先日放送された海外メディア Collider のポッドキャスト「The Sneider Cut」で、ホストのジェフ・スナイダーさんが、映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」について聞いた噂について語りました。その中でスナイダーさんは、「過去のスパイダーマンの悪役6人が、ピーター・パーカーの世界に登場する」と指摘し、「彼らは家に帰る術を持たない者たちだ」と説明しました。
放送でスナイダーさんは以下のように述べました。
本作では、必ずしも新しいヴィランを登場させる意味はありませんが、過去に登場した6人のスパイダーマンのヴィランがピーター・パーカーのユニバースに現れたりします。ヴィランたちは家に帰る方法がない人たちなんです。そうですね、見てのお楽しみです。袋から猫を出してしまわないことを祈ります。ネタバレ注意です。
これまでタイトルの「ノー・ウェイ・ホーム」は殺人容疑をかけられたピーター・パーカーが家に帰れない事を指していると考えられていましたが、スナイダーさんの理論では別の世界から来たヴィランたちも帰り道がないのだと指摘しています。
スナイダーさんによると、サム・ライミ版「スパイダーマン」シリーズからは、グリーン・ゴブリン(演:ウィレム・デフォー)、ドクター・オクトパス(演:アルフレッド・モリーナ)、サンドマン(演:トーマス・ヘイデン・チャーチ)、「アメイジング・スパイダーマン」シリーズからは、リザード(演:リス・エヴァンス)、エレクトロ(演:ジェイミー・フォックス)、ライノ(演:ポール・ジアマッティ)が登場するとの事。
これらのマルチバースからの6人のヴィランがシニスター・シックスとなると指摘しています。
コミックのシニスター・シックスはメンバーの入れ替わりが激しいチームですが、1964年に結成されたオリジナルのシニスター・シックスはドクター・オクトパスを中心に、ミステリオ、エレクトロ、クレイヴン・ザ・ハンター、サンドマン、ヴァルチャーの6人。このうちミステリオとヴァルチャーは既にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に登場しています。
出演俳優さん達のネタバレによってドクター・オクトパスとエレクトロが再登場することは確定的ですが、「ノー・ウェイ・ホーム」でシニスター・シックスが結成されてしまうのでしょうか?
映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 米国公開予定です。
ソース:Spider-Man: No Way Home’s Sinister Six Roster Reportedly Revealed