マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」のアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラー監督たちが The Playlist のポッドキャスト The Discourse に出演し、シーズン2の制作について質問され、言及しています。
エル・アルビ監督は「われわれは『マーベルズ』を待っているところなんです。」と述べ、この映画によって「次のステップがどうなるかが決まるでしょう」と語っています。そして「予告編も見ました。イマン・ヴェラーニと(カマラの)家族が素晴らしい仕事をしているのを見るのが楽しみです。」と付け加えました。
「ミズ・マーベル」には語るべき物語がまだたくさん残されており、「マーベルズ」の興行の成功具合によってはシーズン2の話が進んでいくことは十分に考えられそうです。ただし親会社であるディズニーは作品数を絞る動きを見せており、それぞれの作品がどう取捨選択されるかは現時点で不明です。
さらに現在のところ全米脚本家組合(WGA)がストライキの真っ最中のため、脚本の下書きすらままならない状態です。
しかしこれに関して、ミズ・マーベル/カマラ・カーンを演じるイマン・ヴェラーニさんは最近マーベルコミックでライターとしてもデビューしており、シーズン2では主演の他に脚本に加わる可能性も考えられそうです。自分が演じるキャラクターのことですから、すでにヴェラーニさんの頭の中にはいくつかのアイデアが出ているのかもしれません。
コミックのようにドラマの「ミズ・マーベル」はシーズン2、そしてシーズン3以降へと長く愛されるシリーズになっていくのでしょうか。
ドラマ「ミズ・マーベル」シーズン1はディズニープラスで配信中、映画「マーベルズ」は 2023年11月10日 に劇場公開予定です。