スティーブ・ロジャースが人狼に!コミック「キャップ・ウルフ&ハウリング・コマンドーズ」のカバーが公開

マーベルコミックが1990年代に初登場したキャップ・ウルフ/スティーブ・ロジャースを主人公とした4号からなるミニシリーズ「キャップ・ウルフ&ハウリング・コマンドーズ」と、その表紙を公開しました。キャプテン・アメリカと同じく第二次世界大戦中を舞台とするこのコミックでのスティーブ・ロジャースは制御が効かないほど暴れまわると言います。

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ステファニー・フィリップスさんが執筆し、カルロス・マグノさんが描いたこの 4 号限定シリーズの公式概要は以下の通りです。

本作では、スティーブが第二次世界大戦初期の任務中に恐ろしい狼男になるまったく新しい物語が語られます。幸運なことに、ニック・フューリーとハウリング・コマンドーズという最も強力な同盟者が彼の側にいます! 長年の戦闘の後、この精鋭部隊はすべてを見てきたと思っていましたが、このシリーズはスタン・リーとジャック・カービーの古典的な戦時中の物語の精神を現代の神秘的なひねりで捉えているため、これは彼らにとってこれまでで最もワイルドな冒険になるかもしれません。

©MARVEL

ライターのフィリップスさんは「これは私がマーベルで伝えたかった種類の物語であり、歴史小説に対する私の愛とマーベル・ユニバースのキャラクターたちの驚くべき歴史を融合させたものです。『CapWolf and the Howling Commandos』は戦争の物語かもしれませんが、ホラーやロマンス、そして途中で登場するいくつかの新しいキャラクターも含まれています。そして、このシリーズでカルロス マグノの素晴らしいアートワークが見られるまで待ってください。」とコメントしています。

「キャップ・ウルフ&ハウリング・コマンドーズ」は 2023年10月11日 に米国でリリース予定です。

ソース:Captain America Howls Onto The Battlefields Of World War II In ‘Capwolf & The Howling Commandos’!

【噂話】映画「ファンタスティック・フォー」、スーとジョニー役の新報道─主人公はリードではなくスーになるとも

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー」の新たな情報が飛び出しています。現在ストライキの影響で制作が中断されている本作のスー・ストームとジョニー・ストームの姉弟役に関する続報となっています。

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海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は自身の Patreon にて、本作はファンタスティック・フォーのチームリーダーであるリード・リチャーズではなく、その妻であるスーザン・ストームが主人公として焦点をあてられていると報告しています。

これは以前に本作がまず最初にスー・ストームの女優を決定したあとに残りのメンバーを固めていくと報じられていた事の裏付けのようでもあり、FOX版の前3作品とは異なる捉え方で物語が展開すると予想されます。

そしてジェフ・スナイダー氏はこのスー・ストーム役に以前から噂のあるヴァネッサ・カービーさんがキャストされているという情報に99.9%の確信を持っていると述べました。

スナイダー氏は一方でキャスティングの噂があるジャック・クエイドさんについては、ジョニー・ストームであるという自信はないとし、その後 Youtube番組に出演した際には「ゲーム・オブ・スローンズ」や「ストレンジャーシングス」に出演した経験のあるジョセフ・クインさんがジョニー役を務めるようだと報告しています。

その他リード・リチャーズ役はまだ幅広く考えられているようだと指摘し、ザ・シング/ベン・グリム役には太った白人を探しているとも伝えています。

チームの4人に関してこの夏のコミックイベントで正式発表があるのではと考えられていましたが、ストライキ等の影響でマーベル・スタジオはイベントへの参加を辞退。正式な発表が未だされないまま、噂が飛び交う状態が続いています。

チームメンバー以外に関する以前の報道では、ヴィランとしてコミックでもファンタスティック・フォーと戦うシルバーサーファーとギャラクタスが登場すると噂されており、それに併せて映画の舞台が宇宙になるとも言われていますが、あらすじに関する公式発表はありません。

コミックでスー・ストームと不倫関係になった事があるネイモアを演じているテノッチ・ウエルタさんは、関係がMCUに持ち込まれるかどうかについて「ケヴィン・ファイギ次第」とコメントしています。

本作は「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマンさんが監督となり、ケヴィン・ファイギ社長はチームが今後のMCUを支える柱のひとつになると予告しています。

映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年5月2日 米国にて劇場公開予定です。

映画「ファンタスティック・フォー」、マット・スミスさん出演の可能性が急上昇か、論調の変化が意味するものは?

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー」のミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズ役にマット・スミスさんの名前が急浮上しています。先日はアダム・ドライバーさんが見送ったとも報じられた同役に、ソニーのマーベル映画「モービウス」でヴィラン役も演じていたスミスさんの出演に関して6月頃から噂が囁かれていました。

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海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は最近 Patreon を通じて、マット・スミスさんが、SAG-AFTRAのストライキが始まる前に「ファンタスティック・フォー」でMCUのリード・リチャーズ役のオファーを受けた「最後の俳優」だったと主張しました。

そして興味深い事に、Streamr Entertainment はこの件についてスミスさんの代理人にコメントを求め、X(旧Twitter)への投稿で「6月28日の時点で」スミスさんはリード・リチャーズ役に「キャストされていない」と共有していました。

しかし、Streamr Entertainment はさらに投稿を続け、8月2日に再び代理人に連絡を取った際は以前とは異なり、きっぱりとした否定や確認とは対照的に「ノーコメント」という返事だったと言います。

マット・スミスさんが実際に「ファンタスティック・フォー」に出演する可能性はどの程度考えられるのでしょうか?

まず、マット・スミスさんがオファーを受けていると報道されているからといって、マット・スミスさんがどう考えているかは不明です。オファーの話が真実だとしても、現時点でこれは単純にマーベル・スタジオとマット・シャックマン監督がスミスさんをこの役に起用したいと考えていることを示しているに過ぎません。

代理人の論調の変化には SAG-AFTRA ストライキの影響が考えられそうです。最初の確認はストライキが始まった7月14日以前に行われ、最新の「ノーコメント」はプロモーションの一切が禁止されている8月2日のものです。

ただし、ストライキの影響により出演交渉自体が中断している可能性もあり、返事に関しても保留されている事は考えられます。

マット・スミスさんが「ファンタスティック・フォー」に参加するためにはひとつ問題が考えられます。スミスさんは現在、HBOのドラマ「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」シーズン2の撮影に参加していますが、このシリーズがシーズン3以降も継続される場合、同作でのデイモン役の重要さと「ファンタスティック・フォー」のリード・リチャーズのMCUでの重要さから、スケジュールが競合していくと考えられます。

そして、マット・スミスさんが「モービウス」に出演していた事に問題はあるのでしょうか?MCUとSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の両方に出演した俳優さんはいくつか前例があります。

MCUの「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」でクイックシルバー/ピエトロ・マキシモフを演じたアーロン・テイラー・ジョンソンさんと、「ソー:ラブ&サンダー」でゼウスを演じたラッセル・クロウさんはSSUの「クレイヴン・ザ・ハンター」に出演しています。また、「ドクター・ストレンジ」のキウェテル・イジョフォーさんは「ヴェノム3」に出演と言われています。

注意点としてはこれらの前例は常にMCUのキャスティングが先にあり、ソニー側はMCUのキャラクターと被っても気にしないというだけで、マーベル側がどう考えているかはまだ分からない所があります。

はたしてマット・スミスさんがリード・リチャーズを演じる事になるのか、そして他のメンバーのキャスティングについても、ストライキの収束を見守りつつ待機する事になります。

映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年5月2日 米国にて劇場公開予定です。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」の削除されたクレジットシーンは続編を示唆している?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」の削除されたポストクレジットシーンが続編を示唆しているのではないかとして話題になっています。アメリカでは本作のBlu-rayが発売され、そこに収録されているギャグリール集から明らかになりました。

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ギャグリール(NG映像)集の4分手前ごろから映る映像では、ピーター・クイルの実家に訪問してくる新生ガーディアンズのメンバーの姿が確認できます。

※動画削除済み

©MARVEL,Disney

クラグリンの後ろにはウィル・ポールターさん演じるアダム・ウォーロックの姿もあり、本編のミッドクレジットシーンにて着用しているコスチュームを引き続き着用しているのがわかります。

映像的には5秒ほどで、その中で何かしらの具体的な会話があるわけでもなく、このシーンがどういった内容だったのかを知る手がかりは今の所ありません。

単に地球の近くまで来て挨拶しによっただけなのか、それともスターロードの力を必要として助けを求めに来たのか、あらゆる可能性が考えられるようです。

「Volume 3」のラストは「伝説のスターロードは帰ってくる」の言葉で締められており、ピーター・クイルのソロ作品が示唆されていますが、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.4」についてはジェームズ・ガン監督が楽しみにしているとも発言しています。

ジェームズ・ガン監督は以前にハイ・エボリューショナリーに関する削除シーンを正史であると考えている事を明らかにしていますが、今回明らかになったこのシーンに対するコメントは現状ありません。

もしもこのシーンも正史だと考えているのなら監督はどのような未来を考えていたのでしょうか。そしてそのアイデアはケヴィン・ファイギ社長を通じて4作目の監督と脚本家に引き継がれるのか、長い目で見守る必要がありそうです。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」はディズニープラスで配信中です。

【噂話】ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」にアガサの息子ニコラス・スクラッチが登場すると言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」では主人公アガサ・ハークネスのコミック上での息子ニコラス・スクラッチが紹介される事になると、海外メディア The Cosmic Circus が報じています。

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ドラマ「ワンダヴィジョン」ではアガサ・ハークネスが扮するアグネスが飼っていたウサギ「セニョール・スクラッチー」が登場していました。当初このウサギは悪魔という設定があり、「ワンダヴィジョン」の幻となった第10話で戦う予定があった事が以前に明かされています。

今回の報告では、ニコラス・スクラッチが「アガサ:カヴン・オブ・カオス」に登場するとしつつ、ドラマでは二人の母親と結びつけているようだと言います。

これは先日のアガサ・ハークネスとオーブリー・プラザさん演じる謎のキャラクターが結婚関係にあるようだとされた報告と繋がる所があるようです。

記事はさらにオーブリー・プラザさんのキャラクターについても言及。オーブリー・プラザさんの役割は現在の所不明で、死神デスや魔女モーガン・ル・フェイを演じているのではないかとも噂されていますが、TCCは「シークレット・インベージョン」でエミリア・クラークさんが演じたガイアのように、MCUのオリジナルキャラクターになる可能性が高い事を指摘しています。ただし、コミックのキャラクターをルーツにもたないという意味ではないとも注釈を入れています。

オーブリー・プラザさんのキャラクターはコミックのいずれか、あるいは複数のキャラクターをベースにして作られているオリジナルのキャラクターとなっているようです。

マーベルの世界で魔女同士の間で子供を設ける事に不思議はありませんが、オーブリー・プラザさんはヴィランと伝えられている事に加えて、コミックではアガサ・ハークネスとニコラス・スクラッチは敵対関係である事を踏まえると、ドラマではパートナーと息子がヴィランという構図となりそうです。

前作「ワンダヴィジョン」では母エヴァノラ・ハークネスを殺害した回想シーンもありましたが、この家族の間に一体何があるのか、注目となりそうです。

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」はディズニープラスで配信予定です。

ソース:Exclusive: Updates on ‘Agatha: Coven of Chaos’, Aubrey Plaza, and Nicholas Scratch

ドラマ「シークレット・インベージョン」の監督は殺害予告や脅迫に怯えていると明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」のメガホンを取ったアリ・セリム監督が、ドラマを見た「アイアンマン」のファンから殺害予告や脅迫があるのではないかと怯えながら過ごしていると、海外メディア The Hollywood Reporter に語りました。

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「シークレット・インベージョン」では物語の序盤からローディがスクラルである疑惑があり、回が進むに連れてその真実が明かされました。そして最終話では映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」の終盤頃からローディは本人ではなくなっていた可能性が示唆されています。ただし、監督自身は解釈の余地が残っているとし、正確な答えは今後次第とも語っています

この事は以降のローディの登場作品である「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」「キャプテン・マーベル」(ポストクレジットシーン)、「アベンジャーズ/エンドゲーム」、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に影響を与えると考えられます。

そしてとりわけ「エンドゲーム」での二人の再会、看取、葬儀などのエモーショナルなシーンへの影響が大きく、これらがスクラル人のラーヴァだったと考えることに抵抗感を示すファンも少なくありません。

©MARVEL,Disney

監督は今回のインタビューでこの衝撃的なアイデアに触れられると、「そのせいでアイアンマンのファンから殺害予告を受けるんじゃないかと心配しています。私は(第1話で)マリア・ヒルを始末した男でもありますからね。だから実は今、身を隠して過ごすつもりでいます」とドライに述べました。

これらに関して、ローディを演じたドン・チードルさんから質問はなかったかと聞かれると、「いいえ、彼は一度もそんな質問はしませんでした。彼は素晴らしい協力者です。彼は緻密で論理的な俳優で、『僕はどのくらいの期間・・・?』などとは言いませんでした。」とした上で、「しかし彼は『なぜ私がそうなることができたのか、そしてなぜそうなることができなかったのかを教えてください。』と言いました」と明かしました。

ケヴィン・ファイギ社長も別のインタビューで今作のローディに触れ、二人のローディを演じたドン・チードルさんについて「彼はとても乗り気で、彼は私たちがこれまで見たことのないローディのさまざまな面を演じることに夢中でした。」とコメントしていました。

コミックのシークレット・インベージョンではアベンジャーズやX-MENの大半がスクラル人に擬態されており、それらと比較してドラマ版に登場するビッグネームがローディしかいない事から、ローディがスクラルであることは有力視されていたものでした。

コミックと比べるとどうしても規模は小さいものの、実写で見る衝撃は大きく、その上でスクラルと交代したと考えられる時期がその衝撃をより大きくもしました。

ローディの次回作となる映画「アーマー・ウォーズ」では、視聴者はローディと共に失われた時間を振り返りつつ、共にトニー・スタークの死を再び悼む形になっていくのでしょうか?

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」、ドラマ「シークレット・インベージョン」シーズン1はディズニープラスで配信中、映画「アーマー・ウォーズ」の公開日は未定です。

ソース:‘Secret Invasion’ Director Ali Selim on G’iah’s Power-Up and How the Series Impacts Tony Stark’s Death

トビー・マグワイアさんが映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」を振り返る─「ついに来た!」

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の公式アートブック「The Spider-Man: No Way Home – The Art of the Movie」が米国でリリースされ、その中でトビー・マグワイアさんがスパイダーマンの再演について語っています。「ノー・ウェイ・ホーム」の制作に参加した時間は「本当に美しかった」とし、「ただただ感謝している」と言います。

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MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のスパイダーマンシリーズ3作目のオファーを受けた時の事を、マグワイアさんは次のように振り返っています。

最初に呼ばれた時は・・・「つい来た!」って感じでした。このプロジェクトに参加できたことにただただ感謝しています。緊張がなかったわけではありません!でも、才能があってクリエイティブな人たちと一緒に来て、一緒に演技できるなんて・・・。一緒に参加して、互いを受け入れ、支え合うというオープンハートが本当に美しかったと思います。

また、他のスパイダーマンたちとの共演を「とても豊かな経験」で、「演技への興味を再活性化させるものだったと評しています。

アンドリュー(・ガーフィールド)とトム(・ホランド)との仕事は僕にとってとても大切で、本当に特別なものでした。演じることへの興味が再び湧いてきたんです。本当の兄弟愛を感じたし、それは私たちにとっても、キャラクターにとっても、目指していたことでした。しかし、そのようなダイナミクスが演じられたことで、彼らとの真のつながりと愛を感じ、楽しみ、笑い、そのすべてが私にとって活力となり、情熱が再活性化されました。

そして、旧作で戦ったヴィランたちとの共演についても次のように語っています。

アルフレッド(・モリーナ)とウィレム(・デフォー)とまた一緒に仕事ができたのは素晴らしい事でした。私は彼らをただ崇拝し、彼らが素晴らしい才能を持っていること、そして同じ素敵な人間として尊敬しています。とても楽しかったです。まるで同窓会のようでした。

トビー・マグワイアさんが今後もスパイダーマン/ピーター・パーカーを演じる可能性はあるのでしょうか?

先日、「ノー・ウェイ・ホーム」や「スパイダーマン3」でサンドマンを演じたトーマス・ヘイデン・チャーチさんは4作目制作の噂を聞いたとコメントし話題になっていました。

2022年4月、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」を制作を経たサム・ライミ監督は海外メディア Fandango とのインタビューで「スパイダーマン」4作目について質問された時、「マーベルの世界ではどんなことでも可能だと思うようになったんです。僕はトビーが大好きです。トビーもキルスティン・ダンストも大好きです。あらゆることが可能だと思います。」と新作の可能性がゼロではない事を明かしていました。

そして、トビー・マグワイアさん自身もオファーがあれば「イエス」しか答えはないと過去のインタビューで語っています。

ピーター2の再登場の舞台として可能性があると考えられているのは、MCUの「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の他、ソニー作品の「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」などがあり、もちろん噂の「スパイダーマン4」も候補となっています。

トビー・マグワイアさんのスパイダーマン再登場は現実となるのか、今後の展開には要注目となっています。

ソース:Tobey Maguire Gets Honest About His Spider-Man: No Way Home Experience

ドラマ「シークレット・インベージョン」、大統領の決断を監督が解説

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」シーズン1のラストで、アメリカのリットソン大統領はスクラル人に対する宣戦布告のような法案を提出した事を国民に伝えました。この結末について、アリ・セリム監督が海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューにて言及しています。

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ドラマのフィナーレでは大統領の演説を背景に、その言葉を引き金として自警団たちがスクラル人や地球人を殺害していく様子が映し出されていました。監督はこのクレイジーな結末について次のように述べました。

リットソンは「スクラル人を歓迎する」と言うことができたと思います。しかし、ニック・フューリーがこのシリーズを去るにあたり、反対勢力を用意しなければなりませんでした。彼がそれを受け入れたとしても、皆がそれを受け入れたと考えるのが現実的かどうかはわかりません。

さらに監督は、戦いが続くかもしれないという考えを与えるべきだと判断したと言います。

他者の存在が対立を生み出す可能性があることを示すことは重要だと思います。ポリアンナ(1960年代のディズニー作品。安心して観られるオーソドックスなファミリームービー)的な結末がいいのか、それとも本当に根性のある結末がいいのか、選択でした。この戦いは続く可能性があるということです。しかし、ソーニャとガイアは最後に和解し、もしかしたら事態を修復するかもしれない。この2人の強くて美しい女性が登場して、解決するのかもしれない。

そしてインタビュアーが「リットソンのスピーチは現実世界の”恐怖に基づく過剰反応”を映し出している」と指摘すると、監督はそれに同意しました。

まさに現実世界のようです。リットソンがスクラルを受け入れて、彼らのために家を提供するという、ドラマとしてはポリアンナ的な結末を迎えるか、それともこの戦いは続くと言わせるか。私たちは今、別の世界に生きていて、多くの人がそうしたいと思うほど、その別の世界を調和させるのはとても難しいことだと思います。

また、リットソンはMCUの新たな悪役なのかと聞かれた監督は次のように述べました。

ああ、彼はそうなるかもしれない。一方で彼は教訓を得て、そうならないかもしれない。私にはわかりません。彼の未来に私はあまり関与していないのです。

そして監督は今後の「ザ・マーベルズ」や「アーマー・ウォーズ」といった作品に対して与えられていた要件について明かしています。

次回作のためにいくつかの条件を与えられていました。ニック・フューリーを宇宙に連れて行くこと。そして、「アーマー・ウォーズ」のためにローディの足が動かないようにしなければならない事。それ以外は次の作品にはあまり関わっていません。

最後にソーニャとガイアの二人の今後については本当に何も知らないとしつつ、今後の彼女たちの物語の続きをファンの一人として楽しみにしていると語りました。

「シークレット・インベージョン」は「ザ・マーベルズ」や「アーマー・ウォーズ」、そして「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」へと続いていく物語を示唆して閉幕しました。

「ブレイブ・ニュー・ワールド」ではハリソン・フォードさん演じるサンダーボルト・ロスがあらたなアメリカ大統領に就く事が分かっており、リットソン大統領はこの後スクラル人への対処が問題となって選挙で敗北するか、あるいはスクラル人側に排除されるか、最悪の場合、自身の言葉が発端で暴走を始めた自警団たちの手によってスクラル人と疑われて消される可能性も考えられます。

一方で、スクーパーは特にキャプテン・アメリカの映画で「シークレット・インベージョン」にほとんど言及されないとも報告しています。

「シークレット・インベージョン」の結末の余波は今後のMCUにどういった影響を与えて行くのでしょうか。

ドラマ「シークレット・インベージョン」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Secret Invasion director breaks down the finale and that big Skrull showdown

【ネタバレ注意】LEGOがMCUの新キャラクターを紹介

LEGOがマーベル・スタジオのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品のキャラクターをフィーチャーした新商品「LEGO Marvel Minifigures Series 2」の商品ページを公開するも、未発表のキャラクターのフィギュアが紹介され、ページを削除しています。

※これより先は「ホワット・イフ・・・?」シーズン2のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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ショップページで公開されていたのは以下のような画像で、パッケージにもマーベルコミックではなくマーベル・スタジオのロゴが記載されており、MCUのキャラクターがラインナップされている事がわかります。

その中で一人、見慣れないキャラクターがいますが、これはコミックで言う所のゴライアス(ブラック・ゴリアテ)だと考えられています。

ゴライアスはビル・フォスターが変身するキャラクターで、映画「アントマン&ワスプ」でローレンス・フィッシュバーンさんがビル・フォスターを演じていました。

フィッシュバーンさんは今年3月のインタビューで「ホワット・イフ」シーズン2の収録に参加したとインタビューで明かしており、今回はそのヴィジュアルが判明するという形になりました。

元々2023年初頭の配信とされていた「ホワット・イフ」シーズン2はリリースが遅れている事とは別に、グッズ等は当初の予定通り展開されているのか玩具新商品を経由した新情報が多発しています。

以前にはコミックには登場しないMCUのオリジナルキャラクターまでもが判明し、直後に公式があらためて発表するといった事態もありました。その他ヘラの変異体スティーブ・ロジャースの変異体などもグッズ情報より明らかになっています。

当初の予定から半年近く延期されている本作ですが、今なお具体的なリリース日は明らかにされていません。10月に「ロキ」、11月に「エコー」の配信がある事を考えると、8月や9月に突然リリースされる可能性も低く、はやくても年末年始にかけての配信ではないかと考えられそうです。

映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」、8月8日に米オンラインリリース決定

ソニー・ピクチャーズ制作のアニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」の米国でのオンラインリリース日が 2023年8月8日 となる事が公式に発表されました。ストリーミングサイトでは2週間ほど前からデジタル版の予約が開始されている事が報じられており、その時から8月8日になるだろうと伝えられていました。

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米ソニーは「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」のデジタルオンラインリリースを 8月8日 に、Blu-ray等ディスクの販売を 9月5日 から開始する事を発表。映画公開当日から予約受付が始まっていたBlu-ray等の正式な発売日も今回の動画で発表されました。

「アクロス・ザ・スパイダーバース」は 7月の中旬時点で世界興収は6億7500万ドルを突破、ソニーのアニメ映画史上1位の記録となっています。

興収、批評ともに好評な「アクロス・ザ・スパイダーバース」ですが、残念な事に先日、2024年3月29日 に公開予定だった続編「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」が無期延期になっている事が公式発表より判明しています。