9月半ばにマーベル・スタジオがダニエル・クレイグさんと交渉の席についていると報じた海外メディア Giant Freakin Robot が、その続報として、スタジオはヴィラン役としてクレイグさんを迎え入れたいようだと報じました。映画「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」、「ナイヴスアウト2」の制作も終えたクレイグさんの次の舞台はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)になるのでしょうか?
記事によると、ケヴィン・ファイギ社長はダニエル・クレイグさんをMCUに登場させたいと考え、特にヴィランとしての役割を期待しているとの事。具体的な登場作品は決まっていないと伝えています。
さらに記事ではMCUで今後長期的に登場するであろうドクター・ドゥームやマグニートーの名前を可能性として指摘している他、キャプテン・アメリカ4のヴィランの可能性についても取り上げています。
ダニエル・クレイグさんとマーベル・スタジオの関係はMCUが始まった2008年から始まっており、もともとは雷神ソーとして交渉していましたが、最終的には「ジェームズ・ボンドと雷神を両立させるのは難しい」とスケジュールの都合を理由として実現には至りませんでした。
前回の報道ではディズニープラスシリーズとして「ワンダーマン」についての交渉をしているとの事でしたが、少し方向性が変わったようです。