まべそく

マーベル速報。MARVEL関連の情報をまとめております

映画

「インクレディブル・ハルク」監督がブルース・バナー役交代の理由について新事実の見解を述べる

投稿日:

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれております。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「インクレディブル・ハルク」のルイ・レテリエ監督が Happy Sad Confused に出演し、MCUのハルク/ブルース・バナー役がエドワード・ノートンさんからマーク・ラファロさんへと変更された理由について、新たな私的見解を明らかにしました。

sponsored link
 

ノートンさんは「インクレディブル・ハルク」の脚本に参加し、2019年のニューヨクタイムズとのインタビューの中で「クリス・ノーラン監督がバットマンでやってきた事と、私も同じ道をたどっていました。長く、暗く、深刻なものでした。結局のところ、それは彼ら(マーベル・スタジオ)が望んでいたものではありませんでした。」と語っていました。

レテリエ監督はノートン版の脚本はハルクに変身するのは開始から40分も待つ予定だったといい、この展開はスタジオの話題にならなかったと言います。

「ハルクを待ちながら時計を見て、『いつハルクが来るんだろう?』と考えたくはありませんよね。ファンはブルース・バナーや他のみんなが登場する映画を愛し、ハルクが到着する瞬間を待ちわびているんです。」と語りました。

監督はノートンさんの言う「映画はもう少しシリアスであるべきだ」との意見に同意していたと付け加えつつも映画は対立をメインに取り扱っており、素晴らしい脚本と素晴らしい俳優たちがうまく機能し、緊張感を作り出したとし、ロス将軍役のウィリアム・ハートさんが特にその中心にいたと明かしました。

また、ノートンさんとスタジオとの意見の相違について、サウンドトラックにもその理由があると言います。

監督は「それがティーザーだったのか、サウンドトラック全体だったかは覚えていませんが、エドワードはトム・ヨークと大の友人で、彼はレディオヘッドに音楽をやってもらいたかったんです。彼は天才的でしたが、マーベルはもう少し典型的なハリウッドのサウンドトラックを推進していたと思います、そして私たちは妥協とは言いたくないですが、そのエレガントな中間点として作曲家クレイグを見つけました。彼はマッシブ・アタックと協力して忘れられないサウンドトラックを制作しました。」と述べています。

レテリエ監督は最後に、ノートンさんとの仕事が大好きで、ハルクとして戻らないと言われたときは驚いたと言います。

「彼が私を他の仲間の一員だと思っているかどうかは分かりません・・・。それはともかく、私は中立でした。私は文字通り、可能な限り最高の映画を作ろうという気持ちでした。そして彼がいなくなった後も、私は彼にいくつかのアイデアについてどう思うか尋ねていました。だから彼にこの映画を誇りに思ってほしかったのです。」

ノートンさんが続投していれば「アベンジャーズ」以降のMCUがどうなっていたのかは興味深い所ですが、後を任されることになったマーク・ラファロさんのハルクは交代直後はキャラクターの性格の微妙な違いに反論はあったものの、長い歴史の中で人気を確立し、多くのファンが新たなソロ映画を期待しています。

映画「インクレディブル・ハルク」はディズニープラスで配信中です。

sponsored link
 

-映画
-, ,

執筆者:

関連記事

LEGOからサノスの「インフィニティ・ガントレット」が登場

LEGOから映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(2018年)などで登場したサノスのインフィニティ・ガントレットを模した「LEGO Marvel Infinity Gauntlet 7619 …

【公開直前】映画「ブラックウィドウ」これまでの情報まとめ #3 タスクマスター編【予想、考察、あれこれ】

※この記事にはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のフェーズ3までのネタバレを多分に含んでいます。ネタバレが大丈夫な方のみ続きを御覧ください。また原作コミックの内容にも触れていますので、ネタ …

マーベル・スタジオがシルバーサーファーのドラマを開発中と報じられる─映画「ファンタスティック・フォー」の前日譚に

マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー」の前日譚として、「ウェアウルフ・バイ・ナイト」と同じマーベル・スタジオ・スペシャル・プレゼンテーシ …

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」のホラー要素について脚本家がコメント

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」の脚本を担当するマイケル・ウォルドロンさんが、ポッドキャスト「Friends Fr …

デアデビル役チャーリー・コックスさんが撮影のためにイベント参加を急遽欠席し、憶測を呼ぶ

Netflixのマーベルドラマ「デアデビル」で主人公デアデビル/マット・マードックを演じていた俳優のチャーリー・コックスさんが、2021年7月30日(現地時間)から開催予定のイベント Celebrit …

アガサ:オール・アロング関連記事

 アガサ:オール・アロング関連記事

アガサ:オール・アロングの関連記事一覧はこちら

X-MEN’97関連記事

エコー関連記事

◆2024年7月26日「デッドプール&ウルヴァリン」
◆2024年11月1日 SSU「ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス」(米10月25日予定)
◆2024年12月13日 SSU「クレイヴン・ザ・ハンター」(日米同時公開)
◆2025年2月14日「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」
◆2025年5月5日「サンダーボルツ*」(日本はGW)





管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。