映画「デッドプール&ウルヴァリン」が正式に米R指定を取得、日本では15+に

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マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」が正式にR指定の映画となる事が判明しました。MPAの分類・評価管理局が水曜日に発行した公告によると、米国では17歳未満は保護者同伴でなければ観賞する事は出来ません。

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本作のレーティングの詳細は「全体を通じて激しい流血の暴力と言葉遣い、残虐な表現、性的な表現が含まれるため」となっており、もともとケヴィン・ファイギ社長が発表していたように、「デッドプール&ウルヴァリン」はマーベル・スタジオの映画としては初めての、そして前2作と同様のR指定の映画となりました。

なお、「デッドプール」は「全体を通して激しい暴力と言葉遣い、性的な内容、露骨なヌードが含まれるため」、「デッドプール2」は「全体を通して激しい暴力と言葉遣い、性的な言及、短い薬物関連の内容のため」とされていました。

「デッドプール&ウルヴァリン」の予告では薬物に関するジョークが含まれていましたが、今回は特に抵触しなかったようです。

日本でのレーティングは日本のディズニープラスによると15+との事で、15歳以上は保護者の同伴なしに鑑賞する事が可能です。

ただし実際のディズニープラス版の内容がどうなるかは不明で、現在公開中の予告動画も Youtube 版などとは少し異なる検閲されたバージョンが配信されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-1st-trailer-changed-for-disney-plus/”]

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

本作はライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさんに加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じるとされています。また、「X-MEN」シリーズや「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でカサンドラの双子の兄にあたるプロフェッサーXを演じたパトリック・スチュワートさんが本作の撮影を終えた事をほのめかし、出演を暗に認めていました。

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そのほかにも多くの再登場キャラクターがいるとも報じられています。

そして以前には、ソーを演じるクリス・ヘムズワースさんが「デッドプール3」にカメオ出演したいとも明かし、「デッドプール3」の脚本家も実現すればクールだと語っていました。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。