ジェレミー・レナーさん、「一人で凄い事やるより、RDJと一緒に刑務所行く方がマシ」─アベンジャーズの絆を語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ」やドラマ「ホークアイ」でホークアイ/クリント・バートンを演じるジェレミー・レナーさんが、アベンジャーズ俳優たちとの友情と、2023年の除雪車事故直後の交流について、海外メディア Men’s Health とのインタビューで語りました。

事故翌週にはファルコン/キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを演じるアンソニー・マッキーさんが病室を訪れていたと明かしたジェレミー・レナーさんは、アベンジャーズとの絆に関して次のように語っています。

これって本物の絆だと思います―インスタグラムだけじゃない、僕たちはあのクソったれが本当に嫌いなんです。僕らには家族のような会話があって、それがずっと続いている。一緒に仕事をするとね―みんなで文化的に重要な経験をしたんです。離婚や結婚、赤ちゃんの誕生、12年間で本当にたくさんのことがありました。

マッキーさんがお見舞いに来た際はまだ生命維持装置に繋がれている状態で、かろうじて右目が見えるだけだったと言います。

その後、アントマン/スコット・ラング役のポール・ラッドさんや、「アイアンマン2」ジャスティン・ハマー役のサム・ロックウェルさんらも来てくれたと明かし、ロバート・ダウニー・Jr.さんはレナーさんの気分に関係なく「見た目が最高であればいい」と冗談を言いながら、何度もFaceTimeで連絡してきてくれたと振り返り、さらに言葉を続けました。

映画の中では、僕たちはコスチュームパーティーにいるように見えるし、馬鹿げた小道具を使って馬鹿げたことをしているけど、それもまた美しいんです。みんなつながっていますからね。兄弟姉妹のような関係です。僕はそれを愛と呼んでいます。みんなのことが大好きなんですよ。一人で何か素晴らしい事を成し遂げるより、ダウニーと一緒に刑務所に行く方がいいし、エヴァンスと一緒に車の事故に遭う方がいいんです。

アベンジャーズの俳優たちはSNS上でも仲が良いように見えますが、実際にはそれ以上である事を明かし、一人で幸福を掴むよりも、皆で不幸を分かち合うほうが素晴らしいとレナーさんは語りました。

記事によると、レナーさんの当時の状態の詳細は以下の通りです。

骨折:合計38か所以上
 肋骨 – 6本の肋骨が14か所で骨折
 骨盤 – 下部骨盤の3か所で骨折
 右膝 – 大腿骨の1か所でホッファ骨折、遠位大腿骨の転位、3本のスクリューを挿入
 右足首骨折 – 歩行用のブーツに2本の長いスクリューを入れ、体重負荷は可能
 左足 – 脛骨骨折 – 足に1本のロッドを挿入。中立を保つためにベッドで履くブーツ。体重負荷不可
 左足首骨折 – 足首に1〜2本のスクリューを挿入し、歩行用
 右鎖骨骨折 – 1か所
 右肩甲骨亀裂 – 1か所
 顔 – 眼窩、顎、下顎骨の骨折 – 3か所の骨折:ゴムバンドと軟らかい食べ物で対応
 左手 – 1か所の軽微な骨折に添え木が必要。手術の選択肢はジェレミーが拒否し、医師も自己治癒を支持
 手首 – 左手首の骨折1か所
 左足の指 – 3か所の骨折 – 中間の2本の指が骨折し、左足の側面が亀裂
その他:
 肺 – 片肺が虚脱し、打撲
 肝臓 – 肋骨による貫通
 頭部 – 後頭部の大きな裂傷がステープルで閉じられた
 鼓膜 – 右耳が聞こえない
 膝 – 右膝に大きな捻挫(程度不明)
 目 – 左目に打撲と衝撃

ジェレミー・レナーさんは事故後、約1年のリハビリを経て既に新作ドラマを撮影済み。MCUでのホークアイ再演についても「マーベルが望むなら」と準備万端である事を少し前のインタビューで明かしていました。

映画「アベンジャーズ」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Jeremy Renner Is Back From the Dead and Stronger Than Ever

ミア・ゴスさんが「ブレイド」への出演を認め、「素晴らしい映画を作ることを優先している」と語る

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」に出演すると噂されていたミア・ゴスさんが、新作ホラー映画「MaXXXine」のプレミアイベントに出席。レッドカーペット上でのインタビューに応じ、「ブレイド」への参加を公に認めました。

「ブレイド」への参加を認めたミア・ゴスさんは度重なる開発の延期について「彼らは本当に気遣ってくれています。」と説明し、「彼らは素晴らしい映画を作りたいと思っていて、私はそれを強く感じますし、それはとても嬉しいことです。」とコメントしました。

2023年4月にゴスさんが「ブレイド」に参加すると海外メディアが報じましたが、その後も何度かにわたって脚本が書き直され、予定されていた撮影がキャンセルされていました。

4日前の報道によると、昨年撮影を予定していたバージョンは1920年代が舞台で、ミア・ゴスさんがリリスという名の悪役を演じ、ブレイドの娘の血を欲しがる内容だったとの事。ゴスさんは引き続きこのプロジェクトでメインとなる予定で、最新の脚本では過去ではなく現代が舞台になっていると言います。

2019年にプロジェクトが発表されて以降、一進一退を繰り返してきた「ブレイド」ですが、最近になってディズニーとマーベル・スタジオは公開を焦る事をやめて、品質にこだわって制作する事に集中するようになったとも言います。

さらなる公開延期はほぼ確実視されていますが、映画「ブレイド」は 2025年11月7日 に米国劇場にて公開予定です。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、ジャンカルロ・エスポジートさんが役のヒントを提供─「興奮してもらえる」とも

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」に出演する事が発表されたジャンカルロ・エスポジートさんが、現在、公式に未発表なその役について、最新のインタビューでヒントを提供しました。

新作ホラー映画「MaXXXine」のプレミアイベントに出席したジャンカルロ・エスポジートさんは、海外メディア Deadline とのインタビューでキャプテン・アメリカ最新作でのキャラクターについて次のように述べています。

別の作品(ブレイキング・バッド)では、私はガス・フリングとして凄腕で、知的な部分を少し見せたことがありますが、MCUで私を見たら、本物の凄腕を目にすることになるでしょう。それがとても楽しみです。演技は、体のすべての部分、感情、感覚、気持ちを使って何かを表現することです。しかし、これまでに見たことのない方法で私が体を使うのを見てもらうことになるでしょう。MCUは本当にエキサイティングです。誰を演じるのかは言えませんが、見たらきっと興奮して貰えるでしょう。

エスポジートさんはかつてはマグニートーやドクター・ドゥームを演じるのではないかと噂されていましたが、しばらくたって出演の噂を認めつつも役は噂どおりではないと説明。さらに後になってから撮影現場で目撃されましたが、その衣装はどこか傭兵風で、確かにマグニートーやドクター・ドゥームの独特なデザインとは異なっている事が確認されていました。

また、エスポジートさんの以前の説明によると、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」での出番は紹介程度となり、メインはディズニープラスで配信予定の何らかのドラマシリーズであるとされています。

今のところこのキャラクターの秘密は守られており、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の公開を待つしかありません。しかし、場合によっては映画内でも十分な解を得られない可能性もあり、引き続きこの謎のキャラクターに注目となっています。

本作はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、米国にて劇場公開予定です。

ゲーム「Marvel Rivals」より東京2099シン・渋谷上空のスパイダー・アイランドの紹介動画が公開

NetEase Games と Marvel Games が制作中の対戦シューター「Marvel Rivals」より、スパイダー・アイランドの動画が公開されました。前回紹介動画が公開された東京2099 シン・渋谷の上空に浮かぶ島という設定になっているようで、ここでも6対6の激戦が繰り広げられる事になるようです。

スパイダー・アイランド

先月公開されたシン・渋谷

日本人としては思うところもあるデザインですが、2099年という設定も考慮して興味深いものとなっています。背景のビルや建物にはホライゾンやヤシダなど、マーベルファンにはおなじみの組織の名前などが掲げられています。

先日はこの対戦マップがよく似合う日系人の女子中学生ヒーロー、スパイダーマン/ペニー・パーカーの紹介動画も公開されました。

「Marvel Rivals」は、ドクター・ドゥームが無数のマルチバースを衝突させ誕生した未知の新ユニバースを舞台に、多数のユニバースから集結したヒーローとヴィランの戦いを描くチームベース(6vs6)の三人称視点ヒーローシューターで、アスガルド2099の登場など、多数のロケーション、ヒーロー/ヴィランの能力を組み合わせる強力なチームアップスキルといった要素を特色としています。

また、対戦マップの一部は破壊可能で、地形を変える事で有利不利が逆転したり、あるいはさらなる窮地に陥る事もあるかもしれないエキサイティングな仕様が盛り込まれています。

現在テスト中のバージョンでは、アイアンマンの飛行にはタイマーやクールダウンがないため、マップを自由に動き回ることができるため、このような地形変化の影響を受けにくく、初心者向けのキャラクターとして準備されているようです。

クローズドβテストの実施が7月に計画されており、先日は9カ国語サポート(英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ブラジルポルトガル語、日本語、韓国語、繁体字中国語)、クロスプラットフォームプレイ対応が発表されました。

ゲーム「Marvel Rivals」は PC(Steam、Epic Games)、PlayStation 5、Xbox Series X|S 対応で、無料プレイゲームとしてリリース予定です。

【噂話】ドラマ「スパイダーマン・ノワール」2024年9月から撮影開始

ソニー・ピクチャーズとAmazon MGMスタジオが先月正式に発表した実写ドラマ「スパイダーマン・ノワール」が今年の9月から撮影がスタートすると、海外メディア The Cinemaholic が報じました。1930年代のニューヨークを舞台に、ニコラス・ケイジさんが演じる私立探偵を描く物語となります。

記事によると「ノワール」は、2024年9月にカリフォルニア州ロサンゼルスで撮影開始予定。現在60歳であるニコラス・ケイジさんはスパイダーマン・ノワールを演じる事になっており、アニメ映画「スパイダーバース」と同じ配役ですが、別物になると記事は指摘しています。

ニコラス・ケイジさんはこのプロジェクトがまだ噂段階だった時期のインタビューで、「このキャラクターは、別の種類のマッシュアップを提供すると思います。私は私のお気に入りの黄金時代のパフォーマンスを組み合わせることができます。ロビンソン、キャグニー、ボガート、つまりスタン・リーの傑作と広く考えられているキャラクター。私はこれを、ボガートとキャグニーを経由してマッシュアップされたリキテンシュタインのようなポップアートのマッシュアップへの一種の進出だと考えています」とコメントしていました。

ソニー・ピクチャーズ・テレビジョン・スタジオのキャサリン・ポープ社長は本作について次のように述べています。

ニコラス・ケイジをこのシリーズに主演として迎えることができて、本当に興奮しています。この唯一無二のキャラクターにこれほどの哀愁、痛み、そして心を込めることができるのは、彼以外にはいません。アマゾンMGMスタジオとプライム・ビデオの優秀なプロデューサーやパートナーとともに、ソニーのマーベル・キャラクター・ユニバースの象徴的なキャラクターの再構築を探求するのに、これ以上のチームは望めません。

「スパイダーマン・ノワール」はオーレン・ウジエルさんとスティーブ・ライトフットさんがショーランナーを務め、ハリー・ブラッドビア監督が最初の2話を担当。ソニー・マーベルのこのプロジェクトはアマゾンMGMスタジオがプロデュースし、「スパイダーマン:スパイダーバース」のプロデューサーであるクリス・ミラーさんとフィル・ロードさんがエグゼクティブ・プロデューサーを務めています。

ソース:Nicolas Cage’s Spider-Man Series ‘Noir’ Begins Filming in LA in September

【噂話】ナターシャ・ロマノフが帰ってくる?スカーレット・ヨハンソンさんが「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」出演にサインしたと言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ」の6作目となる「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に、ブラックウィドウことナターシャ・ロマノフが戻ってくるようだと、海外スクーパーが報じています。

CBM の記事によると、スクーパーの MTTSH 氏はスカーレット・ヨハンソンさんが「アベンジャーズ5」ではなく、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」への出演契約にサインしたと報告。クリス・エヴァンスさんのキャプテン・アメリカと共に一時的にスクリーンに帰ってくると言います。

以前に同氏はヒュー・ジャックマンさんが「シークレット・ウォーズ」出演の条件として、「トム・ホランドのスパイダーマンとRDJのアイアンマンとの共演」をケヴィン・ファイギ社長に提示していると報告しており、今回、再度これを強調したとも記事は伝えています。

これが実現すれば「アベンジャーズ/エンドゲーム」を超える豪華な顔ぶれとなりそうですが、現状では噂の域を出ていない事には注意が必要です。

スカーレット・ヨハンソンさんは現在、MCU作品のプロデューサーとして開発に参加している事が報道されており、その延長で今回のカメオ出演の話が飛び出したのでしょうか?

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-scarlet-johansson-blonde-phantom-rumor/”]

ヨハンソンさんは 2023年11月 に出演したテレビ番組の中で「ナターシャについては終わったと思っています。」とコメントしつつも、復活の可能性がゼロではない事をほのめかしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-black-widow-return-rumor-scarlett-johansson-comment/”]

映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年 劇場公開予定です。

ソース:AVENGERS: SECRET WARS – Rumored Details On Wolverine Plans; Will Scarlett Johansson Return As Black Widow?

映画「マダム・ウェブ」、エマ・ロバーツさんが自身の役に大興奮、次はアクションに挑戦したいとも

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」でメアリー・パーカーを演じたエマ・ロバーツさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で本作を振り返り、自身の役柄について大興奮していた事を明かしました。

エマ・ロバーツさんはメアリー役を演じた事について「ピーター・パーカーの母親役で飛び入り参加できるなんて最高だったし、あの映画の監督も大好きでした。とても楽しかったわ。」と述べました。

メアリーが作中で出産した赤ん坊の名前は明示されませんでしたが、メアリーの名前、そして義兄の名前がベンである事から、この赤ん坊がピーター・パーカー、将来のスパイダーマンである事は疑いようがありませんでした。

ロバーツさん自身もこの赤ん坊がスパイダーマンだと認識しているようで、「私がピーター・パーカーを産んだのよ。失礼ですが、それ以上に英雄的なことってあります?」ともコメント。

さらに、妊娠中のキャラクターを演じる事について、「私はちょうど9ヶ月の妊婦のお腹をつけなければなりませんでした。それだけでも英雄的なことです。あなたはそれがどんなものか全くわかりませんよね。そしてその後、アメリカン・ホラー・ストーリーでも6ヶ月間、再びお腹をつけていました。今頃は3人の子供がいてもおかしくないくらい、これまでに妊婦役を何度も演じましたが、実際には1人しかいません。」と語りました。

最後に今後もコミックムービーに出演する可能性について、「コミックのキャラクターを演じるのはとても楽しいから、今度はもう少しアクションのあるキャラクターを演じるチャンスを得たいわ」と希望を明かしました。

「マダム・ウェブ」の続編が制作される可能性は低そうですが、仮に実現したとしても、メアリー・パーカーはスパイダーマンの物語の性質上、死の運命を回避する事は極めて難しいと考えられています。それも踏まえてか、ロバーツさんは別のヒーローかヴィランの役に興味を移しているようです。

「マダム・ウェブ」は大きな期待の中で劇場公開されましたが、1億ドルの制作費に対して1億ドルの興行収入となり、広告費用(数千万ドル)の分だけ赤字となりました。

2月に公開された本作は4月に米国で有料配信と米Netflixでのサブスク配信も解禁。Blu-ray と 4kUHD も早々にリリースされました。日本ではこれの輸入盤が時折見られますが、日本のソニー公式からはリリースのアナウンス自体が未だにありません。

ソース:Madame Web’s Emma Roberts Weighs In on a Future Return to Comic Book Movies (Exclusive)

ワンダの物語は彼女が不在なまま「アガサ」と「ヴィジョン」で継続されるという─他「ブロンド・ファントム」等最新の噂

マーベル・スタジオが開発中と噂のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ヴィジョンクエスト」に、「スター・トレック:ピカード」の脚本を担当したテリー・マタラスさんがショーの責任者に任命されたと、海外スクーパーが報告しています。

ダニエル・リヒトマン氏は有料会員向けにこの情報を共有し、ポール・ベタニーさんが主演を務めるこのドラマは 2026年 の配信を目指して開発中だと言います。内容についてはまだまだ開発中の段階で、コミックの「ヴィジョンクエスト」をベースにし、現状ではヴィジョンの息子ヴィンと娘のヴィヴが登場する予定に変わりはないとの事。

また、海外メディア CBM はエリザベス・オルセンさん演じるワンダは「アガサ:オール・アロング」と「ヴィジョンクエスト」に登場しないとしつつも、ワンダ・マキシモフの物語は継続されると聞いていると報告。ワンダは席を外した状態でマルチバース・サーガの中心人物の一人となるようです。

リヒトマン氏はさらに、スカーレット・ヨハンソンさんがプロデュースする「ブロンド・ファントム」のショーランナー探しが始まっていると報告し、開発が少しずつ進んでいる事が明らかに。

また、テイラー・スウィフトさんとシドニー・スウィーニーさんが、引き続きケヴィン・ファイギ社長と会ってMCUでの役割について話し合っていると言います。

MTTSH氏は、クリス・プラットさんが伝説のスター・ロードとして「間もなく」復帰する予定であり、予想よりも早くスカーレット・ウィッチの映画も公開されるだろうと主張しています。

MCUはフェーズ5の計画が半分以上達成済みとなっている中で、フェーズ6のスケジュールについてはほとんど明らかになっていません。

まずは9月からの「アガサ」に注視しつつ、噂のプロジェクトの正式発表を待つ必要がありそうです。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」、マンティス再演についてポム・クレメンティエフさんが「いつでも歓迎」

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」などでマンティスを演じたポム・クレメンティエフさんが、今後の再演の可能性について「いつでも歓迎です。」とコメントしました。

先日、サンアントニオで開催されたスーパーヒーロー・コミコンに出席したポム・クレメンティエフさんは、会場で今後のマンティスについて言及しています。

クレメンティエフさんは「いつでも歓迎です。このキャラクターが大好きなんです。」と再演の意欲を強く示しつつ、しかし、次にどこに登場するかについては「ファンはきっと見たいと思ってくれているでしょうが、わかりません。プロジェクト次第です。」と答えるに留めました。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」のエンディングでは、マンティスはチームを離れ、怪物アビリスクを引き連れて自分探しの旅に出ました。

「アベンジャーズ5」に駆けつける事や、「レジェンダリー・スター・ロード」で兄妹の再会もありそうですが、現時点では何の噂もありません。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 4」に関しても今のところ動きはなく、フェーズ7以降になるのかもしれません。

映画3作といくつかのスピンオフ作品に関与してきたジェームズ・ガン監督は現在DCに移籍している事で、ガン監督は新たな監督でガーディアンズシリーズを続けるよう希望しています。

5月に行われた主人公スターロード/ピーター・クイルを演じるクリス・プラットさんのインタビューでは「レジェンダリー・スター・ロード」に少し触れられましたが、プロジェクトの進捗については明らかになりませんでした。

ガモーラを演じたゾーイ・サルダナさんは「Vol.3」での同役引退を表明し、新たな役者でのガモーラを呼び戻して欲しいとコメント。

ドラックスを演じたデイヴ・バウティスタさんも同役引退を以前から公言していますが、2024年2月のインタビューではドラックスではない別の役でMCUに戻る事をほのめかしていました。

マンティスやガーディアンズたちがどのような旅を続けていくのか、今後の展開にも注目です。

【噂話】「デッドプール&ウルヴァリン」、ウェズリー・スナイプスさんのシーンは残っていると言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」に登場すると噂のウェズリー・スナイプスさん演じるブレイドですが、海外スクーパーによって最新の状況が報告されました。それによると、完成版のフィルムにも残されていると言います。

CBM によると、スクーパーの @MyTimeToShineH 氏が「デッドプール&ウルヴァリン」にウェズリー・スナイプスさんのブレイドが残されていると報じているとの事。

デッドプール役のライアン・レイノルズさんとブレイド役のウェズリー・スナイプスさんは、2004年の映画「ブレイド3」で共演。

当時ライアン・レイノルズさんはヴィランとしてブレイドと敵対する役を演じていましたが、この制作の過程で仲が悪くなり、役柄としてだけではなく、実際に撮影中にもたびたび衝突があったとされています。

また、2022年、ライアン・レイノルズさんは IGN とのインタビューで「私の性格はウェズリーとは正反対です。」とした上で「私はウェズリーに会ったことがなく、ブレイドに会っただけです。」とコメントし、関係が未だに改善されていないのではとされていました。

こういった経緯からウェズリー・スナイプスさんのカメオ出演は難しいのではと考えられており、MTTSH 氏自身もこれを理由に「実現は難しい」と報告していましたが、5月になって突然スナイプスさんが契約したと報告しました。

レイノルズさんは今も仲が悪いような演出をして見せたのか、それとも感情を抑えてファンサービスを重視したのかは不明ですが、現状では不可能と考えられていたカメオが実現しているようです。

5月の報道時、ウェズリー・スナイプスさんはこのニュースに対して以下のような反応をSNS上で見せていました。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

本作はライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

ショーン・レヴィ監督のもと、脚本はライアン・レイノルズさん、レット・リースさん、ポール・ワーニックさん、ゼブ・ウェルズさんらが手掛けました。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 に世界最速公開です。