マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」でアボミネーション/エミル・ブロンスキーを演じているティム・ロスさんが、海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューの中でネタバレをしたかもしれないと話題になっています。
このインタビューは以前にも紹介した「エミル・ブロンスキーが改心したかどうか分からない」という内容のものですが、その中でティム・ロスさんはハルク役がエドワード・ノートンさんからマーク・ラファロさんに変わった事への感想を述べる中で「素晴らしいものでしたよ、彼を見た時少し混乱しましたが。撮影中に何度もやり取りしましたが、どれが採用されたかは分かりません。そんな感じですごく面白いものでした。」と共演シーンを匂わせる発言をしていました。
今のところ「シーハルク」におけるハルクは2話の最中に宇宙へと旅立っており、その間にハルクとアボミネーションが共演するシーンは描かれていません。単にどのシーンも採用されなかったのか、それともドラマの後半にハルクが地球に帰ってきて何かが起こる可能性もなくはないのかもしれません。
また、プロデューサーのジェシカ・ガオさんが別のインタビューで「『これから先、彼(ハルク)がすべてのエピソードに登場するとは思わないでください』と人々に伝えたかったのです」と2話のハルクの展開について語っています。これも言葉の解釈次第では残りのいくつかのエピソードには登場するという意味にも取れなくはありません。
さらにタイタニアを演じるジャミーラ・ジャミルさんは以前に自身のTwitterにてハルクを演じるマーク・ラファロさんとのツーショット写真も公開しています。
OH WE HAVE NOT EVEN GOTTEN INTO HOW MUCH I LOVE HIM OR HOW MUCH I DIED GETTING TO WORK WITH ON A PROJECT WITH HIM. The honor of it all… https://t.co/107KaiM23f pic.twitter.com/GRP0FHHnZL
— Jameela Jamil 🌈 she/her (@jameelajamil) August 2, 2022
これもハルクが地球に戻ってきてタイタニアと共演するシーンがあるのか、単に休憩中にツーショットを取っただけと見るのかは分かれる所となっています。
「シーハルク」の最中にハルクが地球に戻ってきたとしても、それがハルクの噂のソロ・プロジェクトの可能性が消えるわけではありませんが、そのプロットは大きく制限されるかもしれません。
ハルクは宇宙での何らかのイベントを終えて今シーズン中に地球に戻ってくるのかどうか、今後の「シーハルク」も目が離せないようです。
ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」シーズン1はディズニープラスで配信中、次回、第4話は 2022年9月8日 配信予定です。