まべそく

マーベル速報。MARVEL関連の情報をまとめております

映画

映画「エターナルズ」のサルマ・ハエックさん、クロエ・ジャオ監督とシナリオを巡って大激論した事を明かす

投稿日:

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれております。

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」でエイジャックを演じるサルマ・ハエックさんが、海外メディア Elle とのインタビューで監督と大激論した事を明かしました。また、以前のインタビューでも明かした今作のキャスティングについて再度言及しました。

ハエックさんはインタビューの中でクロエ・ジャオ監督とのやりとりを以下のように述べました。

私は脚本に疑問があったので、私の家で真剣に(クロエ・ジャオ監督と)喧嘩をしました。お互いに情熱的でしたからね。すると彼女は『いや、でもそれは私がデザインしたものとは違う』と言ったんです。私の家の外にいた人たちは、私たちがなんだか叫んでいたので、喧嘩だと言っていました。でも、私たちはずっと話し続けていて、それがずっと続いたんです。外の人たちは、私がクビになるんじゃないかとドキドキしていました。喧嘩が終わって部屋から出た私は、「ワオ、彼女の頭脳に惚れた!」と言いました。それは私の人生で監督と交わした最高のクリエイティブな会話で、彼女も同じように感じていました。彼女も同じ気持ちだったようで、「あなたすごいわね」と言ってくれました。完全に自由でした。私たちは自分たちの中間点を見つけました。それを見つけながら、他のアイデアも出てきました。とてもエキサイティングでした。

大激論の末に双方が納得する着地点を見出す事が出来たというハエックさんは、ジャオ監督の事を以下のように評しました。

そこで何が起こったかというと、彼女がとても強いことに気づいたのです。彼女は自分が何をしたいのかを知っている。彼女は現場での明確なビジョンを持っていました。彼女は聞く耳を持っていますが、本当に賢い主張をしなければなりません。

喧嘩をしたと聞くといいイメージではありませんが、あくまでも建設的なものであり、ジャオ監督は俳優の意見を作品にフィードバック出来る能力を持ち合わせている事を証明したようです。どのシーンが変更されたかについては明かされませんでした。

また、ハエックさんは今作にキャスティングされた事について以下のように語りました。

ある日、電話がかかってきて、”えっ?と思って、よし、おばあさん役かな思ったの。まさか自分がエターナルズの一人になるとは思ってもみませんでした。彼女が私をエターナルズの一人だと言ったとき、私は「メキシコ人で中東人の私が?50代なのに?私がマーベル映画のスーパーヒーローになるの?」と思いました。

さらに、ハエックさんは「エターナルズ」に選ばれたときには、「認められたと感じた」と語っています。

有色人種の女性として、そして年齢的にも、見落とされていると感じることがあります。私はこの業界で長く生き残ってきたんだ、と思える瞬間でした。尊敬する人に認められた気がしましたが、彼女が私を見ていたとは知りませんでした。私はずっと、この人はクールだと感じていました。彼女は肝っ玉が据わっていて、おもしろい人です。

ハエックさんは以前の Variety とのインタビューでもこのオファーについて「イタズラかと思った」とコメントしています。

Comicbook.com とのインタビューでは本作におけるエイジャックの役割について、「彼女はメンバーの事を子供のように見守る存在」だと語っています。

「エターナルズ」の公式あらすじは以下のとおりです。

数千年にもわたり、宇宙的規模の“脅威”から人類を守り続けてきた者たちがいた。
彼らの名は、エターナルズ──。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後、地球に再び想像を絶する“脅威”が迫っていた。
その時、数千年の時を経て、エターナルズが人類の前に姿を現す。
地球滅亡まで彼らに残された時間は、あと7日……。
タイムリミットが迫る中、彼らは世界中に散らばった仲間たちと結集し、人類を守ることができるのか。
そして彼らを待ち受ける<衝撃の事実>とは……。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

sponsored link
 

ソース:Salma Hayek Admits She Fought With Marvel Director Over Eternals Script

-映画
-, ,

執筆者:

関連記事

映画「ソー5」は開発中ではない、海外メディアが警告

海外の大手メディア Variety はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー5」は開発中ではないと警告しています。この制作の噂は「マイティ・ソー/バトルロイヤル」、「ソー:ラブ&サ …

「デッドプール&ウルヴァリン」、4k、Blu-rayの米リリースが10月22日に決定

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の 4k UHD、Blu-rayなどのディスクが 2024年10月22日 に北米でリリースされ …

幻のジェームズ・キャメロン版「スパイダーマン」映画のコンセプトアートやヴィランが明らかに

「ターミネーター」、「エイリアン2」、「アバター」等で知られるジェームズ・キャメロン監督の幻に終わった映画「スパイダーマン」のコンセプトアートがオンラインで拡散されています。このアートは12月22日に …

映画「ソー:ラブ&サンダー」、新たなグッズがゴアのシンビオートを示唆

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」の新たな公式グッズの予約が海外で始まり、その画像からメインヴィランであるゴア・ザ・ゴッド・ブッチャーがコミック通りシンビオー …

【映画紹介】「スパイダーマン:ホームカミング」【MCU Vol.16】

※この記事は本作の予告編程度の軽微なネタバレ、及び前作までのネタバレを含む可能性があります。あらかじめご了承いただける方のみ続きを御覧ください。 2017年公開の映画「スパイダーマン:ホームカミング」 …

アガサ:オール・アロング関連記事

 アガサ:オール・アロング関連記事

アガサ:オール・アロングの関連記事一覧はこちら

X-MEN’97関連記事

エコー関連記事

◆2024年7月26日「デッドプール&ウルヴァリン」
◆2024年11月1日 SSU「ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス」(米10月25日予定)
◆2024年12月13日 SSU「クレイヴン・ザ・ハンター」(日米同時公開)
◆2025年2月14日「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」(日本未定)
◆2025年7月25日「サンダーボルツ*」(日本未定)





管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。