【噂話】ジョン・バーンサルさんのパニッシャーがフェーズ5で戻ってくる?とある俳優の投稿が話題に

Netflixのマーベルドラマ「パニッシャー」(2017年)で主人公パニッシャー/フランク・キャッスルを演じたジョン・バーンサルさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のフェーズ5で戻ってくる事を、俳優のケイシー・オキーフさんが示唆していると話題になっています。

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ケイシー・オキーフ(Kasey O’Keefe)さんは自身のインスタグラムにジョン・バーンサルさんと並んだ写真を投稿し、バーンサルさんの「途方もない」才能と俳優としての「幅」について語った後、キャプションの最後に「マーベル フェーズ 5 で一緒に仕事ができることを楽しみにしています!!」と書き込ました。

※女優の Casey O’Keefe さんではありません。

この投稿が発見され、話題は一気に拡散されましたが、投稿主であるオキーフさんが何者なのかがほとんどわかっていません。

インスタグラムのプロフィールによると俳優であり、貼ってあるIMDbのリンク先を参照すると、まだ1作品にしか参加していない人物である事が分かります。駆け出しの俳優であるためか、インスタグラムの公式認定のチェックマークもありません。

新人俳優がMCUに起用される事は珍しくなく、「フェーズ5で会いましょう」という言葉からしてこのオキーフさんは既にフェーズ5に起用されている可能性が高いようですが、真相はまだわかっていません。

フェーズ5でパニッシャーに関連しそうな作品と言えばドラマ「エコー」やドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」あたりの可能性が高そうで、9月には「デアデビル:ボーン・アゲイン」にパニッシャーが再登場するとも報じられました。

今回のオキーフさんの投稿の意味するものは何なのか、そしてパニッシャーの今後についてはもう少し注意深く見守る必要があるようです。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」が新たなワーキングタイトルを取得、LLCも決定

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」が新たなワーキングタイトルが判明したと、海外メディア The Cosmic Circus が報じました。あわせてLLC(有限責任会社)も決定していると伝えています。

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記事によると、本作は Blind Faith Productions LLC のもとで、「アウト・ザ・キッチン」というワーキングタイトルで制作されると言います。

ワーキングタイトルとは仮題の事で、タイトルが決定していない段階や、撮影現場で何の撮影をしているか秘密にしたい際などに利用されるもので、作品の本筋と関係のないタイトルや、内容を暗示するタイトルまで自由に設定されます。

今回の「アウト・ザ・キッチン」というワーキングタイトルは、デアデビルのホームであるヘルズキッチンの外でのエピソードが重要になる事を示唆している可能性があるようです。

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」ではニューヨークからカリフォルニアへと出張していたデアデビル/マット・マードックが、「デアデビル:ボーン・アゲイン」でも出張弁護する事はなんら不思議ではありません。

ただし、「ボーン・アゲイン」の前に配信されるドラマ「エコー」ではキングピン/ウィルソン・フィスクがニューヨーク市長選に出馬すると噂されており、キングピン市長が誕生する事で、デアデビルがヘルズキッチンから追い出されるという筋書きも考えられそうです。

「ボーン・アゲイン」が撮影に入るにはまだいくらかの時間がかかるようですが、デアデビルを演じるチャーリー・コックスさんのトレーナーは、コックスさんが本作のための格闘訓練に入っている事を明かしています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Exclusive: ‘Daredevil: Born Again’ Working Title and LLC Revealed

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」に新たな監督を追加、エピソード数は9になると言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」に新たな監督の名前が加わったと、海外メディア Illuminerdi が報じました。また、本作はエピソード数が9つになるとも報じています。

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「アガサ:カヴン・オブ・カオス」はドラマ「ワンダヴィジョン」のエグゼクティブプロデューサー、ヘッドライターを務めたジャック・シェイファーさんが少なくともひとつのエピソードを監督すると以前に報じられていますが、それに加えて Illuminerdi はガンジャ・モンテイロ監督がいくつかのエピソードを担当する事になったとしています。ガンジャ・モンテイロ監督はNetflixのホラードラマ「ブランニュー・チェリーフレーバー」、アダムスファミリーのスピンオフドラマ「ウェンズデー」などでエピソード監督を務めた経験があります。

また、記事によると本作は1シーズン限りのリミテッドシリーズとして開発され、トータルのランタイムは不明としながらも、エピソード数は「ワンダヴィジョン」、「シーハルク:ザ・アトーニー」と同じく9つになると伝えています。

本作はこのところ新たなキャスティングに関する報道が続いており、今月から始まるという撮影開始に向けて慌ただしくなって来ているようです。

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は 2023年冬にディズニープラスで配信予定です。

ソース:AGATHA: COVEN OF CHAOS: DIRECTORS AND EPISODE COUNT REVEALED: EXCLUSIVE

アニメ「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」の制作スタッフが不可解なツイートをしていると話題に

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」の制作スタッフが謎の投稿をしていると、redditユーザーの u/ben123111 氏が報告しました。2024年配信予定の本作ですが、その先のシーズン2に関してあまりよくない兆候が現れているのかもしれません。

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制作コーディネーターのアリー・セイジさんは、フレッシュマン・イヤーへの興奮を共有しているユーザーに対して、「彼らが今後数週間以内に考えを変えない限り、それは最悪です。シーズン2でも同じ素晴らしいクルーにはなりません。それは本当に悲痛なことだと思います。」と投稿。

ストーリーボードアーティストのリディア・アンスローさんは同じくファンに、「シーズン1はすでにとても良いもので、これまで番組で働くことにこんなに興奮したことはなかったし、こんなに良いクルーに囲まれた事はありません。すべてが素晴らしいの一言に尽きます」とシーズン1は最高である事を付け加えました。

絵コンテのアーティストは、別のツイートで、「それは素晴らしいニュースではありませんが、私はおそらくすぐに次のボードの仕事を探しているでしょう。業界の他の全員と同じように。」と投稿し、ストーリーボード アーティストのLi Cree氏は「仕事についてのニュースを受け取ったばかりであり、新しい仕事に目を光らせている」とシーズン2の制作に参加しない事を付け加えました。

近頃、アメリカではNetflixやワーナー・ブラザース・ディスカバリーでアニメプロジェクトの中止や解雇が相次いでおり、アニメーション業界全体が大混乱している最中となっています。

The Direct によると、ワーナーは37本のアニメをキャンセルし、100人を超える従業員を解雇。Netflixでも11本のアニメがキャンセルされたと伝えています。

マーベル・スタジオはMCU作品として本作以外にも「ホワット・イフ」や「マーベル・ゾンビーズ」などいくつかのアニメシリーズを発表していますが、「フレッシュマン・イヤー」がどの程度の規模で制作され、シーズン2に向けてどの程度解雇されるのかは明らかになっていません。

そもそも現時点での解雇はまだ制作中と思われるシーズン1への影響もありそうですが、果たしてどうなっていくのでしょうか。

アニメ「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」は2024年に米ディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「ワンダーマン」にボブ・オデンカークさんの出演が検討されていると言う

マーベル・スタジオが制作を計画しているというMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダーマン」に、ボブ・オデンカークさんの出演が検討されていると複数の海外メディアやスクーパーが報じました。先日は本作の主役キャストに関する報道があり、正式発表がされていないこのプロジェクトが水面下で着々と進んでいる様子がうかがえます。

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海外メディア Illuminerdi は、マーベル・スタジオが「ワンダーマン」シリーズの重要な役割として、ボブ・オデンカークさんの採用を検討していると報告しています。記事によると、役割に関する詳細は不明としながらも、彼が主人公サイモン・ウィリアムのハリウッドのエージェントであるニール・サローヤンになる可能性が高いと伝えています。

また、BigScreenLeaksも Illuminerdi のレポートを支持し、「2 週間前に彼の名前が混ざっていると聞いた」と述べています。さらにKC Walsh氏も、同じレポートを支持しています。

ボブ・オデンカークさんは「ブレイキング・バッド」、そしてそのスピンオフ「ベター・コール・ソウル」などに出演、主演している俳優さん。同シリーズのソウル・グッドマンとワンダーマンのニール・サローヤンは同じく二面性を抱えており、オデンカークさんがニールを演じることは最適でもあるようです。

「ワンダーマン」には「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督の起用が報じられている他、「アイアンマン3」、「シャン・チー」のトレヴァー・スラッタリーも再登場すると報じられています。

ドラマ「ワンダーマン」は未発表の作品であり、公式のリリース日は不明です。

ソース:WONDER MAN PRODUCTION EYES BOB ODENKIRK FOR A SECRET ROLE

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」、新たに二人のキャストを追加

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」に新たに二人の俳優がキャスティングされていると、Deadline など複数の海外メディアが報じました。ドラマ「ワンダヴィジョン」のスピンオフとなる本作品に、アリ・アンさんとマリア・ディジアさんがキャスティングされていると伝えています。

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アリ・アンさんは「スーパーナチュラル」「ザ・パス」「ネクスト」「ビリオンズ」「オレンジ・イズ・ザ・ニュー・ブラック」「リトル・デーモン」などに出演。

マリア・ディジアさんは「13の理由」「エマージェンシー」「ザ・ステアケース」「ザ・ファースト・レディ」「マーサ、あるいはマーシー・メイ」などに出演されています。

Deadline は二人の役柄については今のところ不明だとしていますが、The Direct では彼女たちがコミックでアガサ・ハークネスと敵対しアガサの死因となったセーラムズ・セブンのメンバーではないかと指摘しています。

先日はオーブリー・プラザさんの出演と、彼女もまたグループの一人と報道されており、MCU版のセブンが登場し、アガサへの復讐を誓う魔女たちが描かれる事になるのかもしれません。「ワンダヴィジョン」では回想シーンにてアガサは自身の母親を含む数名の魔女を殺害しており、ニューセイラムの魔女の恨みを買っている可能性は十分に残されているようです。

アガサ・ハークネスは「ワンダヴィジョン」においてコミックとは真逆の立ち位置で描かれていましたが、本作ではヒーローとヴィラン、どちらの役割で描かれることになるの注目です。

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は 2023年冬にディズニープラスで配信予定です。

ソース:‘Agatha: Coven Of Chaos’: Ali Ahn & Maria Dizzia Cast In ‘WandaVision’ Marvel Spinoff For Disney+

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」にジョー・ロックさん、オーブリー・プラザさんがキャスティング

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」にジョー・ロックさんとオーブリー・プラザさんがキャスティングされたと、複数の海外スクーパーやメディアが報じました。

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deadlineによると、ジョー・ロックさんは以前にキャスティングコールのあった一人、「機知に富み、ダークユーモアのセンスがある、ファンボーイ」のゲイのティーンキャラクターにキャスティングされていると報告しており、コミックにおけるワンダの息子ウィッカン/ビリー・マキシモフを演じるとしています。

ジョー・ロックさんはNetflixドラマ「HEARTSTOPPER ハートストッパー」でゲイの主人公チャーリーを演じている事でも有名です。

そしてilluminerdiは、オーブリー・プラザさんが未知の役割でキャスティングされていると報告しています。オーブリー・プラザさんはX-MENのドラマ「レギオン」(2017~2019年)でレニー・”コーンフレーク”・バスカーを怪演しました。オーブリーさんがプロフェッサーXの息子レギオン/デヴィッド・ハラーをMCUに導入するためにコーンフレークを再演するかどうかは不明ですが、The Direct「サポートする女性キャラクターのグループの一部」とコーンフレーク再演ではない事を説明しています。

「アガサ:カヴン・オブ・カオス」には「ワンダヴィジョン」からエマ・コールフィールドさん演じるドッティの再登場が報じられており、今回ジョー・ロックさん演じる大人のビリー登場と、「ワンダヴィジョン」の正当な続編となる様相を呈して来ています。

というのも本作は「ワンダヴィジョン」の脚本を担当したジャック・シェイファーさんが引き続き担当しており、先日報じられた「ヴィジョンクエスト」も同じくシェイファーさんが担当している事で、シーズン2はないとされてきた「ワンダヴィジョン」がある種の3部作になっているようにも取れるようです。

ワンダの息子たちは一時的に大人になるのか、それとも今後はジョー・ロックさんが引き継いで行くのか、大人のトミー役は誰が担うのか、そしてワンダ再登場はあるのかなど、今後の情報にも要注目です。

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は 2023年冬にディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「アイアンハート」、リーガン・アリヤさんのキャラ確定か、ウォン再登場も有り得る?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」の新たなロケ写真がリークされました。そのセットからコミックの魔術師のひとりゼルマ・スタントンがドラマに登場する可能性が急上昇し、先日リーガン・アリヤさんが演じると報じられたキャラクターの裏付けになっていると話題になっています。

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セットでは「Stanton’s Sweets, Reads & More」というスタントンの本屋が確認され、ゼルマ・スタントンが本屋の店長あるいはオーナーとして登場する事を示唆しているようです。

コミックのゼルマ・スタントンは2015年に登場したかなり新しいキャラクター。サンクタム・サンクトラムに迷い込んだ司書で、ドクター・ストレンジと一緒にいるうちに魔法の世界に触れ、最終的にはストレンジの弟子、そして魔術師になりました。最新コミックではドクター・ストレンジが開校した魔術師養成所ストレンジ・アカデミーにおいて、生徒の相談役も担う優しいお姉さんとして活躍しています。

「アイアンハート」の作中で彼女が本屋のままで終わるか、魔術師となるかは不明です。ゼルマが魔術師になる流れにのっていくとすれば、コミックではドクター・ストレンジの弟子ですが、MCUのストレンジは現在クレアと共にインカージョンに対処するためにダークディメンションと思しき次元に飛び込んているため、代替としてウォンの弟子になるのがスムーズなように考えられそうです。

本作は「テクノロジーvs.魔法」というテーマのもと、アイアンハートのテクノロジーとザ・フッドの魔法による対決が描かれる事が発表されていますが、メフィスト登場の噂や今回のリークと魔法要素が拡大しつつあるようです。テクノロジー側の噂としてはアイアンモンガー/オバディア・ステインの息子ジーク登場の噂もありますが、今後の情報には要注目です。

ドラマ「アイアンハート」は 2023年秋にディズニープラスで米国配信予定です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」、公式がエミリア・クラークさんに関する例のファイルを変更へ

先日発覚した、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」の公式Tenorアカウントで公開されていた、エミリア・クラークさんに関する画像ファイルが新たに置き換わっている事が確認されました。このファイルの存在によってエミリア・クラークさんの秘密の役柄がネタバレされていた可能性がありますが、現在はまた秘密の状態に戻っているようです。

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Tenorのページによると、画像のファイル名からキャラクターの名前が削除され、タグなども削除されています。

これによって実際に前回表示されていたキャラクター名がネタバレだったとは断言できず、単に間違いを削除したという可能性も少なからずあります。

というのも過去に多くのスクーパーやメディアが報じていたエミリア・クラークさんのキャラクターは前回発覚したものとは別のキャラクターであり、今回の修正によって彼女が演じているキャラクターが再び秘密の状態に戻ったとも言えるようです。

本作はまだ予告動画が1本リリースされたのみで、エミリア・クラークさんのシーンもさほど長く公開されていません。ファンは2ndトレーラーを待ちつつ、もうしばらく彼女の役割について議論を楽しみながら過ごす必要があるようです。

ドラマ「シークレット・インベージョン」は2023年春にディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「ワンダーマン」主役にヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世さんがキャスティング

マーベル・スタジオが開発中だと噂されているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のディズニープラス向けドラマ「ワンダーマン」の主人公ワンダーマン/サイモン・ウィリアムズ役に、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世さんがキャスティングされたと海外メディア Deadline が報じました。

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ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世さんはDCのヒーロー映画「アクアマン」とその続編「アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム」でヴィランのブラックマンタ/デイビット・ケインを演じていましたが、「アクアマン」出演について「ピエロの仕事」と揶揄した事が話題にもなりました。(参照:IGN

彼が「アクアマン」を批判した真意は明かされていませんが、DCとマーベルに何か違いがあるのか、「ワンダーマン」の契約合意に至っているようです。

「ワンダーマン」はマーベル・スタジオ及びディズニーからの正式発表がない作品ですが、今回の主役キャスティング以外にも、映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督が製作総指揮と監督を務め、ホークアイの共同プロデューサーであるアンドリュー・ゲストさんがヘッドライターを務めると報じられています。

また、ベン・キングズレーさんが演じるトレヴァー・スラッタリーもこの作品に登場すると報じられています。

コミックのワンダーマン/サイモン・ウィリアムズは元ウィリアムズ・イノベーション社の社長の次男として生まれました。兄エリックはヴィランのグリムリーパーとなり、エリックは若くして父親を亡くし、会社を継ぐものの経営能力の不足からスターク社に敗北、会社を倒産させてしまいます。この時期にサイモンはバロン・ジモにイオンエネルギーを注入されワンダーマンへと変化します。

ワンダーマンはイオンエネルギーのボディを持つ超人で、実質的に無敵、不死身である設定ですが、にも関わらず結構死んでしまうキャラクター。ジモはワンダーマンをアベンジャーズに送り込み、内部崩壊させようと計画しますが、ワンダーマンは裏切り、アベンジャーズを助け、メンバーになりました。その後、ヴィジョンの人格モデルにもなっている人物で(MCU版のヴィジョンの人格モデルはJ.A.R.V.I.S.)、会社倒産後は俳優、スタントマンとして表の生活を送っています。

本ドラマのリリース時期は不明ですが、デスティン・ダニエル・クレットン監督は「シャン・チー2」や「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」、さらにシャン・チーの妹シャーリンのスピンオフドラマも抱えているため、制作が成立するのか不安視する声もあがっています。

THRの最新のレポートによると、クレットン監督は「ワンダーマン」で最低ひとつのエピソードを監督するとしています。「ワンダーマン」の計画は実際にどこまで進んでいるのか、今後も要注目となりそうです。

ソース:‘Wonder Man’: Yahya Abdul-Mateen II Tapped To Lead Marvel Series For Disney+