ドラマ「シークレット・インベージョン」にクリストファー・マクドナルドさんがキャスティング

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」に俳優のクリストファー・マクドナルドさんがキャスティングされたと、海外メディア Deadline が報じました。マクドナルドさんは重要な役どころとなると伝えています。

記事によると、マクドナルドさんが演じるキャラクターは「シークレット・インベージョン」だけでなく、MCUの映画やディズニープラスシリーズにも登場予定であり、MCU全体を通して重要なキャラクターになるとの事。また、コミックベースではない新しいキャラクターだと報じています。

「シークレット・インベージョン」はサミュエル・L・ジャクソンさん演じるニック・フューリーとベン・メンデルソーンさん演じるタロスを主人公としたドラマで、その他のキャスティングに関しては、メインヴィランをキングズリー・ベン=アディルさんが演じる事が発表されています。

その他、オリビア・コールマンさんやエミリア・クラークさん、キリアン・スコットさん達が役割不明のキャスティングとして報じられています。

「シークレット・インベージョン」は、同名のコミックシリーズがベースとなっていると考えられており、いくつかのタイトルに渡ってスクラル人が地球上のヒーローに取って代わる侵略計画を実行したイベントでした。MCUのスクラルは地球とかなり友好的なため、内容は大きく変わる可能性も指摘されています。

ドラマ「シークレット・インベージョン」はディズニープラスにて配信予定です。

ソース:‘Secret Invasion’: Christopher McDonald Joins Marvel Series For Disney+

ドラマ「ワンダヴィジョン」脚本家、マーベル・スタジオと新たな契約を結んだと報じられる

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」の製作総指揮と脚本を務めたジャック・シェイファーさんがディズニーと新たな契約を結んだと、海外メディア Variety が報じました。この契約にはマーベル・スタジオと20世紀テレビジョンが含まれていると伝えています。

記事によると、マーベル・スタジオとの契約はディズニープラス作品であるとし、20世紀テレビジョンの契約は全てのプラットフォームが含まれるとの事。

シェイファーさんは「ワンダヴィジョン」の他、映画「ブラックウィドウ」の脚本も担当しており、今回の報道により更にマーベル作品に携わっていく事になるようです。

しかし「ワンダヴィジョン」は米ディズニープラスの公式でもリミテッドシーズンとされており、シーズン2の契約の可能性は低いと言えそうです。ワンダやブラックウィドウに関連する作品か、はたまた別のヒーローを取り上げた作品になるかは今後の注目ポイントになりそうです。

ドラマ「ワンダヴィジョン」シーズン1はディズニープラスで全話配信中。

映画「ブラックウィドウ」は2021年7月8日(木) より劇場公開、2021年7月9日(金)からディズニープラスでのプレミアアクセス予定(米国では9日に劇場とディズニープラスの同時公開)です。

ソース:‘WandaVision’ Head Writer Jac Schaeffer Sets Overall Deal With Marvel Studios, 20th Television

ドラマ「ロキ」よりキャラクターポスターが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」の公式キャラクターポスターが公開されました。公開されたのはロキ、メビウス・M・メビウス、レンスレイヤー、ハンターB-15の4枚です。トレーラーでもピックアップされた公式推しのミス・ミニッツのポスターはまだのようです。

©2021 MARVEL,Disney

「ロキ」の公式概要は以下の通りです。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、アイアンマンたちが訪れた過去の世界で四次元キューブを手に消え去ったロキ。見知らぬ地で目を覚ましたロキは、”時間の流れが違う“という謎の組織TVAの男に拘束され、新たな戦いに巻き込まれることに。作業服を着て戦う姿やシックなスーツでお洒落にキメて飛行機に乗り込む姿など、ロキが様々なビジュアルに変貌。四次元キューブを手にした後、ロキに起こったこととは…?『エンドゲーム』後を舞台にした、ロキの新たな冒険が始まる!

ドラマ「ロキ」は 2021年6月9日 水曜日 16時よりディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、サムの新スーツはヴィブラニウム製ではないと明かされる

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の最終話で主人公サム・ウィルソンが着用していたスーツがヴィブラニウム製ではない事が明かされました。この事は本作のVFXスーパーバイザーを担当したエリック・リーヴンさんがTwitter上で認めました。

正確には翼の部分はヴィブラニウム製で、残りの部分、頭部から胴体、足元にかけてのいわゆるスーツ部分は何の素材で作られたか明確にされていないとの事。翼の部分に関しては以前にサムを演じたアンソニー・マッキーさんと海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で語られています。

リーヴンさんは「番組に携わっていた頃は、スーツがヴィブラニウム製だとは考えられていませんでした(だからこそ、カーリが銃を突きつけた時にサムは怖がったのです)。ワカンダ人が作ったのですが、彼らは自分たちのために素晴らしい技術を残しておきたかったのです。」とファンからの質問に回答しています。

確かにサムはカーリにレンガを投げつけられた時でさえ、盾による防御を試みていました。全身ヴィブラニウムのスーツのブラックパンサー/ティ・チャラが銃弾が飛び交う中、平然と立っていた姿と比べると、その姿勢の違いからも明白なようです。

このスーツはバッキーがアヨにお願いしたもので、シュリが制作したものかは明らかになっていませんが、ワカンダで作られたものであることは間違いありません。制作時間の不足で翼のみヴィブラニウムになったのか、あるいはバッキーの義手にフェールセーフ機能があったように、サムに全身ヴィブラニウムのスーツを渡すわけにはいかないというワカンダの考えがあったのかもしれません。

理由はともあれ、全身ヴィブラニウムのヒーローが量産されるとバトルの面白みも低下するため、サムのスーツが「普通」だったことは良かったのかもしれません。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の未使用シーンのスタント映像が公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」から、未使用シーンのスタント映像が公開されました。本作のスタント・コーディネーターを務めたデイブ・マコーマーさんが自身のInstagramで公開したもので、4話「世界注視の中で」のラストでサムとバッキー、ジョンとレマーとフラッグスマッシャーズとの戦いとして想定されていたものだとの事。

マコーマーさんは「これは、プエルトリコの駐車場の最上階を想定して作られたものですが、地震の影響で撮影できませんでした。レマーは、実現しなかったエレキグローブを使ってアクションをしています。」とコメントを添えています。

実際に配信された4話と比べると、未使用シーンのレマーはなかなか戦闘力が高く、さらにジョンも血清の影響かかなりハイな状態に見えています。そして結末自体は同じであることも確認出来ます。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ドラマ「ロキ」から新たな動画”Clock”が公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」から新たなTVスポット「Clock」が公開されました。この動画ではメビウス・M・メビウスがロキに対して物事を真剣に考えるように指示しています。

また、以前に公開された動画と同じく映画「アベンジャーズ」(2012年)の時の衣装をまとっている姿も確認でき、映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)でのスタークタワーからの脱出直後が描かれる事を示唆しているようです。

ドラマ「ロキ」は 2021年6月9日(水)16時 よりディズニープラスで配信予定です。

トム・ヒドルストンさん、映画「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」でロキを演じたクリス・エヴァンスさんを絶賛

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」で主演を務めるトム・ヒドルストンさんが、海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューの中でこれまでの10年を振り返り、2014年(米国では2013年)公開の映画「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」で「キャプテン・アメリカに変装したロキ」を演じたクリス・エヴァンスさんの演技を絶賛しました。

ヒドルストンさんはインタビューの中で、「それはとても奇妙でシュールな瞬間でしたが、楽しいものでした。あのスーツを着たときの感覚を味わえたのは、間違いなく最高の瞬間でした。その映像をクリスに見せ、そして、それをクリスが演じ、彼は私のロキの印象を与える演技を最高の形で再現してくれました。」と述べました。

↓ 公開されたシーン

↓ 編集前のシーンではトム・ヒドルストンさんがキャップの衣装を身に着けています。

6月から始まるドラマでもこのようなロキの変身を楽しむ機会はあるのでしょうか?

四次元キューブを手にした後、彼に起こったこととは…?『アベンジャーズ/エンドゲーム』後を舞台にした、ロキの新たな冒険が始まる!

ドラマ「ロキ」は 2021年6月9日(水)16時 よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:Tom Hiddleston breaks down a decade of Loki’s most memorable scenes

ドラマ「ロキ」脚本家がコミックからインスピレーションを受けている事を明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」のヘッドライターを務めるマイケル・ウォルドロンさんが、海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューの中で、本作に登場する組織TVAがコミックからのインスピレーションを受けている事を明かしました。

ウォルドロンさんはインタビューの中で以下のように述べています。

TVAはマーベルコミックのあらゆる場所に登場するので、幅広いアイデアからインスピレーションを得ました。ファンタスティック・フォーではTVAが走り回っていますし、シー・ハルクにもクールな形で登場しています。これらのストーリーはすべて、「このクレイジーな組織は何だ?そして、彼らを題材にした、テレビ番組を作れるようなリアルな組織にするにはどうしたらいいんだろう?」と考えるきっかけをくれました。

1991年のコミック「ファンタスティック・フォー#353」で初登場したTVA(Time Variance Authority)は、タイムライン、マルチバースを監視し、時系列を乱す存在やタイムラインを消したりする事で改変を防ぐ活動をしています。

ウォルドロンさんのいうようにコミックのTVAはファンタスティック・フォーやシーハルクとの関連も深く、また、それらは今後のMCUでの制作が決まっている作品でもあります。そのためTVAの動向は今後の伏線を含む可能性が高く、主人公のロキと同じぐらい要注目の存在となりそうです。

ドラマ「ロキ」は 2021年6月9日(水)16時 よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:Loki team tease show’s inspirations: Mad MenBlade Runner…and Teletubbies?

【ネタバレ注意?】ドラマ「ロキ」、トレーラーに既に複数のロキが存在している? ─ 海外ファンが指摘して話題に

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」の配信開始まで3週間を切り、トレーラーやポスターなどが公式から続々と公開される中、先日公開されたトレーラー「Miss Minutes」の中にトム・ヒドルストンさんが演じているロキとは別のロキが登場している可能性が浮上してきています。

先程、日本語字幕つきの「Miss Minutes」も公開されたので、未見の方はこちらでご確認ください。

動画の38秒、39秒あたりでトム・ヒドルストンさん演じるお馴染みのロキがTVAの兵士に囲まれて移動するシーンが挿入されますが、この両脇の兵士がヴァリアント・ロキであるという指摘が上がっています。

©2021 MARVEL,Disney

この指摘を投稿した@MarianaLokiEra氏によると、画面左手側がソフィア・ディ・マルティーノさんが演じるレディ・ロキ、画面右手側がジャック・ビールさん演じるキッド・ロキではないかとの事。

二人の役どころは公式には明かされていませんが、マルティーノさんは以前にグリーンをベースにしたアスガルド人のような衣装を身に着けた姿がリークされた事がありました。

指摘が正しければこのシーンは単なるロキの連行シーンではなく、二人のヴァリアント・ロキがロキの逃亡を手助けしている可能性もありそうです。今回の話題のシーンが何話のものかは不明ですが、真相はあと数週間で明かされる事になりそうです。

ドラマ「ロキ」は 2021年6月9日(水)16時 よりディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「ロキ」、トム・ヒドルストンさんがロキの過去、現在、そして未来を語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でロキを演じる俳優のトム・ヒドルストンさんが、MCUのロキの過去を振り返り、間もなく配信が始まるドラマ「ロキ」と今後のMCUにおけるロキについて、海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューの中で語りました。

ヒドルストンさんは、これまでMCUにおけるロキのストーリーの大部分を占めていた「ソーとの関係とは独立したロキの部分を探求する」というアイデアを中心に、マーベル・スタジオ社長のケビン・ファイギ氏からアプローチされた経緯を説明しました。また、ソー3部作とは、シリーズを通して「まだ整合性がある」と指摘しています。

ロキとソーとが兄弟である事とは関係なく、二面性を持っていたり、他の人と関係を持っていたりしますが、それはとてもエキサイティングなことだと思いました。だから、オーディンソンのサーガ、あの3部作はまだ整合性を保っていて、あらためて語り直す必要はないのです。

そして今回のドラマ「ロキ」は、時間に焦点を当てた存在であるロキを登場させるという決断をすぐに受け入れ、この動きを「このシリーズに関わる誰もが持っていた最高のアイデア」と表現しました。

ヒドルストンさんは引き続きMCUのキャラクターに潜入し、過去の出演作では「ロキには常にコントロールされた何かがあった」とコメントしました。「ロキ」では、TVAに出会った途端に「すぐにコントロールが効かなくなり」、初めて「自分のコンフォートゾーンから外れた」状況で働かなければならなくなると説明します。

他の作品では、ロキは常に何かをコントロールしているように見えました。自分の手札が何で、それをどのように使うかを正確に知っているように見えたのです。そしてロキvs.TVAでは、ロキがすぐにコントロールを失い、完全にペースを乱され、居心地の良い場所から外れ、不安定になり、行動を起こしている環境です。

最後に今後のロキについてもコメントしています。

私はすべてにオープンです。このキャラクターには何度もさよならを言いました。決めつけないことを学びましたね。私はただ、自分がまだここにいて、まだ新しい道があることに感謝しています。

「ロキ」のシーズン2について公式からの発表はありませんが、いくつかのドラマのシーズン2が計画されている事は以前にケヴィン・ファイギ社長が明かしていました。それもあってか水面下では色々と動きがあるようで、これまでにもシーズン2に関する報道はいくつかあり、その際は2022年から制作が始まるとも言われていました。

ドラマ「ロキ」は 2021年6月9日(水)16時 よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:Loki takes over: Tom Hiddleston on his new TV series and a decade in the MCU