ドラマ「シークレット・インベージョン」、これまでのネタバレと未配信映像を含む新トレーラーが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」より、エピソード4までの多くのネタバレと、残るエピソードの気になる新たな映像を含むトレーラーが「Prepare」が公開されました。

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83秒の動画のうち、前半部分はこれまでのエピソードや公開済みの予告でも見られた映像が中心となり、後半部分では新たに公開された映像やグラヴィク、そしてローディとの対決に向けての映像が盛り込まれています。

新カットで気になるのはやはり、ハルクのようなたくましい腕を持つスクラル。「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でブルース・バナーとの対決もあったカル・オブシディアンのパワーをコピーしたグラヴィクなのでしょうか?

©MARVEL,Disney

そして発射シークエンスに入っているミサイルの映像。米露間の緊張を高めてきたグラヴィクですが、フューリーはこの発射を阻止できるのか、それとも発射後に誰かがなんとかしてくれるのか、注目となりそうです。

©MARVEL,Disney

ドラマ「シークレット・インベージョン」シーズン1はディズニープラスで配信中、次回、第5話は 2023年7月19日16時 より配信予定です。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」、米配信日が予想通り8月2日に決定!

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」の米国ディズニープラスでの配信日が、2023年8月2日となる事がマーベルの各種SNSを通じて発表されました。なお、記事執筆時点で日本でのスケジュールは不明です。

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アナウンストレーラーは以下のとおりです。

配信日は以前からの予想どおり、アメリカでのBlu-rayやDVDの発売日の翌日に設定されており、これはMCUとしての前作にあたる映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」と同じスケジュール間隔に設定されている事になります。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は 2023年7月7日 よりデジタル配信中、Blu-ray、4k UHD、DVDが 2023年8月1日 に米国発売、日本語版は 2023年8月18日。米国でのディズニープラス配信日は 2023年8月2日、日本での配信日は不明です。

【噂話】アニメ「アイ・アム・グルート」シーズン2が今秋配信されると言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「アイ・アム・グルート」シーズン2が、2023年9月に配信されると、海外メディア The Cosmic Circus が報じています。グルートの声は引き続きヴィン・ディーゼルさんが担当していると言います。

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記事によると、ようやくこの情報を共有できる日が来たと前置きしつつ、「アイ・アム・グルート」シーズン2は「ロキ」シーズン2が始まる前にディズニープラスで公開されると言い、信頼できる情報筋からそれが9月になる事がわかったと報告しています。

「アイ・アム・グルート」のシーズン1は、昨年 8月10日 にディズニープラスで配信スタートし、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に登場したベイビー・グルートの短い冒険譚を描いていました。

TCCは「アイ・アム・グルート」シーズン2にはウォッチャーも登場すると指摘し、「ホワット・イフ」より引き続きジェフリー・ライトさんが演じていると言います。また、その「ホワット・イフ」シーズン2に関しても今年の後半に登場すると伝えています。

「アイ・アム・グルート」の新シーズンについては以前に「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガン監督が「もっとあると思います。でも私は関わっていません」と予告していました。

「アイ・アム・グルート」シーズン2はファンの予想よりも早く、噂通りに公開されることになるのでしょうか?今後の情報には注目です。

ソース:Exclusive: When ‘I Am Groot’ Season 2 Will Release, Vin Diesel Returns, and The Watcher News

【噂話】アニメ「ホワット・イフ・・・?」S2でスティーブ・ロジャースはウィンター・ソルジャーになる?

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2は当初2023年初頭の配信とされていましたが、3月の時点で「近日公開」にサイレント変更されている事が確認、スクーパーは2024年、遅ければ2025年まで延期されるとさえ報告しています。

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しかし延期の話題とは裏腹に制作は進んでいるようで、2023年初頭配信という当初の計画に即しているのか、以前にはおもちゃの発売情報のリークから新キャラクターの存在などが明らかになっていました。

そして今回もまた「ホワット・イフ」に関する公式の動きが鈍化している中で、新たなフィギュア情報が報じれています。

2 Different Molds. What do you guys think of the Upcoming What If? Season 2 B.A.F?
by u/Matt_TheStormTrooper in MarvelLegends

新作フィギュアは前作にも登場したヒドラストンパーのバージョンアップ版のようですが、そのカラーリングは黒を基調としており、ウィンター・ソルジャーを思わせるデザインになっています。

神聖時間軸のスティーブ・ロジャースとは違って超人血清を射つ事がなかったこのスティーブ・ロジャースは、ヒドラストンパーというアーマーを得た事でキャプテン・カーターのバディを務めていました。

キャップのバディという事は本家キャプテン・アメリカのバディであるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズのストーリーラインを継承する部分があると予想され、二人の衝突があるのではないかと海外ファンは考えています。

「ホワット・イフ」は当初シーズン3までの制作が明らかになっていましたが、最近になってディズニープラスのMCU(及びスターウォーズ)の規模縮小を進めていく事をディズニーCEOが発表しており、シーズン2はともかくとしてシーズン3の計画が維持されているかどうかは今のところ不明です。

【噂話】映画「デッドプール3」には別のデッドプールも登場すると言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」に、デッドプールの変異体が登場すると、海外スクーパーの CWST 氏が報告しています。本作では複数のマルチバースを舞台とする事、ウルヴァリンが二人登場する事が報じられている他、前作にも変異体は登場している為、これ自体は驚くような事ではありませんが、一体どのような変異体が登場する事になるのでしょうか。

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氏はコミックに多数登場するデッドプールのヴァリアントの中でも、2010年発売のコミック「プレリュード・トゥ・デッドプール・コープス#3」からドッグプールが登場する可能性を指摘しています。

ドッグプールはその名の通りデッドプールの犬版で、ウィルソンという名の犬がマスカラXという動物実験により、本家同様に外見は大きく傷つき、その代わりにヒーリングファクターを獲得しました。ドッグプールはデッドプールがマルチバースを渡ってスカウトしに来るまでの間サーカス犬として過ごし、デッドプールと組んだ後はイービル・デッドプールの攻撃からデッドプールを庇って死亡しました。

本作はヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンを始めとして様々なキャラクターの再登場が報じられており、ファンはそのニュースに興奮していますが、実は今までの間にヴィランに関する報道がありません。

いくつかの戦闘シーンが目撃されている事や、コミックの関係性を考えてウルヴァリンをヴィランに据えるというのも考えられますが、ドッグプールが実際に登場するのであれば、そのコミックの背景から敵はデッドプールという可能性も考えられるかもしれません。

ドッグプールは実際に登場するのか、そして敵は誰なのか。本作は現在、SAG-AFTRAストライキの影響で制作を中断しており、続報に関してはしばらく待つ必要があるかもしれません。

映画「デッドプール3」は 2024年5月3日 米国で劇場公開予定です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」の莫大な制作費が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」の驚くべき莫大な制作費が明らかになりました。海外メディア Forbes によると、それは2億1160万ドル(執筆時レートで約294億円)に達すると言います。

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MCUのドラマシリーズが発表された際、ケヴィン・ファイギ社長は「6時間のドラマは2時間の映画と同等の予算で制作される予定」とコメントしていましたが実際にそのとおりになっているようです。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」の制作費は最終的に2億5000万ドルで、「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の開発費は2億ドルと過去に報じられています。

映画はこの制作費を主にチケット代にて回収する事になりますが、もちろん「シークレット・インベージョン」にはその手立てがありません。

「シークレット・インベージョン」の正式な視聴者数の公式発表はありませんが、米メディアアナリストによると米国における初週5日間の視聴者数は100万人にわずかに満たないとの事で、制作費回収には遠く及ばないのは明らかなようです。

フォーブスは「シークレット・インベージョン」の制作費が明るみに出た理由として、イギリスの償還プログラムを利用して制作されているからだと言います。

本作は主にロンドン郊外のパインウッド・スタジオで撮影され、イギリスでは国内で撮影されたプロジェクトに対して税金の還付があるといいます。この償還プログラムでは、プロジェクトが制作にどれだけ費やしたかを開示することが求められており、フォーブスが「シークレット・インベージョン」の予算を発見したのはこのためだと説明しています。

そしてこれほどの予算になっている理由について、4ヶ月に渡る再撮影が発生したためだろうとも指摘しています。

このプログラムによって英国内での制作費の最大25%が還付されるとの事ですが、それでもかなりのコスト負担になっていると考えられます。

ディズニーはマーベル・スタジオのドラマ予算を段階的に削減していく事を発表していますが、そもそもゴーサインを出したのもディズニーであり、当初どのように回収する見込みだったかについては明らかにされていません。

記事はこのプロジェクトによって現地では多くの雇用と消費といった経済効果が生み出され、「シークレット・インベージョン」が視聴者の興味を惹くかどうかは関係なく、イギリスはハッピーエンドを迎えたと皮肉で締めています。

ドラマ「シークレット・インベージョン」シーズン1はディズニープラスで配信中、次回、第5話は 2023年7月19日16時 より配信予定です。

ソース:Disney Shells Out $212 Million On Marvel’s ‘Secret Invasion’

映画「デッドプール3」が撮影していた場所はドラマ「ロキ」と関係がある?

マーベル・スタジオが撮影を中断中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」の撮影現場は、ディズニープラスのドラマ「ロキ」を再現しているのではないかと話題になっています。先日はウルヴァリンのスーツ姿などが目撃、注目されていた現場写真ですが、それ以外にもまだまだ気になる部分が残されていたようです。

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「デッドプール3」の撮影現場では20世紀FOXの崩れ落ちたロゴや、飛行船、難破船の残骸を模したセットが設けられており、この場所は「ロキ」に登場したヴォイドではないかとファンは考えています。

ヴォイドは「ロキ」においてキッド・ロキが「TVAは剪定したものを全部ここに捨てる」と説明した場所で、サンクタムやアベンジャーズタワーを始めとして、見たことが有る建造物や物体が無数に打ち捨てられていました。

「デッドプール3」にはミス・ミニッツやオーウェン・ウィルソンさん演じるTVAのエージェント、メビウス・M・メビウスが登場すると以前から噂されている中、先日は撮影現場近くでオーウェン・ウィルソンさんの姿が目撃されたとの報告もありました。

これらは単なるファンの妄想であるのか、それとも全てが線で繋がっているのか、もうしばらく見守る必要がありそうです。

現在、「デッドプール3」は俳優組合 SAG-AFTRA のストライキの影響で撮影を中断しており、再開の目処は立っていません。

映画「デッドプール3」は 2024年5月3日 米国で劇場公開予定です。

MCUディズニープラスオリジナルドラマの米ケーブルテレビ配信が発表される

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」が米ABCケーブルテレビで放送される事が発表されました。ディズニープラスの独占オリジナルドラマとうたわれているMCUドラマが別のプラットフォームで提供される最初の事例となります。

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海外メディア Laughing Place によると、現地時間の 8月5日 と 8月12日 の2日間に分けて、「ミズ・マーベル」が3話ずつ、シーズン1のすべてのエピソードが配信されるとの事。

ABCでは過去に「エージェント・オブ・シールド」、「エージェント・カーター」、「インヒューマンズ」などのマーベルドラマが制作、放送されていましたが、それ以来ぶりのマーベル作品となるようです。

この事がディズニープラスの限定コンテンツが他のプラットフォームに順次開放されていくのかという疑問に対し、別の海外メディアは今回の放送決定はそういう事ではなく、11月に劇場公開される映画「ザ・マーベルズ」のPRの一貫ではないかと見ています。

現在マーベル・スタジオ及びディズニーは俳優組合 SAG-AFTRA のストライキの影響で、俳優を用いたプロモーション活動が行えない状態で、通例となっているレッドカーペットワールドプレミアイベントやプレスツアーを行うことが出来ないと見られており、その代替案のひとつだと考えられるようです。

ディズニープラスの最初のドラマ作品である「ワンダヴィジョン」やそれに続く作品は依然として放送予定はなく、今のところ発表があるのは「ミズ・マーベル」だけというのも、その推察をバックアップしているようです。

日本でも同様なPRが行われるかは不明で、すべての作品を視聴したいファンはどのみちディズニープラスに加入しておくのが賢明であるのは間違い有りません。

しかし最近はディズニーが予告なしにコンテンツを削除するという事態も続いており、自社コンテンツさえ永久ではない事、今回のように別プラットフォームで放送・配信される事など、かつて多くの人が抱いていたストリーミングサービスというものの概念は崩れ始めて来ているようです。

ドラマ「ミズ・マーベル」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:“Ms. Marvel” to Make Broadcast Television Debut as Part of “The Wonderful World of Disney” on ABC

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長がSAG-AFTRAストに対する声明を発表

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は、世界中で映画やテレビ番組の製作がストップしている中、映画俳優組合(Screen Actors Guild)のストライキに関する声明を 海外メディア The Hollywood Reporter を通じて発表しました。

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共同プレジデントのルイス・デスポジート氏とスタッフへのEメールで声明を共有したファイギ社長は、MCUに関わるすべての人がどれほどの努力をしてきたかを認識しながらも、「入念に練られた計画がずれるのは残念なことだ」と指摘しています。

「しかし、絶え間ない変化はプロダクション・ビジネスの本質であり、我々のチームは予期せぬ挑戦とそれに立ち向かうことを知らないわけではありません。私たちは、この状況を最善にするための皆さんの努力に深く感謝しています。私たちは皆、新しい契約がすぐにまとまり、現在進行中の素晴らしい仕事を再開できることを望んでいます。」

マーベル・スタジオは最近、「デッドプール3」を前倒しで公開とその他映画の遅延を発表したばかりでしたが、今回の新たなストライキの影響でさらなる遅延が予想されています。

5月から続いているWGAストライキでは撮影が済んでいる作品に関して編集作業などが進められていましたが、今回のSAG-AFTRAは規則上、起用、撮影、編集、広告なども出来ないとの事でマーベル・スタジオだけでなく全米の映像産業が停滞する事になるようです。

ソース:‘Deadpool 3,’ ‘Mission: Impossible 8’ and ‘Venom 3’ Halted Amid Actors Strike

イマン・ヴェラーニさんがコミック共同ライターへ─「ミズ・マーベル:ザ・ニュー・ミュータント」発表

最新のコミックで死亡したミズ・マーベル/カマラ・カーンの復活を描くコミック新シリーズ「Ms.Marvel:The New Mutant」が始まる事が海外メディア Entertainment Weekly とマーベル公式から発表され、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」で同役を演じているイマン・ヴェラーニさんが共同執筆する事が明らかになりました。

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コミックでは長らくインヒューマンの遺伝子を持っているとされていたカマラ・カーンですが、MCU版のシーズン1最終話ではミュータントである事が示唆されていました。

この原作設定の変更に反感を示す一部ファンもいましたが、どうやら原作側がMCUへと近づけていく方向へと軌道修正する事になるようです。

「ミズ・マーベル:ザ・ニュー・ミュータント」ではカマラ・カーンがミュータントとして再生し、チャンピオンズでもアベンジャーズでもなく、X-MENとして活動することになるようです。

イマン・ヴェラーニさんは新シリーズのスタートについて「なんてことなの!大好きだわ!カマラの伸縮自在のパワーで何でも可能です。私は、アーティストが私を驚かせてくれる事を期待して、少し曖昧なアイデアを提案するのが好きです。そして、彼らはいつもそうしてくれるんです。正直なところ、アイデアを提案することができるのはとても開放的で、彼らはすべてを受け入れて描いてくれます。予算や特殊効果について心配する必要はありません。」とコメント。

そして「彼女のインヒューマンとしての起源を取り戻すわけではないということを、はっきりさせておきたいと思います。それはカマラのアイデンティティの一部であり、マーベル編集部も私自身も守り続けたいと強く思っています。私たちの本は、Ms.マーベル・コミックが一貫して探求してきたアイデンティティの核となるテーマをすべて反映したものになります。かなりクレイジーな作品になりますよ。」と語りました。

©MARVEL

公開されたミズ・マーベルのX-MENコスチュームを見ると、象徴的な赤いマフラーはそのままに、X-MENの青と黄色へと変更。目立っていた胸のS字は肩部分へ控えめなデザインに変更されています。

気になるのはコミックのミズ・マーベルがこれまでにはめていた腕輪がない事で、MCU版でも腕輪に焦点が当てられていたことを考えると、MCU版の将来的なヴィジョンを反映している可能性があるかもしれません。

サビル・ピルザダさん(DARK WEB: MS. MARVEL)と、イマン・ヴェラーニさんが共同執筆し、アーティストのカルロス・ゴメスさん(ローグ&ギャンビット)とアダム・ゴーラムさん(スター・ウォーズ:ダース・ベイダー)によって描かれる4号限定シリーズ「ミズ・マーベル:ザ・ニュー・ミュータント」の#1は 2023年8月30日 に米国発売予定です。

ソース:公式