ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」の主演を務めるトム・ホランドさんが、メンズヘルス最新号の表紙に登場。これまでのイメージを覆す肉体美を披露しつつ、長年、彼と仕事をしてきた映画関係者らのコメントが寄せられています。
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「スパイダーマン:ホームカミング」、「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のジョン・ワッツ監督は「彼は本当に若くて優しくて、とにかく魅力的でした。オーディションでは、ビデオで本当に素晴らしかっただけでなく、立ったままの完全なバックフリップを披露しました。本物のピーター・パーカーのビデオを見ているようでしたよ。」とコメント。
「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」と「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」で仕事を共にしたジョー・ルッソ監督は、「トムは他人をとても大切にする人です。責任感と義務感を持っています。子供の頃に好きだったピーター・パーカーを思い出させるすべての要素を持っていました。そして彼は映画スターでした。映画スターの資質を持っていました。カリスマ性、自信、エネルギーです。」と語っています。
また、「私たちが彼に会った時から今まで、彼は国際的な映画スターになりました。彼はマスコミに追い回され、非常に注目度の高い関係にある。そして、その間ずっと彼はまったく同じまま、完全に誠実で、真剣で、初めてのオーディションのために私たちのオフィスに初めて来た日と同じくらい愛らしい人です。」と称賛しました。
トム・ホランドさんが「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」でスパイダーマンを演じ始めたのは20歳の頃で、記事執筆時点で28歳。一躍スターとなり、以降多くの主演を務めてきたトム・ホランドさんですが、高校生のピーター・パーカー役の印象が強すぎたせいか、時折、役にあっていないとの批判も指摘されてきました。
今回の表紙が公開され、年相応のアクションスターにふさわしいボディを手に入れたと称賛のコメントが見受けられますが、今夏から撮影の「スパイダーマン4」で再び10代のピーター・パーカーを演じるにあたって、どのような影響を与えていくのでしょうか。
映画「スパイダーマン4」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月26日 に米国劇場にて公開予定です。