ブルース・キャンベルさんが「スパイダーマン」と「ドクター・ストレンジMoM」で演じたキャラクターは同じだと明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でピザパパ(ピッツァ・パパ)を演じたブルース・キャンベルさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で、同役とサム・ライミ監督のスパイダーマン3部作で演じたキャラクターは同じキャラであると語っています。

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インタビューの中でスパイダーマンとドクター・ストレンジでの4回のカメオについて質問されたブルース・キャンベルさんは次のように述べています。

(ドクター・ストレンジの)カメオ出演は、スパイダーマンの映画と同じです。ドクター・ストレンジのおかげで私は今マルチバースにいることがわかります。でも私はピザ屋とは限りません、いいです?私がただのピザ屋か、案内係、リングアナウンサー、またはホテルの支配人だと思うのは大きな間違いです。それは多元宇宙と呼ばれるものです、友よ。だから、ええ、彼は同じキャラクターですが、 私たちは彼が本当は誰なのか知りません。それはまだ明らかにされていません。でもさっきマーベルからの電話を切ったところで、それは解明に近づいていますよ。

インタビューの最後に次の登場を示唆したキャンベルさんですが、彼は以前にも「まだ2本の出演契約が残っている」事を明かしており、今後また同様のカメオがある事をほのめかしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/bruce-campbell-tease-return-mcu/”]

今回のインタビューではその彼の謎の解明に近づいていると言いますが、具体的にどの作品になるかは明らかになっていません。

ブルース・キャンベルさんの事ですからカメオ出演はサム・ライミ監督作品になると考えられ、ライミ監督が携われるのではないかと考えられているのが「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」、ソニーのトビー版「スパイダーマン4」あたりでしょうか。

[nlink url=”https://mavesoku.com/tobey-maguire-spider-man-4-rumor-actor-comments/”]

今のところ彼に重大な秘密があるとは考えられていませんが、サム・ライミ監督が新たなマーベル映画を撮る際にはブルース・キャンベルさんの役割にも注目となりそうです。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Bruce Campbell Confirms Spider-Man and Doctor Strange Characters Are Same Person, Reveals New Marvel Talks (Exclusive)

ザック・スナイダー監督が撮りたいマーベル映画とは?DC映画のリブートについても語る

ザック・スナイダー監督が20年以上構想し、黒澤明監督の名作『七人の侍』からインスパイアを受けた意欲「REBEL MOON」について海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューに応じる中で、今後撮ってみたいマーベル映画について言及しました。

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「ドーン・オブ・ザ・デッド」でデビューし、「300<スリーハンドレッド>」「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」などアクション映画に定評がある監督は、マーベル・コミックのライバルであるDCの実写映画に大きく貢献してきました。

そんなスナイダー監督は「マーベルからオファーが来れば、デアデビルやエレクトラの映画について少し考えるかもしれません。フランク・ミラーの『Elektra Lives Again』を実写化するかもしれませんね」と回答。スター・ウォーズに関しては「オファーが来るとは微塵も思いません。あの人達はシリーズのブランドを把握していますよ」と全く想定にないと述べました。

また、監督はDC映画の現状として、「アクアマン」で一緒に仕事をしたアンバー・ハードさんがネット上で虐待を受けているのを見て落胆しているとし、「何を言えばいいのかわかりませんが、私はすぐに彼女と一緒に仕事をしたいです。」とコメント。

ただしDCに関与する余地はもうないと考えているとしながらも、もし友人のジェームズ・ガン監督から電話があれば「ダークナイト リターンズ」のリブートを見当するかもしれない」と語りました。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)には丁度エレクトラが再登場するという話題が出ている時期ですが、今回のスナイダー監督のコメントは偶然の一致なのか、それとも水面下で何らかの話が進行しているのか、今後の展開にも注目です。

ソース:Zack Snyder’s Next Cut: No Capes Allowed

映画「デッドプール3」、エレクトラ再登場の噂にジェニファー・ガーナーさんは「知らない」とコメント

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」にエレクトラが再登場するという噂について、2003年公開の映画「デアデビル」で同役を演じたジェニファー・ガーナーさんがインタビューの中で言及しました。

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海外メディア Collider とのインタビューの中で「エレクトラのスーツをもう一度着たいと思った事はありますか?」と質問されたガーナーさんは「何の事を言っているのかわかりません。どういう意味でしょうか?」と回答。

インタビュアーが「もしかしたらですが、あなたが『デッドプール3』に出演するのではと考えています。仮の話ですけど」と追撃すると、ガーナーさんは「それは私は知りません」と答えています。

「デッドプール3」にエレクトラが戻ってくると2023年夏にTHRなど複数の海外メディアが報じた数時間後、主演のライアン・レイノルズさんが所有する制作会社が再登場を祝うコメントをSNSに投稿し、この噂は確定事項だと考えられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-electra-and-more/”]

なお、スーツに関してガーナーさんはグラマーとの以前のインタビューで、「常にぽろりと隣合わせでした。」とコメントし、「コミックに登場するエレクトラのように胸を大きく見せるため、パッドをたくさん使いました。違うサイズのパッドをそれぞれ3枚ずつ、両胸に入れたと思います。パッドのせいで胸がプッシュアップされ、飛び出しそうでした」と説明し、フェイクレザーのパンツは、トイレに行く度に切って縫いなおす必要があったとし、「毎回45分もかかりました」と苦労を振り返っています。

かつて別のデアデビルを演じたチャーリー・コックスさんもMCU再登場の噂に対してずっと白を切っていた事もあり、ガーナーさんはエレクトラの噂をギリギリまで白黒はっきりつけずに曖昧な状態を保っておきたいと考えているようです。

映画「デッドプール3」は 2024年7月26日 に米国にて劇場公開予定です。

ソース:Emma Myers Talks ‘Wednesday’ Season 2 While Jennifer Garner Plays Coy on ‘Deadpool 3’ Rumors

【噂話】「ソー5」はより暗いトーンに、「ローグ・ワン」のギャレス・エドワーズ監督が候補

マーベル・スタジオが開発中とされるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー5」の監督として、「GODZILLA ゴジラ 」「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」「ザ・クリエイター/創造者」などを手掛けたギャレス・エドワーズさんが候補になっていると、海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が報じています。

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氏は「マーベル・スタジオは、ソー映画過去2作と比べて『THOR 5』をより暗いトーンにすることを望んでいる」として、監督候補としてギャレス・エドワーズさんを検討中だと伝えています。

ソーの映画の1作目及び2作目は「キャプテン・アメリカ」シリーズや「アイアンマン」シリーズに比べて勢いがなく、3作目「ラグナロク」(邦題:バトルロイヤル)で新進気鋭のタイカ・ワイティティ監督が抜擢され大ヒット。

監督はその後「ジョジョ・ラビット」でアカデミー賞で6つの賞を受賞し、「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」や「フリー・ガイ」などもヒットしました。

しかし満を持して登場した「ラグナロク」に続く4作目「ソー:ラブ&サンダー」は市場の期待に応えることが出来ず、監督は5作目のアイデアがあるとしつつも関与しない事を明らかにしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thor-5-chris-hemsworth-meeting/”]

ソーを演じるクリス・ヘムズワースさんは2022年のインタビューで5作目について「トーンも何もかもを変えたバージョン」にしなければならないとコメントしており、スタジオはその意見を汲み取った新たな監督を探している最中だと見られています。

ギャレス・エドワーズ監督はあくまで候補の一人であり、今後また続報があり次第お知らせする事となります。

映画「ソー:ラブ&サンダー」はディズニープラスで配信中です。

映画「マーベルズ」のディズニープラス配信は2024年2月?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マーベルズ」。現在、劇場公開中の本作は「キャプテン・マーベル」の続編にあたり、ディズニープラスでデビューしたミズ・マーベルやモニカ・ランボーとの新チームを描く物語となっています。そんな本作がいつディズニープラスで視聴出来るようになるのか、この記事では過去のリリーススケジュールをもとに、その可能性を探っていきます。

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ディズニープラスの歴史はまだ浅く、2019年の「アベンジャーズ/エンドゲーム」時点ではサービスが展開されていませんでした。

先に劇場公開され、その後ディズニープラスで配信されるという流れはMCUとしては10作品に満たない事例しかなく、最初の作品である「ブラックウィドウ」は新型コロナウイルスのパンデミックの真っ最中ということで、映画館とディズニープラスでの同時公開という極めて特殊な事例となっています。

フェーズ4以降の劇場公開日とディズニープラス配信日の間隔は以下のとおりです。

ブラックウィドウ:0日 (プレミアアクセス)
シャン・チー/テン・リングスの伝説:70日
エターナルズ:68日
ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス:47日
ソー:ラブ&サンダー:62日
ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー:82日
アントマン&ワスプ:クアントマニア:89日
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3:89日

新型コロナウイルスが国際的に落ち着きを見せ始めた時期とかぶる「ソー:ラブ&サンダー」以前の作品はかなりバラつきのある間隔となっていますが、ここ1年間ほどの3作品は劇場公開からおおよそ3か月後にディズニープラスで配信が始まっています。

特に直近2作品は共に89日後となっており、「マーベルズ」の公開日から89日後と想定すると、「マーベルズ」のディズニープラスでの配信日は 2024年2月7日 になる可能性が高いと考えられそうです。

補足として、MCU作品以外の最近のディズニー映画に目を向けてみると、「Elemental」(邦題:マイ・エレメント)が 6月16日 公開の 9月16日 配信(いずれも米国での日程)で89日後に配信、「ホーンテッドマンション」が 7月28日 公開の 10月27日 配信と91日後に設定。

インディ・ジョーンズのみ約5ヶ月後というスケジュールになっていますが、ほとんどは約3か月後に設定されているのは間違いなさそうです。

「マーベルズ」のメガホンを取ったのはマーベルオタクを自称するニア・ダコスタ監督。脚本は監督と共にミーガン・マクドネルさん(ワンダヴィジョン)、エリッサ・カラシクさん(ロキ)、ゼブ・ウェルズさん(コミックライター)が担当。

キャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァース役をブリー・ラーソンさん、フォトン/モニカ・ランボー役をテヨナ・パリスさん、ミズ・マーベル/カマラ・カーン役をイマン・ヴェラーニさん、サミュエル・L・ジャクソンさんがニック・フューリーを再演。

ヴィランのダー・ベンをゾウイ・アシュトンさんが演じ、パク・ソジュンさんはキャロルの夫ヤン王子を演じています。

映画「マーベルズ」は 2023年11月10日 より劇場公開中です。

映画「マーベルズ」、監督はもっと多くのカメオを求め、ファイギ社長と喧嘩したと明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マーベルズ」のミッドクレジットシーンでは秘密のカメオが含まれていましたが、ニア・ダコスタ監督はこのシーンにもっと多くのカメオを要望し、ケヴィン・ファイギ社長と口論になったとインタビューで語っています。

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監督は「いつだってもっと多くのX-MENを登場させたかったんです。」とインタビュー内で述べ、これが理由でファイギ社長とは何度か「喧嘩」をしたと明かしました。そしてファイギ社長に「これについては非常に冷静にならなければいけない。」となだめられて、公開バージョンのような形に完成したと説明しました。

具体的にどのX-MENを登場させたかったかは不明ですが、セリフ中に登場したチャールズ・エグゼビアや、監督が以前から撮りたいと話しているストームやサイクロップスなどはその候補だったのかもしれません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-the-marvels-director-nia-dacosta-wants-filming-x-men/”]

「マーベルズ」でのカメオがこれだけに留まったのは今後のストーリー展開に関する影響や予算の問題等もありそうですが、公開バージョンの映像でも古くからのファンには大きな衝撃と期待を与えるには十分となっていました。

MCUは新型コロナウイルスとハリウッドにおけるダブルストライキの影響で当初の公開スケジュールよりも大幅に遅延し、「マーベルズ」の次の映画「デッドプール3」は2024年に劇場公開される唯一の作品となってしまいました。しかしデッドプール自身がミュータント(厳密には後天性ミュータントのミューテイト)であり、X-MENのウルヴァリンも登場、そして多くのX-MENたちのカメオが期待されています。

「マーベルズ」で叶わなかったX-MENたちの登場は「デッドプール3」やその他後続作品までお預けになっているようです。

映画「マーベルズ」は 2023年11月10日 より劇場公開中です。

アニメ「マーベル・ゾンビーズ」進捗アップデート、イマン・ヴェラーニさんが収録終了を報告

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「マーベル・ゾンビーズ」の現在の状況について、海外メディア The Direct とイマン・ヴェラーニさんのインタビューの中でレコーディングが終了している事が明らかになりました。

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ミズ・マーベル/カマラ・カーンを演じるヴェラーニさんは、長らく音沙汰がなかったこのプロジェクトについて質問された時、以下のように回答しました。

私たちの仕事はすべて終わりました。それは驚くべき内容でした。楽しかったです。私は大好きですね。「マーベル・ゾンビーズ」にはクールなキャラクターがたくさんいます。そしてカマラはショーのメインキャラの一人です。彼らは「カマラは基本的にこの物語のフロドだよ」と説明してくれて、『なんて素敵なの!』って思いました。

そして、私はカマラの旅の途中でこれらすべての人々と交流し、出会う事ができました。残念ながら、彼らは声だけであり、リアルタイムで彼らの声を聞くことはできませんでしたが。でも、それは私の夢でしたから、たとえそれがアニメーションだったとしても、カマラが本当にクールな人々と交流する事は、多くの点でとても特別なことです。

ゾンビと言えばアニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン1でもスカーレットウィッチのゾンビを中心にしたエピソードが展開されていましたが、「マーベル・ゾンビーズ」はあの世界の前後の物語というわけではなく、別のマルチバース上にて展開される物語だと考えられています。

このプロジェクトに関して現在わかっているのはおおまかな登場キャラクターと18禁になる事、そして4つのエピソードで構成されるミニシリーズだと言う事です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-marvel-zombies-1st-look-and-r-rated/”]

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-marvel-zonbies-episode-count/”]

サバイバーとしてミズ・マーベル/カマラ・カーン、シャン・チー、エレーナ・ベロワ、ケイト・ビショップ、ジミー・ウー、デスディーラー、レッドガーディアン、ケイティらが登場予定。

そして彼らを脅かすゾンビとして、ワンダ、ゴースト、ホークアイ、アボミネーション、キャプテン・マーベル、キャプテン・アメリカ、イカリスが登場予定です。

配信スケジュールに関するアップデートは今回もなく、2024年にディズニープラスで配信予定となっています。

ソース:Disney Plus’ Marvel Zombies Show Gets Exciting Production Update from Star (Exclusive)

【噂話】映画「デッドプール3」にウルヴァリンプールが登場か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」に、デッドプールの変異体としてウルヴァリンプールが登場する可能性があるようです。本作にはデッドプールの変異体が数多く登場すると噂されており、先日は主演のライアン・レイノルズさんがドッグプールをSNS上で紹介しました。

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スクーパーの @Cryptic4KQual 氏は X にてウルヴァリンプールの登場をほのめかしています。

実写作品にしか馴染みがない人にとっては悪ふざけに見えるかもしれないキャラクターですが、ウルヴァリンプールは2007年のコミックに登場するれっきとしたコミックキャラクター。

正義のデッドプール・コープスと悪のイービル・デッドプール・コープスの戦いの最中にEarth-1946の住人であるウェイド・ウィルソンは、ウルヴァリンプールとしてイービル・デッドプール・コープスに所属し、2013年のコミックで死亡するまで戦いました。

「デッドプール3」はこれまでに多くの再登場キャラクターの噂が報じられていますが、その反面、ヴィランに関する報道はあまりありません。

出演者のエマ・コリンさんがヴィランを演じることを認めていますが、何のキャラクターを演じるのかは秘密にされています。以前にはカサンドラ・ノヴァやレディ・レッドプールを演じるのではと噂が報じられており、もしもコリンさんがレディ・レッドプールを演じるとすれば今回のウルヴァリンプールと合わせて、敵はイービル・デッドプール・コープスという事になるのでしょうか。今後の続報にも要注目です。

映画「デッドプール3」は 2024年7月26日 に米国にて劇場公開予定です。

「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」の脚本に「ロキ」「ドクター・ストレンジ2」の作家が就任

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」に、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」やドラマ「ロキ」のヘッドライターを務めたマイケル・ウォルドロンさんが正式に参加する事になったと、海外メディア Deadline が報じました。

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ウォルドロンさんはもともと「シークレット・ウォーズ」の脚本を担当すると、2022年10月に報じられていましたが、2023年の夏には変更の可能性があるとされていました。

記事によると、スタジオはウォルドロンさんに「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の両方の脚本を任せる事になったとの事で、密接に関係している両作品と、マルチバースを焦点にあわせてきた「ロキ」と「ドクター・ストレンジ2」の担当者を充てる事は理にかなった選択と言えます。

しかし、海外ファンの多くはウォルドロンさんの脚本を好意的には受け止めていません。

ドラマ「ロキ」のシーズン1は好評を得ましたが、彼がドクター・ストレンジ続編のためにプロジェクトを抜けた後、シーズン2のヘッドライターも務めたエリック・マーティンさんによって大幅に書き換えられていた事が判明。そして「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は「ワンダヴィジョン」で描かれたワンダの闇落ちが繰り返され、物議を醸しました。

Xで彼の名前をキーワードにして検索すると、今回のニュースに対するファンのネガティブな反応が多数出てきますが、それを帳消しにするような秘策がスタジオにはあるのでしょうか。

アベンジャーズの最新映画はカーン役降板の可能性を抱えつつ制作が進行しているため、今後も途中で脚本が大きく変更される事は十分に起こり得る事であり、「サンダーボルツ」が撮影一ヶ月前に脚本家を変更した事や、「デアデビル:ボーン・アゲイン」が撮影中に脚本家(と監督)を変更した事を考えると、脚本がこれで確定というわけではないと推測されます。

映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」は 2026年5月1日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:‘Loki’ Creator Michael Waldron To Write Marvel Studios’ ‘Avengers: The Kang Dynasty’

タイカ・ワイティティ監督が貧乏で「マイティ・ソー」ばかり見ていたと明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マイティ・ソー/バトルロイヤル」や「ソー:ラブ&サンダー」の監督(とコーグ役)を務めたタイカ・ワイティティ監督が、ポッドキャスト SMARTLESS に出演し、「バトルロイヤル」のオファーを受けた時とそれ以前のエピソードを明かしました。

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MCUに参加するまでは貧乏で「マイティ・ソー」のDVDを繰り返し見ていたというワイティティ監督は、その後のマーベル・スタジオからのオファーを受けた理由について「お金のためだった」と述べています。

僕はこの手の映画をやる気はなかったんです。監督としてのキャリアの計画にはありませんでした。でも、僕は貧乏だったし、2人目の子供が生まれたばかりだったから、”これは子供たちを養ういい機会だ “と思ったんです。

そして当時のソーに対する印象について次のように語りました。

そしてソーは、正直言って、最も人気のないフランチャイズだったと思います。私は子供の頃、ソーのコミックをほとんど読んだことがありませんでした。手に取って「うーん」と思ったコミックでした。でもオファーが来て、それについて調べて、「マイティ・ソー」のコミックを 1冊18ページ、あるいはどれだけ長いものでも読みました。

そして「バトルロイヤル」の制作前、監督は「マーベル・スタジオはクリス・ヘムズワースのキャラクターをどうしたらいいのか見当がつかず、僕に手を差し伸べたんだと思います。彼らに残された道はありませんでした。『彼らが僕を呼ぶなんて、これは本当にどん底なんだな』と思いました。」と当時の印象を明かしました。

それから2つのソーの映画を撮った監督は、引き受けた当時興味がなかったソーをどんな時も愛するようになったとする一方で、5作目の監督は引き受けない事と、いつかまた彼らとソーの映画を作りたいと以前のインタビューと同じ気持ちである事を再度認めました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thor-5-chris-hemsworth-meeting/”]

監督は「ソー:ラブ&サンダー」公開直前のインタビューでも「お金につられて戻ってきました」とコメントしていましたが、これはブラックジョークではなく実際にそうであった可能性が高いようです。

ソーは「ラブ&サンダー」の最後にハーキュリーズ(ヘラクレス)との戦いがほのめかされ、5作目がほぼ決まっている状態ですが、どのタイミングで戻ってくるかは公式に発表されていません。5作目だけでなく、「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」での再登場も期待されていますし、それに向けてドラマ「ロキ」シーズン2のラストでシルヴィが旅立ったのはユグドラシルから動くことが出来ないゴッド・ロキに代わってソーを勧誘しにいったのではないかとも言われています。

ソーはいつ戻ってくるのか、そしてタイカ・ワイティティ監督のソー6作目や7作目はどのようなものになるのか、当分は頭の片隅に置きつつのんびりと続報を待つしかありません。

映画「マイティ・ソー/バトルロイヤル」、「ソー:ラブ&サンダー」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Taika Waititi Says He Just Did Thor Movies Because He Was Poor