ギャレス・エドワーズ監督が「ソー5」の噂を否定、でも「MCUは大好き」

「GODZILLA ゴジラ 」「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」「ザ・クリエイター/創造者」などを手掛けたギャレス・エドワーズ監督がマーベル・スタジオのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー5」の監督として検討されているという噂について、監督本人がコメントしました。

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海外メディア BroBible の ポスト クレジット ポッドキャスト に出演した監督は「ソー5」の噂について質問され、次のように回答しました。

「私もその噂を見ました。私はそれを見て、冗談めかしてガールフレンドに送りました。私は彼女にリンクをテキスト メッセージで送り、『こんな方法で知られたくなかった』と伝えました。実際の所、それについては何も聞いたことがありません。本当に…インターネットは素晴らしい場所です。」と、スタジオからのオファーは届いていない事を明らかにしました。

その一方で「私はマーベルが大好きで、私の友人の多くはマーベル映画に携わっています。個人的にはMCUの未来にとても興奮しています。 」 と述べ、「ソー以外の映画やシリーズもすべて大好きなので、見に行きますし、ほとんどはDVD/Blu-rayの棚にあります。でも、私はオリジナルのSFを追求し続けたいと思っています。この答えで満足いくでしょうか?MCUの監督を絶対にしないという意味ではありません。適切な状況であれば、起こりうるでしょう。」と将来的な可能性についてコメントしました。

ソー3作目の「マイティ・ソー/バトルロイヤル」をヒットさせ、4作目の「ソー:ラブ&サンダー」を手掛けたタイカ・ワイティティ監督は5作目のメガホンを取らない理由について「これらの映画の制作に2年半休みなく取り組むのは、非常に骨の折れる作業です。一休みする必要がありました。」と述べ、カズオ・イシグロ氏の小説「クララとお日さま」の実写化に集中したいと語っています。

ソーを演じるクリス・ヘムズワースさんは2022年のインタビューで5作目について「トーンも何もかもを変えたバージョン」にしなければならないとコメントしており、スタジオはそれらの意見を汲み取った新たな監督を探している最中だと見られています。

映画「ソー:ラブ&サンダー」はディズニープラスで配信中です。

ソース:‘The Creator’ Director Gareth Edwards Addresses Rumors He’s Being Eyed For ‘Thor 5’ (Exclusive)

インソムニアックのゲーム「ウルヴァリン」人質事件に関連して「スパイダーバース」のゲームが開発中ではとの憶測が広がる

先日、インソムニアック・ゲームズがサイバー攻撃の被害を受け、犯人が開発中のゲーム「Marvel’s Wolverine」のデータをオークションサイトに出品し、約3億円の身代金を要求していました。このサイトにゲームデータである証拠として添付されていた画像の一部から、同社が「スパイダーバース」関連のゲームを開発中ではとの憶測が広がっています。

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Reddit ユーザー sut345 はオークションサイトにて公開された数点の画像から、「Into the Spider-Verse」と「Across the Spider-Verse」に関連したゲームが開発中ではないかと指摘。同氏は別の投稿で「 additional support for Spider-Verse. 」と書かれたテキスト部分を切り抜いて、ソニー・ピクチャーズの映画「スパイダーバース」シリーズ2作品に関連したプロジェクトが動いている可能性を示唆しています。(現在、添付されていた画像は削除されています。)

また、SM3は「Marvel’s Spider-Man 3」を指しているとも考えられています。

インソムニアックは 2018年にプレイステーション4向けに発売された「Marvel’s Spider-Man」とそれに続く「Marvel’s Spider-Man:Miles Morales」、「Marvel’s Spider-Man 2」をヒットさせてきており、これらのシリーズのキャラクターは映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」にも登場していました。

シリーズの最新作となる3作目や「スパイダーバース」バージョンを開発している可能性は今回の事件以前から予想されていたものですが、今回の事でまことしやかになってきているようです。

犯人が予告したオークションの開催まではあと数日ありますが、インソムニアックのオーナーであるソニーは前回の「調査中」とのコメント以降、新たな発表はしていません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/game-wolverine-ps5-insomniac-games-cyber-attack/”]

ソース:Fans Are Speculating That a Spider-Verse Game Is in Development Based on Sony Leaks

ゲーム「ブレイド」のコンセプトアートが公開

先日発表された Arkane Studios が開発を担当し、ベセスダ・ソフトワークス販売する予定のマーベルゲーム「ブレイド」のティザー映像につづき、新たにコンセプトアートが公開されました。アートは Arkane の共同クリエイティブ ディレクターであるセバスチャン・ミットンさんによって、SNS上で公開されています。

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ミットンさんは「マーベルの『ブレイド』発表後の興奮は、私たちにとって世界的なものです。リヨンのアートによる独占的な目の保養をどうぞ!❤️」とし、人材募集のリンクを添えて投稿しています。

公開された3点のアートはブレイドがパリで吸血鬼狩りをしている様子がうかがえるもので、ブレイドが路地裏から伺っている様子は得意の日本刀と銃で正面から切り込んでいくだけでなく、偵察やステルスなどが任務にとって重要になってくる可能性を示唆しているようです。

「ブレイド」の発売時期やプラットフォームは明らかになっていませんが、ベセスダ・ソフトワークスはマイクロソフトがオーナーであるため、Xbox や Windows がリリース場所として有力候補と見られています。

【噂話】ドラマ「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」は「アガサ:オール・アロング」にタイトル変更か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」が最終的に「アガサ:オール・アロング」になるようだと、海外スクーパーが報じています。プロジェクト発表当初、「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス」として発表されていたタイトルは「アガサ:カヴン・オブ・カオス」に改題され、その後また「ダークホールド・ダイアリーズ」へと変化していました。

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CWGST氏は、現在「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」とされている「ワンダヴィジョン」スピンオフ作品のタイトルは最終的に「アガサ:オール・アロング」となるようだと報告。

このタイトルは「ワンダヴィジョン」で話題となり、グラミー賞にもノミネートされた挿入歌のタイトルであり、日本語版では「アガサの仕業」とされていました。

これはつまり、スピンオフドラマもすべてアガサの計算通りに動いているという事を意味しているのでしょうか?

本作のタイトルに関して、ディズニーのマーケティングトップは今後もタイトル変更の可能性がある事を2023年9月にほのめかしていました。

ドラマのタイトルとして公式に扱われてきたもの以外にも、以前のロケ現場では「アグネス・オブ・ウェストビュー」というアメリカで人気の犯罪ドラマ「メア・オブ・イーストタウン」を基にしたタイトルロゴも目撃されています。

もしかするとこれらはすべてエピソードタイトルであり、ドラマの本当のタイトルはまだ発表されていないという事なのでしょうか?あるいは当初の「ハウス・オブ・ハークネス」がドラマとしてのタイトルなのでしょうか。

本作は公式発表として少なくとも3つのタイトル、リークをあわせて5つのタイトルが存在している事になり、MCUの魔法の世界を探求するミステリアスな世界観を体現するかのように、そのタイトルも謎に包まれているようです。

ドラマ「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」はディズニープラスで配信予定です。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」に「ムーンナイト」作家を追加、2024年春に撮影再開へ

マーベル・スタジオが制作中の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の新たな作家として、ドラマ「ムーンナイト」でコンサルティング・プロデューサーを務めたマシュー・オートンさんが加わったと、海外メディア Deadline が報じました。

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2023年のストライキによるシャットダウンの前に撮影を終えていた「ブレイブ・ニュー・ワールド」は、制作が停止していた「デッドプール3」よりも先に公開される可能性が期待されていましたが、残念なことにそうはなりませんでした。

キャプテン・アメリカ最新映画は大規模な再撮影が行われると報道され、アクションシーンを中心に撮りなおすとも言われています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-4-reshoot-action-scene/”]

もとの脚本は「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のマルコム・スペルマンさんが中心となっていましたが、CBMでは今回の脚本家の追加によって、シナリオも大幅に変更される可能性を指摘しています。しかし、現時点でそれはまだ憶測の域を出ないようです。

本作はMCUの全体的なスケジュールの見直しによって公開日まで1年以上の猶予が確保された為、完成までの間、まだしばらくは続くであろう変化に注目です。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、米国にて劇場公開予定です。

ソース:‘Captain America: Brave New World’ Hires Scribe Matthew Orton; Additional Shooting Planned For Mid 2024

映画「マダム・ウェブ」のシドニー・スウィーニーさんが実際に蜘蛛に咬まれたシーンが公開

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」でスパイダーウーマン/ジュリア・カーペンターを演じるシドニー・スウィーニーさんが、撮影中に実際に蜘蛛に咬まれる珍事件があった事を明かし、そのビデオを公開しました。

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「ザ・トゥナイト・ショー」に出演したシドニー・スウィーニーさんはソニーの映画「ANYONE BUT YOU」の撮影中に実際に蜘蛛に咬まれた事を明かし、その映像を番組内で公開しました。

スウィーニーさんは「これを見たら皆は笑うでしょう。」と前置きし、本物の手のひらサイズの蜘蛛を使った撮影だったと振り返りました。そして「周りのスタッフはそれが訓練された蜘蛛だと私に説明しました。私は蜘蛛をどのように訓練するのか知りません。方法はないと思います。それで、私たちは撮影を始めたんですが、そのクモが私を噛み始めました。」と語り、「元々叫ぶシーンだったので誰も止めてくれませんでした。」と明かしました。

また、司会のジミー・ファロン氏は撮影医療チームの診断書を取り出し、「応急処置:シドニー・スウィーニーが蜘蛛に咬まれた。今やスパイダーウーマンだ。」と書かれている事を紹介しました。

なお、コミックのジュリア・カーペンターはクモの毒と特殊な植物の抽出物を混ぜた血清によって能力を獲得しており、「マダム・ウェブ」のジュリア・カーペンターがどのようにして能力を獲得するかは現時点で分かっていません。

蜘蛛に咬まれてしまったシーンの正式バージョンは以下の予告動画に含まれています。「ANYONE BUT YOU」はロマンティック・コメディ映画で、シェイクスピアの喜劇「空騒ぎ」を現代的にアレンジした作品。

大学時代に嫌い合っていたベンとビーが、卒業から数年後、オーストラリアのシドニーで執り行われる結婚式に出席するために再会。2人はそれぞれ個人的な理由でカップルの振りをすることになり、その過程で本当に恋に落ちてしまう、という内容。

シドニー・スウィーニーさんは相変わらずの脱ぎっぷりなようで、「マダム・ウェブ」とはかなり異なる役どころとなっています。日本での公開予定はわかっていません。

図らずも「マダム・ウェブ」のイースターエッグを別作品にて作ってしまうという運命的な経験をしたシドニー・スウィーニーさんですが、「マダム・ウェブ」でジュリア・カーペンターはどのような活躍を見せてくれるのでしょうか。

映画「マダム・ウェブ」は 2024年2月23日 劇場公開予定です。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2の新予告が公開、ユグドラシルがクリスマスツリーに

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2の新たなトレーラーが公開されました。今回の動画では先週の段階でモバイルゲーム内でネタバレされていたキャラクターや、ドラマ「ロキ」シーズン2で印象的だったユグドラシルがクリスマスバージョンとなって帰ってくる事が明らかになりました。

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クリスマスツリーバージョンのユグドラシルが紹介されている他、動画内では通常のロキの姿も確認できますが、これがいつのロキ(の変異体)であるのかは不明です。

物語の神となったロキはもしもの物語をまとめているウォッチャーの上位互換のような存在と言えそうですが、このシリーズにはどのような影響があるのでしょうか。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2は 2023年12月22日 よりディズニープラスで配信予定です。

映画「マダム・ウェブ」のポスター公開、スーツもチラ見せ─2月23日に日本公開

ソニー・ピクチャーズが制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」のオフィシャルポスターが公開されました。「マダム・ウェブ」の公式SNSは今回、2種類のポスターをファンに向けて共有しています。

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「彼女のウェブはすべてをつなぐ」という予告と同じ意味深なキャッチコピーを添えて、ダコタ・ジョンソンさん演じる主人公カサンドラ・ウェブのソロポスターと、他のメインキャラクターを取り込んだ2種のポスターが公開されました。

ダコタ・ジョンソンさんの首元から胸元にかけて開いた部分からは、トレーラーでは着用していなかった赤いスパイダースーツがのぞいています。

「マダム・ウェブ」は 2024年2月14日 に米国にて劇場公開予定でしたが、先日公開された米トレーラーでは「Coming Soon」になっていました。

今回の米ポスターでは「2月」である事が明記され、英国版では「2月14日」の記載があります。

一方で日本は「海外版」ポスターであるとしつつも、「Coming soon」表記のまま、文章で 2月23日 公開であることが発表されました。

映画「マダム・ウェブ」は 2024年2月23日 劇場公開予定です。

ゲーム「ウルヴァリン」のデータとされるものがオークションサイトに出現、サイバー攻撃を受けた可能性

プレイステーション5向けのゲーム「Marvel’s Spider-Man 2」や「ウルヴァリン」を開発中のインソムニアック・ゲームズがサイバー攻撃を受けた可能性があると、海外メディア CyberDaily が報じています。それによると、Rhysida と名乗る匿名の人物が、「ウルヴァリン」の開発中のデータを7日後にオークション販売すると言います。

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CD はオークションサイトに掲載された画像やビデオは、インソムニアックがたしかにハッキングを受けた可能性があると指摘。ゲームに登場する可能性のあるキャラクターのアートなども含まれていると言います。

また、インソムニアックの従業員のものと思われるパスポートのスキャン画像も含まれており、その中には2か月前に開発会社によって解雇された後、現在はディズニーで働いている少なくとも1人の元従業員も含まれているとの事。もう一つの個人文書は、ゲームの最新リリースでスパイダーマンことピーター・パーカーの声を担当した声優、ユーリ・ローエンタールさんのものと思われるとの事。

ハッキングの証拠資料として取り上げられるその他の文書には、社内電子メールや署名された機密文書などがあります。

Rhysida は、すべてを公開するまであと7日あるとし、現在、開始価格 50 ビットコイン、約3億円でデータのオークションも実施しているとしている。

「財布を開いて、限定データを購入する準備をしてください。私たちは一手にのみ販売し、再販は禁止します。所有者はあなただけになります。」

インソムニアックを所有するソニーは、この事件を認識しているとの事で、ソニーの広報担当者は「インソムニアック・ゲームズがサイバーセキュリティ攻撃の被害に遭ったという報道は承知しています。現在、この状況を調査中です。SIEやソニーの他の部門が影響を受けていると考える理由はありません。」とコメントしています。

ソース:Spider-Man 2 developer Insomniac Games hit by Rhysida ransomware attack

ブラックパンサースピンオフのタイトルが「アイズ・オブ・ワカンダ」に、作品概要も発表

マーベル・スタジオが開発中とされてきたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のブラックパンサーのスピンオフ作品のタイトルが、「ホワット・イフ」シーズン2のプレミアイベントで配布されたプレスリリースによって判明したと、海外メディア The Direct が伝えています。

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アニメ「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」の改題を発表していたのと同じ文書の中で、ブラックパンサーのスピンオフ作品について次のように記載されているといいます。

Eyes of Wakanda』は今夜、初めて明かされます。ワカンダの歴史を通じて、勇敢な戦士たちは危険なヴィブラニウムの工芸品を回収するために世界を旅する使命を負って来ました。これは彼らの物語です。

MCUでは「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」から「ブラックパンサー」にかけて、キルモンガーを通じてヴィブラニウムが他国へ横流しされていることが分かっていましたが、キルモンガーの死後もそれがおさまっていない事が「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」で指摘されていました。

ワカンダの中に裏切り者がいるかもしれないという疑念は常にありますが、「アイズ・オブ・ワカンダ」では流出したヴィブラニウムの回収にまず焦点が当てられる事になるようです。

回収作業を描くという事はワカンダ国外での物語になると予想され、これが以前より伝えられているオコエを主人公とする「ミッドナイト・エンジェル」のプロジェクトと一致している可能性はありそうです。一方で、ブラックパンサーのスピンオフに関してはアニメプロジェクトが進行中である事も報じられています。

シリーズをまとめているライアン・クーグラー監督は自身の事を「マルチタスクが得意な人間ではない」と評しており、一作ずつ丁寧に作る構えを見せているため、どちらも「ブラックパンサー」の映画三作目より前に制作されると見られています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-black-panther-multiple-spinoff-for-disney-plus/”]

「アイズ・オブ・ワカンダ」はディズニープラスで配信予定です。

ソース:MCU: New Black Panther Disney+ Show Gets Officially Announced