ウォルト・ディズニー社が提供している動画配信サービス「ディズニープラス」に関連すると思われるTwitter、Instagram、Facebookアカウントが新設されていることが分かりました。Disney+ Star(ディズニープラススター)と名付けられたアカウントには公式認定マークがついており、何かが始まることを予感させています。
これらのアカウントは現状で投稿があるわけでもなく、Coming soon!と書かれているのみで、詳細発表はまだ行われていません。
各種海外メディアによると、ディズニープラススターはHuluに変わって、既存のディズニープラスで配信出来ないアダルト向けコンテンツを提供するのではないかと指摘しています。
Huluは米国と日本のみで展開されているサービスで、その他の国ではディズニーはディズニープラスしか動画配信サービスがありません。しかもそれらは家族向けにフォーカスされており、PG-13に制限されています。それが原因で、マーベル作品であれば、デッドプールシリーズは米国と日本以外で配信する手段がないのが現状となっています。
ディズニーは買収事業により多くのコンテンツを獲得していますが、全てが家族向けの健全でクラシックなアニメコンテンツではなく、デッドプールやプレデターのようなハイティーンからアダルト向けのものが増加しています。これらをHuluのない国々で展開していくためのサービスだと考えられているようです。
これがディズニープラスとは別の独立したサービスなのか、あるいは既存のディズニープラスのオプションなのかは不明で、米国や日本でどうなっていくのかについても不明です。
今後も動きがあり次第、お伝えしていきます。