マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」には数百にも及ぶサブタイトルの候補があったと、プロデューサーのネイト・ムーアさんが海外メディア Collider とのインタビューの中で明らかにしました。
インタビューの中でムーアさんは本作が「ワカンダフォーエバー」に決定する前に百を超えるサブタイトルが考えられたと明かしつつ、「ワカンダフォーエバー」に決定した経緯について次のように語りました。
「キングダム・オブ・ザ・ディープ」とか?ネイモアの話じゃなきゃダメなの?みたいな。ワカンダフォーエバーは、逆境に打ち勝つ物語ですから、これがぴったりだと思いました。この作品は遺産の物語であり、粘り強さの物語であり、それらすべてを語っているのです。当初は、「これは3作目のタイトルだな」と思ったこともありました。「ワカンダフォーエバー」の後どうするんだ?という感じでした。でも、実際は、私たちが語ろうとしているストーリーにテーマ的にとてもふさわしいと感じたんです。
「ワカンダフォーエバー」のサブタイトルはシリーズのラストを想定している3作目のものだと考える時期もあったようですが、結果的に本作の内容にこそふさわしいと判断し、採用された事を明かしました。
「ブラックパンサー3」や計画されているというドラマシリーズではどのようなサブタイトルが用意されるのか、今後のワカンダシリーズの展開にも期待です。
映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は劇場公開中です。