マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」は2つの時代について描かれる事が公式のプレスリリースより判明したと報じられました。海外メディア The Direct によると、1つはエターナルズが過去に強力なチーム及び親密な家族として活動していた頃、そしてもうひとつはバラバラになってしまった現代の物語になるとの事です。
物語は2つの時代に渡って行われます。1つのストーリーは、彼らが強大なチームとして、また親密な家族として活動していた過去を舞台にしています。2つ目のストーリーは、グループが分裂し、人間に紛れ込んで生活している現在の状況です。人類の存在を再び脅かすディヴィアンツの脅威が蔓延しているため、エターナルズは互いの違いを捨てて再編成する必要があるのです。
マーベルのエグゼクティブ・プロデューサーであるネイト・ムーアさんは本作について以下のようにコメントしています。
私たちは、観客の皆さんに、これまで見たことのないマーベルユニバースの一角を発見してもらいたいと思っています。挑戦的なSF映画でありながら、人間の心を持った神話を発見してもらいたい。そして、観客が共感できる10人のヒーローに出会ってもらいたいのです。
今回のリリースの内容とトレーラーを合わせて判明したストーリーラインは、過去にチームとして活動していたエターナルズは何らかの理由でバラバラになり、人間の中で生活する中で「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」のイベントを経て新たな脅威が迫り、チームの再結成を余儀なくされるというものです。
MCUの中でもエンドゲームに次ぐ上映時間を設定している本作で、エターナルズの過去と現在がじっくりと描かれることになるようです。
「エターナルズ」の公式概要は以下のとおりです。
アベンジャーズに続く、新たな最強ヒーローチームが遂に始動。それは太古から地球に存在する不死の種族“エターナルズ”の物語――。10年ぶりのアクション映画に出演するアンジェリーナ・ジョリーに加え、「ゲーム・オブ・スローンズ」のリチャード・マッデン、『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16)などのマ・ドンソクら豪華キャストが集結。メガホンを取るのは、『ノマドランド』(20)でアジア系女性として初めて本年度ゴールデン・グローブ監督賞を受賞し、本年度のアカデミー賞®にもノミネートされるなど今注目の映画監督クロエ・ジャオ。
精鋭といえるキャスト・スタッフが手掛ける新たな最強ヒーローチーム“エターナルズ”から目が離せない!
映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。
ソース:Disney Confirms Eternals Movie to Be Split Into 2 Storylines