米ディズニープラス加入者を「デッドプール&ウルヴァリン」ワールドプレミアイベントへ招待する抽選が開催

ウォルト・ディズニー・カンパニーは米国でのディズニープラス加入者に対して、マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のワールドプレミアイベントのチケット2枚が当たる豪華抽選に参加出来ると発表しました。

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特賞には、イベントのチケット2枚、2日分のホテル宿泊、往復航空運賃、ホテルとワールドプレミアイベント会場間の交通費、レッドカーペットを歩いて映画をいち早く鑑賞する機会、および現金 500 ドルが含まれます。米国在住の18歳以上のディズニープラス加入者は 6月7日 から 6月30日 まで抽選に応募可能で、公式サイトで受付が始まっています。

今回のサブスク会員向けの特別抽選会は、サービスの新規加入者を増やす狙いもあると見られています。なお、記事執筆時点で日本での公式試写会イベントはアナウンスされていません。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

本作はライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさんに加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じるとされています。また、「X-MEN」シリーズや「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でカサンドラの双子の兄にあたるプロフェッサーXを演じたパトリック・スチュワートさんが本作の撮影を終えた事をほのめかし、出演を暗に認めていました。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。

高評価SRPG「ミッドナイト・サンズ」、定価8250円がEpic Gamesストアで期間限定無料配布中

2K Games よりリリースされたデッキ構築型戦略SRPG「マーベル ミッドナイト・サンズ」のパソコン版が、Epic Gamesストアにて 2024年6月7日 より無料配布中です。配布期間は6月14日午前0時までで、期間内にEpic Gamesストアのライブラリに追加することで、配布期間終了後も引き続きプレイ可能となっています。ゲームの定価は8250円で、ストアの概要によると、本作は日本語字幕・音声に対応しています。

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本作でプレイヤーはオリジナルヒーロー、「ハンター」となり、外観をカスタマイズし、状況に応じたアクションを選び、アベンジャーズやX-MEN、ランナウェイズなどのマーベルのレジェンドたちとの友情を築きつつ、オリジナルストーリーで冒険が展開します。

公式概要は以下の通りです。

『マーベル ミッドナイト・サンズ』は、RPGの重厚なストーリー、キャラクター育成、カスタマイズ性や成長要素などに、新しくて革命的なカードベースのストラテジーゲームにおける戦術・戦略と戦闘メカニズムを融合させた、究極のシミュレーションRPGゲームです。マーベル・ユニバースのダークサイドを舞台に、伝説のスーパーヒーローや超人的な戦士たちと固い絆を結び、世界最大の脅威であるリリスとエルダー・ゴッドのクトン率いる悪魔の軍勢と戦います。

本作は2022年12月2日にPC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|S向けに発売され、Steamでは記事執筆時点で約1万2000件のユーザーレビューのうち、うち82%が好評とする「非常に好評」なゲーム。

開発は Firaxis Games で、デッキ構築な要素と「XCOM」のようなタクティカルなバトル、そしてマーベルの魅力的なキャラクターのドラマやかけあいが楽しめる作品となっています。

今回無料配布となっているのはノーマルエディションであり、有料DLCも複数リリースされています。本編が気に入った方は購入を検討してみるのも良いでしょう。

また、ミッドナイト・サンズはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)での実写化の噂もあるチームであり、予習がてらプレイしてみるのもおすすめです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-midnight-suns-fede-alvares-alien-director-rumor/”]

「ロキ」、トム・ヒドルストンさんが「次の世代に引き継ぎたい」とリキャストをほのめかす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」の主人公ロキを演じたトム・ヒドルストンさんが、海外メディア backstage.com とのインタビューの中で、MCUにおけるロキの生と死について語りました。

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インタビューの中でトム・ヒドルストンさんは、2013年の映画「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」でのロキの最初の死について「最初の脚本に書かれていたように、それは本当の犠牲でした」と当初からの計画通りであった事を認めつつ、幹部の試写会で誰もロキの死を信じていなかったと語りました。

次の大きな死である2018年の映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」ではロキの最期のシーンを撮影するためにアトランタに到着してすぐ、サノス役のジョシュ・ブローリンさんと出会ったと言います。

「彼は私のところに来て、私を抱き締めて、『本当にごめんなさい』と言いました。」 

「あのシーンの終わりに、大きな拍手をもらいました。みんなとても優しくて親切で、寛大でした」とヒドルストンさんは言います。「『トム、君は僕たちに本当にたくさんのことをしてくれた。素晴らしい旅だった。いつでも会いに来て』というメモやメールをもらいました。本当にこれで終わりだと思いました」 

トム・ヒドルストンさん自身や敵役までもがロキの最期だと信じていた「インフィニティ・ウォー」の冒頭シーンでしたが、つづく「アベンジャーズ/エンドゲーム」では過去のロキが登場し、さらにはそこからディズニープラス向けのドラマへと派生していく事になりました。

そのドラマのシーズン2のラストを振り返り、ヒドルストンさんは次のように語っています。

彼の壊れた魂が部分的に癒され、このキャラクターが愛する能力を持ち、愛から、そして愛のために決断を下したことがわかるので、これが贖いであり救済のように感じられることを願っています。シーズン2の終わりで、ロキはある種の玉座に座っていますが、それは彼が期待していた形ではなく、そこに栄光もありません。そこには一種の重荷があり、彼は孤独です。彼は友人たちのためにそれをしていますが、彼らなしでそこに留まらなければなりません。そこには非常に感動的な詩的な悲しみがあると感じました。

そして、ロキの再演について「ロキは『私が今手にしている素晴らしいたいまつのようなものです』」と19世紀のアイルランドの劇作家ジョージ・バーナード・ショーの言葉を引用しつつ、「それをできるだけ明るく燃やしてから、次の世代に引き継ぎたいのです。」と、もう少しだけ演じてから役を誰かに譲りたいと考えている事を明らかにしました。

また、Comicbook.com との数日前のインタビューでも「ロキは古代からの神話的なキャラクターで、私たちの集団的な神話の中でトリックスター、規範を破る者、境界を越える者、変幻自在の者として表現されます。彼はいつも予想を裏切り、あなたの確信や信念の下から抜け出す人です。彼は私たちにとって必要な存在なのです。」と語り、「ロキが何度か死から逃れることは、彼が私たちの文化の中でどんな存在であるかの象徴かもしれません。ロキについて考える時間を多く費やしています。きっとお分かりいただけると思います。」とコメントしていました。

「ロキ」のプロデューサーはロキとソーの再会を描くことが次の目標だと明かしており、まだ何度かはトム・ヒドルストンさんのロキを見るチャンスが設定されると考えられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-roki-s2-ep-tease-reunite-plan/”]

ドラマ「ロキ」はシーズン2までディズニープラスで配信中です。

ソース:Tom Hiddleston on Living and Dying With Loki

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、ジャンカルロ・エスポジートさんの新たなセット写真、役割に憶測が飛び交う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」への出演が明らかとなったジャンカルロ・エスポジートさんの撮影現場での様子が新たに明らかとなりました。記事執筆時点で役割の詳細は不明で、様々な憶測が飛び交っています。

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現在、追加の撮影が行われているジョージアで、ジャンカルロ・エスポジートさんが撮影に臨んでいる様子が目撃。

誰かが乗っている車両を銃撃しているシーンのようで、かつてのウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズをどこか思い出させるような映像になっています。

ジャンカルロ・エスポジートさんが何のキャラクターを演じているのかは不明で、彼が噂を認める前の時点ではプロフェッサーXやマグニートー、ドクター・ドゥームといったビッグネームが考えられていました。

ところが出演の噂を認めたエスポジートさんは、役割は噂どおりではないと説明。

[nlink url=”https://mavesoku.com/giancarlo-esposito-confirmed-join-to-mcu/”]

そして今回新たに報告された内容は、スクーパーの間でかなり意見が分かれています。

まずは、エスポジートさんがコミックのムーンナイトのヴィランである傭兵ラウル・ブッシュマンを演じているという物。現場で目撃されたエスポジートさんの衣装は傭兵風であり、この噂は一定の納得感があるものです。これと同様に、パラディン、ランス・ハンター、ブルー・ストリークやブルー・マーベルことアダム・ブラシア博士の悪役版、ニック・フューリーの弟ジェイコブ・「ジェイク」・フューリーではないかと、様々な憶測が飛び交っています。

しかし別のスクーパーは「ファンの大半は、彼の役柄が誰なのかを知ったらがっかりすると思います。ロバート・レッドフォードがアレクサンダー・ピアースを演じるような感じです。」と映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」を引き合いに出し、エスポジートさんがコミック上のほとんど無名なキャラクターを演じているようだと報じ、有名ヴィランを期待しないよう忠告しています。

エスポジートさんは噂を認めた際に、「まず映画で紹介され、その後ドラマに登場する」と説明した事から、「ブレイブ・ニュー・ワールド」では紹介程度に留まる内容だと見られており、マーベルの秘密主義が成功した場合は映画内でもそのキャラクターが未知のまま終わる可能性もあるかもしれません。

彼が一体何を演じているのか、今後の情報にも注目です。

本作はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、米国にて劇場公開予定です。

「デッドプール&ウルヴァリン」公開まで残り約50日!全噂対応の完全予習ガイド

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の劇場公開まで残す所約50日まで迫っている今、本作をフルに楽しむためにはどの作品を抑えておくべきか、この記事で紹介していきます。

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まず前提として、「デッドプール&ウルヴァリン」の鑑賞にあたって、事前に何らかの作品を見ておく必要はありません。これは本作のショーン・レヴィ監督が主張している事であり、例え「デッドプール&ウルヴァリン」がMCU視聴デビューとなったとしても楽しめる構成になっていると考えられます。

ただし劇場でリアルタイムにイースターエッグやカメオ出演を楽しみながら鑑賞したい方はある程度の準備が必要となります。全てを鑑賞しなおすにはかなりの時間が必要となるので、個人的に予想する重要度を記載しておきますのでご参考まで。

注意事項として、本作の予告から推測される視聴推奨作品を前半に記載。後半はカメオ出演の噂に関連する作品を紹介しているため、ネタバレ色が強くなります。サプライズとして楽しみたい方はページ前半のみでの離脱を推奨です。

重要度の目安
★★★:チェックしておきたい
★★:時間があればチェックしたい
★:余裕がある人向け

デッドプールとウルヴァリン関連

本作の主人公であるデッドプールとウルヴァリンに関する20世紀FOX制作の映画群。特に本作はもともと「デッドプール3」として開発されていた事を考慮しても、デッドプールシリーズが最重要であるのは間違いありません。

 1. デッドプール:★★★ ディズニープラスPrimeビデオ
 2. デッドプール2:★★★ ディズニープラスPrimeビデオ

ウルヴァリンの出演作は多数あるため、1作目と最終作以外は重要度を低く設定しています。また「ウルヴァリン:X-MEN:ZERO」はウルヴァリンのオリジンを描く他、「デッドプール&ウルヴァリン」以前のライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさんの共演作でもあるため、重要な作品です。

ただし、重要とはいえ「ウルヴァリン:X-MEN:ZERO」の評価はX-MEN映画の中でもっとも低く、退屈に感じる可能性が否めないのは注意が必要です。

 3. X-MEN:★★★ ディズニープラスPrimeビデオ
 4. X-MEN2:★ ディズニープラスPrimeビデオ
 5. X-MEN:ファイナル ディシジョン:★ ディズニープラスPrimeビデオ
 6. ウルヴァリン:X-MEN:ZERO:★★ ディズニープラスPrimeビデオ
 7. X-MEN:ファースト・ジェネレーション:★ ディズニープラスPrimeビデオ
 8. ウルヴァリン:SAMURAI:★ ディズニープラスPrimeビデオ
 9. X-MEN:フューチャー&パスト:★ ディズニープラスPrimeビデオ
 10. X-MEN:アポカリプス:★ ディズニープラスPrimeビデオ
 11. LOGAN/ローガン:★★★ ディズニープラスPrimeビデオ

TVA

予告にも登場している通り、TVA(Time Variance Authority:時間変異取締局)は物語のカギを握っています。彼らはマルチバースを監視しており、本作の鑑賞に必要な情報を作中で説明してくれる可能性があります。

 12. ロキ シーズン1:★★ ディズニープラス
 13. ロキ シーズン2:★★ 同上

※これより先は「デッドプール&ウルヴァリン」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

その他

全ての噂のカメオに対応するのであれば、さらに複数の映画を視聴しておく必要があるかもしれません。

 14. デアデビル:★ ディズニープラスPrimeビデオ 噂の記事
 15. エレクトラ:★ ディズニープラスPrimeビデオ 噂の記事
 16. スパイダーマン2:★ ディズニープラスPrimeビデオ 噂の記事
 17. ブレイド3:★ ディズニープラスPrimeビデオ 噂の記事
 18. ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]:★ ディズニープラスPrimeビデオ 噂の記事
 19. ファンタスティック・フォー:★ ディズニープラスPrimeビデオ 噂の記事
 20. アイアンマン:★ ディズニープラスPrimeビデオ 噂の記事
 21. マイティ・ソー/ダーク・ワールド:★ ディズニープラスPrimeビデオ 噂の記事
 22. ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス:★ ディズニープラスPrimeビデオ 噂の記事


全てをチェックするためには2日に1作品のペースで視聴する必要があり、極めて大変です。監督のおすすめどおり何も準備をせずに映画館に行くのも良し、「デッドプール」と「デッドプール2」だけ見ておくのも良し、自由なスタイルでお楽しみください。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。

「スパイダーマン」映画全8作品再上映で最も鑑賞されたのはサム・ライミ監督の「スパイダーマン2」に

ソニー・ピクチャーズがコロンビア・ピクチャーズの創立 100 周年を記念して、サム・ライミ監督、トビー・マグワイアさん主演の「スパイダーマン」(2002年)からMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」(2021年)までの映画8作品を米国の劇場で毎週再上映するキャンペーンを4月から実施。

今週、最後の作品となる「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の再上映がスタートし、全8作品の初日の興行収入の数字が出揃いました。

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興行収入の結果は以下の通りです。

1.スパイダーマン2 – 809,000ドル
2.スパイダーマン3 – 760,000ドル
3.スパイダーマン- 683,000ドル
4.アメイジング・スパイダーマン- 511,000ドル
5.アメイジング・スパイダーマン2 – 500,000ドル
6.スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム- 475,000ドル
7.スパイダーマン:ホームカミング- 285,000ドル
8.スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム- 265,000ドル

最終的なランキングはトビー・マグワイア版、アンドリュー・ガーフィールド版、トム・ホランド版の順で綺麗に並ぶ結果となっています。また、これは初日(月曜日)のチケット売上のみであり、週間になると「スパイダーマン2」と「スパイダーマン3」は100万ドルを超える売上となっています。

2021年、「ノー・ウェイ・ホーム」は全世界で19億ドルの興行収入を記録し、2024年の現状の覇者である「デューン パート2」の7億ドルと比べても文字通り桁が1つ違う作品でした。なお、今回の再上映で1位だった「スパイダーマン2」は 2004年 公開当時に約7.9億ドルを稼ぎました。

MCU版でマーベル映画に入門したファンの多くが過去のスパイダーマン映画を家庭用のディスプレイではなく劇場で見てみたいと足を運んだ事が今回のランキング結果に繋がったのかもしれません。

現在はMCUの「スパイダーマン4」の開発が始まっている事がマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長やスパイダーマンシリーズのプロデューサーであるエイミー・パスカル氏によって明かされていますが、過去作の続編も開発中だとも噂されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-and-sonys-spider-man-movies-rumor/”]

この先、「ノー・ウェイ・ホーム」を超えるスパイダーマン映画が誕生するのか、今後も注目です。

ソース:SPIDER-MAN: NO WAY HOME Returned To Theaters Yesterday: Here’s How Box Office Compared To Spidey’s Past Movies

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、俳優がMCUでの16年不在の理由が映画で明かされると予告

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」で、2008年 公開の映画「インクレディブル・ハルク」より16年ぶりにサミュエル・スターンズを再演する事になったティム・ブレイク・ネルソンさんが、不在の理由が映画内で判明すると予告しました。

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海外メディア ScreenRant とのインタビューで今回の再演について、ティム・ブレイク・ネルソンさんは次のように語っています。

「とても興奮しています。明日はアトランタへ向かい、引き続き作業します。16年前のキャラクターを復活させ、私とともに彼がどのように成長し、それがどのように現れたかを想像するのはとてもエキサイティングです。」

そして、「マーベルのチームは、彼が16年間何をしていたのか、そしてその理由について、実に興味深い説明、つまり啓示を思いついたんです」と突然再登場する事になった理由がある事を明かしました。

ティム・ブレイク・ネルソンさんが演じるサミュエル・スターンズは、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」でコミックのとおりにヴィランのザ・リーダーになると予想されています。

「インクレディブル・ハルク」で見たスターンズは悪役そのものではなく、実験に関しては利己的で不誠実でしたが、ハルク/ブルース・バナーを助けようと動いていました。

そこから16年を経てキャラクターがどのように変化していったのか、そこは今回明かされることなく、来年の映画公開で確認するしかないようです。

本作はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、米国にて劇場公開予定です。

ソース:The Leader’s Captain America 4 Return Teased By Incredible Hulk Star: “A Really Interesting Explanation… Revelation”

引退表明したエヴァンジェリン・リリーさん、「アントマン4」や「アベンジャーズ」最新作の契約をしていない事を明かす

俳優のエヴァンジェリン・リリーさんが昨日、自身の SNS を通じて俳優業の引退を発表した後、海外メディア Variety に声明を寄せ、その内容からMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ5」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」、「アントマン4」などの契約をしていない事が明らかとなりました。

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記事によると、リリーさんは「実は私はクアントマニアの仕事を終えて以来すでに3年間、演技を休んでいました。この業界から離れた時間は、私に確かな充実感と喜びをもたらしてくれました」と語り、復帰の可能性について次のように言及しています。

「明日戻ってくるかもしれないし、2年後に戻ってくるかもしれないし、二度と戻ってこないかもしれない。しかし現時点では、この業界で積極的に仕事に就いているわけではなく、誰に対しても契約上の義務を負っているわけではありません。今は人道的な活動と執筆に時間を捧げています。」

この声明により、エヴァンジェリン・リリーさんはマーベル・スタジオを含むあらゆる制作会社との出演契約がまったくない事が明らかとなり、最新のアベンジャーズ映画でワスプ/ホープ・ヴァン・ダインがどのような扱いとなるかは完全に未知数となりました。

ただし、エヴァンジェリン・リリーさんは俳優復帰の可能性も残している事から、今後の展開次第で次のアベンジャーズ映画で短いカメオ出演をする事はありえますし、脚本が彼女の興味をひくものでスタジオが説得できればホープがメインキャラクターとして戻ってくる事も十分にありえるでしょう。そしてそうではなく、別の俳優にかえてワスプがより活躍する可能性もありそうです。

昨年、リリーさんは「Happy Sad Confused」ポッドキャストで、かつてヒュー・ジャックマンさんからの「X-MEN」シリーズへの参加オファーを断ったことを明かしました。

「X-MEN」のオファーは、ジャックマンさんとリリーさんが共演した 2011年 の映画「リアル・スティール」の製作中に来たと言います。その時点で、リリーさんは「LOST」を終えたばかりで、ジャックマンさんは「X-MEN」シリーズの4本の映画に出演していました。

「(ヒューは)こう言ったの、『ねえ、X-Menの人たちが君に話を持ちかけてもらうように頼んできたんだ。彼らは君が誰とも話さないことを知っているからね。僕と一緒に仕事をしているのを知っていて、X-MENのことに興味があるかどうか知りたがっているんだ』と。」

そして、「私は『いいえ、興味ありません。興味がないんです』と言いました。」と、X-MENへの参加を断ったと振り返りました。

リリーさんは数年前のインタビューでワスプ単独映画の制作への意欲も見せていましたが、そこに至る道はかなり困難になったようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-wasp-actor-evangeline-lilly-retirement/”]

ソース:Evangeline Lilly Is ‘Stepping Away’ From Acting and ‘Might Return to Hollywood One Day’: ‘I Am Happy’

映画「デッドプール&ウルヴァリン」が正式に米R指定を取得、日本では15+に

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」が正式にR指定の映画となる事が判明しました。MPAの分類・評価管理局が水曜日に発行した公告によると、米国では17歳未満は保護者同伴でなければ観賞する事は出来ません。

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本作のレーティングの詳細は「全体を通じて激しい流血の暴力と言葉遣い、残虐な表現、性的な表現が含まれるため」となっており、もともとケヴィン・ファイギ社長が発表していたように、「デッドプール&ウルヴァリン」はマーベル・スタジオの映画としては初めての、そして前2作と同様のR指定の映画となりました。

なお、「デッドプール」は「全体を通して激しい暴力と言葉遣い、性的な内容、露骨なヌードが含まれるため」、「デッドプール2」は「全体を通して激しい暴力と言葉遣い、性的な言及、短い薬物関連の内容のため」とされていました。

「デッドプール&ウルヴァリン」の予告では薬物に関するジョークが含まれていましたが、今回は特に抵触しなかったようです。

日本でのレーティングは日本のディズニープラスによると15+との事で、15歳以上は保護者の同伴なしに鑑賞する事が可能です。

ただし実際のディズニープラス版の内容がどうなるかは不明で、現在公開中の予告動画も Youtube 版などとは少し異なる検閲されたバージョンが配信されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-1st-trailer-changed-for-disney-plus/”]

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

本作はライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさんに加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じるとされています。また、「X-MEN」シリーズや「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でカサンドラの双子の兄にあたるプロフェッサーXを演じたパトリック・スチュワートさんが本作の撮影を終えた事をほのめかし、出演を暗に認めていました。

そのほかにも多くの再登場キャラクターがいるとも報じられています。

そして以前には、ソーを演じるクリス・ヘムズワースさんが「デッドプール3」にカメオ出演したいとも明かし、「デッドプール3」の脚本家も実現すればクールだと語っていました。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。

「ヴェノム3」トム・ハーディさんが意味深コメント ─ 「スパイダーマンはファイギ側に行った」が「ソニーにもある」

ソニー・ピクチャーズが制作中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」の主演、脚本を務めるトム・ハーディさんが、海外メディア Forbes とのインタビューの中で、SSUのスパイダーマン不在について興味深いコメントをしています。

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ヴェノムの完結作としてプロモーションが行われている本作について、ハーディさんは次のように語っています。

今回は本当に本当に楽しみにしています。規模を大きくしましたから。ケリー(マーセル)と私はトム・ロスマンやサンフォード(パニッチ)とそのソニーチームと7〜8年間一緒に仕事をしてきました。最初はエディ・ブロックだけで、誰も、何をするのかも分かりませんでした。そして2作目(『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』)では、私たちが脚本を書いて、提案して、監督し、チームを組んで、それは本当に大きな学びの場でした。

そしてハーディさんは SSU がどのようにファンに受け止められているかについてコメント、スパイダーマン不在がその理由である事を認めました。

みんな私達を批判するって、わかってたでしょ?ケヴィン・ファイギの管理下でマーベル・ユニバースは非常にうまくいっています。スパイダーマンはマーベルのファイギの陣営に行きました。でも、ソニーにも1人いるんです(We have one at Sony )!私とケリーにとって、この機会にすべてを注ぎ込むことが非常に重要です。だから3作目では、ケリーが監督し、彼女が脚本を書いています。私は一心同体で、一緒にやり遂げるつもりです。

ハーディさんの言う「One」が何を指しているのかは海外SNS上でも議論されていますが、まだまだ憶測の域を出ていません。

SSUの映画「マダム・ウェブ」ではコミックのベンおじさんことベン・パーカーをアダム・スコットさんが演じ、作中で弟夫婦の間に子供が生まれていました。結局作中で名前が明示されることはありませんでしたが、コミックの家系図に照らし合わせればこの赤ん坊はピーター・パーカーであり、「ヴェノム:ザ・ラストダンス」の予告に登場している少年がその成長した姿ではないかと考えるファンもいます。

仮にそうだとして、ファンが最も期待をしていたヴェノム対スパイダーマンを見ることは叶わなさそうですが、予告でマルチバースもほのめかされている事を考えると、何らかのサプライズが残されている可能性は考えられます。

一方で「モービウス」の予告がフェイクだらけだった事などを指摘しつつ、本作の予告も信用出来ないのではと考えるファンも少なからずいるようです。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月 米国劇場にて、11月1日より日本公開予定です。

ソース:Tom Hardy Shares New Details About ‘Venom: The Last Dance’