ドラマ「アガサ:オール・アロング」より公式スティル公開、「ワンダヴィジョン」のハート夫人も魔女だった?

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オール・アロング」の公式スティル写真が、海外メディア Empire Magazine より公開されました。ディズニープラスで配信された「ワンダヴィジョン」のヴィランだったアガサ・ハークネスを主人公とする本作では多数の魔女が紹介されると言います。

記事によると「パティ・ルポーン演じるリリア、サシール・ザマタ演じるジェニファー、デブラ・ジョー・ラップ演じるシャロン、アリ・アン演じるアリス」が登場するとされており、過去に「本作のヴィランとして、オーブリー・プラザさんが魔女リオ・ヴィダル、パティ・ルポーンさんが魔女リリア・カルデル、サシール・ザマタさんは魔女ジェニファー・ケイル、アリ・アンさんは魔女アリス・ウーを演じるとされている。」とされてきた内容とほぼ一致しています。

気になるのはこの文章と写真でデブラ・ジョー・ラップ(デブラ・チョ・ルップ)さんについて言及している事で、デブラ・ジョー・ラップさんはドラマ「ワンダヴィジョン」において、ヴィジョンの勤務先の上司の妻ハート夫人として登場し、ワンダたちの新居を訪れました。

しかしこのハート夫人というキャラクターはワンダによって演じさせられていたヘックス内での役名であり、本名がシャロン・デイヴィスだった事が「ワンダヴィジョン」のラストで明かされています。

今回、この記事で紹介された事はシャロン・デイヴィスが実は魔女だったという事を意味しているのでしょうか。

脚本を担当したジャック・シェイファーさんは「魔女は、欺瞞、裏切り、悪事、そして利己主義によって定義されます。そんな考えを持った魔女たちを協力させる必要があるとき、どうしますか?」と言います。

「『ワンダヴィジョン』が古典的なテレビシットコムの形式で遊んだように、この作品では魔女に対する前提をいろいろと遊んでいます。魔女のための簡単なビジュアル表現とは何か?私たちは一面的な嫌な魔女を望んでいませんでした。アガサの真の心を垣間見る瞬間もあります。」

ドラマ「アガサ:オール・アロング」は 2024年9月18日 より米ディズニープラスで初回2話配信予定です。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」、新予告でセイバートゥースと対決

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の新たな予告動画「Old Bubs」が公開されました。この予告では、20世紀FOXが2000年に公開した映画「X-MEN」からタイラー・メインさん演じるセイバートゥースが紹介されています。

2023年9月、映画「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」(2009年)でセイバートゥースを演じたリーヴ・シュライバーさんが戻ってくると報じられていましたが、12月になって撮影現場では今回の予告に登場したタイラー・メインさんの姿が目撃されていました。

今回の予告のタイトルのようにウルヴァリンとセイバートゥースが兄弟分として描かれたのは「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」の方ですが、今回はそうではない方の再登場ということになるようです。

コミックのセイバートゥース/ヴィクター・クリードはウルヴァリンの宿敵の一人であり、ウルヴァリン同様に、ヒーリングファクターによる超回復能力と、アダマンチウムの爪、そしてセイバートゥースはそれに加えてアダマンチウムの牙を武器としています。

能力と戦闘スタイルがウルヴァリンと酷似している事から、コミックでは一時期、セイバートゥースはウルヴァリンの父親という設定もありましたが、これは捏造された記憶であり、現在は事実でない事が確定しています。

タイラー・メインさんが「X-MEN」で演じたセイバートゥースは特にウルヴァリンとの因縁が描かれることもありませんでしたが、「デッドプール&ウルヴァリン」のセイバートゥースの変異体との間にはどのような化学反応を見せてくれるのでしょうか。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

本作はライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

ショーン・レヴィ監督のもと、脚本はライアン・レイノルズさん、レット・リースさん、ポール・ワーニックさん、ゼブ・ウェルズさんらが手掛けました。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 に世界最速公開です。

ゲーム「Marvel Rivals」、クローズドβが日本時間の7月24日7:00スタートへ

NetEase Games と Marvel Games が制作中の新作ヒーローシューター「Marvel Rivals」(PC / PS5 / Xbox Series X|S)のクローズドβテストについて、日本時間の 2024年7月24日 7:00から 8月5日 16:00まで開催すると公式サイトで発表されました。

テストへの参加方法は、コンソール版は現在受付中のアンケートに回答することで、PC(Steam)版は 7月23日 7:00 からストアページにてリクエストすることで応募可能との事。それぞれ当選したプレイヤーに通知がいくと説明しています。

公式サイト

テストではアイアンマンやドクター・ストレンジ、スパイダーマンなど21キャラクターを使用可能で、先日トレーラーが公開されていたペニー・パーカーも含まれているとの事。

対戦舞台となるマップは4箇所がテスト対象で、東京2099も対象になっていると記事は言います。

「Marvel Rivals」は、ドクター・ドゥームが無数のマルチバースを衝突させ誕生した未知の新ユニバースを舞台に、多数のユニバースから集結したヒーローとヴィランの戦いを描くチームベース(6vs6)の三人称視点ヒーローシューターで、アスガルド2099の登場など、多数のロケーション、ヒーロー/ヴィランの能力を組み合わせる強力なチームアップスキルといった要素を特色としています。

また、対戦マップの一部は破壊可能で、地形を変える事で有利不利が逆転したり、あるいはさらなる窮地に陥る事もあるかもしれないエキサイティングな仕様が盛り込まれています。

現在テスト中のバージョンでは、アイアンマンの飛行にはタイマーやクールダウンがないため、マップを自由に動き回ることができるため、このような地形変化の影響を受けにくく、初心者向けのキャラクターとして準備されているようです。

クローズドβテストの実施が7月に計画されており、先日は9カ国語サポート(英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ブラジルポルトガル語、日本語、韓国語、繁体字中国語)、クロスプラットフォームプレイ対応が発表されました。

ゲーム「Marvel Rivals」は PC(Steam、Epic Games)、PlayStation 5、Xbox Series X|S 対応で、無料プレイゲームとしてリリース予定です。

ニホンザルアサシンアニメ「ヒットモンキー」シーズン2のトレーラーとポスターが公開

マーベルテレビと米Hulu制作のアダルトアニメ「ヒットモンキー」のシーズン2の 2024年7月15日 からの配信を控える中、公式トレーラーとポスターが公開されました。亡霊となってしまったヒットマンのブライスと出会ったニホンザルを主人公とするこのアニメは新シーズンで東京を離れ、新たな舞台へと移る事になります。

シーズン1では、ヒットモンキーの復讐のミッションが描かれていましたが、彼がそれを成し遂げた今、シーズン2では別のミッションに挑む事になります。

シーズン1では、ヒットモンキーが東京の裏社会でヤクザを滅多打ちにし、最終的にはハルカによって密かに国を脱出するという復讐の旅が描かれていました。そして、ヒットモンキーとブライスはニューヨークで新たな任務につくことになります。

プロデューサーのジョシュ・ゴードンさんはマーベルとのインタビューで次のように語っています。

シーズン2はニューヨーク市を舞台にしたいと常に考えていました。東京のように、ニューヨークも層が厚く、グリット感があり、映画的な場所です。しかし、それだけでなく、ブライスの過去に掘り下げて、モンキーを人間界の混乱に深く引きずり込むこともできました。これまでに多くのマーベルの物語が舞台とした場所ですが、私たちはもっと現実的なニューヨークを見せたいと思いました。依然としてムーディーで複雑ですが、私たちが知っている街のような感じです。

アニメ「ヒットモンキー」シーズン2は 2024年7月15日 米Hulu 及び 米ディズニープラス にて配信予定、シーズン1は日本のディズニープラスでも配信中です。

残念ながら日本での配信予定は記事執筆時点で発表されていません。

ディズニープラス 7月の配信作品ラインナップ

ソース:‘Marvel’s Hit-Monkey’ Hits New York in the Action-Packed Season 2 Trailer

「キャプテン・アメリカ:BNW」、ジャンカルロ・エスポジートさんが自身の役について「よく分かっていない」とコメント

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」への出演が突如として発表されたジャンカルロ・エスポジートさんが、自身の演じる役について、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で「よく分かっていない」と明かしました。

ファンの間で以前から「プロフェッサーXを演じているのではないか」と噂されていた事に対して、ジャンカルロ・エスポジートさんは「ファンがプロフェッサーXの噂を始めたんですけど、それが本当に大好きでした。ファンが大好きなので、一緒に乗っかって楽しんでいました」と少し前の事を振り返りました。

そしてキャプテン・アメリカ最新映画で実際にチャールズ・エグゼビアを演じている可能性について質問されたエスポジートさんは、「プロフェッサーXについて考え始めたんです。あのキャラクターなら本当に優れていて、素晴らしい役を演じられると思ったからです。他にもマグニートーやDCのミスター・フリーズの話もありました。MCUに参加できて本当に嬉しいです。私が何をしているのかあなたたちが分からない事も楽しいし、私自身も何をしているのか多分分かっていないことも嬉しいです。でもそこにいられる事が幸せだし、すぐに見られると思いますよ。」と述べました。

エスポジートさんの話が真実であれば、スタジオは今回、演者にすらキャラクターの名前を伝えていないようで、「本作における登場は紹介程度」と短いシーンになる事が報じられていますが、難しい演技を強いられているようです。

実際の撮影現場の様子が少し前にリークされ、ジャンカルロ・エスポジートさんの衣装が判明していました。その写真は噂されていたキャラクターのどれとも一致せず、今のところは謎に包まれたままになっています。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、米国にて劇場公開予定です。

ソース:Captain America 4’s Giancarlo Esposito Responds to X-Men Casting Rumors (Exclusive)

ヴァルに続いてアレクセイも。映画「サンダーボルツ*」デヴィッド・ハーバーさんが撮影終了を報告

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」でレッド・ガーディアン/アレクセイを演じるデヴィッド・ハーバーさんが、自身のSNSを通じて撮影が終了した事を報告しました。

ハーバーさんは「我々はレッド・ガーディアンとして不滅だ」という意味のロシア語が書かれたポスターの写真に「撮影終了。これを作るのが大好きでした。ボルツ大好き。」とコメントを添えて報告しました。

フローレンス・ピューさんの撮影開始報告から約4ヶ月、おおむね平均的な撮影期間内にデヴィッド・ハーバーさんも自身のパートの撮影を終えたようです。

ハーバーさんは2022年のインタビュー(原文)で「『ダンジョンズ&ドラゴンズ』のように、居酒屋で集まって、ビールを飲んでいるドワーフがいて、あそこにエルフがいて、みんなが集まってくる、というような冗談を言ってたんですが、実際はそんな風にはならないと思います。」とコメントし、「しかし、映画の謎の一つは彼らの関係であり、次のフェーズを締めくくる際に彼らの役割がこの無秩序な方法で宇宙全体のどこに位置するのかということに多くの興奮があります。ですので、今はあまり多くは言えませんが、彼らが再び一緒に登場するのは非常に楽しいことになるでしょう。」と本作の謎めいたチームについて語っていました。

デヴィッド・ハーバーさんより一足早く撮影を終えていたコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ役のジュリア・ルイス=ドレイファスさんは、本作が人間関係の物語の描写に重点を置いているとも明かしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-more-focused-on-the-human-story/”]

2024年3月、この映画のタイトルにアスタリスクが公式に付与されるようになり、ケヴィン・ファイギ社長はこれに何らかの意味がある事をほのめかしつつも、答え合わせは映画公開までしないともコメントしました。

コミックファンはこれがサンダーボルツの映画ではなく、ダーク・アベンジャーズに変貌していくのではないかとも考えていますが、ファイギ社長が述べている通り、公式からの答え合わせを期待する事は出来ません。

本作はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月5日 米国にて劇場公開予定です。

「ファンタスティック・フォー」、7月末から撮影開始とファイギ社長が明言、噂の一部も認める

マーベルの公式ポッドキャストに出演したマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー」に関する最新情報を提供しました。

ファイギ社長は番組の中で「マット・シャクマン監督はすでにロンドンに移動しており、7月の終わりに撮影を開始します。」と撮影開始について明言し、「面白い話ですが、サンディエゴ・コミコンの翌週の月曜日にファンタスティック・フォーの撮影が始まります。非常に興奮しています。これらのキャラクターはマーベル・ユニバースの定番であり、伝説的な柱ですが、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』やいくつかの楽しい紹介を除いて、これまでに本格的に扱ったことがありません。だからとてもわくわくしています。」と述べました。

また、本作が「別の世界の1960年代を舞台にしている」という噂について、「ええ、ええ、まさにその通りです。これは一種の時代劇です。」と答え、「多くの賢い人々が、あの(公式公開されたアートの)街並みが私たちが知っているニューヨークや、1960年代の現実のニューヨークとは少し違うことに気づきました。それは鋭い観察だと思います。」とファンの目を称賛し、これを認める事となりました。

これによって「ファンタスティック・フォー」は神聖時間軸ではない場所を舞台に物語が展開していく事が認められ、映画内のどこかのタイミング、あるいは別の作品でユニバースを移動して、アンソニー・マッキーさんが演じるキャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンらと合流する事になるようです。

今回はこれ以上の話題はありませんでしたが、来月のコミコンや実際の撮影現場からの続報があり次第またお知らせする事になります。

本作のキャストとして、ミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズをペドロ・パスカルさん、インビジブル・ウーマン/スー・ストームをヴァネッサ・カービーさん、ザ・シング/ベン・グリムをエボン・モス=バクラックさん、ヒューマン・トーチ/ジョニー・ストームをジョセフ・クインさんが演じる事が公式発表済み。

ギャラクタス役にラルフ・アイネソンさんの起用が報じられ、女性のシルバーサーファーをジュリア・ガーナーさんが演じるとも言われています。他、ジョン・マルコヴィッチさん、ポール・ウォルター・ハウザーさんらが未知の役割でキャスティングされています。

本作は「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定です。

ライアン・レイノルズさんが意味深投稿、「デッドプール&ウルヴァリン」でアベンジャーズ再結成か?

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のプロデューサー兼脚本兼主演のライアン・レイノルズさんが、自身の Instagram に謎の投稿をして話題になっています。

※これより先は「デッドプール&ウルヴァリン」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

レイノルズさんはアベンジャーズのロゴに手書きの「A」で上書きした旗の短い動画を投稿。海外ファンはこの映画に登場する変異体たちで、この映画専用のアベンジャーズが結成されるのではと考えています。

本作のプロットの一部として以前に「ヴォイド内にカサンドラ・ノヴァに対抗するためのレジスタンス組織が存在する」と報じられており、そこにジェニファーガーナーさん演じるエレクトラやチャニング・テイタムさん演じるガンビットが所属しているとされてきました。

スクーパーの The GeekyCast (活動が1年に満たない、したがって精度に疑問が残る)の最近の投稿によると、「レジスタンス」チームはデッドプール、ウルヴァリン、ガンビット、エレクトラの他、ウェズリー・スナイプスさんのブレイド、ダフネ・キーンさんのX-23、クリス・エヴァンスさんのヒューマン・トーチで構成されるそうです。

レイノルズさんが投稿した謎の動画は、彼らがアベンジャーズを名乗る事を意味しているのか、それとも単なるファンサービスなのか、映画本編に注目となっています。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

本作はライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

ショーン・レヴィ監督のもと、脚本はライアン・レイノルズさん、レット・リースさん、ポール・ワーニックさん、ゼブ・ウェルズさんらが手掛けました。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 に世界最速公開です。

レティーシャ・ライトさんがブラックパンサーの再開をほのめかす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」で主人公のブラックパンサー/シュリを演じたレティーシャ・ライトさんが、TV番組に出演し、ブラックパンサーの物語が再開される事をほのめかしました。

The View に出演したレティーシャ・ライトさんは今後のシュリについて「これからたくさんの事が起こります。」と前置きし、「もしそれが、えーっと、言ってみれば…」と言葉を濁しながら、「シュリを続けたいですね。彼女は私のお気に入りのキャラクターの一人で、本当に名誉なことです。本当に、冗談ではなく、彼女に感謝しています。」とコメントしました。

シュリは「アベンジャーズ5」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」での再登場の他、「ブラックパンサー」ソロ映画第3弾で主人公として戻る可能性が高く、加えてブラックパンサーシリーズはいくつかのスピンオフ作品が予定されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-black-panther-spin-off-rumors-update/”]

2023年6月のインタビューでは「ブラックパンサー3に関して何も進展していません。」とこたえていたレティーシャ・ライトさんですが、今回のコメントの変化を見るに、1年が経過して秘密裏に計画が進んでいる事をあらわしているようです。

「ブラックパンサー3」は引き続きライアン・クーグラー監督が手掛ける事が分かっていますが、監督は以前に「ブラックパンサー3」に関する質問で、「僕はマルチタスクが得意な人間ではありません」とし、1作品ずつ丁寧に制作していく事を示唆しており、映画3作目と噂のスピンオフドラマが数作品、今後ブラックパンサーやワカンダのキャラクターに関する物語は長期的にゆっくりと展開していくと考えられています。

映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」はディズニープラスで配信中です。

マーベルコミックより今秋発売のゴジラコラボ15種のヴァリアントカバーが公開

マーベル・コミックは1970年代のコミックシリーズ「GODZILLA KING OF MONSTERS」の復刻版として「GODZILLA #1 FACSIMILE EDITION」と「GODZILLA: THE ORIGINAL MARVEL YEARS OMNIBUS」が発売される事を記念して、2024年9月発売予定のコミックのヴァリアントカバーとしてゴジラコラボを実施する事を発表しました。

東宝のアメリカ子会社である東宝インターナショナルとマーベルのコラボとして、2024年9月からリリースされるコミックの一部で、ゴジラをフィーチャーしたヴァリアントカバーが展開。

全21のカバーが予定されているうち、今回15種類のヴァリアントカバーがお披露目されました。

アベンジャーズやX-MEN、デッドプールやスパイダーマンなど人気のヒーロー達だけでなく、ギャラクタスとの衝突が描かれる他、ヴェノムシンビオートが寄生したバージョンのゴジラまで登場する始末となっています。

ゴジラは、 ダグ・メンチさんとハーブ・トリンプさんの「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」#23と#24で実際にアベンジャーズ達と対決したことがありますが、この時、地球最強のヒーローたちはこの巨大な怪獣にまともなダメージを与えることすらできませんでした。

ゴジラの脅威にさらされていたマーベル・ユニバースでは、S.H.I.E.L.D. の対策チームが結成され、ゴジラと戦い、殺さずに封じ込める方法を探しました。彼らは、ゴジラをピム粒子にさらして一時的に昆虫サイズに縮小する ことで、解決策が見つかったと一時は信じていました。

しかし、ゴジラの独特の放射線によってピム粒子の効果は弱まり、ゴジラは自力で人間の大きさまで回復。ファンタスティック・フォーに捕らえられた後、リード・リチャーズはゴジラを平和に暮らせる先史時代に戻そうとしました。

しかし、放射能のせいでリードは怪物を現代に戻さざるを得なくなり、その過程でピム粒子の影響が完全になくなり、ゴジラは本来の巨大なサイズに戻りました。ゴジラ・スクアッドとファンタスティック・フォーがゴジラを抑え込もうとしている間、ヒューマン・トーチはアベンジャーズ(キャプテン・アメリカ、アイアンマン、ソー、スカーレット・ウィッチ、ヴィジョン、イエロージャケット、ワスプ)を召集し、ゴジラの暴走を阻止しようとしました。

ソーは強力な一撃でゴジラの動きを止めさせることはできたが、この怪物を倒すには十分ではありませんでした。イエロージャケットとワスプは、小さくなって怪物の頭の中に忍び込み、この特大の爬虫類に激しいめまいを引き起こすことで、ダメージを与えようとしました。ゴジラは純粋な悪ではなく、むしろ怒った動物であると認識しているアベンジャーズは、ゴジラに対抗したり、追い詰めたりする方法がほとんどなく、ソーですらゴジラを倒せるかどうか疑問に思っていました。最終的に、アベンジャーズは被害の抑制に努めざるを得なくなり、怪物による混乱に巻き込まれた民間人を救おうと奮闘しました。

結局、怪獣を止める唯一の方法は暴力ではなく、ゴジラ・スクアッドとともに旅をし、怪獣と絆を築いたロブ・タキグチがゴジラに近づいて話しかけ、野生に戻るよう説得することができた。ゴジラはあまりにも脅威で、S.H.I.E.L.D.とファンタスティック・フォー、そしてアベンジャーズの連合でさえ、怪獣を寄せ付けないことしか出来ませんでした。

米国におけるゴジラの映像化に関する権利に関しては主にワーナー・ブラザースが関わっているため、現時点で昔のコミックや今回のヴァリアントカバーが映像化される可能性は極めて低いと考えられています。

しかし多くのマーベルファンやゴジラファンがこれを実写映画として見たいと考えるのは当然の事であり、ディズニーとのコラボに期待がかかっています。