マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ」やドラマ「ホークアイ」などでクリント・バートンを演じたジェレミー・レナーさんが、2019年のDV報道を振り返り、ジョナサン・メジャースさんの件について言及しました。
BreakfastClub に出演したジェレミー・レナーさんは元妻ソニー・パチェコさんとの結婚生活における暴力、脅迫、危険な薬物使用を主張した2019年のメディア報道について、またそれがジョナサン・メジャースさんの状況とどう違うのかと質問され、次のように述べています。
分かりません。ゴシップとそれ以外の何かの違いが分からないんです。ジョナサンと彼の状況については、私にはよく分かりません。あのキャラクターには大きな計画があったのは確かです。何が起こったにせよ…本当に残念です。デューデリジェンスはきちんと実行されなければなりません。
そして征服者カーンの計画が白紙化された事に関連して、キャンセルカルチャーの危険性について問いかけました。
そこにはもっと大きな可能性があります。世論が正式な裁判の代わりになるという考え…一体いつから世論が真実よりも重要になったんでしょう?ソーシャルメディアなどで、そういう状況はずっと前からありました。ちょっと危険だと思います。キャンセルカルチャーとか、そういうのすべて。逃げ隠れたくなりますよ。
キャンセルカルチャーとは著名人や企業の不適切な言動などを理由にSNSでの糾弾や不買運動、ボイコットにつながる事を意味しますが、メジャースさんが告発された際、このような運動が起こる事を懸念したのか、ディズニーは素早く彼を解雇してしまいました。
似たような問題を抱えていたジェレミー・レナーさんは幸いなことに役を失うことはありませんでしたが、メジャースさんの解雇はMCUの全体的な流れにも大きく影響を与える事になりました。
MCUではジョナサン・メジャースさん以外にも、2018年にはジェームズ・ガン監督が当時から10年近く前のツイート(小児性愛や同性愛、レイプなどをジョークにしたもの)が原因でディズニーから解雇。翌年にケヴィン・ファイギ社長が再雇用し、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は白紙化を回避しました。
ジョナサン・メジャースさんがMCUに帰ってくるという噂もありますが、コミックのように再び征服者カーンが暗躍を始めるのでしょうか。

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