【噂話】アベンジャーズ最新映画で征服者カーンとスパイダーマン2099が手を組む?

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は、征服者カーン役のジョナサン・メジャース氏の裁判の判決結果を受けて、当初の計画から大きく変更せざるを得ないと誰もが考えています。

そんな最新映画に関して海外スクーパーの Cryptic4KQual 氏は、マーベル・スタジオが少し前にこれらの映画に「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」のスパイダーマン2099/ミゲル・オハラを取り入れたいと考えていたと報告しました。

氏は「ミゲルのマルチバース(スパイダーバース)に関する知識と経験から、カーンの変異体が彼と同盟を結ぶことになっていたでしょう。カーンにとっては権力、ミゲルにとっては安定です。しばらく前に、マーベルはこの同盟を望んでいましたが、ソニーはミゲルに大きな負担がかかると考えたと聞きました。」と述べ、続く投稿で「おそらくこのようなことは起こらないだろうが(理由はご存じの通り)、ミゲル・オハラはまだ候補に挙がっており、近い将来、新しいチームで実写デビューを果たす可能性が非常に高いと聞いた。」と報告しました。

なかなか突拍子もない報告ですが、興味深い事にアレックス・ペレス氏がこの投稿を引用して「チャンスは常にある」とコメント、同じ情報を掴んでいる事をほのめかしました。

ソニーのアニメ映画「アクロス・ザ・スパイダーバース」でのスパイダーマン2099ことミゲル・オハラはマルチバースの安定を求め、スパイダーソサエティを結成。その目的意識の強さから、主人公マイルス・モラレスとは敵対する事になりました。

ミゲルの理想は征服者カーンが求めるものと紙一重のようでもあり、両者がチームを組む可能性は確かにゼロではなさそうですが、ソニーはこの計画にあまり乗り気ではなく、現時点でその可能性はあまり高くないようです。

アベンジャーズの5作目の映画は判決結果が出るよりも前から、当初からこれの脚本を担当していた「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のジェフ・ラヴネスさんから、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、「ロキ」のマイケル・ウォルドロンさんへと変更されると報じられており、再開発が進められてきました。

今月始めのレポートでは「アベンジャーズ5」には60人以上のキャラクターが登場し、少数のリーダーがチームをまとめるのではなく、それぞれが主人公となるアンサンブル作品になるようだとされていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-5-director-shawn-levy-tops-list/”]

監督は未発表ですが内定しているとも報告されており、今月からプリプロダクションが開始、撮影準備も進められているとされています。

映画「アベンジャーズ5」は 2026年5月1日 米国にて劇場公開予定です。

【噂話】「デッドプール&ウルヴァリン」、ウルヴァリンがスーツを着る理由が明らかに?【ネタバレ注意】

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」では、ウルヴァリンの10作目の映画になってようやくコミックライクなスーツを着用する事になりました。本作でウルヴァリンがスーツを着る理由について、ある報告が話題を呼んでいます。

※これより先は「デッドプール&ウルヴァリン」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

スクーパーの MTTSH 氏の最新の報告(CBM経由)よると、もともとサイクロップスとX-MENはウルヴァリンに何度もユニフォームを着るように頼んだが(チームに溶け込むため)、ウルヴァリンは何度も拒否したと言います。

予告から何となく察する事ができるように、このウルヴァリンの変異体は何らかの理由で X-MENの任務を果たせず、おそらくは彼らの死につながったため、デッドプールに呼ばれて再び行動を開始した後、着るように言われていたX-MENの制服を着用する決意をすると氏は説明しています。

これまでは「TVAが用意した服だろう」と何となく考えられていましたが、今回の報道どおり物語として意味のあるスーツとなれば興味深い展開になりそうです。

コミックどおりのマスクを着用するかどうかについても様々な推測がありましたが、今週、日本に設置された公式オブジェによってマスク姿が存在することが世界中にネタバレされました。

ダニエル・リヒトマン氏によると、マスク姿のウルヴァリンは約10分ほどのスクリーンタイムがあるとの事で、コミックファンと映画の過去作のファンとの両方を満たすように配慮されて制作されているようです。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

本作はライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさんに加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」、ジュノー・テンプルさんが「マダム・ウェブ」の失敗を気にしていないと明かす

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」に出演するジュノー・テンプルさんが、海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューの中で、「最高の仕事が出来た」と語っています。

インタビュアーが「マダム・ウェブ」の興行不振の後、ソニーのスーパーヒーロー映画には余分なプレッシャーがかかっているように感じるとした上で、「ヴェノム3」の仕事上でプレッシャーを感じたか質問されたテンプルさんは次のように答えました。

正直に言うと、私はそんな風に考えることには慣れていません。この規模の映画に参加するのは私にとってかなり新しい経験です。ただ、素晴らしいプロジェクトに関わる中で、自分ができる限りの最高の仕事が出来たと願っています。この映画を5人が見るにせよ、500人が見るにせよ、もっと多くの人が見るにせよ、彼らが楽しんでくれて、日常生活から少しでも抜け出すことができればいいなと思っています。

テンプルさんにとって、「マダム・ウェブ」の結果はあまり影響を及ぼさず、「ヴェノム」の最新作に集中していたとの事。

本作でジュノー・テンプルさんが何を演じているかは公表されておらず、先日公開されたファーストトレーラーではシンビオート関係の科学者である事が判明しています。

過去のインタビューでは「撮影したものがいざ映画になると全然異なって見える」と発言しており、作中で彼女はヴェノム同様CGIを身体に纏うタイプのキャラクターになると推測されており、海外ファンはそれがコミックのスクリームになるのではないかと見ています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-venom-3-juno-temple-role-hints/”]

海外メディア WGCT によると英語版予告では彼女の名前が字幕に「ドクター・ペイン」と表示されていると指摘。コミックのサディアス・ペイン(Thaddeus Paine)をベースにしたキャラクターかもしれないと言います。

サディアス・ペインは初老のハゲ頭の男性医師で、機械式の外科用ガントレットを装着し、末期患者に人体実験を繰り返す二流のヴィランでした。コミックではエディとヴェノムを引き離す実験に参加した他、クレアやムーンナイトとも関係のあるキャラクターでした。

テンプルさんがどのようなキャラクターを演じているのか、全貌が明らかとなるまでまだしばらく時間が必要なようです。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月 米国劇場にて、11月1日より日本公開予定です。

ソース:Juno Temple on Her Toughest ‘Fargo’ Scene, ‘Ted Lasso’ Criticism and ‘Venom 3’

ラッセル・クロウさん、「私はマーベル映画で酷い経験をした事がない」─ダコタ・ジョンソンさんの批判に反応

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」でゼウスを演じ、SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」にも出演するラッセル・クロウさんが、海外メディア GQ とのインタビューの中で、SSU映画「マダム・ウェブ」のダコタ・ジョンソンさんの発言に対して持論を展開しました。

インタビューの中で「ダコタ・ジョンソンは最近、『マダム・ウェブ』の撮影に苦労したと語り、大スタジオのスーパーヒーロー映画がいかに『委員会によって作られた』芸術のように感じられるかを語りました。あなたの経験はどうですか?」と質問されたラッセル・クロウさんは、「他人の言動や彼女らの経験についてコメントするつもりはありませんが・・・」と前置きした上で次のように回答しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-madame-web-dakota-johnson-future-plans/”]

マーベル映画にサインして、アニメみたいなキャラクターのためのくそったれなユニバースに参加したと言ってるのに、情感が足りなかった?どうすれば上手く行くのかわかりません。スーパーヒーロー映画は巨大なマシンで、一定の規模で映画を作っています。DC側では『マン・オブ・スティール』でザック・スナイダーと、マーベル側ではディズニーの『ソー:ラブ&サンダー』で、そしてソニー制作のマーベルダークユニバースでは『クレイヴン・ザ・ハンター』でそれを経験しました。これらは仕事です。『これがあなたの役割です、演じてください』という感じです。これが人生を変えるような出来事だと期待しているなら、私はそんな理由で俳優をしているのは間違いだと思います。

そして、「ソー:ラブ&サンダー」への出演について「毎日が楽しかった」と振り返りました。

ブルースクリーンの世界で働くのは挑戦的です。自分のキャラクターの内部の動き以上のことを自分に納得させなければならないときもあります。でも、何かを成し遂げるためには…そして、これは彼女に対しての直接のコメントではないことを明確にしなければなりません。彼女のことを知らないし、彼女が何を経験したのかも知りません。そして、映画でひどい経験をすることもあるという事実もあります…そう、そういうこともあります。でもそれがマーベル映画のプロセスなのか?それはそうとは言えないと思います。私は悪い経験をしたことがありません。たとえば『ソー』の場合、確かにそれはマーベル映画ですが、それはタイカ・ワイティティの世界で、毎日がただただ楽しいものでした。

そして、劇場公開を控えているSSUの映画「クレイヴン・ザ・ハンター」についても次のようにコメントしています。

そして『クレイヴン』のJC・チャンダーと一緒に仕事をするのも、若い俳優たちがぶつかり合える重みを少し持ち込むだけでした。JCと働くのは楽しかったです。知っているでしょう、多くの監督たちは特定のスキルレベルを持っています…まったくの天才です。何が必要かを考えてみてください、そうでしょう?それはすべてです。構図、フレーミング、色、音楽、カメラの外に何が残されているか。『プルーフ』の監督ジョスリン・ムーアハウスであれ、リドリー・スコットであれ、あなたは天才たちと一緒にいるのです。

ダコタ・ジョンソンさんの主張もある程度理にかなったものではありましたが、結局のところ、「マダム・ウェブ」の現場の問題をすべてのマーベル映画に当てはめるのは極めて暴論であり、それぞれの監督によって現場も変わるとクロウさんは指摘。

映画を見た観客からの批判も多く、主演のクリス・ヘムズワースさんでさえも失敗だったと認めた「ソー:ラブ&サンダー」の現場も、クロウさんにとっては楽しい思い出として残っているようです。

「モービウス」、「マダム・ウェブ」と興行的な失敗が続いたSSUは、「クレイヴン・ザ・ハンター」に対しても不安が広がり続けているところですが、ラッセル・クロウさんはこの仕事についても楽しかったと語りました。

クロウさんの今後のスーパーヒーロー映画への関与は不明ですが、「ソー:ラブ&サンダー」の展開を受けて、ゼウスにはまだ語られるべき物語が残されているようにも考えられています。

ソース:Russell Crowe has a song about that

ゲーム「Marvel Rivals」、新たなキャラトレーラーで日系JCペニー・パーカーが「こんにちはー!」

NetEase Games と Marvel Games が制作中の対戦シューター「Marvel Rivals」より、スパイダーマン/ピーター・パーカーの変異体にあたるペニー・パーカーのキャラクタートレーラーが公開されました。コミックでは日系アメリカ人の14歳の少女で、パワードスーツ「SP//dr」を装着して戦うスパイダーウォリアーです。

本ゲームにおけるペニー・パーカーのロールはヴァンガード。いわゆる「タンク」ロールに該当し、最前線に出て敵の攻撃を受けることで味方の被害を減らし、チームに貢献する役割。

ロボットに乗って戦うタンクといえば本ゲームのクローン元とも言える「オーバーウォッチ」のD.VAとかなり被っていますが、トレーラーを見る限りでは差別化に務めているようです。

動画内ではコミックどおり「SP//dr」を装着して戦う様子がトレーラーで紹介されている他、原作設定の日系アメリカ人という要素を活かして一部音声が日本語で収録されている事が判明。

本ゲームがオーバーウォッチのように日本語吹き替えが実装されるかは現時点で不明ですが、少なくとも英語版では英語と日本語を同時に操るバイリンガルキャラクターとして収録されているようです。

豆知識として邦訳コミックでは彼女の名前は綴どおりに「ペニ・パーカー」と表記される事が多く、「ペニー・パーカー」はアニメ映画「スパイダーバース」シリーズにおける表記です。コミックで「SP//dr」は日本語で「スパ//ダー」と表記されます。また、作品によっては中学生ではなく高校生であり、本ゲームにおいてどう設定されているかは記事執筆時点で不明です。

初の大規模クローズドテストは7月下旬にPC、PlayStationおよびXboxで行われ、北米、ヨーロッパを始めとする地域で招待されたプレイヤーが参加します。詳細な情報は、テスト開催前に公開されます。また、ゲーム正式リリース後、PlayStationベータテストの参加者には、特別コスチューム「スカーレット・スパイダー」が配布されます。

先立って行われたPC版のテストでは対戦マップとして東京の渋谷も用意されていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/marvel-rivals-closed-alpha-test-date/”]

「Marvel Rivals」はPlayStation®5、Xbox Series X|SおよびPCで同時リリースされる予定です。

【噂話】MCU「ブレイド」、監督の「友好的」降板の裏で、「一緒に仕事をするのが難しい」とも

先日、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」より、ヤン・ドマンジュ監督が降板している事が報道されました。この降板は「完全に友好的」に行われたと報じられていましたが、一概にそうとは言えないとインサイダーが主張しています。

ジェフ・スナイダー氏は自身のウェブサイトの有料会員向けに、先日の降板報道に関する補足情報を追加。

それによると、「ブレイド」の主演を務めるマハーシャラ・アリさんが、ドマンジュ監督とは「一緒に仕事をするのが難しい」と評していると言います。これが原因で何らかの論争が生じたとは言えないようですが、降板のひとつの要因である可能性は少なからずあるようです。

マハーシャラ・アリさんは 2023年12月のインタビューで、「私たちは懸命に取り組んでいます。それが私が言える精一杯です。」としつつ、「プロジェクトの方向性に本当に勇気づけられました。比較的すぐに戻ると思います。」と「ブレイド」の進捗について説明。「事態がどのような状況にあるのか、誰が参加しているのか、脚本執筆や監督などすべてにおいて誰が先頭に立っているのかという点で、私は心から励まされています」とコメントしていました。

2019年、マハーシャラ・アリさん主演で制作されると発表された「ブレイド」は、2年後にようやくバサーム・タリク監督が担当する事が発表

2022年のサンディエゴ・コミコンで、マーベル・スタジオは「ブレイド」の公開日を 2023年11月3日 として発表しました。

その後すぐに、タリク監督が降板、ヤン・ドマンジュ監督が引き継ぐことになり、映画は 2024年9月 に延期されました。

2023年に入り、撮影開始が1ヶ月後に迫っているようだと報じられる中、5月にハリウッドで脚本家ストライキが発生し、開発は停止。その影響でディズニーは「ブレイド」の公開日を 2025年11月7日 にすると発表しました。

公開予定の1年半前に監督を失った事で予定どおりに行かない可能性が上昇、先日の報道では公開予定を守って制作するよりも、「ブレイド」を質の高いコンテンツとして制作したいとスタジオは考え始めているとも指摘されていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-blade-director-exits-and-joined-new-writer/”]

ソース:Hot Rumor: Rebecca Ferguson Eyes ‘Peaky Blinders’ Movie & New Kathryn Bigelow Film With Idris Elba

ドウェイン・ジョンソンさんがディズニーと複数の契約を締結、アポカリプス実現なるか?

ザ・ロックの愛称でも親しまれている元レスラーで俳優のドウェイン・ジョンソンさんが、劇場公開およびストリーミング配信用の映画を製作するため、ウォルト・ディズニー・カンパニーとファーストルック契約を結んだと、海外メディア Variety が報じました。

Variety は、ドウェイン・ジョンソンさんとダニー・ガルシアさんが設立した映画・テレビコンテンツレーベルのセブン・バックス・プロダクションズが、ディズニーと契約締結を行ったと報告。

これらのプロジェクトはドウェイン・ジョンソンさんが主演する可能性のあるものであり、この複数年契約によりセブンバックスがディズニーのすべての部門、つまりマーベル スタジオ、スター ウォーズのルーカスフィルム、ディズニー・アニメーション、ピクサー、20世紀スタジオと協力する機会も得られると言います。

セブンバックスは設立から12年間、活動期間の大半で特定のスタジオに属しませんでしたが、ディズニーとは長年にわたる良好な関係を築いてきました。ここに来て複数年、複数の作品に関係する契約を結んだと言う事で、以前に噂されていたX-MENのリブート版にアポカリプス役としてキャスティングされる可能性がやや上昇したとも言えそうです。

ドウェイン・ジョンソンさんは過去に「ジャングルクルーズ」や「モアナ」でディズニー作品に出演、今冬公開予定の「モアナ2」ではマウイ役を再演します。同映画の最新予告編は、わずか24時間で1億7800万回の再生回数を記録し、ディズニーのアニメ予告編のこれまでの記録を塗り替えました。また、実写版「モアナと伝説の海」が 2026年夏 に米国にて公開予定です。

ソース:Dwayne Johnson and Dany Garcia’s Seven Bucks Signs Disney First Look Deal to Develop Theatrical and Streaming Films (EXCLUSIVE)

MCU「ブレイド」がまたもや暗礁に?監督の降板が報じられる

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」からバッサム・タリク監督に続いてヤン・ドマンジュ監督が降板したと、海外メディア The Wrap が報じました。ドマンジュ監督は2022年11月に本作に参加する事が明らかとなり、前任者からSNSを通じてエールが贈られていました。

記事によると、ドマンジュ監督の降板はしばらく前に起こっており、それは「完全に友好的」に行われたとの事。

また、脚本家としてあらたに「エージェント・カーター」、「マイティー・ソー/バトルロイヤル」、「ブラックウィドウ」、「サンダーボルツ」、「ファンタスティック・フォー」のエリック・ピアソンさんが参加したと報告。

マイケル・スターベリーさん、ニック・ピゾラットさん、マイケル・グリーンさんらが書いた以前の脚本をブラッシュアップしていると言います。

「ブレイド」をMCUとしてリブートする事が2019年のSDCCで発表されて以来、マーベル・スタジオは何度かの挫折を経験しており、これまで以上に「準備が出来ていないものを急いで制作したくない」と考えていると記事は指摘。

そして、「ブレイド」を成功させることは、映画を公開することよりはるかに重要だと考えているようで、ディズニーの方針転換によってできるだけ多くのコンテンツを制作しなければならないというプレッシャーはなくなり、スタジオは現在、年間2本の映画を公開することを目指しており、開発チームには余裕が生まれていると報じています。

4月には「ブレイド」の撮影が秋から夏に早まったとも報じられていましたが、今回の報道では新たな監督の名前はなく、監督探しからリスタートする必要があるようです。

ディズニーは年間2本から3本のMCU映画を公開したいと発表していますが、現在のスケジュールでは2025年は「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、「サンダーボルツ*」、「ファンタスティック・フォー」、「ブレイド」の4本が予定されています。

このリストから何かが脱落するとなれば、それはやはり「ブレイド」になるのでしょうか。

映画「ブレイド」は 2025年11月7日 に米国劇場にて公開予定です。

ソース: Marvel’s ‘Blade’ Loses Director Yann Demange | Exclusive

ロキと「SHOGUN」の鞠子は似ている?トム・ヒドルストンxアンナ・サワイ対談動画が公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シリーズの主演を務めトム・ヒドルストンさんと、ディズニープラスのドラマ「SHOGUN 将軍」で鞠子役を演じたアンナ・サワイさんが、海外メディア Variety の「Actors on Actors」で対談に臨みました。

動画の中頃から「ロキ」シーズン2でのロキの最後の台詞について話す中で、ヒドルストンさんは次のように述べています。

「私たちの素晴らしい監督たちが私の元に来て、『何を言いたい?』と言ったんです。私は『ソー』の最後にロキが言ったことを覚えていました。『父上、私はやれたはずだ ― あなたのために。みんなのために。』それは、受け入れを切望し、間違った意図に満ちた必要性、絶望、渇望に溢れていました。それはロキ自身の壊れた心に満ちているのです。」

そして「私は『もう一度それを言うべきかな?』と思いました。でも、それは全く異なる意味を持っており、愛、犠牲、利他主義、そして寛大さに満ちています。」と以前のセリフとの違いについて説明しました。

会話の途中でサワイさんが「台本になかったセリフなの?」と驚くと、「台本には別の事が書いてあったけど、あまり覚えていない」と回答しました。

さらにヒドルストンさんは「ロキ」と「SHOGUN」を比較して言葉を続けます。

「それは鞠子が経験することと非常に似ています。それは解放の瞬間であり、犠牲の中で自分自身のアイデンティティを明確にする瞬間でした。ロキの最後の瞬間、彼は主体性を得ます。彼はこれまでの人生が何を表しているのかを決めることができたのです。彼の最後の言葉は、深い愛と寛大さに満ちています。千里の道のりが私たちをここに導いたのです。それは非常に満足感があり、私にとっても感動的でした。なぜなら、それは非常に長い旅路だったからです。」

「ロキ」の制作陣や共演者に感謝の意を表する中で、ヒドルストンさんは「SHOGUN 将軍」の真田広之さんについて興味を示し、「彼との仕事はどんな感じなの?」とサワイさんに質問するシーンも。

真田広之さんは「アベンジャーズ/エンドゲーム」に出演していましたが、トム・ヒドルストンさんとシーンを共有する事はありませんでした。

さらに映画「マイティ・ソー」での共演者である浅野忠信さんについて「また彼に会えて嬉しかったよ。あの人が大好きで、ずっとファンなんだ。」とコメントしました。浅野忠信さんはソーの友人ウォリアーズスリーの1人ホーガンを演じていましたが、「マイティー・ソー/バトルロイヤル」にてヘラに殺害されてしまいました。

トム・ヒドルストンさんは「ロキ」の最後の撮影を振り返り、終了したのが夜中の2時か3時を過ぎていたと言います。プロデューサーとして編集作業にも加わる必要があったので実際にはまだ制作作業が残っていつつも、撮影終了と同時にやりきったという安堵感で身体が軽くなったと話しました。

その後、撮影クルーの全員にお別れの挨拶を済ませた頃には明け方で、朝日に向かってドライブしながら帰路についたと話し、サワイさんは「それ自体が映画みたい」とコメントしました。

動画の最後はサワイさんにレクチャーしてもらった日本語「オツカレサマデシタ」で対談を締めました。

トム・ヒドルストンさんは先日別のインタビューにてもう少しロキを演じる余地がある事と、その先で誰か新しい俳優に引き継ぎたい事をほのめかしていましたが、「アベンジャーズ5」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」での再登場はあるのでしょうか。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-loki-tom-hiddleston-comments-lokis-living-and-dying/”]

ドラマ「ロキ」、「SHOGUN 将軍」はディズニープラスで配信中です。

【噂話】「ミッドナイト・サンズ」の脚本に「ローガン」のマイケル・グリーンさんが参加

マーベル・スタジオが開発中と噂のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ミッドナイト・サンズ」の脚本として、「ローガン」やMCU版の「ブレイド」に携わっているマイケル・グリーンさんが参加する事になったと、海外メディア NPN が報じています。

記事よると、Netflix の「ブルーアイ・サムライ」や2017年の映画「ブレードランナー 2049」、20世紀FOXの「LOGAN/ローガン」などの制作に参加したマイケル・グリーンさんが、「ミッドナイト・サンズ」の脚本に加わっていると言います。

また、スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は「ブレイド」が「ミッドナイト・サンズ」への導線を作ると話しており、両作品が共通の脚本家を持つことは理にかなっていると言えそうです。

先月の段階では「エイリアン:ロムルス」のフェデ・アルバレス監督が「ミッドナイト・サンズ」の監督候補になっているとも報じられており、先日はチームメンバーの候補者も報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-midnight-suns-fede-alvares-alien-director-rumor/”]

ブレイドやムーンナイトなどが参加すると考えられているスーパーナチュラルチームは宇宙やマルチバースとは違う側面を描く事になり、本格的な制作開始に向けて着々と準備が進められているようです。

前哨となる「ブレイド」は今年の秋から撮影が予定されているとの事で、ディズニーは 2025年11月7日 に米劇場公開を予定しています。

ソース:EXCLUSIVE: Michael Green to Pen Marvel Studiosʼ feature film ‘Midnight Sons’