映画「デッドプール2」ドミノ役ザジー・ビーツさんがシリーズ最新作について言及

FOX制作のマーベル映画「デッドプール2」でX-フォースのメンバー、ミュータントのドミノを演じたザジー・ビーツさんが、海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューの中で、最新作で戻ってくる可能性について言及しました。

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再演について質問されたザジー・ビーツさんは「まあ、私は本当に何も言うことはできませんが、幸運だと感じています。ただ、本当に何も明かせないし、言えないので、そのうちわかると思います。(笑)」と述べました。

ザジー・ビーツさんは過去のインタビューでドミノ再演の話が来ていない事を明かしつつも、ドミノのソロシリーズを計画したいと述べたり、スタジオが望むならあと何十作でもドミノを演じたいと語っていました。

過去には何度も「オファーが来ていない」と明言していたのが今回のインタビューでは「言えない」と変化し、ドミノの幸運を操る能力になぞらえるように「幸運だと感じている」と答えたビーツさん。マーベルファンとしてはこれはもう決まっているのかなと思いたい所ですが、公式発表があるまではまだしばらく待つ必要がありそうです。

映画「デッドプール2」はディズニープラスで配信中、映画「デッドプール3」の公開日は未定です。

ソース:‘Bullet Train’ Star Zazie Beetz Discusses Fighting Brad Pitt, ‘Joker’ Fate and ‘Deadpool’ Future

ドラマ「ミズ・マーベル」のディーヴァーが映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で発見される

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」で主人公カマラ・カーンを執拗に追い回したダメージコントロールのディーヴァー捜査官が、映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にも登場していた事が発見されました。

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Redditユーザーのu/jascurio氏の報告によると、サディ・ディーヴァーを演じるアリシア・ライナーさんが、「ノー・ウェイ・ホーム」のクリアリー捜査官の取り調べシーンに登場していたとの事。

©MARVEL,Disney,Sony Pictures

「ノー・ウェイ・ホーム」においてディーヴァーはセリフがあるわけでもなく、直接スクリーンに表示される事もありませんでしたが、ガラスに写り込むという手法でしっかりと登場していたようです。

映画「スパイダーマン:ホームカミング」(2017年)でMCUに登場したダメージコントロールですが、ヒーロー達の戦いの残骸の処理・保管を目的として設立された組織が「ノー・ウェイ・ホーム」ではその業務内容が大きく変化して登場しました。

「ミズ・マーベル」でも超人を拘束する目的で動いているようでしたが、変化の理由については言及されませんでした。

ドラマ「シーハルク」にもダメージコントロールが登場するようで、何らかの新事実が判明するかもしれません。

©MARVEL,Disney

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」はBlu-ray等発売中です。

映画「マダム・ウェブ」、アダム・スコットさんはピーター・パーカーを演じている?

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」へのキャスティングが報じられているアダム・スコットさんが、本作でピーター・パーカーを演じているのではないかと話題になっています。

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撮影現場で目撃されたアダム・スコットさんの写真は以下のようなもの。

ファンの一部はこれを「マダム・ウェブ」のユニバースにいる少し大人のピーター・パーカー変異体ではないかと考えています。

一方でスクーパーのGreatphase氏は90%の確率でラリー・カーペンター(スパイダーウーマン/ジュリア・カーペンターの夫)を演じているのだと考えていると投稿しています。

「マダム・ウェブ」はその撮影現場のセットなどから西暦2000年代初頭を舞台にしている事が判明しており、2004年公開の映画「スパイダーマン2」の内容を示唆しているような新聞のプロップも発見されています。

「マダム・ウェブ」はサム・ライミ監督の「スパイダーマン」シリーズと世界を共有しているのかと考えられていましたが、アダム・スコットさんがピーター・パーカーを演じているとなると話はまた少し変わってくるようです。

本作は、主演にダコタ・ジョンソンさん、メインキャストとしてイザベラ・メルセードさんシドニー・スウィーニーさんエマ・ロバーツさんなど注目の女優が多く起用されています。Netflixのマーベルドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」と「ディフェンダーズ」のエグゼクティブ・プロデューサーを担当していたS・J・クラークソンさんが監督を務め、マット・サザマさんとバーク・シャープレスさんが脚本を執筆し、ケレム・サンガさんも以前のドラフトを執筆したと報じられています。

映画「マダム・ウェブ」は 2023年10月6日 米国公開予定です。

ドラマ「アイアンハート」、アンソニー・ラモスさんの役割が判明したと報じられる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」でヴィランを演じると報じられているアンソニー・ラモスさんの役割が判明したと、海外メディア The Cosmic Circus が伝えています。それによると、ラモスさんは過去の噂どおりのキャラクターを演じる事になるようです。

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TCCの編集長リジー・ヒル氏によると、アンソニー・ラモスさんはヴィランのザ・フッド(ザ・フード)として本作で重要な役割を担っているのが確認出来たとの事。過去にはヴィランがザ・フッドになる事と、アンソニー・ラモスさんがヴィランを演じる可能性が別々に報道されていましたが、今回それらがリンクしているのが確認されたようです。

さらに、記事ではアルデン・エーレンライク(オールデン・エアエンライク)さんがジークを演じるとの噂についても触れ、彼が噂どおりジークを演じる可能性が非常に高いとしつつも、未だ確認は取れていないと報告しています。

また、ヒル氏はドラマ「アイアンハート」が映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」よりも前の物語を描く可能性を指摘しています。以前にも報じられたバーガーショップ「ホワイトキャッスル」のセットが作られている事などから、ドラマでオリジンを描き、「ワカンダフォーエバー」では既にアーマーを持っている状態で登場する可能性が高いと言います。そして、「アイアンハート」は「指パッチン」の前後を描いていると信じていると伝えています。

コミックのアイアンハートは二代目アイアンマンともいうべき存在であり、トニー・スタークとの交流が少なからずありましたが、MCUではトニーがすでに亡くなっているため、それらのエピソードは大幅に変更されるのではないかと考えられていました。

今回の報道どおり、過去のエピソードが盛り込まれるのであれば、リリ・ウィリアムズとトニー・スタークの間のやり取りが含まれる可能性がありそうです。ただし、今の所ロバート・ダウニーJrさんのキャスティング報道はありません。

ドラマ「アイアンハート」は2023年秋にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Exclusive: ‘Ironheart’ Details, Anthony Ramos’ Role Confirmed

ドラマ「シーハルク」の新たなトレーラー「Super Hero」公開でデアデビルの姿が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」の新たなトレーラー「Super Hero」が公開されました。ジャミーラ・ジャミルさん演じるティターニアとの戦闘シーンの新カットや、2ndトレーラーでちら見せされたデアデビルの姿などが確認できるようになっています。

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ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」の公式概要は以下のとおりです。

私はジェニファー。ヒーローじゃない。弁護士です――
本作の主人公は、地方検事としてバリバリ働く、ジェニファー・ウォルターズ。 彼女のささやかな願いは、ただ普通に仕事と恋を楽しむこと。 しかし、ある事故をきっかけに、突然“シー・ハルク”の力を手にしてしまった…。

解禁された予告編では、手に入れてしまった力をコントロールするため、ハルクから直々に訓練を受けるジェニファーの姿がうかがえる。 その後は超人専門弁護士に抜擢され、アボミネーションやウォンなど、顧客となる様々なマーベル・ヒーローやヴィランによる騒動への対応に追われることに。そんな中、望まずして手に入れた最強の<ハルク>の力を巡る壮大な戦いが水面下で動き出し…?
アベンジャーズ最強の力と、弁護士として最強の頭脳をあわせ持つ“シー・ハルク”による、 前代未聞のリーガルコメディ・アクション、いざ開廷! 

ドラマ「シーハルク」は 2022年8月18日 よりディズニープラスで日米同時配信です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の撮影が来年5月から開始

ディズニープラス向けのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の撮影が2023年5月から始まる予定だと Production Weekly が報じました。Netflixのマーベルドラマ「デアデビル」の続編となると言われている注目のドラマが撮影開始に向けて準備を始めているようです。

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本作は2024年春の配信予定となっており、ドラマ「ワンダヴィジョン」からの撮影開始時期のパターンを考えるといつもどおりといった印象のスケジュールとなっています。

ただし本作は全18話構成だと報じられており、これまでのドラマシリーズは1シーズン6時間前後のスクリーンタイムでしたが、本作がどの程度になるかは不明です。

主演のデアデビル/マット・マードックをチャーリー・コックスさん、ヴィランのキングピンをヴィンセント・ドノフリオさんが続投する事が発表されていますが、物語がどの程度引き継がれるかは分かっていません。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」は同名のコミックが存在し、本作はそのコミックを踏襲したMCUバージョンとなることと、Netflix版がMCU版に生まれ変わるという意味が含まれていると考えられています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

ブラッド・ピットさんが映画「デッドプール2」出演について振り返る

海外メディア BBC Radio 1 に出演したブラッド・ピットさんがFOX制作のX-MEN映画「デッドプール2」にカメオ出演した事を振り返り、短命だったX-フォースのミュータント「バニッシャー」役について語りました。

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映画「ブレット・トレイン」のプロモーションインタビューに登場したブラッド・ピットさん。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」のクイックシルバー役、SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」のクレイヴン役を務めるアーロン・テイラー・ジョンソンさんと、MCUの映画「エターナルズ」でファストスを演じたブライアン・タイリー・ヘンリーさんと共演し、「ブレット・トレイン」のデヴィッド・リーチ監督が「デッドプール2」も担当していた事から話題はマーベルのデップーへシフト。

ピットさんは「デッドプール2」の撮影について「撮影はどんな感じだったって?(笑)今までで一番簡単でしたよ。デイヴは僕の古い友人で、『ファイト・クラブ』から2004年頃まで僕のスタントダブルだったんだ。その後、彼は、本当に良い監督になった、これは珍しい。稀有な存在だね。」と述べました。

そして出演の経緯については「ライアンから電話があって、やってみないか?って感じだった」と明かしました。

ブラッド・ピットさんが演じたバニッシャー(Vanisher)(注:ダークヒーローのパニッシャーPunisherとは異なるキャラクターです。)はテレポート能力を持ついわゆる透明人間のミュータント。

終始透明状態だったブラッド・ピットさんは感電死する瞬間のみスクリーンに現れるという大スターの無駄遣いを地で行くカメオ出演を果たしました。

当時、このカメオについて主演のライアン・レイノルズさんは海外メディア Collider とのインタビューで「コーヒー一杯のギャラで引き受けてくれると返事を貰った」と語っており、「これってブラッド・ピット流の、“ノーギャラでやるよ”って言い方なんだ。まったく頼もしいことこの上ないし、親切すぎるよね」と語っていました。

そしてブラッド・ピットさんが「一番簡単だった」という撮影はわずか7分で終わったといい、ギャラのコーヒーを飲む時間のほうが長かったと明かしています。

Earth-616のバニッシャーをブラッド・ピットさんが再演するかどうかは不明ですが、MCU(として制作される最新作「デッドプール3」ではどのようなカメオ出演が含まれているのか注目です。

ケヴィン・ファイギ社長がDC映画「バットガール」キャンセルのニュースに反応し、監督に応援のメッセージ

先日、米ワーナーが経営の新体制を発表した一環で明かされた映画「バットガール」のキャンセルのニュースに対して、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長がアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラー監督たちに応援のメッセージを送っていた事が明かされました。

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アディル・エル・アルビ監督はInstagramストーリーでその事を明かし、「ありがとうブラザー」と添えてケヴィン・ファイギからのメッセージを公開しました。

公開されたメッセージの内容は「友人たちよ、私たちがあなたたちのことを考えていることを伝えなければと思い、連絡しました。結婚式の素晴らしいニュース(おめでとうございます!)とバットガールの残念なニュースのためです。あなたたちの素晴らしい仕事ぶり、そしてもちろん『ミズ・マーベル』をとても誇りに思います。次に何が起こるか待ち遠しいです。近いうちにお会いできるのを楽しみにしています。」というもの。

「バットガール」は9000万ドルの予算での制作が報じられており、撮影が完了しポストプロダクションの真っ最中でしたが、プロジェクトの白紙化が発表されました。同作はストリーミングサービスHBOMaxの独占配信映画として制作されていましたが、新体制となったワーナーは「ディズニーやNetflixのように無料の独占配信映画を作るビジネスモデルはワーナーでは成立しないと判断した」との理由で映画は映画館で公開し収益を生むものとし、この計画のキャンセルに至ったといいます。素人目には完成間近だから完成させて計画通り配信すればいいように思えますが、一部メディアの報道によると、計画中止によってワーナーは節税という恩恵が得られるとの事です。

ワーナーはDCのユニバースをリセットすると発表すると共に、すでにDC専用の10年計画のチームを発足させている事も明かしました。また、アラン・ホルン氏(ウォルト・ディズニー・スタジオ会長)とボブ・アイガー氏(ウォルト・ディズニー・カンパニー取締役会長)、そしてケヴィン・ファイギ社長(マーベル・スタジオ代表)の関係が成果を出した構造を真似ていくとも発表しています。

「バットガール」の両監督はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」の監督を務めた人物でもあり、DCとのスケジュールがご破産となった両監督をマーベル・スタジオが再び雇用する可能性は十分に考えられるのかもしれません。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の削除された残忍なシーンの絵コンテが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の幻のオープニングから繋がるシーンの絵コンテの一部が公開されました。海外スクーパーによって暴かれた削除されたオープニングはワンダとモルドの対決から始まり、モルドが一瞬で首をはねられて終わっていた事を、脚本家も後日認めていました。

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ストーリーボードアーティストのジェレミー・シムサーさんは自身のInstagramにて画像を投稿し、「Earth-616のモルドに何が起こったんでしょう?彼は後半でこうなっていました。絵コンテを描きながら、ストーリーが洗練されていくのは、いつも面白いです。モルドの最終的な運命がどうなるかなんて、誰が分かりますか?僕じゃありません。削除されたシーンはカウントされません。(追記:この削除されたシーンについて、脚本のマイケル・ウォルドロンが直接語っているインタビューをいくつか読んだので、これを載せても大丈夫だと思います)」とコメントを添えています。

画像はワンダがモルドの生首を魔法で呼び出す様子が描かれ、「私を脅した最後の人間はここよ」とセリフが添えられています。

先日はワンダとモルドが戦う直前の向かい合っているシーンのコンセプトアートが公開されていましたが、その戦いの後、モルドの首はドクター・ストレンジへの見せしめとして機能させる計画があったようです。

前作の映画「ドクター・ストレンジ」で兄弟子として登場したモルドは物語の最後にドクター・ストレンジと袂を分かち、「魔術師が多すぎる」と魔術師を間引き始める様子が描かれていました。

そして「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」ではEarth-616のモルドは登場しませんでしたが、ストレンジは「何度も生命を狙いに来ている」と語っており、モルドは自身の目標への歩みを続けている事が明かされています。

脚本の変更により死の運命から逃れられた616のモルドは「ドクター・ストレンジ3」にて再び現れるのでしょうか?

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

シム・リウさんが「シャン・チー:ホリデースペシャル」のお蔵入りを報告してプチ炎上

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の主演を務めたシム・リウさんが、自身のツイッターで「シャン・チー:ホリデースペシャル」のリリースがキャンセルになったと報告し、多くのファンが混乱しています。

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リウさんは「残念なお知らせですが、ディズニーが品質管理上の懸念から、シャン・チー:ホリデースペシャルを廃止することを決定した事をお伝えします。私は既にすべてを撮影していました。ジンジャーブレッドで出来たターローもデザインされていました。R.I.P.シャン・チー」と投稿しています。

この突然の投稿を素直に受け止めたファンは、「え?どういうこと?」と言った反応や、「来年のホリデースペシャルに期待しています」などのコメントを投稿していますが、いくらかのファンはこれが先日報道されたDC映画「バットガール」のお蔵入りの発表になぞらえた質の悪いジョークだと考えています。

中には「シム、あなたを愛しています。でもこの投稿は削除したほうがいい。ワーナーのこれらのプロジェクトの背後にあるクリエイティブ チーム全体にとって、これは好ましい状況ではありません。早速お詫び動画をあげるべきです。」と言ったアドバイスまじりのコメントも寄せられています。

「バットガール」はバットマンでお馴染みのゴッサム・シティのジェームズ・ゴードン警察長官の娘、バーバラ・ゴードン/バットガールを描く単独作品で、配信サービスHBO Max向けに企画された実写作品。「バットガール」はMCUのドラマ「ミズ・マーベル」の撮影にも携わったアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラー監督が担当していました。

「バットガール」は撮影を終えていたにも関わらず、米ワーナー新体制の戦略のもと、お蔵入りとなる事が先日発表。製作費は9,000万ドルと言われていますが、配信リリースの予定もなくなりました。また、「バットガール」だけでなく「スーパーガール」のキャンセルの可能性なども報じられています。

「バットガール」のキャンセルに対して監督は以下のようなコメントを発表しています。

「私たちは、このニュースに深い悲しみと衝撃を受けています。いまだに信じられません。監督として、私たちの仕事は観客にお見せするということが重要です。完成まではまだ遠い状態でしたが、世界中のファンが映画を観る機会があれば良かったと思います。

私たちの素晴らしいキャストやクルーは、バットガールに生命を吹き込むため途方もない仕事を一生懸命こなしてくださいました。このチームに加われたことを永遠に感謝します。マイケル・キートンやJ・K・シモンズ、ブレンダン・フレイザー、ジェイコブ・スキピオ、コーリイ・ジョンソン、レベッカ・フロント、そして特に、バットガール を情熱と熱意、そして人間性と共に演じてくれた素晴らしきレスリー・グレイスのような素晴らしい役者達と仕事ができて夢のようでした。

子供の頃からのバットマンの大ファンとしてDCEUに加われたことは、たとえ短い期間だったとしても名誉で光栄なことでした。バットガール・フォー・ライフ。」

こういった情熱を注いできた制作陣や楽しみにしていたファンの悲しみを背景に、同じ業界の人間がジョークにしていじるべきではないと、炎上しています。

「シャン・チー:ホリデースペシャル」が実際に制作されていたかは不明ですが、2022年のディズニープラスホリデースペシャルとして「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」が制作されており、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーシリーズのジェームズ・ガン監督は「人生で最高の作品になった」と評しています。