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ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」、7話のチェックポイント

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2022年9月29日配信のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」シーズン1エピソード7「The Retreat(邦題:リトリート)」のイースターエッグを中心に原作設定や今後の予想、考察などをご紹介。

※この先はシリーズのネタバレ、および今後の物語のネタバレの可能性が含まれています。ネタバレが嫌な方はご遠慮ください。

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ジョシュとの恋

前回のエピソードで登場したジョシュといい感じになり、デートの当日から始まる今回の物語。仕事をこなし、デートをし、また翌日もその繰り返し。ベッドを共にした朝、ジョシュの姿はなく、以降連絡が取れない状態に。

職場ではニッキがジェニファーが最優秀女性弁護士にノミネートされた事を祝福し、ガラ(祝祭や催し、特別なパーティーの意。この場合は授賞式パーティー)に行けるかもと期待を高めています。ジェンがスマホばかり見ているのはインテリジェンシアを気にしているのかと不安になるも、ジョシュとの連絡がないだけとわかり一安心のニッキ。

その日は連絡がないまま、翌日土曜日になり、また連絡がないまま、また次の日。日曜日の朝、待望のコールはジョシュではなく、エミル・ブロンスキーの保護観察官からの電話でした。

なお、今週のQRコードはデート映像の間、フードトラックのカウンターに表示されています。QRコードの示す公式サイトで、今週は後述のポーキュパインが登場するコミック「Tales to Astonish #48」が無料です。

©MARVEL,Disney

サマー・トワイライツ

エミルがつけている抑制装置から警告があったと知らされ、アボミネーションに変身している危険を考慮して現場に向かうジェニファー。向かう車中でもジョシュからのチャットが気になる危険運転をしています。

一足早く現場に到着していた保護観察官のチャックと合流すると、「緑のスーツを着ろ」とシーハルクになるよう促されます。ハルクになる事を何て言うんだ?という質問に対して、英語では「Hulking out(激怒する)」、日本語字幕では「ハルク!」、日本語吹き替えでは「ハルク最強」と表現されています。

チャックがエミルの装置を調べるシーンではしっかりとシーハルクに変身し、万一に備える姿が描かれています。しかしチャックの心配をよそに、装置は電気柵にあたった影響による故障という事でした。

ジェニファーは「苦労して刑務所から出して貰ったから、戻されるような馬鹿な真似はしないと思ってた」とエミルを信頼している様子。「アントマン&ワスプ」のスコット・ラングが聞いたら何と答えるのでしょうか。

用事が済むと一目散に退散したチャックに続き、帰ろうとするジェニファーの前に取っ組み合いをする男たちが現れ、ジェニファーの車は大破してしまいます。

マン・ブル

1971年のコミック「デアデビル #78」に初登場したマン・ブルことウィリアム・トーレンス。デアデビルと戦った事がある彼は、血清によってミノタウロスのような身体とパワーを持つ怪物へと変貌しました。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場した緑のミノタウロス「リントラ」と同様の大きな身体が特徴のキャラクターなのですが、本作に登場したマン・ブルはそれに比べるとやや小ぶり。彼がコミックの起源をどこまでなぞっているのかは不明です。

©MARVEL,Disney

エル・アギラ

闘牛士風の衣装に身を包んだエル・アギラもコミックからのキャラクター。1979年のコミック「パワーマン&アイアンフィスト #58」に登場した本名アレハンドロ・モントーヤ、スペイン語でワシを意味するエル・アギラは、生体電気エネルギーを操るヒーローミュータント。今回のドラマでも電気を操るようなシーンがある事は興味深いところです。ホークアイとは何度か衝突した経験もあります。

©MARVEL,Disney

コミックではエル・アギラとマン・ブルの間に因縁はありませんが、闘牛士と牛男のマッチングで選ばれたようです。

ちなみにエル・アギラを演じているジョセフ・カスティーヨ=ミディエットさんはNetflixドラマの「ジェシカ・ジョーンズ」にイザイアという元陸軍兵士役でも登場していました。

アボマステ

レッカー車到着までの間、ここで過ごさざるを得なくなったジェニファー。ジョシュからの返事がきになるのに電波もなければWi-Fiもない、といった状況でスマホを片手に電波を探し歩くのでした。そして行き着いた先はエミルがグループセラピーをしている小屋。

アボミネーションとナマステをくっつけてアボマステと命名しているようです。

©MARVEL,Disney

ポーキュパイン

コミックのポーキュパインはいくつかのバージョンがありますが、1963年のコミック「Tales to Astonish #48」に登場したアレクサンダー・ジェントリーがもとになっているようです。米国陸軍の武器設計者だったアレクサンダーは、ヤマアラシをアイデアとした攻防一体のスーツの開発に取り組みました。開発に成功したアレクサンダーは自身の才能を高く評価しつつも、政府はたいして評価しないだろうと考え、スーツを引き渡す事をやめ、自分で着用して犯罪行為に手を染めました。

全身を覆う針からは化学薬品などを噴出する攻撃にも利用でき、ドラマではコミックのガス攻撃をニオイで表現しています。

©MARVEL,Disney

サラセン

コミックにおいてサラセンは二人存在しますが、「自分を吸血鬼だと信じている」という紹介から察するに1999年の「ブレイド:ヴァンパイアハンター#1」に登場したキャラクターである可能性が極めて高いです。もう一人のサラセンは1989年の「パニッシャー」のコミックに登場した暗殺者、テロリストです。

コミックのサラセンは実際に吸血鬼であり、マーベル・コミック史上で一番古い吸血鬼でもあります。ヴィジュアル的には完全に別人。

©MARVEL,Disney

しかしドラマのサラセンは普通に日光の下で歩いているため、エミルの説明どおりただの人である可能性や、ブレイドと同じデイウォーカーになっている可能性が考えられます。なお、コミックのブレイドには娘がデビューするはずでしたが、何らかの事情でキャンセルされました。サラセンがブレイドの息子として編入された可能性を指摘する海外ファンもいますが、どうなのでしょうか。

レッカーとの再会

レッカー車待ちの間にレッカーと再会するという、とてもシンプルなジョークのような展開。

コミックのレッカーはノルンの女王カルニラによって魔法で強化された犯罪者で、ムジョルニアのように投げても戻ってくる魔法のバールを武器としていました。3話ではニューアスガルドの建築道具からパワーを得ていると説明されており、道具のなくなったレッカーはただの人間に戻っているようです。

3話での出来事をリプレイするように第4の壁を破って制作スタッフに指示すると、視聴者にわかりやすいように過去のシーンが挿入されます。

この事で怒り、シーハルクになったジェニファーは軽々とレッカーを投げ飛ばすも、周りから落ち着くよう促され、レッカーの話を聞くことに。しかし、話はあっという間にすり替えられ、ジェニファーの目下の悩みであるジョシュから返事がない件とジェニファーとシーハルクの関係についてのカウンセリングが始まります。

最終的にジョシュの電話番号を削除し、綺麗さっぱり忘れる事でめでたしめでたし・・・?

スロット・トーイング

到着したレッカー車にはスロット・トーイングという社名がプリントされており、そのドライバーの名前はダンになっています。

©MARVEL,Disney

これはコミックの「アメイジング・スパイダーマン」や「シーハルク」を制作したダン・スロットさんの名前を引用しており、本人も自身のTwitterにて報告しています。

ジョシュの真実

キレイに終わったかと思いきや、物語はデートの日に戻り、ジョシュがハルクキングと繋がっていた事が判明します。

インテリジェンシアのボスであるハルクキングの正体探しはMCUファンの目下の注目ポイントのひとつです。

コミックのインテリジェンシアはハルクに対抗すべく、サディアス・ロスをレッドハルクに改造しています。そして、インテリジェンシアを作ったのがリーダー/サミュエル・スターンズであり、映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」に再登場する事ロス長官役に新たなキャスティング計画が進んでいると報じられている事、そしてコミックにはレッドハルクが結成したバージョンの「サンダーボルツ」がある事などから、ハルクキング=リーダーの見方が強くなっています。

これはコミック通りの展開とも言えるもので、果たしてマーベル・スタジオがそのようなコミックと同じ脚本を採用するだろうかという点で疑問が残る所です。

一方、エミル・ブロンスキーが黒幕説も強いものです。今回のエピソードではジョシュとのコネクションを半ば強引に切っており、追跡を阻止する狙いがあるようにも見えます。また、エミルを演じるティム・ロスさんが「本当にエミルが改心したのか分からない」ともインタビューで語っている事も、やや気になる所です。

ただし、エミルがハルクの血を求める事はやや不自然なポイントです。エミルには既にハルクの血が入っているため、自身を採血しても研究は可能なように思えます。それともエミルはアボミネーションは失敗で、ハルクとシーハルクは成功と捉えているのでしょうか。

また、別案としてトッドの名前なども候補にあげられています。

6話の最後では特注のような注射器が表示されており、3話でのレッキングクルーたちが「普通の注射針では歯が立たなかった」失敗から、ヴィブラニウム製の注射針ではないかと予想されていました。しかし今回の話の流れでは、おそらくジョシュはシーハルクではなくジェニファーから採血しているように思えます。

シーハルクの頑丈な肌を刺せる針を作ったものの、結局はシーハルクを拘束する事自体が難しいため、計画を再変更したのでしょうか?

残されたエピソードでは、デアデビル登場やソコヴィア協定への言及などが描かれる予定になっています。タイタニアは再度もどってくるのでしょうか?残る2話でどこまでの謎が明かされるのか、注目となっています。


ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」シーズン1はディズニープラスで配信中、次回、第8話は 2022年10月6日 配信予定です。

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管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。