俳優のキアヌ・リーブスさんが海外メディア Esquire の最新エピソード「Explain This」にゲスト出演し、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)への関与の噂について言及しました。番組の中でリーブスさんはマーベル・スタジオが「誰もやったことのないことをやっている」と称賛し、MCUに参加する事は「名誉なこと」だと述べています。
リーブスさんはMCUについて以下のように語っています。
それは宇宙よりも大きいんじゃないかな。ほとんどマルチバースのようなものです。マーベル・バースですね。それは名誉なことです。本当に素晴らしい監督やビジョンを持った人たちがいます。誰もやったことのないことをやっていると思いますよ。その意味で、スケール、野心、制作の面で特別なものだから、その一員になれたらクールですね。
キアヌ・リーブスさんはこの1年の間にも「シャン・チー」や「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のヴィラン役、「ムーンナイト」の主役、「エターナルズ」やSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の「クレイヴン・ザ・ハンター」の主役などいくつものマーベル映画へのキャスティングが報じられましたがどれも実現しませんでした。
ファンキャスティングではウルヴァリン、ゴーストライダー、シルバーサーファー役として推されているリーブスさんですが、リーブスさん自身はウルヴァリン役をやりたかったことも明かしています。
MCUへの参戦についていつも前向きな姿勢を見せているキアヌ・リーブスさんですが、とても多忙なこともあり今のところは叶っていません。しかしマルチバースが本格化してきた今、リーブスさんがウルヴァリンの変異体としてカメオ出演することは、ストーリー的にもスケジュール的にもハードルが低くなってきているのかもしれません。
MCUファンはまだしばらくはキアヌ・リーブスさんが何を演じるのか妄想を楽しみつつ、今後の展開をのんびり見守る必要があるようです。