キャンセルされたマーベルMMOゲームのアートが流出

Dimensional Ink Studios による開発が報告され、先月にはその開発中止がアナウンスされたタイトル未定のマーベルのMMOゲームの開発中の画面とされる画像がSNS上に流出しました。このゲームの存在は2021年末のEnad Global 7社の決算報告書により明らかになったものですが、2022年5月にはプロジェクトのキャンセルのプレスリリースを出しました。

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公開された画像はキャラクターメイキングの一部と見られ、ピクサー映画のようなデザインとなっていたようです。

Enad Global 7は、今後3年間でマーベルMMOプロジェクトに5億クローネ(約4億9000万円)を上回る投資することを計画していたがこれをキャンセルし、今後は、これまでに発表された「The Lord of the Rings Online」と「DC Universe Online」の主要なアップデートやファーストパーティのオリジナルIPによる新作など、グループ内の複数の小規模プロジェクトに投資を分散させる予定だと発表しました。

ドラマ「シーハルク」にグリフィン・マシューズさんが参加している事を認める

HBO Maxのドラマ「フライトアテンダント」でケイリー・クオコさん演じる主人公の同僚シェーンを演じているグリフィン・マシューズさんが、海外メディア Entertainment Tonight とのインタビューの中で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク」に出演している事を明かしました。

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インタビューの中でマシューズさんは「マーベル・ユニバースの一員になれるとは夢にも思っていませんでした。僕のような俳優が入れるジャンルだとは思っていなかったんです。」と述べました。

そして「シーハルク」の現場でのエピソードとして「MCUに参加して最もエキサイティングだったのは、監督や脚本家たちから『合わせようとしなくていい。あなたらしくいてください』と言われたことです。そして、それが私に暴走する自由を与えてくれました。」と語りました。

役割についてはまだ伏せられており、主人公ジェニファーのデート相手、仕事の関係者、事件の被害者、ヒーローからヴィランまで未知数となっています。

ドラマ「シーハルク」は 2022年8月17日 よりディズニープラスで日米同時配信です。

ソース:‘She-Hulk’ Adds ‘Flight Attendant’ Star Griffin Matthews in Recurring Role (Exclusive)

2022年のディズニープラスデイは9月8日開催へ ─ 「シークレット・インベージョン」等の予告に期待

ウォルト・ディズニー社が2022年の Disney Plus Day を現地時間の9月8日に開催する事を発表しました。実写版「ピノキオ」の配信日と同日であり、昨年同様、ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナルジオグラフィック、そして新たに加わったスターブランドのディズニープラス向け作品の新作などが発表される予定です。

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2021年はドラマ「シーハルク」のファーストルックが公開された他、ドラマ「エコー」、「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス」や、新たなアニメ作品「X-MEN’97」、「マーベル・ゾンビーズ」、「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」などがディズニープラス上で動画で発表されました。

今年はその直近で配信が控えているハロウィンスペシャルで正式タイトルが公表されていない「ワーウルフ・バイ・ナイト」や「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデースペシャル」、「アイ・アム・グルート」など2022年配信予定の作品や、「シークレット・インベージョン」や「アイアンハート」などのファーストルック映像が公開される可能性があります。

また、発表されているものの続報がないライアン・クーグラー監督のワカンダスピンオフや、デスティン・ダニエル・クレットン監督のシャン・チースピンオフの新情報にも期待されています。

さらに各種インサイダーから報じられていた「キャプテン・カーター」「スクイレルガール」「マンシング」などの噂話にも動きがあるかもしれません。

ディズニープラスデイ2022はあくまでディズニープラス作品の発表の場であり、映画として計画されている「キャプテン・アメリカ4」や「ファンタスティック・フォー」、「X-MEN」や「デッドプール3」、「アベンジャーズ5」などに関する情報は望めません。しかしこのイベントの翌日からD23 Expo:The Ultimate DisneyFanEvent 2022 が開催となり、映画に関する新情報はそちらに期待されています。

ディズニープラスデイ2022は現地時間9月8日 午前9時開催予定です。

映画「ドクター・ストレンジ2」、クライマックスの音楽バトルはファイギ社長のおかげで仕上がったと作曲家が語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の音楽を担当した作曲家のダニー・エルフマンさんが、マーベル・エンターテイメントとのインタビューの中で、本作のクライマックスのひとつとなった音楽バトルについて語りました。

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ドクター・ストレンジとシニスター・ストレンジのファンタジックな対決シーンについて、「このシーンは文字通り、比喩ではなく、音符がページから飛び出しているのです。もともとは多様なクラシックの名曲を互いに作用させていました。」と述べました。

しかし、そのプランは変更になったとエルフマンさんは次のように明かしました。「制作の土壇場、最後の最後に、ケヴィン・ファイギが飛び込んできて、ベートーヴェン対バッハに単純化するように言ってきたんです。最終的にベートーヴェンの「交響曲第5番」とバッハの「トッカータとフーガ」の対決で、もう一回やってみました。本当に完璧に仕上がったと思いますよ。」

このシーンに関して、ドクター・ストレンジ&シニスター・ストレンジを演じたベネディクト・カンバーバッチさんは「環境の使い方がとても斬新でした。手元にあるものに必死に手を伸ばすストレンジでした。とても楽しい作業で、ちょっと変なテニスの試合みたいになったところがありましたね。私は、『いや、もっと工夫が必要だ』と思いました。『爆発させなければならないし、いろいろな要素を使わなければならない』とね。効果音のアイデアも、分割して元に戻すという方法を思いつきました。音符がシニスター・ストレンジに当たって、弾丸を浴びせるような感じで、それから1つの音符がボールに入って爆発するように持っているんです。」と語っています。

エルフマンさんはこの音楽バトルのアイデアはサム・ライミ監督の発案によるものだった事を明かしていますが、最後の最後でケヴィン・ファイギ社長の一言で完璧なシーンに仕上がったと語りました。

もともと本作は2時間40分ほどあったと監督は過去のインタビューで語っています。大規模な再撮影を経て、シンプルにまとめられて行ったのは間違いないようで、これまでのMCU作品と同じくケヴィン・ファイギ社長の決断が作品に影響を与えているようです。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 より劇場公開中です。

ソース:公式

「GLOW」のシャキーラ・バレーラさんがドラマ「アイアンハート」にキャスティングされている可能性が報じられる

Netflixのドラマ「ブルックリンで、ブルーノと!」や「GLOW ゴージャス・レディ・オブ・レスリング」に出演していたシャキーラ・バレーラさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」にキャスティングされている可能性が高いと、Murphy’s Multiverse が報じました。

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記事によると、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」のシーズン7にも出演した事のあるシャキーラ・バレーラさんは最近Instagramにて「アイアンハート」の製作総指揮チナカ・ホッジさん、セヴ・オハニアンさん、ゾーイ・ナーゲルハウトさんや共同監督のサム・ベイリーさんやアンジェラ・バーンズさんをフォローしていると言います。

また、インスタに投稿された下のようなビデオもアイアンハートを示唆していると指摘。

動画の中ではまだ詳細は言えないと前置きしつつ「価値があると約束できる素晴らしい役」の準備を助けてくれるフィットネスコーチへの感謝を表しています。

秘密のプロジェクトとなった場合、結局のところほとんどはマーベルのプロジェクトを指している場合が多く、これらの事からシャキーラ・バレーラさんが「アイアンハート」にキャスティングされている可能性が高いことを指摘しています。

まだ役柄については不明としながらも、アンソニー・ラモスさんが演じるという噂のヴィラン、ザ・フッド/パーカー・ロビンズの妻役ではないかと推測しています。また、スターク・インダストリーズの元重役で「アイアンマン」のメインヴィランだったオバディア・ステインの息子エゼキエルの性別を変えて登場させる可能性についても指摘しています。

「アイアンハート」はまだ配信日が公表されていませんが、主人公アイアンハート/リリ・ウィリアムズは11月公開予定の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」にて先行デビューする事になっています。

ドラマ「アイアンハート」はディズニープラスで配信予定です。

ソース:Connecting Imaginary Dots: ‘Glow’ Actress Shakira Barrera and ‘Ironheart’

レア・セドゥさんが映画「ガンビット」にキャスティングされていた事を認める ─ いい脚本だったとも

FOX制作のX-MENスピンオフ映画「ガンビット」にヒロインのベラドンナ・ブードローとしてキャスティングされていた事を、レア・セドゥさんが認めました。2015年にヒロイン役のオファーの報道がありましたが、その後映画の制作がキャンセルされてしまったため、当時はその噂の真否が謎のままに終わっていました。

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海外メディア IndieWire とのインタビューの中で、セドゥさんは「脚本は本当に良いものでした。いくつか面白い部分が有りましたが、FOXはもっとコメディ寄りの映画にしたかったみたいです。」と明かしました。さらにこの役が彼女の他の作品とは一線を画していたためスクリーンテストを行った事も明かしつつ、「アメリカは想像力が豊かだと思います。自分自身を適応させることができると感じるのが好きなんです。私にとって、それはとてもエキゾチックなことなのです。」と語りました。

レア・セドゥさんはクエンティン・タランティーノ監督の「イングロリアス・バスターズ」でハリウッと進出したフランス人俳優で、映画「アデル、ブルーは熱い色」 でのエロティックな演技で話題になった他、「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」などの大作映画にも出演、「007」シリーズではボンドガールとして出演されています。

「ガンビット」の映画はチャニング・テイタムさんが監督、主演として制作される事が公式発表されたにも関わらず、その後スタジオとの創造性の違いが原因となり降板。しばらくしてFOXがディズニーに買収され、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)が動き出していた事もあり、凍結中となっていたこのプロジェクトはそのままキャンセル扱いになっていました。

2022年のインタビューでチャニング・テイタムさんは、まだガンビットを演じたい気持ちが残っていることも明かしています。

ソース:Léa Seydoux Wanted to Work with Channing Tatum, but She’ll Take Cronenberg and Hansen-Løve Any Day

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のコンセプトアートからより凶悪な姿のワンダが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の新たなコンセプトアートが公開されました。このアートはアーティストのアレクサンダー・マンドラジエフさんが自身のInstagramにて公開したもので、Earth-838のワンダの精神世界を描いています。

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マンドラジエフさんは「この瞬間は描写するのに強烈でした。私が探していたのは、悪夢がループしているような、夢のような質感でした。」と添えていくつかの画像を投稿。

実写では838のワンダが少女バージョンに置き換えられ、精神世界である事を分かりやすくするためか真っ白な背景へと変更されていました。また、アートの瓦礫の後ろにはより凶悪な外見をしたワンダが描かれています。

©MARVEL,Disney

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中です。

ドラマ「ミズ・マーベル」よりキャラクターポスターと30秒の新予告が公開

来週から配信が始まるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」のキャラクターポスターと、30秒の新予告が公開されました。ポスターは主人公カマラ・カーンと、彼女を支える友人や家族たちを一人ずつ紹介しています。

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「ミズ・マーベル」の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズが大好きで、中でもキャプテン・マーベルに憧れを抱くカマラ・カーン。 彼女は勉強、趣味、そして恋に没頭するごく普通の女子高生だが、家でも学校でも周りと上手く馴染めず自分の居場所を見つけるのに苦労していた…。

「スーパーパワーさえあれば、人生はもっと楽になるはず―…。」

切実な思いを胸に、ヒーローになった自身の姿を妄想するカマラだったが、ある日突然、強大な力を手に入れ、妄想していたことが現実に! 夢にまで見ていたヒーローの力を手に入れたカマラ。これで人生はすべて理想通り上手くいくはず…と思いきや、次々と彼女の前に壁が立ちはだかる。

妄想の世界とは違い、家庭や学校、社会生活での様々な問題に加え、強大な力を持ったが故に、ヒーローとして立ち向かわなければならない最大の脅威…。身近な人々を守れるヒーローになりたいという強い思いと、力を持った者の責任に葛藤する等身大のマーベルヒーローの姿を描く。

ドラマ「ミズ・マーベル」は 2022年6月8日 よりディズニープラスで配信開始です。

カレン・ギランさんは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」の後、ネビュラが戻らない可能性があると言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」に出演するカレン・ギランさんがInstagramを更新し、本作の撮影完了を報告しました。そしてそこでは今後のネビュラについてもコメントしています。

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カレン・ギランさんは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー第3巻のネビュラもこれで一段落!!!!ネビュラがこの先帰ってくるかどうかは分かりません、これが彼女の最終章という可能性もあります。もしそうだとしたら、こんなに面白くて複雑で魅力的なキャラクターを演じさせてくれたジェームズ・ガン(監督)にありがとうと言いたいです。これまで演じたどのキャラクターよりも、この探究心を楽しませてもらいました。とんでもない10年でしたね。見てくれてありがとう」と添えています。

Vol.3は現メンバーでの最後の作品となる事をジェームズ・ガン監督は明かしており、作中で誰かが死ぬともコメントしています。サノスの支配からようやく逃れられたネビュラには明るい未来を期待したい所ですが、Vol.3ではどのような結末が描かれるのでしょうか。

カレン・ギランさんの先月のインタビューではディズニープラスのスピンオフ作品に対する意欲も見せていました。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」は2022年ディズニープラスで配信予定、映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は2023年5月5日 米国公開予定。日本公開は4月予定です。

映画「ドクター・ストレンジ2」よりイルミナティの動画や観客のリアクション動画が公開

現在公開中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」より、本作に登場するヒーローチーム「イルミナティ」のメンバーの一部が登場する公式クリップと、劇場でイルミナティを目撃した観客のリアクション動画が公開されました。

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今回、公式に紹介されたのはキャプテン・マーベル(マリア・ランボー)、ブラックボルト、キャプテン・カーターの3人。カーターはスティーブ・ロジャースの口癖でもあった「I can do this all day.」と言っています。

日本の映画館では上映中に声をだす事は駄目だという文化的ルールもあり、海外のリアクション動画を初めて見る人には少し衝撃かもしれません。しかし、会場が一体になるようなサプライズだったのは間違いないようです。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中です。