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MCUは「デアデビル」の映画を2本検討していた、監督が明かす

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Netflixのマーベルドラマ「デアデビル」に参加していたドリュー・ゴダード監督が、もともとはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)として2本の映画を企画していたことを明かしました。ソニー・ピクチャーズで「シニスター・シックス」を撮る予定だったゴダード監督は、そのいきさつについて語っています。

ポッドキャストに出演したゴダード監督は当時を振り返り、「私はショーランナーになるつもりはなかったんです」と切り出し、シニスター・シックスに専念するためにシリーズを降板したという長年の報道を否定しました。

「話し合いはしたんですが、それが皆に伝わっていたかどうかは分かりません。その後、『オデッセイ』の制作が決定したんですよね?当時、私はその監督を務める予定でした。そこにスティーヴン・S・デナイトが参加することになり、彼とは長い付き合いなんです。デアデビルを監督するのにスティーヴン以上に適任な人はいませんよ。」

「シーズン全体の構想はすでに固まっていました。だから、あとはスティーヴンがそれを自分のものにするだけだったんです。だから、今でも私の名前がクレジットされているのは、私たちがずっと一緒に作業を続けてきたからです。今思えば、もっと一般の人たちに分かりやすく説明しておくべきだったと思います。」

そしてゴダード監督はデアデビルの権利がマーベル・スタジオに戻った後、ケヴィン・ファイギ社長がゴダード監督の映画企画に好意的だったとしつつ、実現しなかったと語っています。

「アベンジャーズの映画化企画の時、私は現場に居合わせて他の話をしていたんですが、いつも『なぜデアデビルを映画化しないんだ?理解できない』って言っていました。大人向けすぎるという懸念があったんだと思います。当時のマーベルの作風は、決して大人向けの作品ではありませんでしたからね。」

「『私の構想はこうだ。最初の作品の悪役はキングピンにしよう。どうにかして特別なものにしよう』と言ったのを覚えています。2つ目のアイデアは、2作目の悪役はパニッシャーにすることでした。部屋にいた全員が『おお、それは楽しみだ』という反応でした。いわゆる「ヒーロー」同士が戦うのはいつでも大歓迎ですからね。ぜひ実現させたかったんです。最終的にNetflixで配信できたのは、まさにうってつけだったと思います。」

アベンジャーズ1作目の打ち合わせの頃に出たこの企画は、結局のところ、R指定にゴーサインをなかなか出せないことでMCUとして制作する事が叶わず、Netflix向けに流用されたという流れだったようです。結局のところ、ディズニーとマーベル・スタジオがR指定作品に踏み切ったのは「デッドプール&ウルヴァリン」まで時間がかかったことになります。

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この映画企画が成立していれば、Netflix版が存在せずに最初からMCUとしてのデアデビルがデビューしていたかもしれません。しかしNetflixに移行した結果、ジェシカ・ジョーンズなどのキャラクターも丁寧に描かれる事になり、映画化だけでは実現できなかった事もたくさん生まれたと言えそうです。

ゴダード監督の最新作「プロジェクト・ヘイル・メアリー」が話題となり大ヒット中。監督はソニー・ピクチャーズの「アメイジング・スパイダーマン」のスピンオフ映画「シニスター・シックス」を撮る予定でしたが、こちらは企画が消失。

先日の別のインタビューではこの幻の企画について語っていました。

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管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。