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映画「デッドプール3」、日本語公式サイトのあらすじがアメリカで話題に

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マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」のあらすじについて、日本のマーベル公式サイトが更新しました。このあらすじがやけに短いとし、その内容についてもアメリカで注目されています。

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日本のマーベル公式サイトによると、本作は「あのクソ無責任ヒーロー・デッドプールがウルヴァリンと共にMCUの歴史を変える!?」とされています。

これのあらすじに対して CBM は「まあ確かにおしゃべりな傭兵は無責任だ」とコメント、The Direct は「おしゃべりな傭兵が実際にMCUの歴史を変えてしまう可能性はどのくらいあるのだろう」とコメントし、このあらすじから映画で何が起こるのかまったく想像出来ないと指摘しています。

アメリカで昨年末に報じられたあらすじの原語は次のとおり。

 “After facing some professional setbacks while going through a midlife crisis, Wade Wilson decides to officially retire Deadpool and becomes a used car salesman. But when his friends, family, and the whole world are at stake, Deadpool decides to bring his katanas out of retirement,” the synopsis continues. “He recruits an unwilling and wary Wolverine to not only fight for their survival, but ultimately, their legacy.”

これを翻訳すると以下のような内容になっています。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

国ごとにプロモーションが違うため、このような違いが出ることは多々あります。以前にアメリカで特に話題になったのは映画「キャプテン・マーベル」公開前の日米のポスターの違いで、アメリカバージョンでは続編である「マーベルズ」でも繰り返し出てきた「Higher(高く)、Further(遠く)、Faster(速く)」のシンプルな文言になっていました。

これに比べて「日本のポスターは文字が多すぎる!何かヒントがあるのではないか」として海外発信の情報に目を通す熱心な米国マーベルファンの注目を集めていました。

©MARVEL,Disney

日本では映画のプロモーションで「歴史を変える」と言う言葉は単なる常套句のひとつであり、この言葉どおりにデッドプールとウルヴァリンが「アベンジャーズ/エンドゲーム」に戻ってアイアンマンらの死をなかった事として、文字通り「MCUの歴史を変えてしまう」ような事はないと見られています。「デッドプール2」が恋人ヴァネッサの死を起点に過去へと戻り、その過去を変えてヴァネッサ生存の世界になる映画だった事も相まって、こういった誤解を生んでいる可能性がありそうです。

日本で発信された短い言葉がアメリカのファンの期待と不安をかなり煽ることになったようですが、「デッドプール3」はどのような映画となるのでしょうか。

先日は主演のライアン・レイノルズさんが撮影の終了を報告。ショーン・レヴィ監督は制作開始時点で再会を記念した3人と、撮影終了を記念した3人での2枚のハグの写真を公開しています。

 
 
 
 
 
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映画「デッドプール3」は 2024年7月26日 に米国にて劇場公開予定です。

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管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。