2027年7月のマーベル映画の劇場公開が中止へ

ディズニーが 2027年7月23日 に公開予定だったタイトル未定のマーベル映画をカレンダーから削除した事が判明しました。マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の間に入るはずだったこの映画がどんなものになるかは、これまでに様々な噂が報じられていました。

海外メディア Variety の報告によると、ディズニーが劇場公開のスケジュールを再編し、2027年7月23日 に予定されていたタイトル未定のマーベル映画を削除。かわりに「ザ・シンプソンズ・ムービー」の続編が公開される事になったと報じています。

2026年12月18日の「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と2027年12月17日の「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の間に公開されるはずだったこの映画は「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・インカージョン・オブ・インサニティ」や「アベンジャーズ:タイム・ランズ・アウト」になるのではないかとも噂されていましたが、実際には何もないという少し残念な結末となりました。

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インフィニティ・サーガでは「インフィニティ・ウォー」と「エンドゲーム」の間に「アントマン&ワスプ」と「キャプテン・マーベル」の2本が挟まれていましたが、マルチバース・サーガのアベンジャーズ映画は連続して公開される事になり、みやすさとしては改善されたと言えそうです。

ディズニーは「シークレット・ウォーズ」の後、タイトル未定のマーベル映画として4つの日付を確保中。

  • 2028年2月18日
  • 2028年5月5日
  • 2028年11月10日
  • 2028年12月15日

これらの日程として「ドクター・ストレンジ3」、「ブラックパンサー3」、「シャン・チー2」、「ソー5」などが予想されている他、X-MENのリブート版やライアン・レイノルズさんが脚本を執筆中だと明かしているデッドプールが客演する謎の映画なども候補と考えられています。

ソース:‘Simpsons’ Movie Sequel Sets Summer 2027 Release Date 

アニメ「マーベル・ゾンビーズ」シーズン2はバッキー・バーンズに焦点か?監督が示唆

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「マーベル・ゾンビーズ」の脚本、監督、製作総指揮を務めるブライアン・アンドリュースさんが、シーズン2が実現すれば何が起こるかについて、ヒントを提供しました。

Phase Hero のブランドン・デイヴィス氏とのインタビューで、アンドリュース監督は今回カットされた他のキャラクターたちの状況について説明しました。

「まだ何人かは残っています。この作品には登場しなかったキャラクターたちについても、何が起こっているのかは決めています。私たちが書いていた物語はあまりにも壮大で、あまりにも多くの要素があったため、全てをまとめることは不可能でした。でも、魅力的な要素をあまり削りたくなかったんです。」

そしてウィンター・ソルジャーについて「だから、バッキーには、正確には説明しないけど、何が起きているのかは完全に分かっています。でもそのために必要なことを詰め込めませんでした。」とシーズン1では描ききれなかった事を振り返り、今回は脇に追いやることになったと説明しました。

アニメ部門の責任者であるブラッド・ウィンダーバウム氏は「来シーズンのイメージがある」と最近のインタビューでコメント。ただし、制作のGOサインは出ておらず、シーズン2の実現はファンの反響次第だとしていました。

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アニメ「マーベル・ゾンビーズ」は全4話構成で 2025年9月24日 より、ディズニープラスで配信中です。

ソース:Marvel Zombies director teases Bucky Barnes could return in a potential season 2

ドラマ「ヴィジョンクエスト」は父と息子の物語に、ポール・ベタニーさんが明かす

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ヴィジョンクエスト」でヴィジョン役を再演するポール・ベタニーさんがロサンゼルス・コミコン2025のパネルに出演し、本作の概要について語りました。

海外メディア popverse のレポートによると、ポール・ベタニーさんは「ヴィジョンクエスト」ついて「色々なことを描いていて、すごくワクワクする作品です。『ワンダヴィジョン』が悲しみをテーマにしていたのと同じように、もし以前同じことを言っていたら、『ああ、あの番組は見ない方がいいな』と思っていたでしょう。これは世代間のトラウマのようなものなんです」と説明。

そして「父と息子、そして痛みの否定、自分の真実の否定、そして自分が何者なのか、何者になれるのかを受け入れること。このキャラクターの本当に力強い点の一つは、彼が常に変化し続け、変わることができるということだと思います。そして、それが本当に重要なことだと思います。」と語りました。

ヴィジョンは映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」の作中でウルトロン(とヘレン・チョ博士)によって作られた存在。そもそもヴィジョンの身体はウルトロンのボディとして作られたものですが、ある種の親子関係にあたる存在。

一方でヴィジョンの人格の核となったのはJ.A.R.V.I.S.で、これを作ったのはトニー・スタークですから、こちらもある種の親子関係、トニーはウルトロンとも親子関係と言えるので、ヴィジョンにとってトニーは父であり祖父でもあるという複雑な関係にあたります。

そしてポール・ベタニーさんの発言は「ワンダヴィジョン」を振り返って父ヴィジョンと息子の双子たちについてもほのめかしているとファンは考えています。

ドラマ「アガサ・オール・アロング」では息子の一人であるビリーがもう一人の主人公的に扱われていましたが、本作では双子の片割れトミーが大きな役割を持っていると予想。この最新ドラマでトミーを演じるのではと考えられているルアルド・モリカさんは最近、「ヴィジョンクエスト」のキャップを被ってファン対応する姿が目撃されていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-vision-quest-ruaridh-mollica-teased-tommy-rumor-again/”]

「ワンダヴィジョン」「アガサ・オール・アロング」そして「ヴィジョンクエスト」でワンダ・マキシモフから始まった三部作が完結するともされていますが、エンディングでワンダが戻って来るかどうかも注目されています。

ドラマ「ヴィジョンクエスト」は、ドラマ「ワンダヴィジョン」のホワイトヴィジョンのその後を描く物語で、ウルトロンやジョカスタ、フライデーといったトニー・スタークが作り上げたAIたちも登場すると噂されています。

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ウルトロンをジェームズ・スペイダーさん、イーディスをエミリー・ハンプシャーさんが過去作から再演し、フライデー役はオーラ・ブレイディさんに変更。コミックのウルトロンの妻にあたるジョカスタ役をタニア・ミラーさんが演じるとされています。
また、ルアルド・モリカさんが演じる謎の少年タッカーがワンダとヴィジョンの息子トミー・マキシモフではないかとされています。

そして、米ABC制作のドラマ「エージェント・オブ・シールド」とも何らかの関係があるとも以前に報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-vision-quest-agents-of-shield-connection-rumor/”]

ドラマ「ヴィジョンクエスト」は 2026年 に米ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Disney+ Vision series from Marvel is about “intergenerational trauma” between “fathers and sons,” says star Paul Bettany

【噂話】MCU版「X-MEN」の一連作品ではふたりのヴィランの物語を計画中だと言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「X-MEN」とその関連作におけるヴィランについて、スタジオが壮大な計画を立てていると報じられました。コミックのX-MENの宿敵でもある彼らの物語を、複数の作品にわたって描いていくことが検討されているようです。

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏はサブスク会員向けに「ミスター・シニスターとアポカリプスを登場させる壮大な計画を練っている」と報告。それぞれの候補俳優も立てられていると言いますが、今回のレポートではそれが誰なのかは伏せられています。

アポカリプス/エン・サバ・ヌールはX-MENにおいてマグニートーと並ぶ重要な悪役で、紀元前から存在する世界最初にして最強のミュータント。神にも近いこの悪役は2016年に20世紀FOXが映画「X-MEN:アポカリプス」で実写化もしており、その時はMCUでムーンナイトを演じたオスカー・アイザックさんが演じていました。(吹替は松平健さんが担当)

ミスター・シニスター/ナサニエル・エセックスはイギリスの遺伝学者で、アポカリプスからパワーを与えられた「ミューテイト」。生まれつきのミュータントではなく、人間から変化したミューテイトであるミスター・シニスターはミュータントのDNAを自身に取り込んで強化する能力を有しています。また、同じく遺伝学者であるハイエボリューショナリーとも交流があります。

※MCUのハイエボリューショナリーは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」に登場し、ロケット・ラクーンらを改造していた人物として描かれていました。彼はコミックではイギリス人ですが、MCU版では地球人とも異星人とも明言されていません。

彼らにはコミックにおける長い歴史とファンの人気を築いており、ひとつの映画で終わる悪役ではなく、複数の作品にまたがるようなキャラクターとして開発されているのかもしれません。

MCU版の「X-MEN」は「サンダーボルツ*」のジェイク・シュライアー監督が手掛ける事が正式に発表され、監督は「制作は始まったばかりで、すごくワクワクしています。」とインタビューで述べていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-x-men-director-confirmed-begun-production/”]

「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の後に始まる新しいサーガの物語の一端を担う予定のX-MENですが、今のところは様々な噂が渦巻いているだけで、正式な発表はほとんどありません。

トム・ホランドさんが現在の健康状態を報告、パニッシャーとヴィランの対決など「スパイダーマン:ブランニューデイ」最新の噂話等

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」の主演を務めるトム・ホランドさんが、自身のSNSを通じて、怪我の回復状況を報告しました。

アクションシーンのスタント中の事故で脳震盪を起こしたトム・ホランドさんは約一週間の間、大事を取って撮影を中断中。その間に主催するチャリティイベントに出席したホランドさんは、その後 Instagram を更新し、次のように報告しています。

関係者に謝辞を述べたあと、「早く帰らなければならなくて申し訳ないですが、体調も良くなって快方に向かっています。私が帰った後イベントを引き継いでくれた父に心から感謝しています。ショーもかなり面白くなりました。」と無事に回復している事をファンに報告しました。予定通りであれば現地時間の9月29日から撮影が再開されると報じられています。

そして、トム・ホランドさん抜きで行われている撮影現場では、戦車を使用した新たなシーンも目撃。

先日も破壊された戦車が目撃され、いくつかの写真や映像が出ていましたが、さらに追加される事に。また、戦車ごとスパイダーマンを持ち上げるシーンなども撮影されているようで、噂のハルクのような相当の怪力の持ち主がこの映画に登場するのは間違いないようです。

そして、スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は「パニッシャーとトゥームストーンが直接対決する」と予告。トゥームストーンは本作に登場するとされているニューヨークの犯罪組織のボスで、パニッシャーが彼と戦うという事実は色々と興味深い展開を予感させています。

というのもパニッシャーは「ブランニューデイ」の直前の物語とされているスペシャルドラマで、別の犯罪組織のボスであるマ・グヌッチとの対決が予定されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-punisher-sp-shooting-completed/”]

ニューヨークのギャングのボスたちが立て続けにパニッシャーに狙われるのには「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2が関係しているのでしょうか?シーズン2でキングピンが失脚すれば、ギャングたちはシマ争いに躍起になり、抗争によってニューヨークはこれまでとは別の混乱に陥るのかもしれません。

「ブランニューデイ」の一部のヴィランは、「ホークアイ」から始まったニューヨークのギャングたちによる物語の一部だったという事になりそうですが、それらに終止符をうつのがパニッシャーとスパイダーマンとなるのでしょうか。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、フォギーの死後カレンに何があったのか、デボラ・アン・ウォールさんが語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」でNetflixの「デアデビル」からカレン・ペイジを再演したデボラ・アン・ウォールさんが、親友のフォギー・ネルソンが死亡した後、何をしていたかについて語りました。

海外メディア popverse の記事によると、ドラゴンコンのパネルディスカッションに登場したデボラ・アン・ウォールさんがは、カレンが「ボーン・アゲイン」の序盤で姿を消し、終盤で戻ってきた事について、その間に何があったのかヒントを提供しています。

多くの再構築があり、何をすべきかを考え、登場人物が決断を下す理由を考え出す必要があったので、それが面白かったです。私が気に入ったのは、カレンが一番強い時は、頭から飛び込むところです。一番弱い時は、逃げるんです。だから、彼女の兄の死と、それに対する責任を思い出します。19歳、子供だった私にとって、唯一の本能は逃げることだったんです。

Netflix版の出来事を振り返り、もともと「ボーン・アゲイン」にカレンが登場する予定ではなかった事で、再登場が決まって多くの議論があったことを明かしました。

フォギーの死がもたらした余波、そしてマットとカレンが互いに向き合うどころか、背を向けてしまったことについて話し合った時、二人は完全に孤独でした。家族もいなくなり、親友も失い、そして彼女が大切に思っていたもう一人の人にも口をきいてもらえない、そんな状況の中で。それはまたしてもどん底の瞬間で、彼女は逃げ出したんです。

そして、一人きりの時間を過ごして、フォギーや彼らなしで自分が何者なのかを模索し、そして再び自分の強い心を取り戻し、真正面から突き進むことができたのだと思います。私はそれが楽しいと感じています。もちろん、彼女の人生であの時を見られるかどうかはわかりません。どんな時だったのか、私にはいくつか想像があります。もし見られるなら、脚本家たちがカレンがどんな時を過ごしたのか、掘り下げるのが楽しみです。

カレンのスピンオフ作品でもない限り詳細に語られる事はないかもしれませんが、逃げることをやめて立ち向かう覚悟を決める何かがあったと考えられるようです。

コミックの「ボーン・アゲイン」のカレンは中々に悲惨で、マットとの生活に耐えられずに逃げ出し、カリフォルニアで女優デビューするもドラッグに手を出して表舞台から消える事に。その後はポルノ女優となってより中毒になっていきました。さらには薬のためにデアデビルの正体を売るまで落ちてしまい、ミステリオが変装した医者にHIVだという虚偽の診察結果で騙され、命が長くないと信じ込んだカレンは最終的にデアデビルを庇って死亡しました。

MCUのカレン・ペイジが「ボーン・アゲイン」シーズン1の終盤で帰ってきた事は、コミックのカレンよりも強い人間だというあらわれのようでもあり、今後の展開に期待です。

なお、半年ほど前、シーズン2の撮影現場ではこれまでのカレンとはかなりイメチェンした姿が目撃されていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-s2-one-character-changed-unexpectedly/”]

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。

シーズン2ではクリステン・リッターさんが演じるジェシカ・ジョーンズの再登場が正式に発表されました。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年3月、米ディズニープラスで配信予定です。そして、シーズン3の撮影が2026年開始である事が発表されました。

ソース:Marvel star Deborah Ann Woll reveals what she thinks happened to Karen Page after Foggy’s death in Daredevil: Born Again

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2、ヨルゴス・カラミホスさんがギリシャのキャプテンを演じたと明かす

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2にキャプテン・グリースが登場すると話題になっています。ギリシャの俳優ヨルゴス・カラミホスさんが、「Greek captain」(ギリシャのキャプテン)を演じたと語っています。

Greek actor Yorgos Karamihos reveals that he has been cast in a small role as a “Greek Captain” and his character fights Daredevil in Season 2 of Born Again
byu/Sarang_616 inMarvelStudiosSpoilers

現地メディアとのインタビュー動画のようですが、日本からの再生が許可されていないために実際の会話を確認することは出来ませんでした。

コメントに書かれた概要によると、ヨルゴス・カラミホスさんはインタビューで、「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2に「ギリシャのキャプテン」として小さな役でキャスティングされたことを明らかにし、彼のキャラクターはデアデビルと戦うとの事。 当初、彼は2エピソードのみの出演予定でしたが、最終的に4エピソードに出演することになったと言います。

キャプテン・グリース(邦訳がキャプテン・ギリシャとどちらになるかは不明)は1979年のコミック「Fun and Games Magazine Vol 1 4」に登場した事は分かっていますが、ほとんど詳細が残っていません。このコミックにはキャプテン・フランス、キャプテン・ジャパン、キャプテン・グリース、キャプテン・スウェーデン、キャプテン・パナマ、キャプテン・ターキー、キャプテン・スイス、キャプテン・カナダ、キャプテン・キューバといったキャラクターたちが登場しています。

MCU版のキャプテン・グリースはデアデビルとの戦闘がある事が本人によって認められていますが、彼がヴィランなのか、何らかの行き違いでデアデビルと衝突するだけなのかは分かっていません。

しかし、4エピソードに登場する事になったという事で、単なるマイナーキャラのイースターエッグではなく、それなりに役割をもったキャラクターになっているようです。

彼のシーンが編集室でカットされない事を願って、完成版のシーズン2に注目です。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。

シーズン2ではクリステン・リッターさんが演じるジェシカ・ジョーンズの再登場が正式に発表されました。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年3月、米ディズニープラスで配信予定です。そして、シーズン3の撮影が2026年開始である事が発表されました。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、秘密の俳優が現場入りする様子が目撃される

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は現在、ベイジングストークでの撮影を行っていますが、その撮影現場に秘密の俳優が現場入りする様子が目撃されました。

垂れ幕で見えないようにされた通路を通って誰かが現場入りしたとの事で、SNS上では誰が映画に参加するのかと予想合戦が繰り広げられています。

大方はハルク/ブルース・バナー役のマーク・ラファロさんではないかと疑っているようですが、今のところ決定的な証拠はないようです。

また、今回の撮影現場では極めて強力な力で破壊されたような戦車も目撃。

これまで戦車にまつわるシーンはスパイダーマンとパニッシャーが争っているとされていましたが、スパイダーマンやパニッシャーがここまで戦車を破壊できるかと言えばかなり疑問なところ。ハルクであれば可能だと考えられる所ですが、実際にそうであればどのような理由で割り込んで来る事になるのでしょうか。

現在、主演のトム・ホランドさんが脳震盪による負傷のために撮影を離脱していますが、報道どおりであればこの数日中には再度合流する予定。それから秘密の俳優との新たなシーンが撮影されるかもしれません。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

【噂話】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、撮影終了にも関わらず、脚本は未完成

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影が終了した事がここ一週間ほどで話題になりましたが、にも関わらず、脚本が未完成だと報じられました。

ポッドキャスト The Hot Mic の最新エピソードの中でジョン・ロチャ氏は「彼らは脚本は完成したと言い続けています。確かに脚本はありましたが、結末はまだ決まっておらず、撮影現場でシーンを書き直していました。『ドゥームズデイ』の撮影が終わった今でも、まだ本当の意味では終わっていません。私の情報筋によると、2026年もまだ撮影を続け、その後夏には『シークレット・ウォーズ』に移る予定です」と主張しています。

以前にナイトクロウラー役のアラン・カミングさんは脚本を見たとその存在を認めていましたが、これまでのマーベル・スタジオの撮影方法から考えて脚本のすべてをそれぞれの俳優に与えているとは思えない所。カミングさんは出演時間の半分は「誰との共演かも分からない」とも明かしており、重要な部分は伏せられていた事が伺えます。

脚本が未完成だという話はよくない話題のようにも聞こえますが、ルッソ兄弟監督は「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」や「アベンジャーズ/エンドゲーム」などでも未完成な脚本のまま制作し、撮影現場や編集室で吟味しながら最終的なストーリーを完成させて来ました。今回もそれと同様の手法で制作されているようです。

「ドゥームズデイ」は撮影を一旦終えていますが、編集中に足りないと判断されたシーンは追加撮影で補われる予定で、そういう事がたっぷり計画されていると先日も報じられていました。

これまでの撮影ではアベンジャーズ、ニューアベンジャーズ、そしてX-MENの動向を中心とした報道でしたが、アベンジャーズのメンバーの中で、ドクター・ストレンジ、ハルク、ホークアイ、スパイダーマン、キャプテン・マーベルに関してまったく動きが確認されていませんでした。追加撮影の現場でカメラの前に彼らが姿を表すのか注目されています。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

映画「アイアンマン3」の監督はドクター・ドゥームが業界全体を盛り上げると確信している

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アイアンマン3」のシェーン・ブラック監督が、海外メディア Comicbook.com とのインタビューで「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でドクター・ドゥームとして復帰する事になったロバート・ダウニー・Jrさんについて語りました。

監督は「彼はこれで、コミック映画業界全体を一人で活性化させると思います。」と前置きし、「最初は皮肉なアイデアに思えたんです。『ああ、いつも私たちを救ってくれているあの男の井戸に戻ろう』みたいなね。でも、うまく行きますよ。本当にうまくいく。そして彼は… 私には何も言えないけど…少なくとも私には分かりません。でも一番乗りで観られるからワクワクしています。マーベル映画を全部観たわけではないから、まずはあれを観ようかな。」と語りました。

MCUが過去5年間で10億ドル以上の売上を記録したのは「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」と「デッドプール&ウルヴァリン」の2本のみで、それ以前の5年では6本の映画がそのラインに達していました。

監督が指摘するように、MCUの立役者であったRDJさんを呼び戻すというのは安易なプランだと考えるファンも少なくないですが、それでも監督はうまくいくだろうと確信していると話しました。

とはいえ、ルッソ兄弟監督がドクター・ドゥームをコミックに忠実に描くのであれば、少なくとも彼が自らマスクを外すことはなく、RDJさんの顔が見える事はあまり期待出来ません。彼は顔の傷を隠すためにマスクをしているのであり、その傷に対して強いコンプレックスを持っているからです。

しかし「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のラストでは0才児のフランクリンにはマスクを外した素顔を披露していました。これに関しては、スーの蘇生という常軌を逸した能力を持つフランクリンに傷の治癒を期待したのではないかとも考えられていますが、あのラストが何だったのかは実際に「ドゥームズデイ」を見るまでは何とも言えません。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」がシェーン・ブラック監督の期待どおりとなるのか注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ソース:Iron Man Director Believes Robert Downey Jr’s Doctor Doom Will Save Comic Book Movies (And He Might Be Right)