ジェレミー・レナーさんがドラマ「ホークアイ」シーズン2の噂について言及

マーベル・スタジオが開発中とされているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」シーズン2のいくつかの噂に対して、主演を務めるジェレミー・レナーさんが言及するインタビュー動画が公開されました。しかし先日はレナーさんがオファーを拒否したという動画も公開。ふたつのインタビューの前後関係については分かっていません。

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今回公開された動画の中で、ホークアイ引退について質問されたジェレミー・レナーさんは「むしろ、色々なことから距離を置く覚悟が必要だと思います。」と述べ、「娘が最優先です。選択の余地すらありません。娘の父親であり続けるつもりです。もしロンドンなどで撮影を続けるなら、うまくいかないでしょう。」と、前シリーズのような撮影が継続される事に対して難色を示しました。

インタビュー内では「ミッション・インポッシブル」の役を降板した時の事も振り返り、ホークアイ役も同様に継続できなくなる可能性をほのめかしました。

また、シーズン2が映画「The Raid」にインスパイアされた内容で、トリックショットが登場するという噂について質問されたレナーさんは次のように述べています。

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「もしかしたら、その一部は本当かもしれないけど、わかりません。ストーリーとか、そういう面で少し話はしました。みんな興味を持っていましたよ。断りたくはないですね。まだたくさんのアイデアがあって、彼らは多くのことを詰めなければならないと思います。」

そして、「いつでも喜んでやりますよ。」と断言しつつ、「楽しい世界だし、その一員でいられることが嬉しいんです。利己的なことを言うと、自分が運営する財団の子どもたちにとって、この仕事がどんな意味を持つのかを考えれば、やりがいを感じますね。」と役を継続したい意思がある事を明かしました。

最後に「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」について質問されましたが、自身の関与についての言及は避け、家族と共にゆっくりしているとしました。

このインタビューが先日公開されたよりも後に撮られたものであれば、レナーさんは「ホークアイ」シーズン2の再交渉の席についていると考えられますが、現状の詳しい事については分かっていません。

実際にジェレミー・レナーさんが参加しない事になれば、ヘイリー・スタインフェルドさんのケイト・ビショップを単独主人公として展開する可能性が高そうですが、引き続き今後の情報に注意となっています。

映画「サンダーボルツ*」、エレーナのホークアイ暗殺計画に関する削除シーンが判明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」あるいは「*ニュー・アベンジャーズ」の中で、ドラマ「ホークアイ」でのイベントに言及するシーンが用意してあったと、脚本を担当したエリック・ピアソンさんが明かしました。

海外メディア THR とのインタビューの中で映画「ブラックウィドウ」のポストクレジットシーンでヴァルがエレーナに依頼し、「ホークアイ」で描かれた暗殺未遂事件に関して、その後の展開を用意していたとピアソンさんは語ります。

「初期の草稿は、エレーナがクリント・バートン暗殺命令についてヴァレンティーナに詰め寄るシーンから始まりました。あれは私のお気に入りのシーンの一つでしたが、最終的には『サンダーボルツ*』のストーリーとは全く関係がなくなりました。そのシーンはヴァレンティーナの策略を強調していたので、気に入っていました。」

「エレーナは激怒して現場に現れ、ヴァレンティーナが姉を殺した人物を始末するよう仕向けたと非難しました。しかし実際には、その殺人犯は彼女の親友だったんですから。するとヴァレンティーナは、エレーナに対する態度を一変させるんです。確かこんなセリフだったと思います。『仕組んだですって?つまり、あなたがやってもいない仕事をさせて私が金を稼いだってこと?悪い噂を耳にしたわ。あなたを奮い立たせようとして申し訳ないけど。でも、暗殺はあなたの仕事よ。質問するのは仕事じゃないわ』」

ピアソンさんはさらに、  「それから、エレーナが自分の仕事や生活に不満を持っており、もっと建設的な方向へ変化を起こしたいと考えているという会話が始まりました。」と映画内でもエレーナが仕事に対する虚無感を抱いていた事、そして表に出るような仕事にしたいと考えている事に繋がっていくような流れだった事を明かしました。

エレーナは「サンダーボルツ」の作中でもナターシャに執着するシーンが多く描かれていましたが、にも関わらず、エレーナはナターシャに関する嘘の情報を吹き込んだヴァルの命令に従っており、その理由が謎のまま映画は展開していました。

この削除されたシーンにて、ヴァルがうまく立ち回ってエレーナの怒りを回避し、言いくるめる流れとなっていたようです。

これは「ブラックウィドウ」、「ホークアイ」、「サンダーボルツ*」と続く一つのサブシナリオでしたが、「ホークアイ」未視聴のファンにとっては間が抜け落ち、今なお未解決の出来事として残されている可能性がありそうです。

ファンがこういった状況に陥るのを避けるために、今後は映画とドラマの関係を改めるとの報道もありました。

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ピアソンさんはまた、セントリーを導入する前はジョン・ウォーカーがヴァレンティーナの邪悪な計画の中心人物だったとも明かしました。

「ヴァレンティーナがジョン・ウォーカーの中に時限爆弾を仕掛けるというバージョンが数多くありました。その目的は、彼をチームで最も嫌われ者にすることでした。すると彼はモンスターと化し、(サンダーボルツの)メンバーは彼をなだめる必要に迫られるんです。しかし、この展開は完全にはうまくいきませんでした。」

ジョン・ウォーカーは超人血清の力で強化されていますが、それはバッキー・バーンズやアレクセイもほぼ同様であり、ゴーストの特殊なパワーも加わればそうそう苦戦するような相手にも思えない所。ジョンにさらなる強化でも施さない限り、メインヴィランとしてはパワー不足になっていたようです。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」あるいは「ニュー・アベンジャーズ」は 2025年5月2日 より劇場公開中です。

ソース:‘Thunderbolts*’ Co-Writer Eric Pearson Talks ‘The New Avengers’ Reveal, Pre-Sentry Villain and Original Taskmaster Arc

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、ライザ・コロン=ザヤスさん出演へ、ゼンデイヤさんの続報も

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」に、ライザ・コロン=ザヤスさんの出演が決定したと、海外メディア Deadline が報じました。

記事によると既に契約は締結済みとの事ですが、彼女の役の詳細については不明との事。本作で主人公ピーター・パーカーは大学生になるとされており、そこで重要な大学講師を演じる可能性がある他、女性ヴィランが登場すると噂されている事との関係も予想されています。

ライザ・コロン=ザヤスさんはドラマ「ザ・ベア」(邦題:一流シェフのファミリーレストラン)のティナ・マレロ役でエミー賞を受賞し、コメディ部門で助演女優賞を受賞した初のラテン系女優となりました。また、放送映画批評家協会賞、映画俳優組合賞、ゴールデングローブ賞にもノミネートされました経歴を持っています。また、映像作品以外に舞台でも活躍されています。

このキャスティングニュースとは別に、スクーパーの MTTSH 氏はゼンデイヤさんに関する続報を提供。

「最新の草稿ではゼンデイヤは『スパイダーマン4』に出演するが、彼女の役は『スパイダーマン:ホームカミング』での役柄の大きさと同程度になる。」 と伝えています。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のラストではゼンデイヤさんが演じるMJと、ジェイコブ・バタロンさん演じるネッドがMITへの合格チケットを手にしており、ピーターに関する記憶を失った元同級生とピーター・パーカーはしばらくの間別の道を歩む事が予想されています。

いずれ彼の記憶がもとに戻る可能性はありそうですが、それが今作で起こる確率はあまり高くないのかもしれません。

まだまだ情報に乏しい本作ですが、劇場公開日は決められている事で、撮影が8月に始まるとも報じられています。今後の続報にも期待です。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

ソース:‘The Bear’s Liza Colón-Zayas Joins ‘Spider-Man: Brand New Day’

【噂話】MCUの「X-MEN」は「サンダーボルツ*」のジェイク・シュライアー監督が最有力候補に

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「X-MEN」の監督候補として、映画「サンダーボルツ*」あるいは「*ニュー・アベンジャーズ」のジェイク・シュライアー監督が最有力候補になっていると、海外メディア Deadline が報じました。

記事によると、契約交渉の進捗状況は不明だが、初期段階の交渉に入っているとの事で、関係者によると、先週の会合を経て、シュライアー監督がスタジオで最も期待されているプロジェクトの一つを手掛ける最有力候補になりそうだと言います。

「X-MEN」のMCUリブート版については、「エージェント・オブ・シールド」や、「ハンガー・ゲーム:ザ・バラッド・オブ・ソングバーズ&スネークス」の作家であるマイケル・レスリーさんが脚本を担当する予定だとされており、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギ氏がプロデューサーを務めます。

スタジオは「X-MEN」の監督を担当する適任者探しに時間をかけており、昨年脚本家候補からのオファーを受けた時と同様に、プロセスを急ぐつもりはないことを明確にしているとも。

数ヶ月にわたる会議を経て、「サンダーボルツ*」への初期の反応がマーベル・スタジオの復調ぶりを示唆し始めると、シュライアー監督に有利な流れが生まれ始めました。同作は現在、全世界で1億6200万ドルという驚異的な興行収入を記録し、マーベルにとってここ数年で最高の評価を獲得しています。

「サンダーボルツ*」は批評家やファンを魅了し、 2021年の「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」以来、マーベルの最も高く評価された映画となりました。また、マーベルの幹部はシュライアー監督がX-MENコミックをどれほど愛しているかをよく知っているとも言います。

「サンダーボルツ*」の 素晴らしさが世間に広まる前から、スタジオは既に監督との契約交渉を進めていたとし、さらに監督は最近、リブート版のポストに就く兆しが見えてきたため、他の仕事を断り始めたとも報告しています。

マーベル・スタジオが長年あたためてきた「X-MEN」最新作の監督がいよいよ決定していくのかでしょうか。続報にも注目です。

ソース:‘X-Men’ Movie At Marvel Studios Circling ‘Thunderbolts*’ Director Jake Schreier To Assemble New Team – The Dish

【噂話】MCUの映画とドラマのクロスオーバーはドラマ「ヴィジョン」が最後に?

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)は2021年のフェーズ4の開始と共に劇場だけでなくディズニープラスを舞台としたドラマ作品を展開。「ワンダヴィジョン」を始めとして、映画では主役ではなかったキャラクターを主人公としていわゆるスピンオフドラマの制作を活性化してきました。しかし、今後はこのような展開はなくなっていくと海外スクーパーが報じています。

ジェフ・スナイダー氏によると、「ヴィジョンクエスト」ともされているヴィジョンの新作ドラマは映画の主要キャラクターが登場する最後のマーベルTVシリーズになるとの事。

今後は映画は映画、ドラマはドラマで繋がっていくような方針に変更されている事をほのめかしました。

これまでの映画とドラマの関係で言えば、「ワンダヴィジョン」と「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」と「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、「ロキ」と「アントマン&ワスプ:クアントマニア」といった組み合わせはかなり重要な関係作品となっており、ドラマを見ていないと映画の一部の意味が分からないといった描写が多々含まれていました。

ディズニープラス会員を増やすためにディズニーはキャパシティを超える量の作品をマーベル・スタジオに量産するように指示したものの、これによって作品の個々の質が低下。それに加えて、ディズニープラスに加入してドラマを見ていないと映画が理解できないという構造を生み出し、結果的に劇場から遠のくファンも増加する事となりました。

今後は映画とドラマを複雑に絡めるのではなく、それぞれ別のストリームとして実行する事で、現状のMCUの問題から脱却する方針になるようです。

おそらくはMCUのフェーズ2とドラマ「エージェント・オブ・シールド」のシーズン1とシーズン2のような関係になると予想され、映画は映画でこれまでどおり、他作品との連携をしつつドラマの要素は軽く触れる程度に展開。

ドラマはディズニープラス加入者が視聴出来るもので、加入者はそもそも映画もフリーで視聴出来ることから、映画よりももう少し詳しくリンクさせる可能性が考えられそうです。

最近では「デアデビル:ボーン・アゲイン」と「サンダーボルツ*」の関係について監督がインタビューで補足しましたが、映画がドラマにあまり触れずに展開出来るようになれば、こういった疑問の解消のためにアンテナを張る必要も減ってくるでしょう。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-spider-man-daredevil-absences-explained-writer/”]

ディズニーとマーベル・スタジオがこれに変わる素晴らしい代替案を思いつけば再び映画とドラマの間で重厚なクロスオーバーが発生する可能性がありますが、マルチバース・サーガが終わった後のフェーズ7からはひとまずこのような方針で展開していくようで、これが次のマーベルの世界観にどのような影響を与えるのか注目です。

【ネタバレ注意】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、アラン・カミングさんがとあるキャラとの対決をバラしてしまう

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」で、2003年の映画「X-MEN 2」以来にナイトクロウラー/カート・ワグナーを再演すると見られているアラン・カミングさんが、最新のインタビューでとあるキャラクターとの対決がある事を予告してしまいました。

※これより先は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

アラン・カミングさんは「ドゥームズデイ」に関して、現在は格闘シーンの練習中だと明かしつつ、次のように語りました。

「今、また再演する事になりました。またナイトクローラーを演じていて、昨日は格闘シーンのスタントを習っていたんです。格闘技を習っているんだけど、『え、誰と戦ってるの?』って思ったんです。そしたら『ペドロ・パスカルの頭を殴るんだよ』って言われたんです。信じられませんよ。」

さらっとファンタスティック・フォーのミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズとの対決シーンがある事をバラしてしまったアラン・カミングさんですが、「ドゥームズデイ」への意気込みについても先日語っていました。

「信じられないでしょう?興奮して、驚いています。スーパーヒーローを演じてから23年が経ちました。この役のためにメイクアップテストも何度か受けましたが、一番すごいのは、以前はメイクに4時間半ほどかかっていたのが、今はたった90分で済むことです」

「以前は、タトゥーはすべて手作業で入れていました。撮影が始まる前には何も決まっていませんでした。でも今は、顔にそのまま貼るだけです。本当に画期的なことです。60歳でスーパーヒーローに戻るわけですが、みんな本当に素敵に見えますよ。」

先日は撮影現場からマグニートーとドクター・ドゥームの戦いが撮影されているとも報じられていましたが、アラン・カミングさんの今回の発言はX-MENとファンタスティック・フォーの対決を予告しており、敵味方がかなり混乱する状態になる事をほのめかしているようです。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ドラマ「ホークアイ」シーズン2、ジェレミー・レナーさんのギャラが半分になった理由が話題に

マーベル・スタジオが開発中とされるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」シーズン1の主演を務めたジェレミー・レナーさんが、先日、シーズン2のギャラが半分にされたためにオファーを断わったと語った事について、その理由が報じられ話題になっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-hawkeye-s2-jeremy-renner-turned-down/”]

インサイダーのジェフ・スナイダー氏は自身のウェブサイトを通じてこれについて言及。

氏はディズニーがレナーさんが断ると分かっていた上で意図的にレナーさんのギャラを低く設定し、これによって「シーズン2を作らなくて済む理由を作った」ようだと主張しています。

別のメディアでもこれに関して、「シーズン1の視聴率は中程度で、シーズン2の制作費は全体的に下がっていたはずだが、レナーに言える人はいなかっただろう。つまり、幹部たちが打ち切りの責任をレナーに押し付けようと、最初から低い金額を提示していなかったらの話だ」と同様の主張を展開しています。

両者ともに確たるソースは取り上げられておらず、これらは推測の域を出ないものですが、あり得る話だとファンは感じているようです。

「ホークアイ」シーズン2に関しては数ヶ月前にもその内容が報じられていましたが、これらはもう日の目を見ずに終わってしまう計画になってしまうのでしょうか。

ドラマ「ホークアイ」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:‘Thunderbolts*’ Mini Review, Marvel Movie Rankings, and What I’m Hearing About Kevin Feige’s New MCU Strategy

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン3の計画は既にある、キングピン役が認める

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」はシーズン1の全てのエピソードが配信中で、現在はシーズン2が制作されている最中ですが、メインヴィランのキングピン/ウィルソン・フィスクを演じるヴィンセント・ドノフリオさんがシーズン3について口を開きました。

Awards Buzz とのインタビューでドノフリオさんは「もし製作を許可してもらえるなら、計画はあります。」とシーズン3について言及し、「観て興奮するかはファンの皆さん次第。そして、彼らを満足させ、ストーリーを正しく伝えるのは私たちの責任です。私たちは大きな期待を抱いています。」とコメントしました。

また、以前に希望していた映画への登場についても言及。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-vincent-donofrio-wants-kingpin-movie/”]

「ソニーと権利問題が解決してくれるといいなと思っています。いずれそうなると思います。いつ、どのように解決するかは分かりませんが、何も解決しないなんて考えられません。どうなるか見ていてください。」

「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はNetflix版の「デアデビル」シーズン3の続編という位置づけで制作され、配信直後から大きく評価されていました。現在はシーズン2の撮影をスタートしており、ジェシカ・ジョーンズなどディフェンダーズのメンバーが帰ってくるのではないかと噂されています。

その先にあるとされる映画やシーズン3ではどのような展開が待ち受けているのでしょうか。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年3月、米ディズニープラスで配信予定です。

「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でのソー引退の噂に反して、「ソー5」の監督候補が報じられる

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」では、クリス・ヘムズワースさんが演じるソーがついに退場してしまうのではないかと噂されていますが、それに反するような話題が報じられています。

海外スクーパーの MTTSH 氏は、「情報筋によると、『シークレット・ウォーズ』で彼の物語は終わらないらしい。」と主張した上で、「『ソー』第5弾も開発中だが、今回はタイカ監督は関与せず、ヘムズワースはサム・ハーグレイヴ監督を推している。」と報告しました。

サム・ハーグレイヴさんはゲーム「ザ・キング・オブ・ファイターズ」シリーズでMr.ビッグの声を担当し、2009年に「仮面ライダー龍騎」のアメリカ版「仮面ライダードラゴンナイト」でスタントとして映像作品に関わるようになった、日本と少し縁があるとも言える人物。

2017年には「アトミック・ブロンド」で俳優として参加し、並行して「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」と「アベンジャーズ/エンドゲーム」でスタントコーディネーターを担当。その後はNetflixの「タイラー・レイク -命の奪還-」でルッソ兄弟らと共にクリス・ヘムズワースさんを主演として監督デビューを果たしました。

このシリーズは人気を博し、配信当時はその時点での視聴世帯数史上最高記録をわずか1週間で塗り替える大ヒットとなりました。現在はシーズン3が今年撮影される予定となっています。

「ソー5」に関しては以前、コミックにならって雷神が集ってチームを結成するとも報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thor-5-thor-corps-rumor/”]

これは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の開発が活発になる前の事であり、今現在の「ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」の予定の影響で、このバージョンの「ソー5」がどの程度維持されているかは不明です。

クリス・ヘムズワースさんは「ソー:ラブ&サンダー」の制作発表がされた頃に「ソーが1500歳で定年になるには早すぎる」とまだ先がある事をほのめかしていましたが、実際に完成した映画がやや不発に終わったあと、コメディ過ぎたと反省の意を示していました。

「ドゥームズデイ」と並行して撮影が始まらない限り、「ソー5」が「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」よりも前に公開されることはないと予想出来ますが、やはりこれはフェーズ7の作品として予定されているのでしょうか。続報があり次第またお知らせする事になります。

「タスクマスターはもともと自分が演じる予定でした。」、「ブラックウィドウ」のO・T・ファグベンルさんが明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」で登場したタスクマスター/アントニア・ドレイコフでしたが、2021年の映画「ブラックウィドウ」で登場したこのキャラクターはもともと別の俳優さんが演じる予定だった事が明らかとなりました。

海外メディア The Direct とのインタビューで「ハンドメイズテイル」の新シーズンのプロモーションに参加していたO・T・ファグベンルさんは「ブラックウィドウ」を振り返り、もともとタスクマスターのオーディションを受けていたと明かしました。

もともとタスクマスターのオーディションを受けたんですが、これが、実は本当に素晴らしいスピーチだったんです。すごく誇りに思えるオーディションでした。今でもそのセリフは奥の方にちゃんと保管してあります。その時のタスクマスターはこうだったんです。アフリカ訛りで演じたんですが、ちょっと狂気じみたキャラクターでした。

しかし「ブラックウィドウ」は開発中の脚本書き直しの影響で物事は大きく変化したと言います。

脚本執筆の過程で、私の給料では到底無理な仕事に就くことになったんです。だから、基本的に『役は私か、それとも誰かか』って言われました。あのバージョンのタスクマスターはそういう感じでした。映画の様々なバージョンで、あのバージョンのタスクマスターは姿を消し、その後、突然私のところにやってきて『ねえ、メイソンっていうキャラクターがいるんだけど、メイソンを演じてみませんか?』って言われたんです。それで私は『もちろん!メイソンを演じたい!』って答えたんです。だから、私が演じる予定のタスクマスターは、公開されたバージョンの『ブラックウィドウ』には存在しなかったんです。

削除されたバージョンのタスクマスターは、いずれ再登場する可能性があると、それだけの魅力があるとも説明しています。

いやあ、正直に言うと…あの役のために作ったキャラクターは、今までやったことのない、というか、誰も見たことのないような役だったんです。すごく興奮していました。でも、いずれにせよ、あのマニアックな役を袋から出してスクリーンで演じる機会は必ずあるでしょう。

そして「サンダーボルツ*」と「ブラックウィドウ」の脚本家にメイソンの出番がないと抗議の電話を入れた事も明かしました。

いいですか、エリック(ピアソン)に言ったんです。「なんで『サンダーボルツ*』から俺を外したんだ? 俺は戻ってきたんだ。『シークレット・インベージョン』にも出演したし、メイソンもそこにいた。」って。だから、ええ、彼らが声をかけてくれたら、私は『出られます』って感じで待っていました。

今回明らかになったバージョンのタスクマスターもコミックとはかなり違う雰囲気がありますが、オルガ・キュリレンコさんが演じていたアントニアとはかなり異なるバックボーンが用意されていたようです。

「ブラックウィドウ」の開発の土壇場でオルガ・キュリレンコさんに引き渡される事となったタスクマスターでしたが、「サンダーボルツ*」ではファンの悪い予感が的中する形に。

この衝撃的な展開に、スタジオと俳優との関係の悪化も唱えられていましたが、「サンダーボルツ*」のプレミアイベントではそのような気配は感じられなかったとも報じられていました。キュリレンコさんにはすでに新しいキャラクターのための椅子が用意されている可能性があるのでしょうか?

タスクマスターことアントニア・ドレイコフはほとんどのシーンで顔全体が隠れるマスクをしており、マスクオフした場合でも顔の大部分が火傷のメイクでした。これらを全て取り払ってオルガ・キュリレンコさんの顔がよく分かる状態で全く別の新しいキャラクターを演じる事は、「キャプテン・マーベル」でヴィランのミン・エルヴァを演じ、「エターナルズ」で主人公のセルシを演じたジェンマ・チャンさんの例に続いて十分に考えられそうです。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」あるいは「ニュー・アベンジャーズ」は 2025年5月2日 より劇場公開中です。

ソース:Black Widow Star O-T Fagbenle Confirms He Almost Played the MCU’s Taskmaster (Exclusive)