アベンジャーズのスコット・ラングさんが自身の半生を綴った伝記本の発売を発表、予約も開始

地球最強のヒーローチーム「アベンジャーズ」のメンバーでサノスとの戦いから宇宙を救った英雄のひとりアントマンことスコット・ラングさんが、256ページにわたって自身の半生を綴った書籍「Look Out for the Little Guy」の発売を発表し、そのトレーラーを公開しました。また、ディズニーのサイトや各種オンラインショップでは9月5日のリリースに向けた予約も始まっています。

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書籍の公式概要は以下の通りです。

これは、前科者が世界を救うスーパーヒーローに転身した、驚くべき物語。

スコット・ラングは、『Look Out for the Little Guy』で、服役から離婚した父親、アントマンとなりアベンジャーズに加わるまでの苦悩と勝利を、冷徹なまでに正直に語っています。アベンジャーズとサノスの間に何が起こったのか、アリサイズに縮んだ本当の気持ち、ヒーローと父親の役割を両立させることの難しさなど、スーパーヒーローになったこの一般人がついにすべてを語り尽くした、壮大な戦いの勝敗の物語です。

大小さまざまな冒険を経て、スコットは数え切れないほどの素晴らしい経験から得た知恵を、実在のアベンジャーズによる初の回想録に集約しました。彼の壮大な旅の忘れられない詳細を知れば、小人に気を配ることを思い出す必要はないでしょう。

“ヒーローの背後にいる男、そして私が友人と呼ぶヒーローを紹介する。”
─アベンジャーズの仲間、ブルース・バナー


一部ではこの書籍が今月公開予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のガラのシーンと関連しているのではないかと見られており、劇中にも登場するアイテムとして機能している可能性があるようです。

もしそうだとすれば残念なことに映画の公開と書籍の発売日が大きく離れており、売上にも大きく影響する事を予感させています。

マーベル・スタジオが現実とMCUをリンクさせるのは久々の事で、フェーズ2までは映画「インクレディブル・ハルク」の頃から劇中に登場していた架空のニュース番組「ニュースフロント」の公式SNSが開設され、活動していました。現在、SNSの活動は停止していますが、ニュースフロントは「エイジ・オブ・ウルトロン」以降も引き続きMCUに登場しています。

スコット・ラングはこの本の中で何を語っているのでしょうか。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年2月17日 公開予定、書籍「Look Out for the Little Guy」は 2023年9月5日 発売予定、予約が各種サイトで受付中です。

アニメ「ヒットモンキー」シーズン更新するもやや残念なお知らせ

Hulu制作の大人向けのマーベルアニメ「ヒットモンキー」のシーズン2の制作決定が海外メディア Deadline Variety によって報告されました。しかし、前シーズンとは少し事情が異なるようであるとも伝えています。

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記事によるとシーズン2が制作されるものの、本作の正式タイトルが「Marvel’s Hit-Monkey」から単に「Hit-Monkey」に改題されているとの事。

Marvel TV が解体された後、20th Television Animation が「ヒットモンキー」の制作を担当するスタジオになりました。そのため、番組のタイトルの前にある Marvel の名前が削除されているとの事ですが、Marvel のロゴは他の方法で引き続き番組に付けられると言います。共同制作者のジョシュ・ゴードンさんとウィル・スペックさんは引き続きエグゼクティブ・プロデューサーを務めます。

これによってコミックをルーツとしない、オリジナルアニメとして制作される可能性が高いと The Direct は指摘しています。

「ヒットモンキー」は東京の裏社会を舞台とし、アメリカ人のヒットマンであるブライスの亡霊に助けられたニホンザルが復讐の旅に出て、有名な殺し屋の中の殺し屋「ヒットモンキー」に成長する物語を描いています。

主人公のヒットモンキーは100%純粋なニホンザルであり、スーパーパワーは持っていません。彼の暗殺術はすべて後天的に学んだもので、コミックではS.H.I.E.L.D.やハウリングコマンドーズに参加したことや、デッドプールやスパイダーマンと大立ち回りしたこともありました。

アニメ「ヒットモンキー」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:‘Hit-Monkey’ Renewed at Hulu, Loses ‘Marvel’ From Title

映画「ザ・マーベルズ」の予告はやはり再来週登場か

海外メディア Deadline が2月13日に開催予定のSuper Bowl LVII(第57回スーパーボウル)の最中に放映される映画、ドラマの予告のリストを公開しました。その中には先日噂に火が付けられていたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」も含まれているようです。

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記事によるとマーベル・スタジオからは「アントマン&ワスプ:クアントマニア」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」の新予告に加えて「ザ・マーベルズ」がラインナップされています。一方で「シークレット・インベージョン」のスポットはない見込みだとの事。

その他ディズニー関連では「リトル・マーメイド」、「インディ・ジョーンズ」最新作、ピクサーの「エレメンタル」などが準備されているようです。

昨年のスーパーボウルでは「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の新予告が公開され、24時間で9300万ビューを記録し、最も視聴されたスポットとなりました。

なお、劇場公開が最も近い「クアントマニア」は既にいくつかのコラボ広告が配信されています。

映画「ザ・マーベルズ」は 2023年7月28日 米国公開予定です。

ソース:Super Bowl Movie Trailer Spots Will Include ‘The Flash’, ‘Fast X’, ‘Transformers’ & ‘Ant-Man’

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」、ディズニープラス公式時系列が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の大体の時系列がディズニープラスのメニューにより明らかになりました。本作は時系列順で39番目の作品に位置しているようです。

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「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」配信開始直後のディズニープラスの時系列順メニューは以下の画像の赤枠部分のとおりです。

©MARVEL,Disney

マーベル・スタジオのプロデューサー兼副社長のネイト・ムーアさんは以前のインタビューで「ワカンダフォーエバー」の時系列を尋ねられた際、「『ノー・ウェイ・ホーム』と『エターナルズ』の後に起こります。おそらく『ソー:ラブ&サンダー』と同時に起こる可能性があると思います。例えば、ニューアスガルドは私たちの映画の中に存在します。そして、『アントマン&ワスプ』とほぼ同時進行ですね。クアントマニア、2月に公開されます。」と回答しており、この事は今回のメニュー画面の並びと合致しています。

「ワカンダフォーエバー」でリリ・ウィリアムズが登場するMITのシーンでは半袖と長袖の学生が混在している事から、真夏な真冬でない事はたしかであり、「ソー:ラブ&サンダー」同時期であるという発言を考慮すると、本作は2025年夏の終わりから秋頃の物語だろうと推測出来ます。

「シーハルク:ザ・アトーニー」の時系列は複雑でこのメニュー画面の並び順だけで説明する事は困難ですが、映画作品だけでも「ラブ&サンダー」、「ワカンダフォーエバー」、そして「アントマン&ワスプ:クアントマニア」が同時期に展開されているようで、MCUの2025年後半は多くのイベントが発生している事になるようです。より詳しい時系列は9月発売予定の公式時系列解説本で明らかになるかもしれません。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」はディズニープラスで配信中、ドキュメンタリ「マーベル・スタジオ・アッセンブル:ブラックパンサー:ワカンダフォーエバーの裏側」が 2023年2月8日、ドキュメンタリ「ボイスライジング:ミュージック・オブ・ワカンダフォーエバー」は 2023年2月22日 に米国ディズニープラスにて配信予定です。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」ドラックス役デイヴ・バウティスタさんがMCU引退について語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのドラックスを演じるデイヴ・バウティスタさんが The Tonight Show Starring Jimmy Fallon に出演し、本作を最後にMCUを引退する決断をした事について言及しました。

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番組の中でバウティスタさんは、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」が彼にとって最後のMCU作品となることを改めて認め、演者たち全員が3部作のために契約し、これがMCUにおける「(彼らの)ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの最終版」となると語りました。

そうだね、変な感じだね、なんでニュースになるのかわからないよ。ドラックスとして7作目、「ガーディアンズ」としては3作目で、僕らの3部作のようなもので、3部作をやるために僕らはサインしたんです。これは私たちのガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの最後のバージョンになるでしょう。

また、司会のファロン氏が、この役から「離れるのは大変だったか」と尋ねると、バウティスタさんは次のように述べています。

辛いけど時期が時期だし、ここが完璧な出口です。私たちは皆、完璧なキャラクター・アークを持ち、物語の結末を迎えていました。私はいつも、自分のプロレス人生の終わり方と重ね合わせて考えているんです。完璧な形で終わらせることができたし、出演料をもらうためだけにドラックスとして他の仕事と契約することはありません。それを汚すことはしたくないし、そんなことはしません。

本作のジェームズ・ガン監督はVol.3でチームメンバーの誰かが死ぬ事を明かしており、多くのファンはこの誰かがロケットやドラックスではないかと考えています。一方でドラックスを演じるデイブ・バウティスタさんは以前に同役の引退の意向を明かしつつも、次回作以降では別の俳優が演じるだろうと語っている事で、最新作を生き延びる可能性も指摘されています。

ドラックスとガーディアンズの運命はどうなるのか、彼らはアベンジャーズ映画にどのような顔ぶれで登場する事になるのか、注目となりそうです。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は 2023年5月5日 米国公開予定、日本公開は5月3日予定です。

【噂話】映画「アーマーウォーズ」は4月撮影開始?異なる報告も

マーベル・スタジオがドラマから映画に切り替えて制作する事が発表されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「アーマー・ウォーズ」ですが、ProductionList が2023年4月から8月にかけて撮影すると報告しました。しかし、いくらかの海外スクーパーはこれとは異なる時期を提示しています。

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インサイダーのチャールズ・マーフィー氏はこのスケジュールに関して誤りである可能性を指摘。これと同時期の撮影が判明している「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」や「サンダーボルツ」と比較して、監督や公開日が決まっていないことと公式の主要キャスト発表がない事から、まだその時期ではないと言います。

マーフィー氏はこのデータが「ワンダーマン」のものと間違っている可能性を指摘し、その後「アーマーウォーズについてディズニーに確認したところ、回答に基づいて4月撮影の情報を信じないことにしました。」とコメントしています。

また、The Cosmic Circus のリジー・ヒル編集長もマーフィー氏の見解に同意し、「信頼できる情報源から(撮影が)年末になる可能性が高いと聞いている」と報告しました。

ProductionList は作品に関するデータベースを取り扱うサイトで、近頃では「アガサ:カヴン・オブ・カオス」や「ロキ」シーズン2の撮影スケジュールなどを正確に報告していました。

マーフィー氏が指摘したように「アーマー・ウォーズ」について詳しいことは発表されていませんが、ヘッドライターにヤシル・レスターさんの起用が発表されており、主人公ウォーマシン/ローディを演じるドン・チードルさんは「トニー亡き世界でローディの過去と、そして未来を探求する。」と語っています。

映画「アーマー・ウォーズ」の公開時期は未定です。

今年も開催X-MENファン投票、2023年の候補者が発表

今年で3回目となるX-MENのファン投票の開催がマーベル公式より発表されました。あわせて2023年の候補者6人も発表され、今年は、現地時間1月31日の火曜日から2月3日の金曜日の東部標準時午後11時59分まで、投票が受け付けられています。投票はmarvel.com/xmenvoteにて行われます。

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今年の候補者は以下の6人。第1回はマグニートーの娘ポラリスが、第2回はファイアスターが栄光の座をつかんでいます。

各候補者の公式概要は次のとおりです。

キャノンボール

エグゼビアスクールの2期生、「ニュー・ミュータント」の一人であるサム・ガスリーは、長い道のりを歩んで来ました。人間砲弾に変身し、高速で力強く推進しながら「ほぼ無敵」になる能力を持つ彼は、不器用で小柄なティーンから、元X-Manでありアベンジャーズでもある既婚の父親へと成長したのです!そんな彼を、再び第一線で活躍させませんか?

ダズラー

ダズラーは、音を光に変換する秘密のミュータントパワーで、ポップスターとして登場しました。ヒーローとなり、X-MENの一員となっても、彼女のスター性は衰えることなく、その眩惑の能力を攻撃的な武器として用いることを学んだのです。それ以来、彼女はS.H.I.E.L.D.のエージェント、自由の戦士、タイムパラドックスの母、そしてヴァンパイアハンターとして活躍しています。アリソン・ブレアは今こそセンターステージを取り戻す時ではないでしょうか?

フレンジー

超人的な強さ、スピード、スタミナ、敏捷性、反射神経、耐久性を持つジョアンナ・カーギルは、彼女に逆らう者にとって手強い相手です。アポカリプスの悪の同盟の一員としてX-MENと対立していた時期から、マグニートーのアコライツ、ミスター・シニスターのマローダーズ、ジーン・グレイ・スクールでのヒーロー活動、最終的にはS.W.O.R.Dの銀河系大使として、フレンジーには何にでも取り組むための力があるのです!

ジュビリー

10代でX-MENに加入したジュビレーション・リーは、M-Dayで力を失ったとき、長年にわたって両手から悪に向かって爆発的な花火を打ち上げていました。それでも彼女は正義のために戦うことを止めませんでした。最初はパワードスーツを使ったニューウォーリアーとして、後にはヴァンパイアとして、その変身に伴うあらゆる怪物の衝動に対抗してきたのです。その呪いが解け、ミュータントの力を取り戻したジュビリーは、X-teamの一員として再びその座を取り戻すにふさわしいでしょう。

ジャガーノート

プロフェッサーXの義弟で、昔、古代の「神」サイトラックの宝石を手に入れたケイン・マルコは、ジャガーノートとして知られる止められない獣へと変貌を遂げました。長年にわたりX-MENの悩みの種であり、しばしばX-MENの生活の中で暴れまわり、残骸を残していったのです。しかし最近、ケインはダークマスターの悪しき影響から脱却し、自らの意思でジャガーノートの力を手に入れ、過去の行いを償うようになりました。

プロディジー

プロディジーは、テレパシーの一種であるサイコメトリーの力を持ち、近くにいる者の技術や知識を得ることができます。これにより、彼は精神的、肉体的なスキルを周囲の人間と同等に使いこなすことができるのです。また、様々なソースから得た知識を保持することで、生物学、コンピュータ、武術、戦略的計画に優れたミュータントとしてさらに手ごたえのある存在となっています。デヴィッド・アレンは他者から知識を得ているかもしれませんが、彼は唯一無二の存在なのです。

ファン投票の結果と、新しいX-MENのチームメンバーは7月のヘルファイア・ガラで発表される予定です。

ソース:公式

ドラマ「アメリカン・ジゴロ」の制作キャンセルはパニッシャーのMCU復活に影響する?

米showtimeがドラマ「アメリカン・ジゴロ」の新シーズン制作を中止する事を発表しました。これにより、主演のジョン・バーンサルさんがマーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」に参加するスケジュールが確保出来たのではないかと、憶測が浮上しています。

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原作となるのはリチャード・ギアさんの出世作であり主演の1980年の映画「アメリカン・ジゴロ」(ポール・シュレイダー監督・脚本)は、上流階級の女性たちを相手にするジゴロの、華やかさの裏にひそむ満たされない心を描いたサスペンス作品。劇中で衣装を担当したジョルジオ・アルマーニさんもこれをきっかけに世界的なデザイナーとなっています。

2022年の秋に現代版としてリリースされたドラマ「アメリカン・ジゴロ」でしたが、シーズン1の最中にもショーランナーの解雇などいくつかのトラブルが発生しており、最終的に今回の発表のようにシーズン2の制作は取りやめられる事になりました。

これにより、海外メディアやマーベルファンは、ジョン・バーンサルさんがNetflix版からMCUへと再登場する可能性がより高くなったのではないかと期待しています。

2022年にもパニッシャーの再登場が別の俳優によってほのめかされていましたが、実際にパニッシャー再登場の計画が進んでいるのか今後も注目で、ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は数週間で撮影が始まると見られています。

ドラマ「パニッシャー」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Jon Bernthal’s Current Series Cancelled Amid MCU Return Speculation

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」より内戦を予感させるオコエの削除シーンが公開

マーベル・スタジオが制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」より、ダナイ・グリラさん演じるオコエとダニー・サパニさん演じるエムカトゥの削除シーン「ボーダー族の娘」が公開されました。

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この削除シーンはネイモアのワカンダ襲撃直後に位置するもののようで、ボーダー族の族長エムカトゥとオコエが国の将来について話し合う中で、劇場公開版とは違ってワカンダが一枚岩ではない事を示しているようです。

エムカトゥ:ワカンダの未来について話さなければならん。他の長老は藁をもつかむ思いで王位継承権をめぐって争っている。誰が次に暗殺される名誉を得るか・・・

オコエ:では、何をすべきかをお考えなのですか。

エムカトゥ:伝統に則った儀式を行うのだ。そして国境の部族を代表して、前に進んでほしい。

オコエ:女王になるために(笑)

エムカトゥ:そなたほど民衆の支持を得られる人はおらぬ。ワカンダはそなたを支持することを誇りに思うだろう。

オコエ:わかっています。

エムカトゥ:悲嘆に暮れる女性の気まぐれで、我々の偉大な国の運命を左右させるわけには行かぬ。私のアドバイスは、戦争を静めることだ。そしてすべてが収まったとき、そなたはこの国に本当にふさわしいリーダーになるだろう。

エムカトゥはボーダー族の族長とクレジットされているだけで、詳細は不明ですが、彼はウカビの父であり、ウカビと婚姻関係にあるオコエの義父にあたると推測されています。

前作「ブラックパンサー」ではウカビがティ・チャラに国を任せていられないとボーダー族を率いてキルモンガーのクーデターに加担していましたが、今作ではオコエを旗手としてシュリを王座から引きずり下ろす脚本があったようです。

儀式でシュリとオコエが直接対決していればオコエの勝利はほぼ確実であるようにも感じますが、公開版では最終的にシュリは身を引き、エムバクが王座についているため、エムカトゥ族長の思惑は必要なくなった事でこのシーンは削除されたのかもしれません。

ワカンダが真に一丸となれたのか、一石を投じる事になる削除シーンですが、「ブラックパンサー3」でどう展開していくのか注目となりそうです。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2023年2月1日 日米のディズニープラスで同時配信。ドキュメンタリ「マーベル・スタジオ・アッセンブル:ブラックパンサー:ワカンダフォーエバーの裏側」が 2023年2月8日、ドキュメンタリ「ボイスライジング:ミュージック・オブ・ワカンダフォーエバー」は 2023年2月22日 に米国ディズニープラスにて配信予定です。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のワールドプレミアイベントが2月7日にライブ配信

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のレッドカーペット・ワールドプレミアイベントが現地時間の2023年2月6日にロサンゼルスで開催される事が発表されました。また、YoutubeやTwitchなどでもライブ配信される事も発表されました。

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Youtubeの場合は以下で、日本時間で2月7日(木) 10:00頃の配信開始となります。

日本語字幕及び日本語副音声等はありません。Youtubeの自動字幕機能などでお楽しみください。

前作、「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のライブの様子は以下の公式動画でご確認ください。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年2月17日 公開予定です。