2017年公開のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ホームカミング」で描かれたトニー・スタークのアベンジャーズタワー売却のエピソードは、その売却相手が謎に包まれたまま既に5年が経過しています。これまでにはファンタスティック・フォーやドクター・ドゥーム、キングピン、ソニー・バーチなどが購入者ではないかと考えられていましたが、最近になって新たなレポートが公開されました。
海外メディア The Cosmic Circus は、アベンジャーズタワーを購入したのはメフィストである可能性が高いと指摘します。
記事によると、トニー・スタークが取引相手の正体を知っていたのか、なぜこの人物と取引する事になったのかは不明としつつも、その正体はメフィストでありこの物語はドラマ「アイアンハート」へ繋がっていく事になると言います。
昨日、海外スクーパーは「アイアンハート」のヴィランであるザ・フッドがメフィストの技術を盗もうとしていると報告しつつも、その理由については定かではないと報告しています。
Mephisto in his human form own a tech company https://t.co/J5l29N8Q9G
— MyTimeToShineHello (@MyTimeToShineH) May 28, 2023
これに対して別のスクーパーはMCUのメフィストはテクノロジー企業のオーナーのようだと付け加えています。
TCCの理論とスクーパー達の情報はたしかに線で結ばれているようであり、「アイアンハート」の米公式概要が「テクノロジーと魔法の対決を深く掘り下げる」としていた事とも一致するようです。
メフィストに関して公式からの情報は何もありませんが、メフィスト役にサシャ・バロン・コーエンさんを起用してドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」のセットを利用して既に何かを撮影中だとも報じられています。
アベンジャーズタワーの新オーナーの謎はドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」や映画「ファンタスティック・フォー」などで明らかになるのではと見られていましたが、はやければ「アイアンハート」にてその答えがわかるかもしれません。
なお、キングピン役のヴィンセント・ドノフリオさんは先日開催された ICCCon のパネルに出席した際に「キングピンが今のアベンジャーズタワーを所有しているのですか?」との質問に対して「本物のジャーナリストがいるとは思わなかったよ(笑)」とジョークで回答を避けました。
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ソース:Exclusive: Avengers Tower and Mephisto’s Role in ‘Ironheart’