マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」に出演するジャンカルロ・エスポジートさんが、ファン・エキスポ・シカゴに出演し、本作の役割についての新情報を提供しました。
サンディエゴ・コミコンではジャンカルロ・エスポジートさんがサーペント・ソサエティの王、サイドワインダーことセス・ヴォルカーを演じる事が正式に発表されましたが、今回はコミックとの違いについて少し明かされています。
海外メディア CBM によると、エスポジートさんはセスについて「科学者であり、偉大な頭脳の持ち主」と評し、「私が今まで見たことのないようなことをするのを見ることになるでしょう。」とコメントしたといいます。
映画での傭兵風なヴィジュアルや、コミックでの犯罪ビジネスマンとしての描き方とは異なり、意外にも知的ヴィランとしてのポジションにいるようです。
そうなるとサイドワインダーは本作に登場するアダマンチウムを利用した何らかの計画を企てている事が予想されます。
また、当初から「映画はお披露目程度でメインはドラマ」と主張していた事を考えると、正式発表済みのドラマでは「アイアンハート」への適合率が高いのかもしれません。未発表のプロジェクトを含める場合は「ヴィジョン・クエスト」なども範囲となりそうです。
「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」にはもうひとりの知的ヴィランであるザ・リーダーも登場する事になっていますが、本作ではどのような陰謀が張り巡らされているのか注目となりそうです。
「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。
その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。
また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。
映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。