マーベル・スタジオが開発中とされるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のヴィジョンを主人公とする新作ドラマに、俳優兼ボクサーのジャボン・ウォルトンさんの起用が考えられていると報じられました。ウォルトンさんは「ティーン」を演じるとの事で、「アガサ:オール・アロング」の「ティーン」を演じるジョー・ロックさんとの関連性に注目されています。
🚨Marvel Studios wants Javon Walton to portray the “Teen” in Vision Quest
— Rejected Scooper (@rejectedscooper) August 18, 2024
•“Teen” is the same codename that they used for Joe Locke in Agatha
Via:(@DanielRPK) pic.twitter.com/EaHi4Tb6tz
「アガサ:オール・アロング」に出演するジョー・ロックさんが演じるキャラクターについて、コミックファンはワンダの息子であるウィッカン/ビリー・カプランであると固く信じています。「ワンダヴィジョン」で誕生した双子の一人ビリーがコミック同様に転生した姿だと考えられていますが、ジョー・ロックさんは自身が作中で「ティーン」と呼ばれているとインタビューで明かしています。
今回は別の「ティーン」がヴィジョン最新作に登場するようだと判明した事で、ジャボン・ウォルトンさんはワンダの弟クイックシルバーの能力を引き継いだ息子、スピード/トミー・シェパードを演じるのではないかと話題になっています。
ヴィジョンの新作ドラマは公式発表されていませんが、2026年の配信を目指して開発中だとされています。ポール・ベタニーさんは今年2月のインタビューでヴィジョン再演の可能性について「100%」と答えており、MCUに確実に戻る事を予告していました。
噂のドラマはコミックの「ヴィジョンクエスト」を原作とし、シンセゾイドとしての息子ヴィンや娘ヴィヴことヴィヴィアンが紹介されるとも報じられています。
ワンダの息子であるウィッカンとスピードはコミックのヤングアベンジャーズの主要メンバーでもあり、MCUで実際にチームを結成させるためには「ワンダヴィジョン」や「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の時のような子供時代を終わらせる必要があり、それが「アガサ:オール・アロング」やヴィジョンのドラマとなっていくのでしょうか。