実写ドラマ「スパイダーマン・ノワール」正式発表、主演は噂どおりニコラス・ケイジさんに

ソニー・ピクチャーズとAmazon MGMスタジオが開発中とされていた実写ドラマ「スパイダーマン・ノワール」が正式に発表されました。この発表は Amazon がニューヨークで広告主に向けて行う事前プレゼンテーションに先立って行われたと、海外メディア Variety が報じています。

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Amazon MGM Studios のテレビ部門責任者であるヴァーノン・サンダース氏は次のようなコメントを発表しています。

「ノワール」でマーベルの世界を拡大することは非常に特別な機会であり、このシリーズをグローバルな Prime Video の顧客に提供できることを光栄に思います。非常に才能のあるニコラス・ケイジは、新しいスーパーヒーローにとって理想的な選択であり、フィル・ロード、クリストファー・ミラー、エイミー・パスカル、そしてソニーの素晴らしいチームによる優れたプロデュースチームは、このフランチャイズを最も本格的な形で拡大することに専念しています。

ニコラス・ケイジさんはソニー・ピクチャーズのアニメ映画「スパイダーマン:イントゥ・ザ・スパイダーバース」にてスパイダーマン・ノワールを既に演じていますが、アニメ版と今回の実写版が同一人物なのか、それともMCUで言う所の変異体の関係にあるのかは分かっていません。

公式ログラインによると、本作は「1930年代のニューヨークを舞台に、年を重ねて運も落ちた私立探偵が、この街の唯一無二のスーパーヒーローとしての過去と向き合うことを余儀なくされる」物語を描くと言います。

3月、ニコラス・ケイジさんはスタジオと話し合いをした事を認めつつも、まだ何も決まっていないとコメントしていましたが、既に一度同役を演じていた事で多くのファンは最有力候補としてとらえていました。

「スパイダーマン・ノワール」の実写化の噂よりも以前から、ソニーは「シルク:スパイダー・ソサエティ」の実写ドラマが進行中である事を認めていましたが、今回の発表でこちらに関する情報はありませんでした。2024年の始めには「シルク」の開発が仕切り直されているようだとも報じられていました。

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また、最近では「スパイダーグウェン」の実写ドラマの開発も始まっていると報道されています。

ドラマ「スパイダーマン・ノワール」は Amazonプライム・ビデオで配信予定です。

ソース:Nicolas Cage to Star in Spider-Man Noir Live-Action Series at MGM+, Amazon Prime Video

「ワンダヴィジョン」スピンオフドラマ「アガサ:オール・アロング」、初回2話放送で9月18日ディズニープラス配信へ

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」のヴィランとして登場したアガサ・ハークネスを主人公とするスピンオフドラマの正式タイトルが「アガサ:オール・アロング」になることが、ディズニーアップフロントのプレゼンテーションで発表され、配信日が 2024年9月18日 になる事もあわせて発表されました。

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また、「アガサ:オール・アロング」は「ワンダヴィジョン」と同様に初回2話同時配信となる事もアナウンスされました。

このドラマのタイトルはこれまでに様々な変遷を遂げてきました。

プロジェクト発表当初、「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス」と名付けられていましたが、「アガサ:カヴン・オブ・カオス」に改題され、その後また「ダークホールド・ダイアリーズ」へと変化し、先日は「アガサ:ザ・ライイング・ウィッチ・ウィズ・グレート・ワードローブ」というタイトルが発表、そして削除されていました。

しかし昨年末にスクーパーが報告していた通り、本作は「アガサ:オール・アロング」というタイトルを選択するようです。

このタイトルは「ワンダヴィジョン」の挿入歌のタイトルで、日本語版の楽曲名は「アガサの仕業」とされていました。日本語版のドラマのタイトルが同様になるかは不明です。

過去には出演俳優が「全9話」となる事をほのめかしていましたが、今回の発表ではそれについて言及されていません。

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本作はハロウィン時期の配信になると考えられていましたが、9月配信スタートという事で、ドラマのクライマックスがちょうどハロウィンの頃合いとなるようです。

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ドラマ「アガサ:オール・アロング」は 2024年9月18日 より米ディズニープラスで配信予定です。

【噂話】スカーレット・ヨハンソンさんは「ブロンド・ファントム」を開発中だと言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ」や「ブラックウィドウ」などでブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフを演じてきたスカーレット・ヨハンソンさんが、プロデューサーとして何らかのプロジェクトに携わっていることが以前からケヴィン・ファイギ社長より明らかにされていましたが、それはブラックウィドウ関連ではなく、古典的なキャラクターを呼び戻すことになると海外メディアが報じています。

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海外メディア GFR はスカーレット・ヨハンソンさんがディズニープラス向けに「ブロンド・ファントム」を開発中のようだと報告。1940年代の人気キャラクター、ブロンド・ファントム/ルイーズ・グラントを現代に再現する計画を明らかにしました。

かつてはキャプテン・アメリカやネイモアを押しのけて前面に、そして中心に描かれていたブロンド・ファントムは現代のウルヴァリンほどの人気があったとされています。

1946年の「オール セレクト コミックス#11」でデビューしたブロンド・ファントムはコミックシリーズの連載終了となる1949年までの間に活躍。

ルイーズ・グラントは私立探偵マーク・メイソンの秘書として登場。マークを愛し、事件解決を手伝いたいと思ったルイーズはメガネを外し、アイマスクをつけ、セクシーな赤いイブニングドレスとハイヒールを身に着けて深夜の犯罪との戦いを始めました。

マークはこの謎の美女ブロンド・ファントムに恋をするようになりましたが、これが自身の秘書である事にはなかなか気づく事がありませんでした。

その後、1989年から1994年のシーハルクのコミックでは結婚しルイーズ・メイソンという名で、ニューヨーク地方検事ブレイク・タワーの法務秘書として再登場し、シーハルク/ジェニファー・ウォルターズを雇用しました。また、ここではルイーズの娘のワンダ・メイソンがブロンド・ファントムとして活動しました。

ブロンド・ファントムは特殊な能力がない一般人で、銃を所持している他は人より運動能力が優れ、格闘術も身につけているスーパーアスリート級のキャラクター。

現代のアベンジャーズたちに比べるとその戦闘力はほんのわずかですが、街にはびこる悪と戦ってきました。

スカーレット・ヨハンソンさんはMCUに参加する事が決まった時、自身がまだブラックウィドウを演じると分かっていなかった段階で、このブロンド・ファントムを演じる可能性を考慮していたとザ・ストーリー・オブ・マーベル・スタジオ:ザ・メイキング・オブ・ザ・マーベル・シネマティック・ユニバース」の書籍の中で明かしています。

つい最近、スカーレット・ヨハンソンさんの謎のプロジェクトに動きがあったと報じられた所ですが、これが実際に「ブロンド・ファントム」であるのか、それとも多くのファンが期待していた「ブラックウィドウ」関連のものなのか、もうしばらく見守る必要がありそうです。

ソース:Scarlett Johansson’s Secret Marvel Project Revealed, It’s Not Black Widow

ゲーム「Marvel Rivals」、ドクター・ストレンジの凶悪なスキルが話題に

NetEase Games と Marvel Games が制作中の対戦シューター「Marvel Rivals」のクローズドアルファテストが米国を中心に開始され、ネット上には様々な感想や動画が投稿されています。そんな中、ドクター・ストレンジのスキル、ポータルを利用した凶悪な戦術が話題となっています。

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Dr. Strange troll portal – 5 k/o
byu/MrGergoth inmarvelrivals

映画やコミックでおなじみのポータルはこのゲームでも利用できますが、ポータルの片側を足場のない空中に設置し、もう片側を敵のリスポーンエリアの出口に設置する事で、リスポーン後即落下死するというゲームならではの凶悪でズルい使い方が発見されています。

ライバルズの原型であるオーバーウォッチにもシンメトラというテレポート技を持つキャラクターがいますが、シンメトラの場合テレポーター装置は味方しか扱えない事、入口と出口の距離はさほど遠くない事などの制限があり、装置という設定上か味方も任意で使用するか使用しないかをその都度選択できるため、こういった自体を招くことはありません。

反面、シンメトラのテレポーターと違って、ドクター・ストレンジのポータルには160秒という極めて長いクールタイムが設定されており、1試合に2、3度の使用しか出来ないという制限はありますが、それでも何らかの変更は必要だろうとユーザーは考えています。

映画やコミックのポータルを忠実に持ち込んだゆえの悲劇といった所ですが、本作はまだアルファテストの段階であり、あまり神経質になる必要はないのかもしれません。

クリス・プラットさんがスターロードの再演を宣言、DCUとの両立、マリオ続編についても言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」で主人公のスターロード/ピーター・クイルを演じたクリス・プラットさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューにてスターロード再演を誓いました。

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今夏公開のアニメ映画「ガーフィールド・ザ・ムービー」のプロモーションの最中に今後の作品ついて質問されたクリス・プラットさんは次のように語っています。

まあ、またスターロードを演じるのは理にかなっているでしょうね。でも、何でも可能性はあります。特にジェームズがDCにいるので、あちらで何かしらの役があるかもしれません。もしかしたら両方(MCUとDCU)かもしれませんね。両方やってみましょう。両方だと思います。間違いなく両方です。

スターロード再演は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」のラストで予告されていた事でありますが、映画の公開から1年が経過した現在、特に計画に変更はないようです。

また、Total Film とのインタビューではマリオの続編について再演を約束しました。

詳しくは言えませんが、もう一つのマリオ映画が来ることは言えます。それについて考えるととても興奮します。マリオと任天堂の世界全般について考えると、今後の10年間でその世界からたくさんの物語が出てくると思います。
最初の映画に参加できたことはとても嬉しく、光栄で、幸運でした。今後も、彼らが望む限り、できる限り協力したいと思っています。詳しくは言えませんが、皆さんと同じくらい私もワクワクしています。

現時点でスターロードがいつ再登場するかは分かっていませんが、今年のDisney Upfront、コミコン、D23、ディズニープラスデイなどのイベントで何かしらの発表があるのか注目です。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Chris Pratt Says He Will 100% Be Returning as Star-Lord and Appearing in James Gunn’s DCU (Exclusive)

「アガサ」がまたもや改題?公式Xが新ロゴを発表するもすぐに削除

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」の新たなタイトルロゴが、マーベル・スタジオの公式Xを通じて発表されました。しかし、この投稿はまもなく削除されてしまいました。

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新たなタイトルは「アガサ:ザ・ライイング・ウィッチ・ウィズ・グレート・ワードローブ」ということで、日本では「ライオンと魔女」のタイトルで知られるファンタジー小説「The Lion, the Witch and the Wardrobe」をベースにしていると見られます。

このドラマはプロジェクト発表当初、「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス」と名付けられていましたが、「アガサ:カヴン・オブ・カオス」に改題され、その後また「ダークホールド・ダイアリーズ」へと変化していました。さらにその後、非公式に「アガサ:オール・アロング」になるようだとも報じられていました。

そして、2024年3月、米国のディズニー公式がこの番組のページを単に「AGATHA」と表記している事が発見されていました。

これまでに大量に発表されてきたタイトルはエピソードタイトルであり、番組名は「アガサ」に落ち着くのではないかという見方が時間を追う事に強まっていますが、今回、公式 X が投稿を削除した件について、理由はわかっていません。

この一週間の間にスタジオの公式 X が急にハロウィンイベントの宣伝をしたり、「ワンダヴィジョン」公式 X がアップデートされたりと、「アガサ」関連の動きが目立ってきています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-marvel-studios-official-x-post/”]

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-wandavision-x-account-strange-changes/”]

本作が実際に今年のハロウィンに配信されると仮定すると、今は約半年前の時期。タイミング的にはファーストトレーラーが公開される頃合いであり、「アガサ」の今後の動きにも目が離せません。

ドラマ「アガサ」はディズニープラスで配信予定です。

【噂話】映画「ファンタスティック・フォー」、ギャラクタスの狙いが判明か

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー」でギャラクタスが地球を狙う理由について、コミックや過去の実写映画とはまったく異なる理由が存在すると、海外スクーパーが報じています。

※これより先は「ファンタスティック・フォー」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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CWGST 氏は「ギャラクタスは(宇宙で生まれた)フランクリン・リチャーズを求めて地球にやってくる」と報告。

フランクリンはミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズとインビジブル・ウーマン/スー・ストームの間に生まれた長男で、アガサ・ハークネスに育てられたアルファレベルでありオメガレベルのミュータント。フランクリンの現実改変能力は極めて脅威的な神の如き能力で、それ故にフランクリンを利用しようとするヴィランは跡を絶ちません。

今回のMCU版のギャラクタスもそういった目的を秘めて地球に訪れることになるようです。

なお、CWGST 氏は先日、重大なリークをしたとしてディズニーとマーベルから訴えられた直後であり、今回はそれにめげずに新情報を投稿した形になっています。

訴訟の原因はインスタグラムのストーリーに「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」に関する重大な秘密を含む映像を投稿したとの事ですが、投稿自体は24時間で自動的に消えてしまっています。

「ファンタスティック・フォー」のキャストとして、ミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズをペドロ・パスカルさん、インビジブル・ウーマン/スー・ストームをヴァネッサ・カービーさん、ザ・シング/ベン・グリムをエボン・モス=バクラックさん、ヒューマン・トーチ/ジョニー・ストームをジョセフ・クインさんが演じる事が公式発表済み。

ジュリア・ガーナーさんが女性のシルバーサーファー、シャラ・バルを演じると報道されており、ギャラクタス役にラルフ・アイネソンさんを追加。ポール・ウォルター・ハウザーさん、ジョン・マルコヴィッチさんが未知の役割で登場する事になるようです。

本作は「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定です。

映画「サンダーボルツ*」撮影現場でスーツ姿のセバスチャン・スタンさんが目撃される

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」の撮影現場にて、ウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ役のセバスチャン・スタンさんがスーツ姿で撮影している様子が目撃されました。スーツといってもウィンター・ソルジャーが新たなヒーロースーツを着用するという意味ではありません。

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撮影現場でのセバスチャン・スタンさんをとらえた写真の数点がSNS上に投稿、これまでのMCUでは見たことのないバッキーの姿をとらえています。

海外メディア CBM ではこの姿のバッキーについて、「バッキーが何をしようとしているのかについては調査してみたところ、法廷審問に出席しているようだ。興味深いことに、ジュリア・ルイス=ドレイファス演じるCIA長官コンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌも今週末撮影現場で目撃されており、彼女と何か関係があるのかもしれない。」と解説しています。

セバスチャン・スタンさんがスーツを着ているせいでウィンター・ソルジャーの義手を確認する事は出来ませんが、隣の女性クルーが手袋を所持しており、撮影時にはそれをはめて義手の存在をアピールする狙いだと考えられます。

ただし、ウィンター・ソルジャーの義手はディズニープラスの「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」でロケットがネビュラにクリスマスプレゼントとして贈答。話の裏にてロケットが引っこ抜いて持って帰ったとジェームズ・ガン監督が説明していました。

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「サンダーボルツ*」ではその時に何があったのか、そしてその後義手はどうなったのか、語られる事に期待となりそうです。

本作はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月5日 米国にて劇場公開予定です。

アニメ「X-MEN’97」はデッドプールの使用許可が出なかったと言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「X-MEN’97」にデッドプールが顔を見せない件について、ショーランナーを務めるボー・デマヨさんがその理由を自身のSNSを通じて明らかにしました。

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「デッドプールはどこなの?」というファンの質問に対してデマヨさんは「彼は立入禁止でした。」と使用許可が降りなかったと返答。キャプテン・アメリカやスパイダーマン、ドクター・ドゥームでさえ登場している本作にデッドプールが登場しない理由について説明しました。

かつてはドラマ「シーハルク」にて実写スパイダーマンの使用許可が降りなかった事が制作陣によって明かされていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-she-hulk-marvel-studios-refused-spider-man-cameo/”]

デッドプールはスパイダーマンと違って権利上の問題はないと見られており、今回の禁止措置は「デッドプール&ウルヴァリン」でマルチバースをつなぐ重要な役割を担っている事で、スタジオはこのアニメで登場させた場合の混乱を避ける狙いがあった、今後の展開の都合と考えられそうです。

また、ボー・デマヨさんは「X-MEN’97」の最終回に向けて、「ファイナルディシジョン」を見ておくと良いとアドバイス。ただしこれは20世紀FOXの2006年の実写映画「X-Men:The Last Stand」(邦題:X-MEN:ファイナルディシジョン)ではなく、X-MENの旧アニメシリーズのシーズン 1、エピソード 13の「ファイナル ディシジョン」(ディズニープラスで視聴)を指しているので注意が必要です。

アニメ「X-MEN’97」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

「デッドプール&ウルヴァリン」監督が2013年「ウルヴァリン:SAMURAI」を断っていた過去を「間抜けだった」と後悔

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のショーン・レヴィ監督が、海外メディア Empire とのインタビューで、2013年に劇場公開された映画「ウルヴァリン:SAMURAI」のオファーを断っていた事を明かしました。

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レヴィ監督は「デッドプール&ウルヴァリン」の制作の経緯について次のように語っています。

(Netflixの)「アダム・プロジェクト」(邦題:アダム&アダム)の撮影中、ライアンが私にデッドプール3の監督をやってみないかと尋ねてきました。彼が『君は断ると思うけど、僕は本気で説得しようと思ってる』と言っていたのを覚えています。私は『断るわけないだろ、冗談だろ? 即答でイエスだよ!』と答えました。

この即答の理由についてレヴィ監督はさらに遡って、ヒュー・ジャックマンさん主演の映画「リアル・スティール」の制作当時を振り返りました。

「リアル・スティール」を制作しているとき、ヒューは「ウルヴァリン:SAMURAI」をやる予定だと言っていて、私に監督をやらないかと聞いてきました。でも、私は間抜けなことに『いいえ』と言ったんです。その時は『彼はもう5回も同じキャラクターを演じているし、私はオリジナルの映画を作っている最中だ』と考えてしまったのです。その後、何年も深く後悔しました。だから、機会がもう一度やってきたとき、神様に感謝して、十分に年を取って賢くなった私は、この機会を逃さなかったのです。

レヴィ監督が「ウルヴァリン:SAMURAI」を断った結果、これをジェームズ・マンゴールド監督が制作。その先に「ローガン」があった事を考えると、選択次第ではマーベル映画そのものがかなり違った展開を見せていたと考えられます。

20世紀FOXが計画していた「デッドプール3」は黒澤明監督の「羅生門」のような映画だったと以前から明かされていますが、MCU版はこれを継承しない所からスタートしていた事が先日、ケヴィン・ファイギ社長の口から語られました。

しかし主演のライアン・レイノルズさんは当初からウルヴァリンとのバディムービーを模索していたようで、これには以前からのヒュー・ジャックマンさんの「デッドプール3にウルヴァリンを出演させろ」キャンペーンが功を奏したのかもしれません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/deadpool-3-wolverine-cameo/”]

本作の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさんに加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。

また、「X-MEN」シリーズや「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でプロフェッサーXを演じたパトリック・スチュワートさんが本作の撮影を終えた事をほのめかし、出演を暗に認めていました。

そのほかにも多くの再登場キャラクターがいるとも報じられています。

そして以前には、ソーを演じるクリス・ヘムズワースさんが「デッドプール3」にカメオ出演したいとも明かし、「デッドプール3」の脚本家も実現すればクールだと語っていました。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。

ソース:Deadpool & Wolverine: Shawn Levy Signed Up After Regretting Saying No To The Wolverine – Exclusive