マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」の第1話「ジェネレーション・ホワイ」のミッドクレジットシーンの中で、ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」のキャラクターが既に登場していた事が発見され、話題になっています。
Redditユーザーの u/anilsoi11 氏が発見し投稿した画像によると、ダメージコントロールのクリアリーとディーヴァーがカマラ・カーンが引き起こしたアベンジャーコンの事件について会話する中で、オフィスのボードには「シーハルク」のヴィランであるタイタニア(ティターニア)と予告編に登場した窓から飛び降りても無傷だった男の写真が貼られていた事が判ります。
ディズニープラスのMCU時系列順の表示によれば「シーハルク」は「ミズ・マーベル」よりも前に位置づけられていますが、現状では9話までの全てのエピソードが「ミズ・マーベル」1話よりも前に来るのかは分かっていません。
そのため、「シーハルク」での出来事を受けて「ミズ・マーベル」1話でタイタニアたちが捜査対象になっていると考えていいのかは、今の所不明です。
「ミズ・マーベル」が2025年が舞台になっている事はプロデューサーのインタビューにより判明していますが、季節など具体的な事は公式には明かされていません。ただし、2話で描かれた祝祭の「イード・アルフィトル」が2025年は3月末に開催予定のため、その頃が「ミズ・マーベル」の具体的な時系列を示していると考えられています。ただし、「ミズ・マーベル」2話の学校内にはホームカミングのチケット販売の告知ポスターが貼られており、ホームカミングが10月、チケット販売が9月頃である事から、詳細については混乱を引き起こしています。
タイタニアは今後のエピソードで再登場する事がわかっていますが、もうひとりの人物がどのエピソードで登場するかはわかっていません。どういった事件を起こしてダメージコントロールに狙われることになるのか、注目となりそうです。
ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」の公式概要は以下のとおりです。
私はジェニファー。ヒーローじゃない。弁護士です――
本作の主人公は、地方検事としてバリバリ働く、ジェニファー・ウォルターズ。 彼女のささやかな願いは、ただ普通に仕事と恋を楽しむこと。 しかし、ある事故をきっかけに、突然“シー・ハルク”の力を手にしてしまった…。
解禁された予告編では、手に入れてしまった力をコントロールするため、ハルクから直々に訓練を受けるジェニファーの姿がうかがえる。 その後は超人専門弁護士に抜擢され、アボミネーションやウォンなど、顧客となる様々なマーベル・ヒーローやヴィランによる騒動への対応に追われることに。そんな中、望まずして手に入れた最強の<ハルク>の力を巡る壮大な戦いが水面下で動き出し…?アベンジャーズ最強の力と、弁護士として最強の頭脳をあわせ持つ“シー・ハルク”による、 前代未聞のリーガルコメディ・アクション、いざ開廷!
ドラマ「シーハルク」は 2022年8月18日 よりディズニープラスで配信中。次回、エピソード2は8月25日配信です。