マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」に、コミックのウルヴァリンの息子であるダケン/アキヒロが登場すると、複数の海外スクーパーが報じています。
Oh I wonder who mentions that🌝.#dp3 #Deadpool3 pic.twitter.com/VeJyYfKULY
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🚨RUMOR: O filho do Wolverine, Daken, estará em DEADPOOL 3, segundo Daniel RPK. pic.twitter.com/hG1DfRXx9I
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ダケンはウルヴァリンと日本人女性イツの間に生まれた子供でしたが、ウルヴァリンはその事実を知りませんでした。
ウルヴァリンが不在の時、お腹の中にアキヒロがいたイツはウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズによって殺害されました。母が死んだにも関わらず、父親のヒーリングファクターを受け継いでいたアキヒロは無事に生まれ、金持ちの日本人に養子に取られ、跡取りにと英才教育を施されました。
外国人(ウルヴァリン)と日本人のハーフであるアキヒロは使用人など周囲の人間から「お前は雑種だ」というところから駄犬(ダケン)と呼ばれるようになりました。
そんな生活を送っているうちに、育ての両親のもとに子供が出来てしまいました。跡取りとして育てられていたアキヒロでしたが、本物の子供が生まれてはその立場が危うくなります。アキヒロはその子を殺してしまい、復讐に燃える母親も返り討ちにしてしまいました。父親はその光景をみて自殺しました。
その後アキヒロの前に現れた男から「本当の母親は本当の父親ウルヴァリンに殺された」と嘘を吹き込まれ、人生が狂ったそもそもの原因がウルヴァリンにあると考えるようになりました。
ダケンはダークアベンジャーズやダークX-MENにウルヴァリンとして参加し、父親と何度かの衝突を経て、現在は誤解も解かれてわりと友好的な関係を築いています。
ダケンはウルヴァリンと同じヒーリングファクター、薬毒耐性、老化耐性を有している他、テレパシー耐性を持ち、フェロモンによって性別を問わずに誘惑してしまいます。ウルヴァリンと同じくほとんど老化しないため、1946年生まれのアキヒロは現在80歳近いですが青年のような見た目となっています。
特徴的なモヒカンとタトゥーという外見からは想像しにくい学の持ち主でもありますが、生まれも育ちも日本のダケン/アキヒロ。ダケンがウルヴァリンの息子として登場するのか、別のマルチバースにおけるウルヴァリンの変異体という扱いになるのかは不明です。
また、実際に登場するのであれば誰が演じるのかは気になる所。コミックの見た目的にはウルヴァリンの血が強いのか日本人のように見えることもないため、日本人俳優(もしくはアジア人俳優)が演じる可能性はあまりなさそうですが、ここも注目のポイントとなりそうです。
映画「デッドプール3」は 2024年7月26日 に米国にて劇場公開予定です。