【噂話】ソニーはまだシニスター・シックスの実写映画化を諦めていないと言う

ソニー・ピクチャーズが「シニスター・シックス」の実写映画化を諦めていないと報じられました。ソニーは2012年の「アメイジング・スパイダーマン」からコミックの人気ヴィランチームであるシニスター・シックスの登場計画を進めていましたが、シリーズの不振によりこれはキャンセルされてしまいました。

2018年、ソニーは「ヴェノム」をヒットさせ、SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)としてMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に倣ったユニバース化を発表。

各ヴィランをそれぞれの映画で描いてチームアップさせていくとファンは予想し、2022年の「モービウス」では実際にバルチャーが再登場してクロスオーバーが始まりかけましたが、その導入は想像よりも雑で酷評される事となりました。

この時の事は再登場したマイケル・キートンさんも「よく分からない」と述べていました。

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モービウスはパンデミックの影響を大きく受けて何度も延期が続いたこともあって、映画の内容以上に興行収入も低く、続く「マダム・ウェブ」も品質の低さで酷評される事になりました。

結局何も始まらないままソニーはヴェノムの3作目「ヴェノム:ザ・ラストダンス」を完結編としてプロモーション。邪神ヌルを登場させる同作は、今後MCUに接続されるとも噂されています。

「クレイヴン・ザ・ハンター」の公開を控える中でこういったプロモーションと噂が出る事で、SSUも打ち切りかと思われていましたが、今回の報道が事実であれば、ソニーはまだ打開策を模索している最中のようです。

ソニーは一時期、どういうわけかコミックのマイナーなヴィランに焦点を当てようとしていました。しかし、その「ヒプノハスラー」や、「エル・ムエルト」なども続報は途絶えています。

また、MCUに続いてドラマ展開も予定されていたSSUはスパイダーマン・ノワールを主人公とする「スパイダー・ノワール」が現在撮影中。一方で「シルク:スパイダー・ソサエティ」は難航しているとも。

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海外メディア Deadline は「ヴェノム:ザ・ラストダンス」の初週末の興行収入が7000万ドルに達する見込みと予想。「ヴェノム」シリーズとしては最低となる予想ですが、2024年の作品での比較ではそう悪くないともされています。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」と「クレイヴン・ザ・ハンター」は新たな道を切り拓く事が出来るのか注目です。

ソース:RUMOR: Sony Pictures Still Planning A SINISTER SIX Movie

「キャプテン・アメリカ:BNW」、ハリソン・フォードさんが「マーベル映画に出ないなんて馬鹿げている」とコメント

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」でレッドハルク/サンダーボルト・ロス大統領を演じるハリソン・フォードさんが、本作への出演について語りました。

海外メディア GQ とのインタビューで、マーティン・スコセッシ監督やフランシス・フォード・コッポラ監督らが批判するマーベル映画に参加する事について質問されたハリソン・フォードさんは次のように述べています。

私たちが80年代や90年代に作ったような映画以外の映画の魅力も理解しています。それについて一般論を言うつもりはありません。これは私たちの今の状況であり、物事は変化し、変形し、進んでいきます。変化を後悔してマーベル映画に参加しないのは馬鹿げています。私はビジネスの新しい分野に参加していますが、少なくとも私にとっては、観客に本当に良い体験を生み出していると思います。それを楽しんでいます。

また、クリス・エヴァンスさんのような俳優がマーベル映画に出演する事で「映画スターの死」に貢献しているとクエンティン・タランティーノ監督が主張している事について質問されると、「くだらない理論だ」と前置きして次のようにコメントしました。

映画スターがいるかどうかは問題ではありません。素晴らしい俳優が毎日のように登場しています。でも彼らが映画スターになるかどうかは、本当に重要なことではない。映画にスターが必要なら、映画側が見つけるでしょう。私は映画スターであることがまったく理解できません。私は俳優です。私は物語を語る一人です。私は一緒に働き、協力して物語を語るグループの一員だ。私はストーリーテラーのアシスタントに過ぎません。それが私の姿です。

ハリソン・フォードさんは著名監督らのマーベル批判には真っ向から反対のようで、今回の映画の参加を大いに楽しんだと語りました。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」で共演しているティム・ブレイク・ネルソンさんも先日のインタビューでこれらの批判に反対の姿勢を見せていました。

ベテラン俳優さらが養護するマーベル映画の最新作、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」ですが、先日開催された試写会の反応はあまりよくないとも。

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スタジオのブラッシュアップ作業に期待されています。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

ソース:Harrison Ford Will See You Now

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、ジョニー・ストームのスーツ姿が目撃される

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の撮影現場にて、ジョセフ・クインさんが演じるヒューマン・トーチ/ジョニー・ストームのスーツ姿が目撃されました。

Fantastic Four being filmed at Durdle Door, UK
byu/cgfry inFantasticFour

ジョセフ・クインさんはイギリスに建築された巨大なセットを抜け出し、ドーセット州のダードル・ドアの浜辺で撮影。

「ドクタ・フー」、「サンドマン」、「ウォンカ」など異世界の撮影にもよく利用されるこの人気観光スポットは、「ファンタスティック・フォー」の映画でどのような場所として登場する事になるのでしょうか。

過去の実写映画ではこのヒューマン・トーチ/ジョニー・ストームをクリス・エヴァンスさん(MCUのキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース、そして「デッドプール&ウルヴァリン」でジョニーを再演)とマイケル・B・ジョーダンさん(「ブラックパンサー」のキルモンガー)が演じました。

以前のインタビューでそのことについて尋ねられたクインさんは 「まだ彼らと連絡を取っていませんが、連絡を取るべきかもしれません。こうした機会を自分のものとしてとらえることは大切です。彼らは2人とも素晴らしい仕事をしたと思うし、この役が多くの人にどれほど意味のあることか、そして彼らが彼を演じることにどれほど成功したかはよくわかっています。これまでこのゲームをプレイしてきた人たちへの敬意を持ちつつ、自分自身のものにするという意図を持って取り組むことが重要だと思います。とコメントしていました。

本作のジョニーは過去の2シリーズとどのような違いを見せてくれるのでしょうか。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定です。

【ネタバレ注意】「アガサ・オール・アロング」、ミッドシーズントレーラーの謎の人物が判明か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」のミッドシーズントレーラーが先日公開されました。そこで紹介された謎の人物について、その正体が明らかになったと報じられています。

※これより先は「アガサ・オール・アロング」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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MTTSH 氏によると、謎の人物の正体はエヴァン・ピーターズさんが演じるラルフ・ボーナーとの事で、明日配信のエピソードで登場するとの事。

エヴァン・ピーターズが本作に起用されている事は1年ほど前から報じられていましたが、一体どのような役割を担うのでしょうか。

エヴァン・ピーターズさんは「ワンダヴィジョン」に登場した際、死んだはずのピエトロ・マキシモフとしてウェストビューに登場。しかしそれはFOXの「X-MEN」映画シリーズに登場したピエトロであり、MCUの「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」のピエトロとは別人でした。

このピエトロはワンダが作り上げた役ではなくアガサが送り込んだもので、本名はラルフ・ボーナーである事が判明。

ラルフ・ボーナーはFBIのジミー・ウー捜査官が探していた「消えた保護観察中の証人」だった事が、「ワンダヴィジョン」のBlu-rayより明らかになっています。

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ただしこれはあくまで削除されたシーンであり、この設定に関しては継承されているかどうか不明です。

ラルフは大きなトラウマを抱えて登場するとも言われていましたが、「アガサ・オール・アロング」の物語にどのような影響を与えるのか注目です。

ドラマ「アガサ:オール・アロング」はディズニープラスで配信中、次回、第6話は 2024年10月17日10時 より配信予定です。

「アガサ・オール・アロング」、ジョー・ロックさんが今後の展望について語る─チームのリーダーになりたい

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」で謎の少年ティーンを演じるジョー・ロックさんが、海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューに応じ、今後の展望について語りました。

「番組が現実味を帯びてきました」と切り出すジョー・ロックさんは「ビリーは魔女団の脇役として始まりました。しかし今では彼も魔女だとわかり、状況は一変しています。彼には魔女たちに危害を加えるだけの力がある事も証明されました。彼は今や、ウィッチズロードで最も強力な人物です。」と語りました。

「それはグループの力学にどのような変化をもたらし、関係の将来にどのような変化をもたらすのでしょうか?」 と言うジョー・ロックさんは今週配信の6話についてジャック・シェーファーの素晴らしい演技指導とストーリーテリングのおかげで、この番組で最高のエピソードになっています。」とし、ビリーが何故ウィッチズロードに来たのかが明らかになると予告しました。

ワンダ・マキシモフの息子ビリー・マキシモフを演じる事については「グレーゾーンを扱うことについてたくさん話し合いました。5話の終わりには、あの魔女たちに何が起こるのかはわかりませんが、彼は良いことをしていません。それで彼は悪い人間になるのか、彼は良い人間なのか、とたくさん考えました。そして、それが彼の人生における母親のような人物との類似点を引き出します。」

「ワンダは悪い事もしましたが、必ずしも悪人というわけではありません。アガサも疑わしい悪人ですが、それだけではありません。彼が彼女に嘘をついていることはわかっているし、彼がいかに二枚舌であるかという力学を、私たちはたくさん演じています。ファンボーイのティーンとしての外見は、完全に偽物なのか、それとも実際に彼の一部なのか?これが、私が彼を演じる上でとても興味深いと思った点です。」

また、ロックさんはエリザベス・オルセンさんにはまだ会っていないが、スカーレットウィッチの呪文を真似るために彼女のアクションコーチであるジェニファー・ホワイト氏と緊密に協力したと明かしました。

最後にビリーを次にどこに連れて行きたいかという質問に対して、ロックさんは次のように語っています。

「私の理想の世界では、ビリーは次期アベンジャーズのリーダーとなり、マーベルのあらゆる作品に出演することになるでしょう。だが、もっと高い目標もあります。アガサの撮影やマーベルファミリーの一員として最高の経験をしたので、死ぬまでそれを続けていたいですね。でも、誰にも分かりません。私には分からない。誰かが知っているに違いありません。」

ジョー・ロックさんが演じてきたティーンの本性がビリー・マキシモフである事が公式に認められた事で、「アガサ・オール・アロング」はワンダをMCUに戻すための準備を兼ねた番組である事も判明してきました。

もう一人のティーンが「ヴィジョンクエスト」にも登場すると過去に報じられており、それによってワンダ復活の準備が整うと考えられています。

ドラマ「アガサ:オール・アロング」はディズニープラスで配信中、次回、第6話は 2024年10月17日10時 より配信予定です。

ソース:Agatha All Along‘s Joe Locke can finally talk about Wiccan: ‘The show starts getting real’ (exclusive)

【噂話】「デッドプール&ウルヴァリン」の続編が計画中だという

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の続編について話し合いが行われていると、海外スクーパーが報じました。13億ドルを超える大ヒットを記録した本作は、今月からデジタル販売が開始され、アメリカでのBlu-ray発売も控えています。

MTTSH 氏は「デッドプール&ウルヴァリンの続編についての話し合いが既に行われていると聞いています。」と報告。現時点で開発に入っているとは思えませんが、これだけヒットした映画の続編が制作されるとしても不思議はありません。

「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年公開の映画で2位の興行収入を記録。R指定映画としては歴代1位を記録し、アメリカ国内の興行収入は2012年の「アベンジャーズ」を越えています。

本作のショーン・レヴィ監督は「この作品は今までで一番大変で、全身全霊を込めたものでしたが、それだけ創造的な満足感も得られました」インタビューで回答、完全燃焼したとして、次回作についての意欲は今のところ見せていません。

もしも「デッドプール4」もしくは「デッドプール&ウルヴァリン2」が制作されるとすれば、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でアベンジャーズたちと合流する前に、一度どこかへ寄り道する事になるのでしょうか?

「デッドプール&ウルヴァリン」では言及されていない「レギオン」や「ザ・ギフテッド」等の作品も残されていますが、実現するかどうかは見守る必要がありそうです。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」の4k UHD と Blu-ray の米国リリースが 2024年10月22日、日本リリースが 2024年12月11日 に予定されています。

「アガサ」ミッドシーズントレーラー公開、ティーンの本名がようやく公式に認められた他、謎のキャラも紹介

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」のミッドシーズントレーラーが公開されました。物語の折り返しを告げるこの予告動画の冒頭では、ティーンが何者であるのか、アガサ・ハークネスの口から告げられています。

アガサは「ビリー・マキシモフは道の終わりに何を望んでいるの?」とティーンに詰め寄り、当初から多くのコミックファンが想像していたようにティーンがワンダの息子ビリーである事を正式に認めました。

また、動画の33秒あたりではティーンが乗っている車が木に衝突するという交通事故のシーンも。直前のシーンではイーストビューの看板も映っており、「アガサ」の1話で出てきたイーストビューにおける自動車事故の話はティーンが予想通り死亡している可能性をほのめかしているようです。

この少し前にはウェストビューを包むヘックスをティーン(と運転中の両親)が目撃するシーンも差し込まれており、「ワンダヴィジョン」の最終回でビリー、トミー、ヴィジョンが消えるタイミングでティーンの死体に対して、ワンダ、あるいはビリー自身がその魂を吹き込んだのかもしれません。ティーンの2話での「3年前に大変なことがあった」という発言はこの事故とタイミングが一致していると言えそうです。

その他にもこの予告にはいくつかの気になるシーンが含まれています。

©MARVEL,Disney

特に5話で死んだはずのアリス・ウーがミイラ状態ではなく綺麗な顔で横たわっているのは気になる所。魔女の死体を欲しがっていたリオ・ヴィダルが何かの処置をしたのでしょうか?

そして帽子とコートを羽織ってカメラに背を向ける謎のキャラクター。男性ぽくはありますが現時点で性別不明のこのキャラの目線の先には自動車があるようで、このキャラが番組に何をもたらすのかも注目となりそうです。

ドラマ「アガサ:オール・アロング」はディズニープラスで配信中、次回、第6話は 2024年10月17日10時 より配信予定です。

「ヴェノム3」監督が完結作にも関わらず「ヌルは一度きりの悪役ではない」と語る

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」のケリー・マーセル監督が、海外メディア IGN とのインタビューの中で、本作のヴィランとして登場するシンビオートの神ヌルが一度きりのヴィランではないと明かしました。

※これより先は「ヴェノム:ザ・ラストダンス」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

監督は「ネタバレの領域に入ってしまいますが、この映画を観る楽しみの1つは、何が起こるかわからないことだと思います。でも、信じてください、私たちはファンにとってヌルがいかに重要かを十分に理解しています。だから、ヴェノムの基礎を築いたのと同じように、ヌルについても同じようにしたいと思っています。キング・イン・ブラック(ヌルの別名)は『1回限り』としては強すぎるのです。」と言及。

そして、「この映画ではヌルが登場しますが、彼の物語の始まりに触れているだけです。」と付け加え、「マーベル映画の最も偉大な悪役は、時間をかけて作り上げられます。ここではヌルは、エディとヴェノムのパートナーシップの絶対的な限界を試す危険の背後に潜む脅威ですが、彼らの関係こそがこの物語の中心であり続けます。」と述べました。

さらにインタビューでは「ラストダンスがヴェノム最後の映画になる事はわかっていましたが、トム・ハーディもこれが最後の出演になると認めています。これはソニーの決定ですか?それとも映画の中で起こる事の結果ですか?」との質問に対して、監督は「トムと私は最初から、このエディとヴェノムの物語は3部構成で語られ、映画で明らかになる理由により、ストーリー展開は3作目で最高潮に達するだろうと構想していました。」と回答。

「もしこれが本当にトム・ハーディが出演する最後のヴェノム映画であるなら、なぜここでヌルのような重要なキャラを設定したのですか?」との質問には「ファンはご存知のように、シンビオートの物語はまだまだたくさんあります。宇宙は広くて豊かで、1 本の映画でヌルを正当に表現することはできません。この3部作の他にも、探求すべき物語はまだまだあります。神がやって来るんです。」と述べ、再びヌルが登場する事を予告しつつも、トム・ハーディさんの再登場については触れませんでした。

ソニーのPRが真実であれば「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は最後の作品で、トム・ハーディさんのエディとヴェノムのコンビも見納め、コミックのスーパーヴィランである邪神ヌルも拍子抜けの描かれ方をされて数分で去っていくのかと危惧されていましたが、今回の監督インタビューでは少なくともヌルの物語は終わらない事が認められました。

おそらくは噂になっている「スパイダーマン4」やヴェノムの新たな三部作としてさらに続いていくというのが、今回の監督発言と適合していると考えられそうです。

最後に、監督はヌルのコミックの共同制作者の反応がそれぞれ違いすぎた事について質問を受け、「ドニーとライアンはソニーと顧問関係を結んでいます。」と明かしました。これによってライアン・ステグマンさんは秘密を守るために知らないフリをしていたという事になるようです。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は同シリーズの脚本家ケリー・マーセルさんが、長編映画監督デビューとなる作品。脚本も引き続き担当しています。

キャストは引き続きトム・ハーディさんを主演とし、キウェテル・イジョフォーさん、リス・エヴァンスさん、ジュノー・テンプルさん、ペギー・ルーさん、アラナ・ユーバックさん、スティーブン・グラハムさんらが新たに出演。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月25日 に米国劇場にて、11月1日より日本公開予定です。

ソース:Venom 3 Director Says Knull Isn’t The Last Dance’s Main Villain, Film Is ‘Just the Beginning’ for Him

「アガサ・オール・アロング」、今週の6話目は超重要なものに?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」は今週配信予定のエピソード6が重要なものになる事を公式がほのめかしていると話題になっています。

本作が全9話である事から、6話目が大きな転換期となる事は大方予想されている事ですが、ディズニープラス公式は以下の投稿で、1話の配信前からこれをほのめかしていたようです。

各エピソードの配信予定リストの画像の中で、6話の部分は(見にくいですが)赤丸で囲まれています。海外ファンの中にはこれが赤い事で緋色(スカーレット)を示唆しているのではと指摘する声も。

また、もう少し具体的な話として、本作のキャストがそれぞれのお気に入りのエピソードについてコメント。

先週の5話で死亡したと見られるアリス・ウーを演じるアリ・アンさんは6話が好きだといい、その理由が「Bar Mitzvah」(バル・ミツバー)だとほのめかしています。

バル・ミツバーとはユダヤ教における成人儀式の事で、13歳の少年が受ける儀式。女児の場合は、Bat Mitzvah 、男女混合やそれぞれの性別が複数人で受ける場合はそれぞれ異なる名詞となるため、6話がバル・ミツバーとしたことで、ティーンの過去に焦点が当てられるエピソードとなるようです。

配信は残り4話ですが、8話と9話(最終話)は同日配信となるため、残りは3週間。どのような展開となっていくのでしょうか。

なお、記事内ではティーンを演じるジョー・ロックさんが「形式をいじっている」という理由で7話がお気に入りだと言い、ジェンを演じるサシール・ザマタさんはリリア役のパティ・ルポーンさんが理由でこれまた7話だとコメントしています。

ドラマ「アガサ:オール・アロング」はディズニープラスで配信中、次回、第6話は 2024年10月17日10時 より配信予定です。

映画「アーマーウォーズ」は凍結中?ドン・チードルさんが最新情報について「私も知りたい」と回答

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アーマーウォーズ」で主人公のウォーマシン/ジェームズ・ローズを演じるドン・チードルさんが、海外メディア TVLine とのインタビューで映画の最新情報について言及しました。また、ドラマ「シークレット・インベージョン」での展開についてもコメントしました。

「アーマーウォーズ」の現状について質問されたドン・チードルさんは、「それを調べて私に知らせてください。」と回答。

ドラマから映画に切り替わった事について質問されると、「そうですね。この文で最も目立つ言葉は「切り替わった」だと思います。でも今どこにいるのかよくわかりません。物事は大きく変化していると思います。何が起こるか、それが何なのかを見ていきたいと思っています。」と現状がどうなっているのか把握出来ていない事を明かしました。

そして、「シークレット・インベージョン」でローディがスクラルに擬態されていた事について「ええと・・・そうですね。あれは上からの要求ではありませんでした、単なるお願いです。『これを演じるのはどう思う?』って。あれはその後の準備のためでした。ですから、もし次(アーマーウォーズ)が起こり、それら全てがひとつになればそれはそれでいいでしょう。あなたが言ったようにそれが起こらなかったら、その後で私がそれについてどう思うか話しましょう!」と、ドラマでの展開に思うことがある事をほのめかしました。

「シークレット・インベージョン」はいくつかの点で不評でしたが、ローディがスクラルに取って代わられていた事はその大きなひとつでした。

「シークレット・インベージョン」で救助された本物のローディが病院着を着ていた事で、映像的なつながりとしては「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」で落下事故の後の手術シーンのタイミングで拐われたと見られていますが、監督は別の解釈の余地もあるとし、今後の脚本次第である事を指摘していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-secret-invasion-director-comments-rhodey-skurull-theory/”]

今回のドン・チードルさんのコメントは、何かを隠すための知らないフリなのか、それとも本当に現状が分かっていないのか、続報に注目です。

当初はドラマ「アイアンハート」が「アーマーウォーズ」と深く関連した作品になるとされ、そのために「アイアンハート」の配信が延期されたとも言われていましたが、こちらは 2025年 の配信が公式にアナウンスされました。

ソース:Secret Invasion’s Polarizing Rhodey Reveal Could Be Worth It, Says Don Cheadle — If Armor Wars Happens