ジャンカルロ・エスポジートさんがMCUでの役割について新たなヒントを提供、主な舞台はドラマか

ながらくMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)への出演を噂されていたジャンカルロ・エスポジートさんが、先日、この噂が事実である事を認めました。その役割についてはまだまだ不明な部分が多いですが、エスポジートさんが新たなヒントを提供した事で、ファンの憶測が加速しています。

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ジャンカルロ・エスポジートさんはイベントで「MCUが私の元にやってきて、皆さんが予想しない役を演じることになりました。それは予告で登場し、その後にシリーズが続く予定です。」とのヒントを提供。

どこかの作品のポストクレジットシーンで予告され、ディズニープラスのドラマシリーズをメイン舞台として出演する事をほのめかしました。

また、会場でファンが「『ファンタスティック・フォー』の映画で素晴らしいドクター・ドゥーム役になるでしょうね。」と質問した際、エスポジートさんは「それが現実となるよう、自分自身でそれを信じるようにしましょう」と回答したと付け加えています。

ジャンカルロ・エスポジートさんがMCUに出演すると噂された時、主な噂の1つとして「ファンタスティック・フォーのポストクレジットシーンでドクター・ドゥームとして登場し、その後、ドラマをメインとする」と噂されていました。

今回のエスポジートさんの発言内容とはかなり一致するようにも思えますが、「皆さんが予想しない役」ではありません。彼は以前に出演を認めた際にも「みんなの想像より良いキャラクター」になると予告しており、ドクター・ドゥームとは異なるのではないのかと思われ始めていた所でした。

仮に噂通りドクター・ドゥーム役を演じるようであれば、発表のタイミングとしても早すぎるのではないかと考えられます。

劇場公開が1年以上も先の作品のポストクレジットシーンの噂を現段階で認めてしまう事はマーベル・スタジオの秘密主義の性質上考えにくく、エスポジートさんのうっかりポロリである可能性はありつつも、ファンを混乱させる結果となっています。

エスポジートさんに関する噂はドクター・ドゥーム以外に、新しいプロフェッサーX役やアニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」でドクター・オクトパスの声を演じるのではとも言われていました。

スクーパーの MTTSH 氏は少し前に「彼はディズニープラスのドラマに登場する」と報じており、この部分は一致している事で、ドラマがメインになることは高い確率で真実であるようです。

現在配信が予定されているMCUドラマは「アガサ:オールアロング」、「デアデビル:ボーン・アゲイン」、「アイアンハート」などがありますが、いずれも撮影を終えています。

ジャンカルロ・エスポジートさんは何役でどの作品に登場する事になるのか、まだ少し議論の余地がありそうです。

ドラマ「ワンダーマン」はマーベル・スポットライトシリーズに

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダーマン」が「エコー」に続くマーベル・スポットライトの第2弾になると、海外メディア Variety が報じました。スポットライトのコンセプトが発表された際に「ワンダーマン」も該当するのではと考えられていましたが、実際にそうなる事が確認されたようです。

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マーベル・テレビジョンの復活に関する記事の中で、「マーベルはMCUとの関連性が低い、キャラクター主導の単発番組を特集する別のマーベルスポットライトのバナーも維持します。このバナーは、1月に大人向けのリアルなシリーズ「エコー」で初めて開始され、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世主演の次のシリーズ「ワンダーマン」でも継続されます。 」と報告しています。

「ワンダーマン」は正式発表されていないプロジェクトですが、本作には「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督がプロデューサーとして参加。昨年、撮影が始まった時にはSNS上で報告していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-wonder-man-filming-start-producer-reported/”]

本作はヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世さんが主演を務め、「アイアンマン3」、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」からベン・キングズレーさん演じるトレヴァー・スラッタリーが再登場。「シャン・チー」のデスティン・ダニエル・クレットン監督と「ホークアイ」のアンドリュー・ゲストさんが脚本・制作総指揮を担当。

コミックではワンダーマン/サイモン・ウィリアムズは元ウィリアムズ・イノベーション社の社長の次男として生まれました。兄エリックはヴィランのグリムリーパーとなり、エリックは若くして父親を亡くし、会社を継ぐものの経営能力の不足からスターク社に敗北、会社を倒産させてしまいます。この時期にサイモンはバロン・ジモにイオンエネルギーを注入されワンダーマンへと変化します。

ワンダーマンはイオンエネルギーのボディを持つ超人で、実質的に無敵、不死身である設定ですが、にも関わらず結構死んでしまうキャラクター。ジモはワンダーマンをアベンジャーズに送り込み、内部崩壊させようと計画しますが、ワンダーマンは裏切り、アベンジャーズを助け、メンバーになりました。その後、ヴィジョンの人格モデルにもなっている人物で(MCU版のヴィジョンの人格モデルはJ.A.R.V.I.S.)、会社倒産後は俳優、スタントマンとして表の生活を送っています。

MCUのバロン・ジモは超人嫌いなためワンダーマンのオリジンもMCU独自の設定となりそうですが、どのようなキャラクターとして描かれるのでしょうか。

ドラマ「ワンダーマン」はディズニープラスで配信予定です。

ソース:Why Marvel Is Rebranding Its Television Shows to Eliminate the ‘Pressure’ to ‘Watch Absolutely Everything’

ポール・ベタニーさんの「ヴィジョン」新シリーズが2026年配信を目指して開発中

マーベル・スタジオがポール・ベタニーさんを主演とする「ヴィジョン」の新たなシリーズを開発中だと、海外メディア Variety が報じました。このプロジェクトについて、「スタートレック:ピカード」のエグゼクティブプロデューサーを務めたテリー・マタラスさんがショーランナーとして参加すると報じています。

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記事によると、スタジオがポール・ベタニーさんが演じるシンセゾイド「ヴィジョン」に関するタイトル未定のディズニープラス向けプロジェクトに、テリー・マタラスさんをショーランナーとして起用したと言います。

2018年の映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でサノスの手で死亡したヴィジョンは、2021年のドラマ「ワンダヴィジョン」で復活。しかしそれはワンダ・マキシモフの魔法によって復元された幻影体であり、それに加えて本物のヴィジョンの遺体をコピーしたホワイト・ヴィジョンが登場し、二人のヴィジョンは戦うことになりましたが最終的には戦いを停止し、ホワイト・ヴィジョンはどこかへ飛び去って行きました。一方、幻影体のヴィジョンは町を解放するというワンダの決断によって消え去ってしまいました。

2022年、ホワイト・ヴィジョンに焦点をあてたドラマ「ヴィジョンクエスト」の開発が始まると報じられました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-wandavision-spin-off-vision-quest/”]

当初、この「ヴィジョンクエスト」には「ワンダヴィジョン」のヘッドライター兼製作総指揮のジャック・シェーファーさんが参加していると報じられていましたが、その後、シェーファーさんは「アガサ:オールアロング」の制作に携わっていました。

今回の報道はヴィジョンに関するタイトル不明の作品という事で、「ヴィジョンクエスト」とは異なる作品の可能性が存在しています。昨年後半には「ヴィジョンクエスト」が中止されているとも報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-childrens-crusade-vision-quest-rumors/”]

ヴィジョンを演じるポール・ベタニーさんは今年の2月、再演の可能性について「100%」とコメントしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-wandavision-paul-bettany-confirmed-return/”]

この作品にワンダが再登場するのかも含めて、今後の情報には注目です。

ソース:Marvel Sets Vision Series for 2026 With Paul Bettany, ‘Star Trek: Picard’ EP Terry Matalas as Showrunner (EXCLUSIVE)

Netflix「ルーク・ケイジ」、マイク・コルターさんはMCUでの再演について「終わったこと」だと考えている

Netflix制作のマーベルドラマ「ルーク・ケイジ」で主人公ルーク・ケイジを演じたマイク・コルターさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)での再演の可能性について語りました。

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「イーヴィル:超常現象捜査ファイル」シーズン4のプロモーションの最中、「デアデビル:ボーン・アゲイン」に関連して Netflix の「デアデビル」がMCUの正史だと認められたこと、そして同じく Netflix からパニッシャーが再登場する事から、MCUでのルーク・ケイジ再演について質問されたマイク・コルターさんは、その可能性について次のように回答しました。

「イーヴィル」の次のシーズンのスケジュールに影響がない場合は、ですね。それと、良い脚本と筋の通ったアイデアがあれば、考えます。

現状では「イーヴィル」を優先したいとするコルターさんは、ルーク・ケイジについて次のように語っています。

夜遅くまでそのことを考えたりする事はありませんし、誰かが話題にしない限り思い出したりはしません。でも、その時間は楽しかったです。過去を振り返ることはありません。何か話が持ち上がれば、それはそれでいいと思います。でも今はもうその時期を過ぎていると思います。

コルターさんは以前から「再演について考えたことがない」と回答していましたが、2022年のインタビューでは再チャレンジへの意欲を見せていました。しかし、2023年には「誰かに任せられる事は幸せ」として、再び消極的な姿勢に変化していました。

デアデビル、パニッシャーに加えてジェシカ・ジョーンズの復活の噂も絶えない状況ですが、ディフェンダーズ再結成の可能性は現時点でさほど高くないようです。

ドラマ「ルーク・ケイジ」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Marvel’s Luke Cage Star Mike Colter Reveals What It Would Take to Return to MCU

【噂話】テイラー・スウィフトさんはスカーレット・ヨハンソンさん制作MCU作品の主演か

マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)プロジェクトの話し合いを進めているというテイラー・スウィフトさんが、スカーレット・ヨハンソンさんがプロデュースすると噂されている新作「ブロンド・ファントム」の主演を担当するようだと、海外スクーパーが報じました。

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ダニエル・リヒトマン氏は「マーベル・スタジオは、開発中の『ブロンド・ファントム』シリーズの主役にテイラー・スウィフトを検討している。」と報告。

「ブロンド・ファントム」については先週突如として報じられ、これまでMCUでブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフを演じていたスカーレット・ヨハンソンさんがプロデューサーとして制作を担当するとされています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-scarlet-johansson-blonde-phantom-rumor/”]

この謎のプロジェクトにテイラー・スウィフトさんが主演するかもしれないという事で、さらに注目度が高くなっています。

「ブロンド・ファントム」の主演の交渉が行われているのが事実であれば、ファンが思うよりも開発が進んでいる可能性が高く、プロジェクトの正式発表が待たれます。

MCUアニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」と「アイズ・オブ・ワカンダ」の概要の一部が判明

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」と「アイズ・オブ・ワカンダ」の概要について、スタジオのエグゼクティブプロデューサーを務めるブラッド・ウィンダーバウムさんが明かしました。

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海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で、ブラッド・ウィンダーバウムさんはブラックパンサーのスピンオフアニメ「アイズ・オブ・ワカンダ」について、次のように述べています。

『Eyes of Wakanda』はMCUの番組です。これはウォー・ドッグズを通じて語られるワカンダの歴史で、我々がこれまでに手掛けた最高のアニメーションの一つです。トッド・ハリスがこの番組のクリエイターです。本当にクールな番組です。

トッド・ハリスさんは「マイティ・ソー/バトルロイヤル」、「ブラックパンサー」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」、「ブラックウィドウ」、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」、「ホークアイ」、「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」で絵コンテアーティストを務めた人物。

MCU以外でも、20世紀FOXの「ウルヴァリン:X-MEN:ZERO」や「ウルヴァリン:SAMURAI」、「デッドプール2」の制作に参加し、ソニーの「ヴェノム」にも参加しました。

そして、「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」については次のように語っています。

「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」は、控えめに言って素晴らしい作品です。本当に人々を驚かせると思います。それはスティーブ・ディッコ時代のコミックのような感じで、高校に戻ったピーター・パーカーがただ頑張って生活し、おばさんの世話をし、完全に無一文でありながらスーパーヒーローである必要があるというものです。これがまさにスパイダーマンの本質であり、ジェフ・トラメルがその番組のために作り上げたものは、人々が気に入ると思いますが、ピーターの周りに愛着を感じるキャラクターのアンサンブルを築いたことです。同様に、それは長編の物語なので、その関係が発展し、最初のシーズンで緊張が高まると、物事が本当に悲劇的で危険に感じられ、かなり素晴らしいものになります。だから、私はこの番組が大好きです。

どちらの作品も 2024年 のリリースが噂されていますが、今回のインタビューで配信日に関する公式の情報アップデートは行われませんでした。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-black-panther-animation-disney-plus-2024-rumor/”]

アニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」、「アイズ・オブ・ワカンダ」はディズニープラスで配信予定です。

ソース:Spider-Man and Wakanda Animated Series Teased by Marvel Producer (Exclusive)

マーベル・スタジオ幹部がマーベル・テレビジョン復活の理由について語る

マーベル・スタジオのエグゼクティブプロデューサーを務めるブラッド・ウィンダーバウムさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューで、マーベル・テレビジョンのレーベルが復活した件について言及しました。

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ウィンダーバウムさんはMCUのドラマシリーズに関する今後の方針について、次のように語っています。

MCUをみんながいつでも自由に訪れて探求できるオープンドアであることを確保したいのです。「エンドゲーム」の後、何かを見るためにはすべてを見なければならないという義務感が少しあったかもしれません。しかし、ご存じのように、コミックのファンとして、コミックは好きなものを見つけて、それを入り口にしてユニバースに入っていき、その後は自分の好みに応じて探索し、織り交ぜていくように設計されています。

だから、マーベル・スタジオ、マーベル・テレビジョン、マーベル・アニメーション、さらにはマーベル・スポットライトのリブランディングの一環として、観客に「どこからでも入っていいんです。すべてがつながっているようで、そうではありません。Aを見なくてもBを楽しむことができます。自分の好みに従って、自分の好きなものをマーベルの世界の中で見つけることができます」と伝えようとしているのです。

先日開催されたディズニーアップフロントで発表されたMCUのドラマ「デアデビル:ボーンアゲイン」、「アイアンハート」、「アガサ:オール・アロング」はマーベル・スタジオではなくマーベル・テレビジョンのロゴになっており、これらは無理に予習をして視聴する必要はない新しい方針での作品という形になるようです。

例えば次にディズニープラスでの配信が予定されているドラマ「アガサ:オール・アロング」はドラマ「ワンダヴィジョン」のスピンオフ的作品ですが、「ワンダヴィジョン」の視聴は強制ではなく、「アガサ:オール・アロング」を見て気になれば「ワンダヴィジョン」を見るという流れが推奨されるようです。

もともとこの方針はドラマ「エコー」がマーベル・スポットライトとしてデビューされた時にも説明されていましたが、それをさらに推し進める形で映画の制作はマーベル・スタジオ、ドラマの制作はマーベル・テレビジョン、アニメの制作はマーベル・アニメーションという形に区別する事になったようです。

これは今後公開される予定の「アベンジャーズ5」までにすべての作品をチェックしておく必要はないとする事で、顧客の幅を拡げる狙いもあります。

2023年のMCUへの観客の反応と、それに対するディズニーの方針転換の影響が徐々に出始めている中、生まれ変わろうとしているMCUの今後に注目です。

ソース:Marvel Television Banner Return Explained by Marvel Studios Exec (Exclusive)

次に配信されるMCUアニメが明らかに、プロデューサーが語る

マーベル・スタジオのエグゼクティブ・プロデューサー兼テレビ、ストリーミング、アニメーション部門の責任者であるブラッド・ウィンダーバウムさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューで、次にディズニープラスで配信されるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメプロジェクトについて予定を明かしました。

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「ホワット・イフ」シーズン3、「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」、「アイズ・オブ・ワカンダ」、「マーベル・ゾンビーズ」などが開発中とされている中、次の配信アニメについて、ウィンダーバウムさんは次のように語っています。

「ホワット・イフ…?」シーズン3は、アニメーションとしては次に出るかもしれない作品です。これは三部作の集大成です。実際、ほぼ完成に近づいており、ウアトゥと共にこの素晴らしい感情的な体験をしたように感じられます。ウォッチャーの素晴らしいところは、彼が無関心で冷淡で、ただの観察者のように見えることですが、実際には誰よりも気にかけていることです。それがシーズン3で完全に表現されています。

マーベル・スタジオは「ホワット・イフ」シーズン2の最終回の配信がはじまって間もなく、シーズン3の画像や映像の一部をファンに向けて公開、制作が進んでいる事を明らかにしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-what-if-season-3-teaser/”]

5月に開かれたディズニーの投資家向け四半期決算説明会での報告では別のプロジェクトがリストアップされていましたが、このわずかな期間で状況は変化したようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-black-panther-animation-disney-plus-2024-rumor/”]

ディズニーのCEOは直近のMCUの方針について「年間4本だったドラマシリーズをおそらく2本程度にし、映画の製作本数も年間4本から2本、最大で3本に減らすつもり」だと会見で語りましたが、アニメに関しての言及はなく、2024年の残り半年ほどでどれぐらいのアニメが予定されているかは不明です。

「ホワット・イフ・・・?」シーズン3がいつごろの配信となるのか、今後の続報が入り次第またお知らせする事になります。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2はディズニープラスで配信中です。

ソース:Marvel Exec Reveals Which Animated Show Might Be Next After X-Men ’97 (Exclusive)

【噂話】SSU「シルク:スパイダーソサエティ」がAmazonを離脱、ディズニープラス向けに変更か

ソニー・ピクチャーズとAmazonが開発していた Prime Video向けのSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)のドラマ「シルク:スパイダー・ソサエティ」が中止されたと、海外メディア The Hollywood Reporter が報じました。「ウォーキング・デッド」のショーランナーを迎えた本作は、別の場所での制作が検討されていると言います。

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「スパイダーマン・ノワール」がニコラス・ケイジさん主演で制作される事が正式発表されてから数日後、「シルク」の開発中止が報じられる事になりました。

THR によると、ソニーのマーベル作品が映画とドラマで相互に接続する計画は維持されているが、シルクの別の買い手が現れない限り、現時点で参加するのはノワールのみになると言います。

ソニーがディズニーにシルクを売却出来るかは不明としつつも、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の成功を考えるとディズニープラスでの配信が最も妥当な案とし、CBM などもその可能性は少なからずあるだろうと指摘しています。

「シルク:スパイダー・ソサエティ」の開発にあたっては、2023年の全米脚本家ストライキの終結直後、脚本家側がスタジオを相手取って契約違反だと非難の声明を発表。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-silk-in-trouble-rumor/”]

その後は一旦2024年1月から作業が再開されると報じられていたものの、2月になって脚本家の大半が解雇されている事が明らかとなっていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-silk-scrapped-writers-room/”]

このドラマは、マーベルコミックとしてダン・スロット氏とウンベルト・ラモス氏によって作成されたキャラクターに基づいており、「韓国系アメリカ人の女性がピーター・パーカーを噛んだのと同じクモに噛まれた、シルクとして知られるスーパーヒーローになる途中で行方不明の家族を探している」と開発当初に説明されていました。

THR は Prime Video での配信はなくなったものの、別の場所での配信を目指してショーランナーのアンジェラ・カーン氏が引き続き開発を続ける予定だと伝えています。「シルク:スパイダー・ソサエティ」はどのサブスクで視聴出来るようになるのでしょうか。

ソース:Marvel’s ‘Silk: Spider Society’ Dead at Amazon

【噂話】MCU「ノヴァ」はサム・アレキサンダーに焦点をあてると言う

マーベル・スタジオが開発中のMCUのドラマ「ノヴァ」について、海外スクーパーが最新情報を提供しています。それによると、本作はリチャード・ライダーではなく、サム・アレキサンダーに焦点をあてる事になると言います。

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ダニエル・リヒトマン氏は「マーベル・スタジオがメインキャストの1人として20代の男性を探している」と報告。「サム・アレキサンダーは子供なのでこの20代男性はリチャード・ライダーになるだろう。」と補足しています。

また、「本作はディズニープラス向けのドラマとして制作される事が決まった。このシリーズは若い主人公が主役となり、おそらくサム・アレキサンダーが中心となるだろう。生産は来年から始まる。」と投稿しました。

コミックにおける「ノヴァ」とは銀河の治安を守る組織ノヴァ・コァに所属する者たちのこと。これまでに何人ものノヴァが描かれていますが、特に代表的なのは地球人のリチャード・ライダーとサム・アレキサンダーの二人となっています。

MCUでは映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」一作目に惑星ザンダーの宇宙警察組織としてノヴァ軍が登場。しかしリーダーの称号がプライムである事以外にコミックとの共通点はあまりなく、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」ではサノスによって惑星ごと破壊されたとも説明されており、ドラマの「ノヴァ」とザンダーの関係がどうなるのかは未知数です。

元々は「アベンジャーズ/エンドゲーム」でノヴァの登場が予定されていた事で、サノスへの復讐を動機にアベンジャーズらと手を組むと考えられていましたが、登場のタイミングが変化した事はどのような影響を与えるのでしょうか。

フェーズ3で登場予定だった「ノヴァ」のソロプロジェクトは永らく噂の状態でしたが、今年の3月、スタジオのエグゼクティブプロデューサーを務めるブラッド・ウィンダーバウム氏が実際に開発中である事を認めました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/marvel-studios-exec-confirmed-nova-project/”]

ウィンダーバウム氏はリチャード・ライダーが好きだと公言していましたが、サム・アレキサンダーを中心に描くという本作はMCUにどのような変化をもたらして行くのか、今後の情報にも注目です。