ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2の撮影が終了、ショーランナーが報告

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2の撮影が終了した事を、ショーランナーを務めるダリオ・スカーダペインさんが報告しました。

今後また何かの理由で再撮影を行う可能性はあるものの、ひとまずは編集作業等のポストプロダクションへと移行する事に。スカーダペインさんは Instagram への投稿で関係者への謝辞などを述べています。

これで「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2は撮影終了です。この特別な瞬間を演出してくれた皆さん、本当にありがとうございました。チャーリー・コックス、ヴィンセント・ドノフリオ、デボラ・アン・ウォール、ウィルソン・ベセル、マット・リラード、リリ・テイラー、クリステン・リッター、マイケル・ガンドルフィーニ、マルガリータ・レヴィエヴァ、アイェレット・ゾラー、ニッキ・M・ジェームズ、アーティ・フルーシャン、クラーク・ジョンソン、ジェナヤ・ウォルトン、ザブリナ・ゲバラ、サナ・アマナット、ブラッド・ウィンダーバウム、エリーナ・カメドースト、そしてもちろんフィル・シルベラ! マイケル・ショウと美術部門の皆様(素晴らしいボブルヘッドを製作してくれた)、イアン・マクドナルド、ジャスティン・ベンソン、アーロン・ムーアヘッド、ヒラリー・スペラ、ジェフ・ウォルドロン、ケヴィン・ファイギ、ルー・デスポジート、スリック・ナイム、アンジェラ・バーンズ、セドリック・ネアン=スミス、メリッサ・ローソン=チャン、ステファニー・ファイロ、デヴィッド・チ​​ェンバース、デレク・ウィンブル、ディラン・ホプキンス、ヴィンセント・カシャーニ、シャンテル・ウェルズ、ジェシー・ウィグトウ、ヘザー・ベルソン、オマー・ナジャム、ジーンとジョン・オニール、そしてハンドルを握ったピート・リースにも感謝します。最高のキャスト、最高のスタッフです。

この名前のリストには俳優さんだけでなく、スタジオの幹部の名前なども含まれており、一部見慣れないものもありますが、それよりも逆にここに含まれていない何人かの俳優さんたちがいます。

まずはパニッシャー役のジョン・バーンサルさんの名前がありません。もともとはシーズン1での出番は紹介程度で、メインはシーズン2になると言われていましたが、スカーダペインさんの記載漏れなのでしょうか?あるいは「パニッシャー」のスペシャル・プレゼンテーション・ドラマの制作が発表された事で、パニッシャーに関する全ての脚本がそちらへと移行してしまったのかもしれません。

そしてパニッシャーとジェシカ・ジョーンズに続いて復帰が期待されるアイアンフィスト役のフィン・ジョーンズさんとルーク・ケイジ役のマイク・コルターさんの名前もありません。これに関しては何も公式発表がない事で、サプライズのために伏せているか、単純に噂は噂であった可能性があります。

同じく、Netflixからの復帰が期待されているエレクトラ役のエロディ・ユンさんの名前もありません。

さらにシーズン2での復帰が期待されているフォギー・ネルソン役のエルデン・ヘンソンさんの名前もありません。以前にドラマ開発責任者が戻って来ると話していたにもかかわらず、ここに名前がないことはどのような意味があるのでしょうか。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-s2-confirmed-to-return-karen-and-foggy/”]

そして、殺人鬼ミューズを演じたハンター・ドゥーハンさんの名前も含まれていません。シーズン1でミューズは死亡したと思われていましたが、シーズン2の撮影現場ではミューズのスタントマン用の車両が目的されていました。

以上が今回の投稿に対する気になるポイントとなっています。

マーベル・スタジオが「デアデビル:ボーン・アゲイン」を初めて発表した際、全18話のシリーズとして制作が発表されました。そして9話ずつのスプリットシーズンとして配信予定となっていましたが、その後すぐにふたつのシーズンに分割。さらに後に、シーズン2は9話ではなく8話で構成されることが分かりました。

また、5月にはキングピン/ウィルソン・フィスク役のヴィンセント・ドノフリオさんがシーズン3の計画があると明かしていました。

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ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2は 2026年 にディズニープラスで配信予定です。

【噂話】ドラマ「アイアンハート」は「ドクター・ストレンジ:ダムネーション」へと続くと言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」シーズン1の最終話は話題となり、その結末がどこへ向かっていくのか、多くのファンが注目しています。そんな中、海外メディア TCC のアレックス・ペレス氏は、コミックの「ドクター・ストレンジ:ダムネーション」を原案とする計画があるようだと報告しています。

記事によると、マーベル・スタジオは現在、2018年にリリースされたミッドナイト・サンズを主人公としたコミック「ダムネーション」の実写化を計画していると言います。

このコミックに登場するミッドナイト・サンズのメンバーには、ブレイド、ゴーストライダー(ジョニー・ブレイズ)、エルザ・ブラッドストーン、マンシング、ムーンナイト(マーク・スペクター)、ドクター・ブードゥーなどがいました。

このコミックはドクター・ストレンジが「シークレット・エンパイア」の被害に見舞われたラスベガスをもとに戻そうとする所から始まる物語。

しかし、ドクター・ストレンジの呪文は(またもや)失敗し、ラスベガスの一部は様々な次元とつなぎ合わせに。この支配権を巡って各地の主たちが争奪戦を開始し、メフィストが勝利を収めた結果、ラスベガスは地獄と混じりあう事に。建物や多くの人々が戻ったものの、ホテル・インフェルノが出現。メフィストが支配するこのホテルの影響で、市民は本能と衝動によって動く存在となり、多くの魂が奪われることになります。

ドクター・ストレンジは奪われた魂を取り戻すため、メフィストとギャンブルで勝負しますが、イカサマがバレて地獄の拷問にかけられる事に。

ウォンがストレンジ救出のためにミッドナイトサンズを招集し、悪魔に憑依されたドクター・ストレンジと対峙。一方で呪いを解かれて死亡したゴーストライダーはメフィストが不在となった地獄の王位を奪い取り、悪魔たちを従える事になりました。

「アイアンハート」でデビューしたメフィストの物語はこの「ダムネーション」の実写化に向けて動いているとペレス氏は主張しています。また、ラスベガスの支配権を巡ってメフィストと争うひとりとして「ブレイド」でデビュー予定のリリスが候補になっているとも言います。また、メフィストの息子であるブラックハートや、スカーレットウィッチのちからの根源であるクトゥーンなどもここでの登場が検討されているとの事。

また、「ストレンジ・アカデミー」もこの流れに重要になるようで、ここではMCU版のニコ・ミノルがデビューする予定とも言います。

メフィストには壮大な計画があると噂されていますが、今回の報告が実現するのかどうか、続報があり次第またお伝えする事になります。

ドラマ「アイアンハート」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:How the Events of ‘Ironheart’ Set the Stage for ‘Damnation’

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」S2、撮影を終えたクリステン・リッターさんがジェシカ・ジョーンズ再演について語る

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2で Netflixのマーベルドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」からの復帰を果たしたクリステン・リッターさんが、海外メディア ScreenRant とのインタビューで、今回の再演について語りました。

Netflix版が終了してから約6年が経過し、このタイミングでMCUに戻る事についてクリステン・リッターさんは「とても興奮しています。ジェシカの役を再び演じることができて、本当にワクワクしています。彼女の物語はまだまだ続くので、本当に楽しみです。」と述べています。

また、ディズニープラス版の雰囲気はどうだったかと質問されると、「ええ、すごくリアルな作品です。壮大なスケール感もあります。クルーは最高です。素晴らしい経験でした。言葉では言い表せないのですが、チャーリー(・コックス)と一緒にいるのが本当に大好きです。まるで時間が経っていないかのようでした。初日はまるで帰ってきたかのような気分でした。でも、ミア(彼女が演じる『デクスター・リザレクション』での役)やジェシカと対比させることで、アーティストとして本当にクリエイティブな充実感を味わえました。本当に素晴らしい一年になりそうです。ファンの皆さんもきっと大喜びしてくれると思います。すごくクールな作品を作っていますから。」と回答しました。

リッターさんが言う「クール」が何を指しているかは今のところ不明で、時が経てば自ずと判明する事になるでしょう。

シーズン2ではジェシカ・ジョーンズに加えてルーク・ケイジやアイアンフィストも戻るのではとも考えられていますが、まだはっきりとした報道はありません。撮影現場でも彼らの姿は目撃されていませんが、しかし撮影期間中に彼らがクリステン・リッターさんやデアデビル役のチャーリー・コックスさんらと同じニューヨークにいた事はわかっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-s2-mike-colter-and-finn-jones-are-in-new-york-rumor/”]

シーズン2で何が起こるのかという期待に加えて、キングピン/ウィルソン・フィスク役のヴィンセント・ドノフリオさんはすでにシーズン3の計画がある事を今年の5月に語っていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-s3-vincent-donofrio-confirms/”]

ゴーサインはまだ出ていないとの事でしたが、こちらもあわせて続報に注目です。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。

シーズン2ではクリステン・リッターさんが演じるジェシカ・ジョーンズの再登場が正式に発表されました。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年3月、米ディズニープラスで配信予定です。

ソース:“We’re Back”: Krysten Ritter Breaks Silence On Her Jessica Jones Return In Daredevil: Born Again Season 2

ディズニープラス&Huluのティザーで「ワンダーマン」の新映像公開

米ディズニープラスがHulu作品を含む、今年後半に配信予定の作品のティザーを公開。エイリアンやパーシー・ジャクソンの新作を含むこのティザーの中に、マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダーマン」の新映像が含まれています。

「ワンダーマン」の映像は数秒間しかありませんが、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世さんが演じる主人公サイモン・ウィリアムズは「このキャラクターを演じるために生まれてきた。」と発言。以前のプレビュー映像でも、サイモンが「ワンダーマン」という映画の主役のオーディションを受けている俳優である事が確認されていました。

コミックではアベンジャーズのメンバーでもあるワンダーマンですが、その能力を垣間見せるようなシーンも含まれています。なお、ワンダーマンがコミック通りにアベンジャーズとして「ドゥームズデイ」などの映画に登場するかどうかは分かっていません。

また、「アイアンマン3」や「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のベン・キングズレーさんが俳優トレバー・スラッタリー役を再演。サイモンの同業者として復帰する事になります。

サイモン・ウィリアムズの兄でヴィランのグリムリーパー/エリック・ウィリアムズを演じるデメトリウス・グロスさんは以前のインタビューで「サイモン・ウィリアムズとエリック・ウィリアムズの関係性は、グリム・リーパーとワンダーマンの関係性と同じくらい、視聴者の皆さんの興味をそそると思います。このシリーズは、今までとは全く違うタイプの番組になると思いますが、それも楽しいものになるでしょう」と述べていました。

マーベル・テレビジョンの責任者であるブラッド・ウィンダーバウムさんは、 「『ワンダーマン』は全8話です。マーベルにとって非常に新しい試みです。デスティン・ダニエル・クレットンとアンドリュー・ゲストの頭脳から生まれた作品です。正直に言って、私にとってこれまでで最も好きな作品の一つです。これは誰も見たことのない最高のショーだと思います。観客の反応を見るのがとても楽しみです。これは、私たち映画監督の仕事へのラブレターだと思います。俳優という職業へのラブレターでもあり、とても誠実で美しいショーです」と予告していました。

ドラマ「ワンダーマン」はヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世さんが主演を務め、「アイアンマン3」、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」からベン・キングズレーさん演じるトレヴァー・スラッタリーが再登場。「シャン・チー」のデスティン・ダニエル・クレットン監督と「ホークアイ」のアンドリュー・ゲストさんが脚本・制作総指揮を担当。

ドラマ「ワンダーマン」は 2025年12月 に米ディズニープラスで配信予定です。

【噂話】ジェシカ・ジョーンズ新作はスペシャル・プレゼンテーションが検討中

マーベル・スタジオが開発中と噂のジェシカ・ジョーンズの新プロジェクトについて、続報です。この新作は Netflix版や、それがベースとなったドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のように新作ドラマになると考えられていましたが、マーベル・スタジオ・スペシャル・プレゼンテーションとして、1時間前後の単発ドラマとしても検討されていると言います。

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は「マーベルはジェシカ・ジョーンズを新作ドラマ、もしくはスペシャルとして制作する事を検討中」と主張。

先日は「パニッシャー」のスペシャル・プレゼンテーションの制作が報じられましたが、ジェシカ・ジョーンズもそれに続く可能性があるようです。

ディズニーとマーベルは2023年の終わりごろから、1シーズン限定のドラマではなく、複数シーズンにわたるドラマに注力する方針になっているとされています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/disney-plus-mcu-tv-shows-limited-series/”]

ジェシカ・ジョーンズの新作も、やるのであれば複数シーズンのドラマとして作るべき所ですが、それに見合うかどうかを判断しかねているのかもしれません。

以前は「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2での彼女の反響次第で新作が制作されるともされていましたが、スペシャル・プレゼンテーションとしての制作であればリスクを抑えて視聴者に届けられるのかもしれません。

マーベル・テレビジョンの責任者を務めるブラッド・ウィンダーバウムさんは以前に、「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2にジェシカ・ジョーンズたちが登場する可能性について質問された際、「急がず、最高の物語を紡ぐことが重要です。確かに、登場人物たちのやり取りを考えるのはワクワクしますが、重要なのはその理由です。うまくやり遂げたこともあれば、急ぎすぎたこともあります。物語が道筋を導かなければなりません。」と回答していました。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1で登場したパニッシャーのスペシャル・プレゼンテーションが 2026年 に配信予定である事を考慮すると、ジェシカ・ジョーンズは 2026年 のシーズン2で登場し、2027年 にスペシャル・プレゼンテーションが配信される可能性も考慮されています。

【噂話】トニー・スタークは実際にメフィストに魂を売ったのか?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」で発見された新しいイースターエッグが、映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のドクター・ドゥームと何らかの関係があるのではと話題になっています。

とあるファンが「アイアンハート」のラストで、(見にくいですが)リリがアイアンアーマーにザ・フッドが使っていたメフィストによるマントを被せていると指摘。

アイアンアーマーにこのマントを被せるとどうなるかというと、ドクター・ドゥームのような外見になる事を意味しています。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でドクター・ドゥームを演じるロバート・ダウニー・Jrさんは、アンソニー・ラモスさんが演じるザ・フッドがドクター・ドゥームに似ている事を指摘していました。

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また、「アイアンハート」の製作総指揮として参加した「ブラックパンサー」のライアン・クーグラー監督は Deadline とのインタビューで「最初はドクター・ドゥームとアベンジャーズになるとは思っていませんでしたが、彼はコミックでテクノロジーと魔法を融合させることで最も有名な人物です。ですから、このドラマはおそらくマーベル史上最大の映画になるであろう作品の素晴らしいサンプルなのです。」と、こちらも相似性を指摘していました。

先日はトニー・スタークがフォーブスの長者番付の常連である可能性を探求しました。

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「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のドクター・ドゥームは、別の世界のトニー・スタークがマルチバースを救うためにメフィストに魂を売った末路の姿なのでしょうか。

コミックに目を向けると、アイアンマン/トニー・スタークとドクター・ドゥーム/ヴィクター・フォン・ドゥームはそれぞれ肉親の魂をメフィストに取られています。また、「インファマス・アイアンマン」ではトニー・スターク不在の時期にヴィクター・フォン・ドゥームがアイアンマンを務めた事もありました。立派にヒーロー活動していたドゥームでしたが、彼を打ち負かしたのはあろうことかザ・フッドでした。彼らはみなコミックで因縁を持っているキャラクター達と言えます。

なかなかエキサイティングな考察ですが、「アイアンハート」の撮影が終了したのが 2022年11月 で、この時点では「アベンジャーズ5」は「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」として開発されていました。「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」へと舵を切ったのは 2024年 になってからで、かなり最近の出来事になります。

従って偶然の一致である可能性が高いように思える所ですが、マーベル・スタジオが「ドゥームズデイ」のドクター・ドゥームをどのように描いていくのか、この偶然を利用するのかしないのか注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ドラマ「アガサ・オール・アロング」シーズン2は現状で期待薄か、クリエイターがMCUを離脱

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」は2021年のドラマ「ワンダヴィジョン」の実質的な続編として機能し、これまでのMCUにはなかったタイプの主人公アガサ・ハークネスを中心として、他とは違う世界観でファンを魅了して来ました。

しかし、このシーズン2の実現の可能性が大幅に低下したと言います。

海外メディア THR は「ワンダヴィジョン」の脚本と製作総指揮、「アガサ・オール・アロング」の脚本、監督、製作総指揮を務めてきたジャック・シェーファーさんがマーベルから離れる事が決まったと報じました。

記事によると、シェーファーさんはAmazonプライム・ビデオのテレビシリーズ「フォース・ウィング」の新ショーランナーとして注目されていると言います。 

レベッカ・ヤロス氏の超人気ファンタジーロマンス小説シリーズ(通称エンピリアンシリーズ)を基にした「フォース・ウィング」は、氏の2023年の本のストーリーを脚色したものと言われており、謎の力を持つ少女が、王国の恐ろしいドラゴンライダーの1人になることを余儀なくされる物語を伝えています。 

当初、 「ブレイキング・バッド」の脚本家兼プロデューサーのモイラ・ウォーリー・ベケットさんが「フォース・ウィング」シリーズを監督する予定でしたが、今回の報道によると、ベケットさんの降板後、シェーファーさんがその役割を引き継ぐとのこと。

ジャック・シェーファーさんはもともと単発ドラマにしか興味がない監督だと、「アガサ・オール・アロング」に出演したパティ・ルポーンさんが以前に語っていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-all-along-patti-lupone-reveals-have-not-season-2/”]

また、ワンダ・マキシモフから始まったストーリーとして、「ワンダヴィジョン」、「アガサ・オール・アロング」、そして現在撮影中の「ヴィジョンクエスト」(仮)で三部作ともされており、ディズニーとマーベルは「アガサ・オール・アロング」のシーズン2よりもまずはこのトリロジーを完結させる事を目指しているのかもしれません。

「ヴィジョンクエスト」にはジャック・シェーファーさんは関与しておらず、「12モンキーズ」や「スター・トレック:ピカード」のテリー・マタラスさんが参加。「ワンダヴィジョン」に登場したホワイトヴィジョンを主人公とし、彼の自己探求の旅を描く中で、「アガサ・オール・アロング」でほのめかされた転生後のトミーの行方についても追っていくと予想されています。

「アガサ・オール・アロング」シーズン1ではいくつかの謎を残したままになっていますが、スタジオ側はシーズン2をやりたいとしつつも、「急がないでください。」ともコメントしており、今回のシェーファーさんの離脱とあわせて、実現にはまだまだ時間がかかると予想されます。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-all-along-and-hawkeye-season-2-studios-exec-comments/”]

ドラマ「アガサ・オール・アロング」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Moira Walley-Beckett Out as ‘Fourth Wing’ Showrunner

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」への出演を否定している11人

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」では、公式が27名のキャストをライブ配信で発表。ケヴィン・ファイギ社長は次の名簿リストがある事もほのめかしていました。数多くのキャラクターが再登場すると期待される中で、再演を否定している俳優さんたちもいます。

1、クリス・エヴァンス

2024年末、大手メディアがクリス・エヴァンスさんが「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に出演すると報じました

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-hayley-atwell-and-chris-evans-role-rumor/”]

2ヶ月後、本人が否定しているとアンソニー・マッキーさんが語りました。

クリス・エヴァンスさんは以前からスティーブ・ロジャースの再演は難しいと公言しており、筋が通った脚本があればとも話していました。

多くのファンはクリス・エヴァンスさんがスティーブ・ロジャースとして戻ってくるのではなく、別の役で戻ってくるのではないかと考えています。

2、スカーレット・ヨハンソン

今年の3月、スカーレット・ヨハンソンさんは「ナターシャは死にました。」と念をおし、「ドゥームズデイ」再登場の噂を否定しました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-black-widow-scarlett-johanson-addresses-her-death/”]

しかし、以前には「ナターシャのゾンビバージョンや吸血鬼バージョンで戻るかも?」とも発言しており、スティーブ・ロジャース同様に別バージョンで登場する可能性はあるかもしれません。

3、エリザベス・オルセン

今年の3月、エリザベス・オルセンさんは他作品への撮影参加を理由に「ドゥームズデイ」の撮影には参加出来ないと語りました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-elizabeth-olsen-not-join-to-filming-in-london/”]

以前から再演の意志は強く見せており、「ドゥームズデイ」以外の場所でワンダが登場する事はほぼ間違いないでしょう。

4、ヒュー・ジャックマン

5月に出演したテレビ番組で、ヒュー・ジャックマンさんは「ドゥームズデイ」でのウルヴァリン再演を否定。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-hugh-jackman-denies-appearing/”]

一人で全員を圧倒してワンマンショーになってしまうからと語っていました。

本人は否定していますが、多くの海外ファンは「ドゥームズデイ」に再登場すると睨んでいます。

5、チャーリー・コックス

2025年2月、チャーリー・コックスさんのトレーナーが「コックスがアベンジャーズに備えてトレーニングを開始した」とSNSに投稿した件について、彼はマーベルに詳しくないから全てをアベンジャーズだと勘違いしていると訂正し、出演を否定しました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-charlie-cox-addresses-avengers-doomsday-leak/”]

コックスさんは「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2の撮影を終える頃だとされており、「ドゥームズデイ」に参加する時間はありそうですが、どうなっていくでしょうか。

6、ローレン・リドロフ

「エターナルズ」でマッカリを演じたローレン・リドロフさんは、「ドゥームズデイ」へのオファーがないと語っています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-eternals-lauren-ridoloff-addresses-avengers-doomsday/”]

数年前は再演の意欲を強く示していましたが、この時のインタビューではやや熱量が下がっているようだともされていました。

7、ジュリア・ルイス=ドレイファス

ジュリア・ルイス=ドレイファスさんは5月に出演したテレビ番組で、「ドゥームズデイ」には出演しないと明言しました。サンダーボルツ、あるいはニューアベンジャーズは「ドゥームズデイ」に深く関わってきそうですが、ヴァルは次の映画はお休みという事になるようです。

8、セス・グリーン

「ガーディアン・オブ・ギャラクシー」以降、ハワード・ザ・ダックの声を担当しているセス・グリーンさんは「ドゥームズデイ」に呼ばれ無さそうだと、6月のインタビューで語っています。

ハワード・ザ・ダックはCGキャラクターであるため、セス・グリーンさんが出演していなくてもセリフなしでキャラクターが登場する余地はありますが、どうなるのか注目です。

9、マイケル・ダグラス

ハンク・ピム博士を演じるマイケル・ダグラスさんは「ドゥームズデイ」だけでなく、MCU全体でハンク・ピムの役割は終わったと考えていると話しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-ant-man-michael-douglas-doesnt-think-hank-pym-will-return-avengers-movie/”]

ダグラスさんは「アベンジャーズ/エンドゲーム」の頃あたりから俳優活動を縮小しており、現在はプロデュースに注力しています。

10、ケイト・マーラ

FOXの「ファンタスティック・フォー」でインビジブル・ウーマン/スー・ストームを演じたケイト・マーラさんは、「ドゥームズデイ」や「シークレット・ウォーズ」について話し合いはしていないと明言しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/20th-fox-fantastic-four-kate-mara-comments-multiverse-return-to-mcu/”]

マルチバースを利用すれば再登場する方法があるとはしつつも、呼ばれることはないだろうと考えている事も明かしました。

11、ハル・ベリー

FOXの「X-MEN」シリーズでストームを演じていたハル・ベリーさんは以前から再演の意欲を見せていましたが噂については否定。

Black Girl Nerdsは、 CinemaCon 2025で「ストームがドゥームズデイに登場するのを見たい。」と伝えましたが、彼女は「待ってください。出演はしません」と返答しました。

しかし再演の意志自体は以前から示しており、「デッドプール&ウルヴァリン」でも再演予定だった事を明かしています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-halle-berry-comments-storm-return-rumor/”]


「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ドラマ「アイアンハート」、ゼルマ役俳優がドクター・ストレンジのファンガールである事を明かす、スピンオフにも意欲

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」でゼルマ・スタントンを演じたリーガン・アリヤさんが、海外メディア Inverse とのインタビューでドクター・ストレンジとの関係や、噂のスピンオフ「ストレンジ・アカデミー」について言及しました。

ドラマの制作を振り返ってアリヤさんは「台本を受け取った時、現場で叫んでしまいました。『ドクター・ストレンジって知ってる?』って言えるぞって。家族全員が、私が壁に『ドクター・ストレンジ』のコミックを貼っているのを知っているので、コミックの中で文字通り彼の弟子であるキャラクターとして出演できたなんて、信じられない気持ちです。」と語っています。

ドラマの最後はリリではなくゼルマ・スタントンのシーンで終わっており、ヴィランのパーカー・ロビンスがゼルマのもとを訪ねてきた事で不穏な未来を示唆していました。

ゼルマの今後について「彼女は賢い子だと思います。」とアリヤさんは言います。「でも、もしシーズン2があったり、このストーリーが別の作品で続編が作られたりするなら、『悪い子にはならないで』って思うんです。自分の原点に戻って。図書館に行って、ストレンジの所に行って、ドアをノックして、『お願い、お願い、お願い』って言いなさい。だって、これはあなたが進みたい道じゃないんだから。」

そして、「ベネディクト・カンバーバッチの隣に立って演技するのが私の夢なんです。」と語るアリヤさんは、噂のスピンオフ作品「ストレンジ・アカデミー」についても言及。

「『そう願っています』としか言えません。ストレンジ・アカデミーは人々が待ち望んでいる市場を開拓できるかもしれません。ハリー・ポッターがハリー・ポッターであるのは、読者を今までの常識を超えた世界へと連れて行ってくれるからです。」

「最近、ハリー・ポッターを応援したいという人が本当にたくさんいるんです。みんな、また熱狂的なファンになれるような新しいものを切望しているんです。そして、私にとっては、ストレンジ・アカデミーはまさにその穴を埋めてくれる存在になると思います。」

コミックの「ストレンジ・アカデミー」はドクター・ストレンジが校長を務める魔法学校の学生たちに焦点をあわせた物語で、ゼルマ・スタントンは備品や図書を管理する講師として登場します。

「ストレンジ・アカデミー」は当初、ドラマ化かアニメ化の話が出ていましたが、最近では映画化も検討されていると報じられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-nova-and-strange-academy-marvel-studios-considering-serieses-or-films/”]

ドラマ「アイアンハート」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Regan Aliyah Says One Marvel Spinoff Could Replace Harry Potter

「ファンタスティック・フォー」「ランナウェイズ」のジュリアン・マクマホンさんが死去、ヨアン・グリフィズさんが追悼コメント

20世紀FOX制作のマーベル映画「ファンタスティック・フォー」(2005年)やマーベルドラマ「ランナウェイズ」などでヴィランを演じていたジュリアン・マクマホンさんが死去された事が報じられました。享年56歳、がんとの闘病の末亡くなったと言います。

現地時間の4日、妻のケリー・マクマホンさんが海外メディア Deadline を通じて声明を発表。

心を開いて、愛する夫ジュリアン・マクマホンが癌を克服するために果敢な努力を重ねた末、今週、安らかに息を引き取ったことを世界に伝えたいと思います。ジュリアンは人生を愛していました。家族を愛し、友人を愛し、仕事を愛し、そしてファンを愛していました。彼の最大の願いは、できるだけ多くの人生に喜びをもたらすことでした。

この時期、私たち家族がプライバシーを保ちながら悲しみに暮れることができるよう、皆様のご支援をお願いいたします。そして、ジュリアンが喜びをもたらしたすべての方々が、これからも人生に喜びを見出せるよう願っています。私たちは、この思い出に感謝しています。

FOXのファンタスティック・フォーの映画2作でドクター・ドゥームを演じたジュリアン・マクマホンさんは、その後マーベルドラマ「ランナウェイズ」でも悪役のジョナを演じました。

ファンタスティック・フォーでドクター・ドゥームのライバルであるリード・リチャーズを演じたヨアン・グリフィズさんはSNSを通じて追悼コメントを発表。

「ジュリアンの件で、本当に悲しいお知らせです。宿敵同士を演じていても、一緒に仕事をしているといつも明るくて笑いが絶えませんでした。彼と会うたびに喜びを感じました。ドクター・ドゥームにとって、リチャーズ博士でいられたことは光栄でした。奥様とご家族に心からお悔やみ申し上げます。ジュリアンのご冥福をお祈りいたします。」と綴っています。

ジュリアン・マクマホンさんは今年のはじめ、「ファンタスティック・フォー」の撮影を振り返りながら、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の新しいドクター・ドゥームをロバート・ダウニー・Jrさんが演じる事について次のように語っていました。

「彼の作品を見れば、その凄さが分かる。彼は本当に才能のある男だ。彼の作品を見るのが大好きなんだ。何年も前に映画に出演した時、僕たちはまさにあの頃の出来事の瀬戸際にいたんだ」

「だから、私たちはいろいろと試行錯誤して、映画自体がどんな領域に位置づけられるのかを探ろうとしていました。子供向けの映画なのか、家族向けの映画なのか、コメディ寄りなのか、それともトラウマ寄りなのか。撮影しながら、そういったことをすべて模索していました。」

「作品を見る視点が多様化している今、本当に色々なことができると思います。ここ数年、私たちが注目してきた偉大なクリエイターの一人であるロバート・ダウニー・Jr.と、現代の映画製作の要素を組み合わせれば、きっと素晴らしい作品になると思います。」

映画「ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]」、「ファンタスティック・フォー 銀河の危機」はディズニープラスで配信中。ドラマ「ランナウェイズ」はディズニープラスから削除されており視聴できなくなっています。