ヴァル役ジュリア・ルイス=ドレイファスさん、舞台裏映像を公開し、出演秘密の方法を明かす

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ディズニープラスで配信中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に出演したジュリア・ルイス=ドレイファスさんが、マーベル・スタジオがどうやって彼女の出演を隠していたか、その方法を明かしました。

ジュリアさんは自身のTwitterに舞台裏映像を投稿し、その手法を公開しています。

投稿には「彼らは毎日、この見事なフード付きのマントを着て私を撮影現場に忍ばせました。それ以来、毎日着ています。当然ですね。」とコメントを添えています。

ジュリアさんが演じたコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ(以下ヴァル)は、コミックでは様々な組織に潜入を繰り返していたスパイ。現状でMCUのヴァルの所属や目的はほとんど明らかになっていませんが、ジョンをスカウトしたのと同様に他にもパワーを持つ人物に接触している可能性が高そうです。

マーベルの公式サイトに掲載されているプロデューサーインタビューにてゾーイ・ナーゲルハウトさんは以下のように述べています。

これは何かの始まりです。ジョンは、常に目的を必要としている人間なので、ヴァルの誘いにとても興奮しています。ジョンは自分の居場所、進むべき道と目標を必要としているんです。彼にとってこの出会いは、そのようなカタルシスがあるのです。

さらに、製作総指揮かつマーベル・スタジオの制作・開発担当副社長ネイト・ムーアさんは今後のMCUにおけるヴァルの重要性についてコメントしました。

ヴァレンティーナの事を話す時は”より辛辣で愉快で、そしてよりダークなニック・フューリー”という存在でした。秘密を抱え、道徳的にグレーな領域踏み込むことを恐れず、本質的には利他主義ではない人間です。彼女のようなキャラクターがMCUに登場することは、とても興味深いことです。遅かれ早かれ、彼女はより波紋を呼ぶことになるでしょう。

ムーアさんは映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」(2016年)や映画「ブラックパンサー」(2018年)の制作にも参加しており、ケヴィン・ファイギ社長と並ぶマーベル・スタジオの重要人物。

フューリーはアベンジャーズ結成の中心人物であり、そのフューリーのダークなバージョンという事と「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でのヴァルの行動を見る限り、やはり彼女はなんらかのチーム結成に向けて暗躍しているように考えられます。

もともと本作ではジモを中心としたヴィランチーム「サンダーボルツ」の起源が描かれるのではと噂されていましたが、MCU版ではヴァルがサンダーボルツを、あるいはまた別のチームを結成していくのかもしれません。

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ムーアさんはシーズン2についても言及しており、先日報じられた「キャプテン・アメリカ4」の制作も併せて、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は今後さまざまな作品へと波及していくようです。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:Julia Louis-Dreyfus New Set Video From Falcon and the Winter Soldier

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