マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」で主人公シュリを演じたレティーシャ・ライトさんが、海外メディア Buzzfeed との新しいインタビューで、先日の「ブラックパンサー3」に関する発言について誤解を招いたかもしれないと訂正しました。
ライトさんは「私が言いたかったのは・・・はっきり言えませんでしたが、特にフランチャイズ映画では、別の映画を持つであろうという希望が常にあります。」と前置きし、「もし別の映画があるとしたら、私はそうなることを願っていますが、実際そうなると思います。でも新作を作るには時間がかかり、脚本のプロセスを経なければなりません。」と、まだ可能性の段階に過ぎないという事を明確にしました。
先月開催されたゴールデングローブ賞のレッドカーペット上で、レティーシャ・ライトさんは「既に作業が始まっていると思います。」と発言したことで、三作目の映画の作業がはやくも動き始めているかのように報道されました。
今回のインタビューではこれが自身の希望的観測であったと指摘し、訂正する事になりました。
前回のインタビューでは「少し休息が必要ですし、クーグラー監督は再構築のためにラボに戻る必要があります。」とも発言。監督は1作目、2作目を整理しつつもMCU特有の作業でもある他作品との連携など、あらゆる要素を整理、再考した上で再構築していくため、まだしばらくは時間がかかる事になるでしょう。
監督は先日の「ブラックパンサー3」に関する質問で、「僕はマルチタスクが得意な人間ではありません」とし、1作品ずつ丁寧に制作していく事を示唆しており、映画3作目と噂のスピンオフドラマが数作品、今後ブラックパンサーやワカンダキャラクターに関する物語は長期的にゆっくりと展開されていくようです。
ワカンダとタロカンの同盟、シュリやオコエの新たな旅、小ティ・チャラなど期待する事は多いですが、それらの物語の続きが描かれるのはもうしばらく時間がかかるようです。
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