【噂話】実写ドラマ「ワールド・オブ・ワカンダ」が開発中、新たなブラックパンサースピンオフ

マーベル・スタジオがディズニープラス向けドラマとしてMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「ブラックパンサー」シリーズのスピンオフドラマとなる「ワールド・オブ・ワカンダ」を開発中だと、海外スクーパーが報じています。

ダニエル・リヒトマン氏は「ワールド・オブ・ワカンダというタイトルの実写ドラマが開発中だ」と報告。

映画本編やアニメ「アイズ・オブ・ワカンダ」を制作するライアン・クーグラー監督が「ワールド・オブ・ワカンダ」に関与するのかは分かっていません。

もちろん物語の詳細についても不明ですが、6月にはダナイ・グリラさんのオコエを主人公とするドラマ「ミッドナイト・エンジェル」の凍結が報じられており、このタイミングで新作の話が出てくるのは少し奇妙な展開となっています。

「ミッドナイト・エンジェル」開発凍結の裏には昨年のディズニーの赤字の影響によるMCU作品の削減の新方針が見え隠れしていましたが、発表直後の「Inside Out 2」、「デッドプール&ウルヴァリン」、「エイリアン:ロムルス」と2024年の業績はかなり好調で、はやくも方針転換をしている可能性もあるのでしょうか?

ワカンダには多くの物語が残されているのは事実ですが、今のところはタイトルしか分からないこの謎のドラマについて頭の片隅に入れておきつつ、まずはアニメ「アイズ・オブ・ワカンダ」の配信を待つのが得策だと言えそうです。

「デッドプール&ウルヴァリン」より、本編未登場に終わったウルヴァリンプールのコンセプトアートが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」より、ウルヴァリンプールのコンセプトアートが公開されました。本作にはコミックのウルヴァリンプールが登場すると噂されていましたが、公開された映画には登場していませんでした。

アーティストのデヴィッド・マッソンさんは「ウルヴァリンプール!それともウルヴァプール、デッドヴァリン?残念ながら採用されなかったバリエーションの1つです。」 とコメントを添えて投稿。

噂として流れていたアートとは別のデザインのウルヴァリンプールの画像が公開されました。

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ウルヴァリンプールはプランのひとつとして描き起こされていたのは事実である事が今回明らかとなり、噂が単なるガセではなかった事を証明したようです。

また、デッドプール軍団のほかのいくつかのキャラのアートもダイジェストで公開。この中にはウルヴァリンプールと同様に未登場の変異体も含まれています。

また、ナイスプールのアートを紹介すると共に裏話も披露しています。

「メイズ・ルベオ(衣装デザイナー)の指導の下、このキャラクターや他の多くのキャラクターに取り組むのはとても楽しかったです!メイズは彼の鎧の一部をキャンディペイント仕上げにするという素晴らしいアイデアを持っていて、素晴らしい仕上がりになりました。また、前腕と脚の鎧は、アンディ・パーク(ヴィジュアル開発責任者)がメインのデッドプールのコスチュームの初期バージョンをそのまま使用しましたが、色と素材のレイアウトが異なっています。」

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

「デッドプール&ウルヴァリン」、ディズニープラスでの配信はいつ?Ver.2

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」が世界興行収入10億ドルを突破する大ヒットをし連日話題が並んでいる中、まだ見に行ってない人、そしてもう一度見に行こうかどうか迷っている人、そんな人達が気になるのが本作のディズニープラスでの配信日。これに関して、米ディズニーが新たなヒントを提供しています。

※この記事は情報が古くなっています。

「デッドプール&ウルヴァリン」は現在、2024年で2位の興行収入にランクインしている映画。米メディアの予想を超える大ヒットのおかげで、ディズニープラスでの配信日に関して以前の予想に影響が出始めています。

2024年の映画で1位に君臨しているのは、ディズニー&ピクサーの「Inside Out 2」(邦題:インサイド・ヘッド2)の 16億2600万ドル。

ディズニーはこの「Inside Out 2」が劇場でもう少し稼げると判断し、従来の90日間の劇場独占公開から100日間へと延長すると発表しました。(Time より)

「デッドプール&ウルヴァリン」は現在2位ですが、初週の売上で言えば「Inside Out 2」を上回っていた事もあり、1位を塗り替える可能性は十分あることから、「デッドプール&ウルヴァリン」も映画館での公開期間が延長される可能性が高くなりました。これにより、当然の事ながらディズニープラスでの配信日は遅れる事になります。

もう一度、「Inside Out 2」に注目してみます。

「Inside Out 2」は 2024年6月14日 に米国で公開、また、When To Stream によると、2024年8月20日 にYouTube TV、 Apple TV 、AmazonプライムビデオなどのVODおよびデジタルプラットフォームに登場します。

6月14日 から 100日 後は 9月22日 となり、その後、ディズニープラスの新作配信日である水曜日が来るタイミングは 9月25日 となります。

「デッドプール&ウルヴァリン」は 7月26日 に米公開、そこから 100日 後は 11月3日 となり、次の最速水曜日は 11月6日 となります。

ただし 11月6日 は「アガサ:オール・アロング」の最終話が配信される予定の日となっており、ディズニーが話題の分散を避けたいと考えるのであれば、さらに1週間から2週間ほど「デッドプール&ウルヴァリン」が遅れる事も考えられます。

まずは米国での「Inside Out 2」の動きに注目しつつ、これが実際に 9月25日 に配信されるようであれば、「デッドプール&ウルヴァリン」は 11月6日 +αぐらいの日程で配信されると予想されそうです。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

ドラマ「ワンダーマン」はどんな話になる?キャストリストには意外な役割も

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ワンダーマン」はディズニーやマーベルが正式発表しないまま既に撮影を終え、現在編集作業中のプロジェクト。ディズニープラス向け作品として全10話になるとされる本作はどのようなドラマとなるのでしょうか。

「ワンダーマン」はコミックのアベンジャーズの古参メンバーのひとり、ワンダーマンことサイモン・ウィリアムズを描く作品で、主演はヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世さん。

サイモンが俳優という職業の関係か、「アイアンマン3」や「シャン・チー/テン・リングスの伝説」で俳優のトレヴァー・スラッタリーを演じたベン・キングズレーさんが撮影現場で目撃されていました。

本作はハリウッド風刺作品になるとも報じられており、以前に海外メディアは「このシリーズは、映画で大成功しようとするハリウッドのスタントマンと俳優を中心に、エンターテインメント業界に対するスーパーヒーローの視点を提供します。」と簡単なあらすじを紹介しています。

今回あらたにトリー・フォーゲルさんが「DODCエージェント」という役割でキャスティングされている事が判明。本作にはダメージコントロールが関与する事になるようです。

ダメージコントロールは映画「スパイダーマン:ホームカミング」(2017年)でMCUに初登場した組織で、ヒーロー達の戦いの残骸の処理・保管を目的として設立されました。

しかし「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」(2021年)ではその業務内容が大きく変化して登場。その後もドラマ「ミズ・マーベル」などでヒーローを敵視する動きが見られています。

また、「シークレット・インベージョン」での予告にも登場し、組織の変化はスクラルに乗っ取られているのではと予想されていましたが、この予告のシーンはドラマ本編には登場しませんでした。

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「ミズ・マーベル」でのダメージコントロールを考えると、「ワンダーマン」のダメージコントロールも主人公サイモンを捕らえようとしてくるのか、それとも何かしらの新展開があるのか注目となりそうです。

ドラマ「ワンダーマン」はディズニープラスで配信予定です。

「デッドプール&ウルヴァリン」が正式に歴代R指定映画1位に、前王者「ジョーカー」のトッド・フィリップス監督も祝福

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」が世界興行収入11億4000万 ドルを突破し、これまでR指定映画の記録1位を保持していた「ジョーカー」の 10億6000万 ドルを越えた事が boxofficemojo のレポートより判明しました。

DCコミック「バットマン」の宿敵ジョーカーにスポットをあてた2019年の映画「ジョーカー」を制作したトッド・フィリップス監督は、「ジョーカー」の印象的なシーンをデッドプールに置き換えた画像と共に称賛の言葉を投稿。

「この圧倒的な勢いで映画を制作したライアン・レイノルズとショーン・レヴィに敬意を表さなければなりません。大ヒットすることは分かっていましたが、これはやりすぎです。関係者全員おめでとうございます!!」

これに対して「デッドプール&ウルヴァリン」のレヴィ監督は「ありがとう、トッド・フィリップス!次はどんなおいしい狂気を私たちのために用意してくれるのか、楽しみで待ちきれません…!」とフィリップス監督の次回作への期待を込めたコメントを返しました。

フィリップス監督の新作「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」はタイトルから予想がつくとおり「ジョーカー」の新作映画であり、10月に公開されるこの映画で「デッドプール&ウルヴァリン」がすぐに2位に転落する可能性は残されています。

また、R指定ではなく全体で見た時に、2024年の1位は「Inside Out 2」(インサイド・ヘッド2)がじわじわと数字を伸ばし16億ドルを突破、2位が「デッドプール&ウルヴァリン」でそれを追いかける状況となっています。

主演のライアン・レイノルズさんは Instagram で新たな舞台裏写真と共に、共演のヒュー・ジャックマンさんとショーン・レヴィ監督への賛辞を投稿。

彼はひどい週を過ごしていました…インフルエンザにかかり、車のタイヤが2回もパンクし、誰かに家を卵で攻撃されました。しかし、その後の出来事は速かった。彼は私にウルヴァリンを復活させたいと言いました。

数ヶ月後、彼はウルヴァリンを再び輝かせ、ついにあの有名な黄色のスーツを着ることになりました。

ショーン・レヴィと私は多くを語りませんでしたが、私たちは大きなプレッシャーを感じていました。MCUにこのキャラクターたちをどう導くか、秘密のキャラクターたちをどう守るか、多くの動く要素がありました。しかし、ヒューがあのスーツを着てセットに現れたとき、みんなが特別なことが起こっていると感じました。その瞬間、すべてがうまくいくと確信しました。

何ヶ月もの撮影と長い編集作業の間、私はウルヴァリンの最前列にいました。友人であり、私のお気に入りの俳優である彼から多くを学びました。二つのことが同時に真実であることができます。1) 時々、私は砂糖を食べ過ぎて、彼の家に卵を投げつけるのは秘密です。何かを感じたいからです。そして2) 私はファンであり、同時に友人でもあります。

私は2007年ごろにシドニーで彼に会いました。当時、彼はすでに映画スターで、私は途中から参加した脇役でした。途中からの参加は、新しい学校に通うこととあまり変わりません。私は緊張していました。映画のセットは、力のバランスが不均衡で怖いことがありますが、彼がクルーの全員を本当に尊重し感謝している様子を見て、映画製作者という言葉は、ポスターに名前が載っている人だけに使われるものではないと感じました。

私はヒューほど思慮深く、上品な人を知りません。彼は愛する人のために何でもします。初対面の人のためにでも、何でもします。

「デッドプール&ウルヴァリン」で、ヒューはウルヴァリンのファンの夢を叶えただけでなく、私の夢も叶えてくれました。彼こそが本物のXマンです。

ヒュー・ジャックマンさんの撮影現場での振る舞いについては、「ローガン」で共演したダフネ・キーンさんも同様の発言をしていました。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

映画「シャン・チー2」は必ず実現する、シム・リウさんがコメント

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー2」に関して、先日のコミコンや D23 では何の発表もありませんでした。音沙汰がなかった続編映画について、主演を務めるシム・リウさんは海外メディア Time of India を通じて「必ず実現する」と約束しました。

リウさんはインタビューで「その多くは私の給料では手に負えないものですが、必ず実現します。ですから、このプロジェクトに取り組むのがとても楽しみですし、素晴らしいものになるでしょう。それ以上は何も言えません。」とコメントし、プロジェクトが生存している事を報告しました。

「シャン・チー/テン・リングスの伝説」が公開された同年2021年に続編とスピンオフの制作が報じられ、ケヴィン・ファイギ社長とシム・リウさんがコメントしていた2作目映画について、ほとんど何も分かっていません。

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2022年にマーベルが出願した商標から、映画のタイトルが「シャン・チー&レックエイジ・オブ・タイム」になるのではないかとも考えられていました。

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日本語で「時の残骸」を意味する2作目の映画は、そのサブタイトルからタイムトラベル要素が考えられ、ひいては征服者カーンの関与が予想されていました。しかし、カーン役俳優の法的トラブルに関連して「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」を筆頭に関連作品は大きな変更を余儀なくされ、「シャン・チー2」もそれに巻き込まれたのではないかとも見られています。

また、これは単なるエラーだと考えるファンが多数ですが、11個目の腕輪が登場するのではともネタとして噂されています。

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「シャン・チー2」は前作から引き続きデスティン・ダニエル・クレットン監督が手掛けることが判明しています。監督は現在、ディズニープラス向けのMCU作品「ワンダーマン」の編集作業中である他、日本の漫画「NARUTO」の実写映画の制作が控えています。

ソース:Lot of it is above my pay grade but sequel definitely happening: Simu Liu on ‘Shang-Chi…’

海外原作厨も泣いた「ベイマックス」9月6日の金ローで放送決定

マーベルコミックの「ビッグ・ヒーロー・シックス」を原作とするアニメ「ベイマックス」が 2024年9月6日 の金曜ロードショーでテレビ放送される事が決定しました。日本テレビ系列でよる9時からの放送となり、本編ノーカット版になるとの事がディズニー公式より発表されています。

本アニメのグローバル版は原作コミックと同様の「Big Hero 6」ですが、日本語版は「ベイマックス」とされた事が当時も話題になりました。

彼らは 1998年 のコミック「サンファイアとビッグ・ヒーロー・シックス(Sunfire & Big Hero 6)」で、X-MENのメンバーでもある日本人スーパーヒーロー、サンファイアを筆頭に、シルバーサムライ、ベイマックス、ゴーゴートマゴ、ヒロ・タカチホ(映画版のヒロ・ハマダ)、ハニーレモンの計6人で活動をはじめました。

コミックでは「広島と長崎への原爆投下によって被害を受けた日本は核兵器を廃絶し、その代わりに自国を守る手段として超能力を持つ人間を集め、ビッグ・ヒーロー・シックスを結成した」という設定で当初はギリ社を基地としていましたが、のちに日本の「クール・ワールド・アミューズメント・パーク」を司令部にし、数々の敵と戦いながら日本を守っているチームです。

中でもベイマックスはヒロが開発した人工シンセフォーマーでポリマンティウム外骨格を使用するボディガードロボット。戦闘状況に応じて最適なバトルフォームに変わるキャラクターで、いざという時は緑色の強力なバトルドラゴンフォームに変化します。ディズニー映画版ではケア(介護)ロボットという設定ですが、コミックでは最初から戦闘を目的に設計されており、あらゆる格闘術のスキルがインストールされています。

こういった原作要素が全て切り取られた「ベイマックス」は海外の原作厨をひどく傷つけましたが、映画はそんな事を意にも介さないかのように大ヒット、スピンオフアニメなども制作されました。

「『ベイマックス』はキャラクターの外見(ベイマックスは人型から緑色のモンスターやロボットに外見を変えることができる)の点でも、ストーリーの点でも、コミックの改作としては不十分。彼らにはもっと深い物語があるのです。」

一時期はビッグ・ヒーロー・シックスがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に参戦すると報じられたことがありましたが、この時、不思議な事に米ディズニーは即否定の声明を発表しました。

スタジオが噂について公式コメントする事はかなり珍しい異例の対応であり、何がディズニーをそうさせたのかは今も分かっていません。

ソニーのスパイダーマンや20世紀FOXのデッドプールやウルヴァリンらとも合流したMCUですが、実写化がもっとも難しいのはディズニーが権利をもつこの「ビッグ・ヒーロー・シックス」かもしれません。

90年目を迎えるマーベルコミックのように、MCUがこの先何十年も続くことになれば、その時のディズニーCEOが首を縦に振って実写化に至る可能性も残されています。

【噂話】「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に5人のレジェンド俳優が契約にサインしたと言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に5人のマーベル映画レジェンド俳優が出演すると報じられました。「デッドプール&ウルヴァリン」では様々な俳優の名が噂として持ち上がり、そのいくつかは実際にスクリーンに表示されましたが、「アベンジャーズ」最新映画でも同様となるのでしょうか。

スクーパーの MTTSH 氏は「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にトビー・マグワイアさん(スパイダーマン)、クリス・エヴァンスさん(キャプテン・アメリカ/ヒューマン・トーチ)、ニコラス・ケイジさん(ゴーストライダー)、ウェズリー・スナイプスさん(ブレイド)、スカーレット・ヨハンソンさん(ブラックウィドウ)が出演する事に同意したと報じました。

なお、括弧内はこれまでのマーベル映画での彼らの演じたキャラクターです。「シークレット・ウォーズ」でこれらを再演するかについては分かっておらず、ロバート・ダウニー・Jrさんがドクター・ドゥームとして戻ってくるように、彼らもまた別のキャラクターを演じる可能性が残されています。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」ではコミックの「シークレット・ウォーズ」をベースに、インカージョンによってEarth-616(神聖時間軸)とEarth-10005(FOXユニバース)が衝突し、新しくバトルワールドが形成されると考えられています。

そこにはマーベルのあらゆるキャラクターを登場させる事が可能であり、映画の公開が近づくにつれて噂は増大していく事になります。「デッドプール&ウルヴァリン」を振り返っても、こういった噂の中にはかなり荒唐無稽なものが含まれることが予想されますが、何が真実であり何がそうでないかは実際の映画が完成、公開されるまではわかりません。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:RUMOR: Marvel Studios Has Reportedly Enlisted These 5 Legacy Actors For AVENGERS: SECRET WARS – SPOILERS

「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」の予告映像が流出

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」の最初の予告映像が D23Expo の会場で披露されましたが、この映像がSNS上に流出している事が確認されました。

本作は独特のスタイルで描かれており、「ホワット・イフ・・・?」などのMCUアニメはもちろんの事、他のディズニー・アニメ、ピクサー・アニメとも異なる雰囲気を見せています。この制作には日本のアニメ制作会社 ポリゴン・ピクチュアズ が参加している事が発表されています。

本作のエグゼクティブを務めるブラッド・ウィンダーバウムさんは以前に「これは『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で見たパターンを踏襲しています。」 と明かしており、 「ピーターが壊れたブルーレイ・プレーヤーをゴミ箱から取り出し、トニー・スタークが彼を待っていてスタークのインターンシップを提供し、ベルリンに連れて行くという有名なシーンまではね。」

「しかし、マルチバースで起こる出来事のせいで…新しいランダムな出来事のせいで、そこで彼を待っているのはトニー・スタークではありません。そこにいるのはノーマン・オズボーンであり、それが彼の人生を予期せぬ軌道に乗せ、マーベル・ユニバースの多くの予期せぬキャラクターと衝突させるのです。」と説明していました。

本作はもともと「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」として発表されていた作品ですが、2023年12月にタイトルが現在の「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」(日本語で親愛なる隣人スパイダーマン、邦題がどうなるかは不明)に変更されました。

当初はシーズン2にあたる「スパイダーマン:ソフォモア・イヤー」の開発も噂されていましたが、タイトル変更によってシーズン2がキャンセルされたかどうかはわかっていません。

ディズニー社の投資家向け四半期決算説明会で配布された報告書によると、本作は 2024年 内のリリースが計画されていたようですが、そこから数ヶ月が経過した今も公式なリリース日は取得していません。

アニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」はディズニープラスで配信予定です。

【噂話】「アイズ・オブ・ワカンダ」の1つのエピソードの概要が明らかに

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「アイズ・オブ・ワカンダ」のエピソードのひとつについて、概要が報じられました。ブラックパンサーシリーズのスピンオフとして制作されているこのアニメでは、「ウォー・ドッグズを通じて語られるワカンダの歴史」を描くと公式に説明されています。

ダニエル・リヒトマン氏は「アイズ・オブ・ワカンダ」について「ワカンダ人の一団が過去へ旅して、ホードが世界を喰らい尽くすのを阻止します。この番組は神聖時間軸で展開されます。」と報告。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」のタイムトラベル理論を無視しているような気がするのはひとまず置いておいて、ホードの脅威に立ち向かう事になるようです。

コミックにおいてホードとは宇宙昆虫のような外見の種族で、単一ではさほどの脅威ではありませんが、群れをなした際は恐るべき脅威として描かれています。彼らは意識を共有しているため、立ち向かうのはかなりの困難です。

ホードはあらゆるものを喰らい尽くす習性がある他、セレスティアルズの天敵であり、ホードに喰われたセレスティアルズは感染し、結果として死亡するかダークセレスティアルに変貌してしまいます。

「アイズ・オブ・ワカンダ」のスケールでセレスティアルズが登場するとは考え難い所ですが、そうでなくとも脅威には違いなく、ワカンダの戦士たちがどのように対処していくのか注目です。

その他、女性のアイアンフィストが登場するエピソードと、アキレスのようなギリシャの神々が登場するエピソードがある事も過去に報告されています。

本作はワカンダの歴史を掘り下げる4話構成の作品となり、ベテラン・ストーリーボード・アーティストのトッド・ハリスさんが「ブラックパンサー」「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」のライアン・クーグラー監督と共に制作しています。

アニメ「アイズ・オブ・ワカンダ」はディズニープラスで配信予定です。