マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」にジョー・ロックさんとオーブリー・プラザさんがキャスティングされたと、複数の海外スクーパーやメディアが報じました。
deadlineによると、ジョー・ロックさんは以前にキャスティングコールのあった一人、「機知に富み、ダークユーモアのセンスがある、ファンボーイ」のゲイのティーンキャラクターにキャスティングされていると報告しており、コミックにおけるワンダの息子ウィッカン/ビリー・マキシモフを演じるとしています。
ジョー・ロックさんはNetflixドラマ「HEARTSTOPPER ハートストッパー」でゲイの主人公チャーリーを演じている事でも有名です。
そしてilluminerdiは、オーブリー・プラザさんが未知の役割でキャスティングされていると報告しています。オーブリー・プラザさんはX-MENのドラマ「レギオン」(2017~2019年)でレニー・”コーンフレーク”・バスカーを怪演しました。オーブリーさんがプロフェッサーXの息子レギオン/デヴィッド・ハラーをMCUに導入するためにコーンフレークを再演するかどうかは不明ですが、The Direct は「サポートする女性キャラクターのグループの一部」とコーンフレーク再演ではない事を説明しています。
「アガサ:カヴン・オブ・カオス」には「ワンダヴィジョン」からエマ・コールフィールドさん演じるドッティの再登場が報じられており、今回ジョー・ロックさん演じる大人のビリー登場と、「ワンダヴィジョン」の正当な続編となる様相を呈して来ています。
というのも本作は「ワンダヴィジョン」の脚本を担当したジャック・シェイファーさんが引き続き担当しており、先日報じられた「ヴィジョンクエスト」も同じくシェイファーさんが担当している事で、シーズン2はないとされてきた「ワンダヴィジョン」がある種の3部作になっているようにも取れるようです。
ワンダの息子たちは一時的に大人になるのか、それとも今後はジョー・ロックさんが引き継いで行くのか、大人のトミー役は誰が担うのか、そしてワンダ再登場はあるのかなど、今後の情報にも要注目です。
ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は 2023年冬にディズニープラスで配信予定です。