ドラマ「ワンダーマン」はマーベル・スポットライトシリーズに

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダーマン」が「エコー」に続くマーベル・スポットライトの第2弾になると、海外メディア Variety が報じました。スポットライトのコンセプトが発表された際に「ワンダーマン」も該当するのではと考えられていましたが、実際にそうなる事が確認されたようです。

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マーベル・テレビジョンの復活に関する記事の中で、「マーベルはMCUとの関連性が低い、キャラクター主導の単発番組を特集する別のマーベルスポットライトのバナーも維持します。このバナーは、1月に大人向けのリアルなシリーズ「エコー」で初めて開始され、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世主演の次のシリーズ「ワンダーマン」でも継続されます。 」と報告しています。

「ワンダーマン」は正式発表されていないプロジェクトですが、本作には「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督がプロデューサーとして参加。昨年、撮影が始まった時にはSNS上で報告していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-wonder-man-filming-start-producer-reported/”]

本作はヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世さんが主演を務め、「アイアンマン3」、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」からベン・キングズレーさん演じるトレヴァー・スラッタリーが再登場。「シャン・チー」のデスティン・ダニエル・クレットン監督と「ホークアイ」のアンドリュー・ゲストさんが脚本・制作総指揮を担当。

コミックではワンダーマン/サイモン・ウィリアムズは元ウィリアムズ・イノベーション社の社長の次男として生まれました。兄エリックはヴィランのグリムリーパーとなり、エリックは若くして父親を亡くし、会社を継ぐものの経営能力の不足からスターク社に敗北、会社を倒産させてしまいます。この時期にサイモンはバロン・ジモにイオンエネルギーを注入されワンダーマンへと変化します。

ワンダーマンはイオンエネルギーのボディを持つ超人で、実質的に無敵、不死身である設定ですが、にも関わらず結構死んでしまうキャラクター。ジモはワンダーマンをアベンジャーズに送り込み、内部崩壊させようと計画しますが、ワンダーマンは裏切り、アベンジャーズを助け、メンバーになりました。その後、ヴィジョンの人格モデルにもなっている人物で(MCU版のヴィジョンの人格モデルはJ.A.R.V.I.S.)、会社倒産後は俳優、スタントマンとして表の生活を送っています。

MCUのバロン・ジモは超人嫌いなためワンダーマンのオリジンもMCU独自の設定となりそうですが、どのようなキャラクターとして描かれるのでしょうか。

ドラマ「ワンダーマン」はディズニープラスで配信予定です。

ソース:Why Marvel Is Rebranding Its Television Shows to Eliminate the ‘Pressure’ to ‘Watch Absolutely Everything’

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ポール・ベタニーさんの「ヴィジョン」新シリーズが2026年配信を目指して開発中

マーベル・スタジオがポール・ベタニーさんを主演とする「ヴィジョン」の新たなシリーズを開発中だと、海外メディア Variety が報じました。このプロジェクトについて、「スタートレック:ピカード」のエグゼクティブプロデューサーを務めたテリー・マタラスさんがショーランナーとして参加すると報じています。

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記事によると、スタジオがポール・ベタニーさんが演じるシンセゾイド「ヴィジョン」に関するタイトル未定のディズニープラス向けプロジェクトに、テリー・マタラスさんをショーランナーとして起用したと言います。

2018年の映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でサノスの手で死亡したヴィジョンは、2021年のドラマ「ワンダヴィジョン」で復活。しかしそれはワンダ・マキシモフの魔法によって復元された幻影体であり、それに加えて本物のヴィジョンの遺体をコピーしたホワイト・ヴィジョンが登場し、二人のヴィジョンは戦うことになりましたが最終的には戦いを停止し、ホワイト・ヴィジョンはどこかへ飛び去って行きました。一方、幻影体のヴィジョンは町を解放するというワンダの決断によって消え去ってしまいました。

2022年、ホワイト・ヴィジョンに焦点をあてたドラマ「ヴィジョンクエスト」の開発が始まると報じられました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-wandavision-spin-off-vision-quest/”]

当初、この「ヴィジョンクエスト」には「ワンダヴィジョン」のヘッドライター兼製作総指揮のジャック・シェーファーさんが参加していると報じられていましたが、その後、シェーファーさんは「アガサ:オールアロング」の制作に携わっていました。

今回の報道はヴィジョンに関するタイトル不明の作品という事で、「ヴィジョンクエスト」とは異なる作品の可能性が存在しています。昨年後半には「ヴィジョンクエスト」が中止されているとも報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-childrens-crusade-vision-quest-rumors/”]

ヴィジョンを演じるポール・ベタニーさんは今年の2月、再演の可能性について「100%」とコメントしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-wandavision-paul-bettany-confirmed-return/”]

この作品にワンダが再登場するのかも含めて、今後の情報には注目です。

ソース:Marvel Sets Vision Series for 2026 With Paul Bettany, ‘Star Trek: Picard’ EP Terry Matalas as Showrunner (EXCLUSIVE)

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Netflix「ルーク・ケイジ」、マイク・コルターさんはMCUでの再演について「終わったこと」だと考えている

Netflix制作のマーベルドラマ「ルーク・ケイジ」で主人公ルーク・ケイジを演じたマイク・コルターさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)での再演の可能性について語りました。

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「イーヴィル:超常現象捜査ファイル」シーズン4のプロモーションの最中、「デアデビル:ボーン・アゲイン」に関連して Netflix の「デアデビル」がMCUの正史だと認められたこと、そして同じく Netflix からパニッシャーが再登場する事から、MCUでのルーク・ケイジ再演について質問されたマイク・コルターさんは、その可能性について次のように回答しました。

「イーヴィル」の次のシーズンのスケジュールに影響がない場合は、ですね。それと、良い脚本と筋の通ったアイデアがあれば、考えます。

現状では「イーヴィル」を優先したいとするコルターさんは、ルーク・ケイジについて次のように語っています。

夜遅くまでそのことを考えたりする事はありませんし、誰かが話題にしない限り思い出したりはしません。でも、その時間は楽しかったです。過去を振り返ることはありません。何か話が持ち上がれば、それはそれでいいと思います。でも今はもうその時期を過ぎていると思います。

コルターさんは以前から「再演について考えたことがない」と回答していましたが、2022年のインタビューでは再チャレンジへの意欲を見せていました。しかし、2023年には「誰かに任せられる事は幸せ」として、再び消極的な姿勢に変化していました。

デアデビル、パニッシャーに加えてジェシカ・ジョーンズの復活の噂も絶えない状況ですが、ディフェンダーズ再結成の可能性は現時点でさほど高くないようです。

ドラマ「ルーク・ケイジ」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Marvel’s Luke Cage Star Mike Colter Reveals What It Would Take to Return to MCU

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「スパイダーマン:ホームカミング」、再上映の結果は歴代スパイダーマン映画最低に

ソニー・ピクチャーズがコロンビア・ピクチャーズの創立 100 周年を記念して、サム・ライミ監督、トビー・マグワイアさん主演の「スパイダーマン」(2002年)からMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」(2021年)までの映画8作品を米国の劇場で毎週再上映するキャンペーンを実施中。そして先日、20日に上映された「スパイダーマン:ホームカミング」がこれまでで最低の数値となってしまったと、海外メディアが報じています。

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海外メディア CBM によると、「スパイダーマン:ホームカミング」は初日興行収入が 285,000 ドルという期待外れの結果となり、これまでで最低の興行収入に終わったとの事。この映画は米国内の 466 の劇場で上映されており、1 館当たりの平均料金は 612 ドルという結果にとどまりました。

現時点での再上映結果は以下の通り。左が初週のチケット売上で右がトータルの売上です。

  • スパイダーマン:68.3万ドル/94.6万ドル
  • スパイダーマン2:80.9万ドル/110万ドル
  • スパイダーマン3:76万ドル/100万ドル
  • アメイジング・スパイダーマン:51.1万ドル/69.4万ドル
  • アメイジング・スパイダーマン2:50万ドル/67.6万ドル
  • スパイダーマン:ホームカミング:28.5万ドル/28.5万ドル

2017年の公開時に8.8億ドルを稼いだ「ホームカミング」はこのリスト内では「スパイダーマン3」の8.9億ドルに次ぐ2位の記録を持つ映画でしたが、懐かしさという点でトビー・マグワイアさんとアンドリュー・ガーフィールドさんらに劣ってしまったのか、予想外に低い数値となってしまいました。

トム・ホランドさんはスパイダーマンとして前任者二人よりも大きな売上を達成済みで、さらに次の登場も確定している事で、今回の再上映キャンペーンに対するファンの意欲があまり高まらなかったと言えそうです。

ソース:SPIDER-MAN: HOMECOMING Nets Lowest Re-Release Box Office Yet As Spidey’s First MCU Movie Returns To Theaters

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【噂話】「スパイダーマン:NWH」、ドクター・ストレンジの呪文は想像よりも強力だった─他、「スパイダーマン4」関連の最新の噂

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に関して、気になる情報をスクーパーが提供しています。それによると、物語のラストで描かれたドクター・ストレンジの記憶消去の呪文の影響は、観客が想像していたよりも広い範囲に出てくる事になるようです。

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MTTSH 氏は、ストレンジの呪文はトビー・マグワイアさんとアンドリュー・ガーフィールドさんが演じたピーター2とピーター3にも影響しているとし、彼らは彼らの世界の住人から存在を忘れられてしまっていると、映画の公開から2年以上過ぎたこのタイミングで報告しました。

これは今後の作品に必要となった後付け設定だと考えられますが、これによって二人のピーターの物語をリブートさせやすくするのか、それとも彼らがこの事態の解決のために再び神聖時間軸に戻ってくるための動機となるのか、今後の展開に注目となりそうです。

この報告が事実だとして、ドクター・ストレンジの呪文が全マルチバースに影響したと考えるのは無慈悲過ぎる部分があり、その場にいた3人のピーター・パーカーのみが影響を受けたと考えるのが妥当なように思えます。

そうでなければMCUの展開について言及した「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」のスパイダー・ソサエティの人物たちとの整合性が取れなくなり、新たな例外設定を設けるか、完全に別物として切り離してしまう必要が出てくる事になりかねません。

この設定はMCUの「スパイダーマン4」に必要な設定となっているのか、それともまったく別の作品に繋がっていくのか、続報をお待ち下さい。

また、MTTSH 氏はその「スパイダーマン4」に関する新たな話題も提供。

それによると、「スパイダーマン4」にヴェノムが登場すると断言しつつ、メインヴィランではないと報告しています。

「スパイダーマン4」のヴィランは実写化されたことのないキャラクターに焦点をあてると過去に報じられた他、キングピンになるのではないかとも噂されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-kingpin-vincent-donofrio-commented-possible-showdown-with-spider-man/”]

これに関しても未知の部分だらけですが、情報があり次第またお届けする事になります。

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【噂話】テイラー・スウィフトさんはスカーレット・ヨハンソンさん制作MCU作品の主演か

マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)プロジェクトの話し合いを進めているというテイラー・スウィフトさんが、スカーレット・ヨハンソンさんがプロデュースすると噂されている新作「ブロンド・ファントム」の主演を担当するようだと、海外スクーパーが報じました。

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ダニエル・リヒトマン氏は「マーベル・スタジオは、開発中の『ブロンド・ファントム』シリーズの主役にテイラー・スウィフトを検討している。」と報告。

「ブロンド・ファントム」については先週突如として報じられ、これまでMCUでブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフを演じていたスカーレット・ヨハンソンさんがプロデューサーとして制作を担当するとされています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-scarlet-johansson-blonde-phantom-rumor/”]

この謎のプロジェクトにテイラー・スウィフトさんが主演するかもしれないという事で、さらに注目度が高くなっています。

「ブロンド・ファントム」の主演の交渉が行われているのが事実であれば、ファンが思うよりも開発が進んでいる可能性が高く、プロジェクトの正式発表が待たれます。

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【噂話】MCU映画「X-MEN」の脚本家が決定間近か

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「X-MEN」の脚本家について、新たな情報が報じられています。海外メディア Deadline は、スタジオがマイケル・レスリーさんとの最終交渉の段階に入っていると伝えています。

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記事によると、「エージェント・オブ・シールド」や、「ハンガー・ゲーム:ザ・バラッド・オブ・ソングバーズ&スネークス」(邦題:ハンガー・ゲーム0)の作家であるマイケル・レスリーさんが、「X-MEN」の脚本家としてファイナリストになっているとの事。

レスリーさんの起用に関しては先日もスクーパーが発信しており、今回のメディア情報とあわせて彼が最終的な候補者である事は間違いないようで、あとは交渉結果次第という所のようです。

レスリーさんは現在、映画「Now You See Me 3」(邦題:グランド・イリュージョン3)の執筆を担当しているという事で、そちらとの兼ね合いも考慮して判断されると見られています。

このニュースは、マーベルのアニメシリーズ「X-MEN ’97」 の大成功を受けてのものでもあり、同シリーズはディズニープラスで大ヒットしただけでなく、マーベル作品の中でもここ数年で最高の評価を獲得しました。

海外の熱烈なレビューを獲得したシリーズの最近のシーズンフィナーレに続いて、話題の映画「デッドプール&ウルヴァリン」が控えており、ミュータント旋風にのって「X-MEN」の話題が続いていくか注目されています。

ソース:‘X-Men’ Movie At Marvel Studios Gains Momentum As Michael Lesslie Comes On As Screenwriter

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【噂話】テイラー・スウィフトさんがデッドプール新作映画以降の役割についてマーベル・スタジオと話し合いをしていると言う

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」に、歌手のテイラー・スウィフトさんが出演しているという噂に関連した新たな報道が有りました。現在、彼女はスタジオのケヴィン・ファイギ社長と今後の役割について話し合いをしていると言います。

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海外メディア CBM によると、スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が「テイラー・スウィフトとケヴィン・ファイギは良い会談を行っており、MCUでの今後の役割について話し合っている」と言います。

テイラー・スウィフトさんは以前に20世紀FOXの映画「X-MEN:アポカリプス」(2016年)でマーベルユニバースにおけるミュータントの歌姫、X-MENのダズラーを演じると報道された事がありました。しかしこの噂は実現する事なく、ダズラー自体はその後の映画「ダークフェニックス」に登場し、ハルストン・セイジさんがこれを演じました。

その後「デッドプール3」にいくつかのキャラの再登場が噂され始めた時、テイラー・スウィフトさんもここで過去の噂を実現するのではないかと言われ始めました。

2023年10月になって、ライアン・レイノルズさんやヒュー・ジャックマンさん、そしてショーン・レヴィ監督らと共にテイラー・スウィフトさんの姿が目撃され、彼女が本作に出演しているという噂はより信じられるようになりました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-director-and-taylor-swift/”]

現在はテイラー・スウィフトさんがダズラー役ではなく、本人役で出演していると言う噂が広く支持されていますが、一方でテイラー・スウィフトさんの最新アルバムでは歌詞がダズラーをほのめかしているとも話題になりました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-taylor-swift-new-album-tease-cameo-rumor/”]

テイラー・スウィフトさんがアベンジャーズ映画などへも出演する可能性を感じる今回の報道ですが、まずは「デッドプール&ウルヴァリン」に登場するのか、そしてどのような役になるのかを見届ける必要があるようです。

ソース:RUMOR: Taylor Swift Has Met With Kevin Feige To Discuss Marvel Cinematic Universe Role

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SSU「クレイヴン・ザ・ハンター」、延期の意外過ぎる理由が明らかに

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」が夏映画から冬映画へと変更された理由について、本作のプロデューサーを務めるマット・トルマックさんが海外メディア Collider とのインタビューの中で言及しました。

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[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-kraven-the-hunter-release-date-delay/”]

トルマックさんは「『クレイヴン』はクリスマスに移動しました。私たちはこの映画にとても興奮しており、クリスマスは映画を何度も見に行く時間がある最高の公開時期だからです。」と、本作が何度見ても楽しめる映画であると予告。

「これは、スタジオがこの映画についてどう感じているかを実際に反映しています。本当に楽しみです。ですが、これは映画に対する感情を反映した素晴らしい判断です。」とソニーがかなり自信を持っている映画である事を説明しました。

そうは言っても当初の予定どおり8月の公開であれば目立った競合相手はいませんでしたが、12月公開となると「ロード・オブ・ザ・リング」の新作や「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」3作目、「ライオンキング ムファサ」などがライバルとなり、それらを超える内容でなければ観客は劇場に何度も「クレイヴン・ザ・ハンター」を見に行く事はないでしょう。

にも関わらず、最終的に12月公開を決断したという事は、トルマックさんが言うようにソニーはこの映画に絶対的な自信があるようで、「モービウス」や「マダム・ウェブ」の赤字を埋めるぐらいの結果を出せるのか、注目となりそうです。

本作の主人公クレイヴン・ザ・ハンターを演じるのはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「 アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」でワンダの弟クイックシルバー/ピエトロ・マキシモフを演じたアーロン・テイラー・ジョンソンさん。

その他、アリアナ・デボーズさん、フレッド・ヘッキンジャーさん、アレッサンドロ・ニヴォラさん、クリストファー・アボットさん、ラッセル・クロウさんらが共演に名を連ねています。

監督は「マージン・コール」などのJ・C・チャンダーさん。

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」は 2024年12月13日 に米国にて劇場公開予定です。

ソース:Why ‘Kraven The Hunter’s Release Date Moved to December [Exclusive]

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「デッドプール&ウルヴァリン」、ライアン・レイノルズさんが秘密の動画で本作を「薄っぺらい」と主張─ポスクレシーンはなし?

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の新予告が公開されましたが、主演のライアン・レイノルズさんが自身の X に投稿した動画には、公式のものにはない秘密のQRコードが含まれています。

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動画の開始直後、シークバーで3秒のあたりに差し掛かる頃、ゆっくりと歩くウルヴァリンの股下に一瞬だけ秘密のQRコードが表示されます。

©MARVEL,Disney

これを読み込むとライアン・レイノルズさんのYoutubeチャンネルに投稿された限定動画を視聴する事が出来ます。

「Disclaimers」(免責事項)と名付けられたこの動画で、ライアン・レイノルズさんは次のように語っています。

7月26日に皆さんとお会いできるのを非常に楽しみにしています。多くの皆さんが非常に楽しみにしていると思います。でも、しっかりと準備を整えるべきです。この映画は『バトルフィールド・アース』の続編並みに薄っぺらいです。ほとんどはお互いを無意味に叩き合ったり、ディズニーと敵対したり、下ネタを言ったり、自分をネタにしたり、ヒューをたくさんネタにしたりして、マーベルが義務付けたエンドクレジット後のシーンを完全に回避します。もしまだ気づいていないなら、それはいつも別の映画の宣伝に過ぎませんし、その映画も結局はまた別の映画の宣伝で終わります。だから、リラックスして座って、IQを下げて心拍数を上げて、この空虚な夢の国へと旅しましょう。大人の男や女がタイツを履いて歩き回り、それが巨大な文化的SOSでないかのように振る舞う場所です。これこそがシネマです。

ここで引き合いに出されている「バトルフィールド・アース」は 2000年 に公開されたアメリカ映画で、2001年、第21回ゴールデンラズベリー賞(ラジー賞)において最低作品賞、最低主演男優賞など主要部門をほぼ独占。2005年にはラジー賞創設25周年特別大賞として歴代最低ドラマ作品賞に、2010年には2000年代最低賞に選ばれたというかなりの作品です。

自虐的な内容の文面を真顔で読み上げるライアン・レイノルズさんが印象的ですが、ここで「ポストクレジットシーンを完全に回避した」と宣言しているのは注目のポイントです。

4月末の段階で本作のポストクレジットシーンは衝撃的な内容になるとスクーパーが報告し、試写会に参加していたデッドプールコミックの原作者もこの報告に同意していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-post-credit-scene-rumor/”]

この報告から約一ヶ月、マーベル・スタジオはポストクレジットシーンを削除する方針へと切り替えたのかもしれません。

ただしそれは用意していたシーンが全てなくなるとは限りません。

映画「マーベルズ」のポストクレジットシーンは試写会の段階でカマラ・カーンとケイト・ビショップの映像でしたが、劇場公開版ではこれはエンディングシーケンスのひとつに繰り上げられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-the-marvels-post-credit-young-team/”]

今回の免責事項動画は単なるギャグなのか、それとも映画が失敗した時のための防衛線なのか、その真意がわかる劇場公開まで約2ヶ月に迫っています。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

本作はライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさんに加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じるとされています。また、「X-MEN」シリーズや「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でカサンドラの双子の兄にあたるプロフェッサーXを演じたパトリック・スチュワートさんが本作の撮影を終えた事をほのめかし、出演を暗に認めていました。

そのほかにも多くの再登場キャラクターがいるとも報じられています。

そして以前には、ソーを演じるクリス・ヘムズワースさんが「デッドプール3」にカメオ出演したいとも明かし、「デッドプール3」の脚本家も実現すればクールだと語っていました。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。

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