Apple Vision Pro とディズニーが提携、MCUのVR体験が始まる

Apple社のイベントWWDC23が開催され、新たなVRデバイス「Apple Vision Pro」が発表されました。そのイベントにはディズニーのCEOであるボブ・アイガー氏も登場し、ディズニープラスとのコラボレーションを公式にアナウンスしました。

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◆Apple Vision Pro ティザー

◆ディズニープラスコラボ

公開された動画では「ホワット・イフ・・・?」のアニメが紹介され、ウォッチャーが語りかけてくる映像が含まれています。コンテンツの具体的な内容は不明ですが、これは Apple Vision Pro の発売日から利用出来るサービスとなるようです。

Apple Vision Pro の価格は3499ドル(約48万円)で、2024年初めに米国で発売し、2024年末までにそのほかの国にて販売予定となっています。

USJ「アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド」、2024年1月に閉幕

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが「アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド」を2024年1月22日をもって終了する事を発表しました。2004年1月23日のオープン以来、20年間にわたって人気を誇ってきたアトラクションの閉幕となります。

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ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは合同会社ユー・エス・ジェイを通じてプレスリリースを発表。

同社は「この度、パーク体験の更なる進化に向けて、2004年1月23日のオープン以来、国内外の多くの皆さまに 超興奮と圧倒的な爽快感をお届けしてきた大人気アトラクション『アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド』が、20年の歴史に幕を下ろすことを決定しました。延べ1億人以上(累計体験者数)のゲストに感動を届け、皆さまと絆を紡いできた世界最高アトラクションは、2024年1月22日(月)を最終日として運営を終了します。」とコメントしています。

また、2023年7月4日(火)~運営終了日となる2024年1月22日(月)の間、「スパイダーマン・ザ・ライド」ファイナル・キャンペーンを実施する事を予告。

『アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド』は、史上初、7年連続世界No.1ライドを受賞※1したアトラクションで、超高精細な4K3D映像とライドモーション、100種以上もの特殊効果が完全にシンクロするライドアトラクションです。想像を超える臨場感に没入しながら、スパイダーマンとともにニューヨークの街を駆け抜けるスリリングな冒険ができる超興奮アトラクションとして、国内外で絶大な人気を博してきました。是非この機会に“超興奮”と”超感動“をお届けしてきた世界最高アトラクションをご体験ください。

プログラムは今後も追加を予定しており、公式WEBサイト、SNSなどで順次告知していくとの事です。現在発表されているキャンペーンプログラムは以下のとおりです。

●記念ステッカー

「「スパイダーマン・ザ・ライド」ファイナル・キャンペーン」限定デザインの記念ステッカーが登場します。
特別なステッカーを貼って、クルーやパークに来た仲間と一緒に「スパイダーマン・ザ・ライド」の思い出を語り合おう!

配布期間に関して、公式WEBサイト、SNSなどで順次お知らせいたします。

【配布場所】お近くのクルーにおたずねください※1

  *ステッカーは配布予定枚数に達し次第、終了となります。

 ※1 ミニオン・パーク、スーパー・ニンテンドー・ワールド、ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターは除く 

●キャンペーン期間限定のグッズが新登場!あの大人気メニューも復刻販売!

ライド体験をさらに思い出深くする、今だけの期間限定グッズが新登場します。多くのゲストに愛されていたお土産「すぱいだぁ麵セット」の復刻販売をはじめ、「スパイダーマン・ザ・ライド」の名シーンなどがデザインされた新商品も登場。パークにしかない特別なグッズを手に入れて、「スパイダーマン」のアメージングな世界をたっぷりお楽しみください。

●「スパイダーマン・ザ・ライド」での最後の冒険をスムーズにかつ確実に楽しめるエクスプレス・パス

アトラクションの待ち時間を短縮でき、確実に効率よくパークを遊びつくせる『ユニバーサル・エクスプレス・パス』に、「スパイダーマン・ザ・ライド」のフィナーレを満喫できるパスが登場します。「スパイダーマン・ザ・ライド」に2回乗車できるパスや、思い出に残る記念グッズがセットになったパスなど、目的に合わせた組み合わせをご用意しました。

【販売開始】 2023年5月16日(火) 

【券種・価格】 

①    ユニバーサル・エクスプレス・パス 7 「プラス1ライド・スパイダーマン&バックドロップ」

▶ 12,300円 (税込)から

②    ユニバーサル・エクスプレス・パス 4 「プラス1ライド・スパイダーマン&ミニオン・ハチャメチャ・ライド」

▶ 9,800円(税込)から

③    ユニバーサル・エクスプレス・パス 1 「スパイダーマン&オリジナルアイテム」

▶ 4,500円(税込)から

※入場日によって価格が異なります。

※販売場所や購入方法など詳しくは、公式WEBサイトにてご確認ください。

※価格は、予告なく変更になる場合があります。

USJ公式ウェブサイト

USJ公式Twitter

ソース:PRTIMES

ディズニーカリフォルニアの「ロジャース:ザ・ミュージカル」に関する続報、コンセプトアートも

ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークにて上演される「ロジャース:ザ・ミュージカル」の続報が報じられました。マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」の劇中で上演されていた「ロジャース:ザ・ミュージカル」の現実化に多くのファンが注目しています。

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ショーは、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークのハイペリオン シアターで毎週火曜日から土曜日まで 30分間上演されるとの事で、「ホークアイ」で流れた「Save the city」と「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー 」の人気楽曲「Star Spangled Man」に5つの新しいオリジナル楽曲を追加した全7曲が含まれていると言います。

7曲で30分はややハイペースな印象で、物語も「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー 」と「アベンジャーズ」のふたつの映画を基に制作された、タイトルどおりスティーブ・ロジャースに焦点を合わせたものになっていると言います。

残念な事としては、このショーはカリフォルニアでのみ上演され、しかも期間限定ということで、日本在住のファンにはなかなかハードルが高くなっています。

ディズニーは今後数週間で、ショーの詳細なスケジュールとロジャースをテーマにした商品をリリースする予定とも報じられています。

「ロジャース:ザ・ミュージカル」はディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークにて2023年6月30日から上演予定です

マーベルは独自のコミコン・イベントを検討中だと言う

先日開催されたC2E2(Chicago Comic and Entertainment Expo:シカゴ・コミック&エンターテイメント・エキスポ)のファンQ&Aで、マーベル・コミックの編集長 C.B.セブルスキー氏がマーベル独自のイベント開催について言及したと、海外メディア The Popverse が報じました。

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セブルスキー氏は、「マーベルのイベントやマーベル・セレブレーション、そういったものをやってみたいと思っています。私たちはそれについて多くの問題と対処法を話し合っています。」と述べ、「マーベル・インサイダーのイベントや、X-MENとデッドプールのオンライン・セレブレーションを開始しました。水域調査のようなものです。いつか独自イベントを実現できるのでしょうか?はい、間違いなく。いつか、過去60年以上のマーベルの歴史の中で、私たちが愛するものすべてに捧げるマーベルの大会や祭典が開催されることを期待しています。でも、今すぐ?はっきりとは言えません。」と回答しました。

コミックだけでなく映画、テレビドラマ、ゲームなど幅広いコンテンツを持つようになったマーベルは、自社での独自イベントの開催をいずれ可能にすると見られています。

新型コロナウイルスのパンデミックによってサンディエゴ・コミコンなどのイベントが相次いで中止された中、マーベルはプレゼンテーションの場をディズニー・インベスター・デイへと移す事になりました。2022年にはコミコンも再開し、マーベルも再び参加する事になりましたが、ディズニーのイベントにおける発表にも継続して力をいれています。

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長はドラマ「ミズ・マーベル」で登場した架空のイベント「アベンジャーコン」が現実で開催される可能性について撮影現場で話題になった事を明かしており、プロデューサーのビシャ・K・アリさんは「いつか実際にこのイベントをするのは楽しいかもしれない」と以前のインタビューにて語っています。

こういった事も視野にマーベルの内部で検討が進められているのかもしれません。

ソース:Marvel is “testing the waters” for their own Marvel comic convention

ドラマ「ロキ」シーズン1のレコードが米国で発売

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン1のサウンドトラックがレコードとして発売される事が判明しました。米ポップカルチャーブランド MONDO が発売に向けたアナウンスを発表しています。

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発表によると、エミー賞にノミネートされたナタリー・ホルトさんによる「ロキ」シーズン1の48の楽曲全てを収録した3枚組のレコードが発売されるとの事。現地時間の水曜日からショップに登場するとしています。

ナタリー・ホルトさんはシーズン2にも参加している事を以前に報告しています。

シーズン1のサントラの無料デジタル配信については過去の記事をご参照ください。

ドラマ「ロキ」シーズン1はディズニープラスで配信中、シーズン2は 2023年夏 ディズニープラスで配信予定です。

ソース:MARVEL’S LOKI: Original Soundtrack – Season One (Vinyl) (On-Sale Info)

ディズニー100周年を記念して、ホンダがマーベル仕様の「ADV160 リミテッドエディション」を発表

ディズニー創立100周年を記念して、ホンダ・タイとマーベルがキャプテン・アメリカとアイアンマンのコラボモデルとなるバイク「ADV160 リミテッドエディション」を発表しました。このスペシャル仕様のバイクは各3000台ずつ販売されると言います。

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この商品はタイ時間の3月22日に開幕するバンコクモーターショーに出展され、同日からオンライン予約も受付開始されるとの事。予約特典として1500バーツ(約6000円)相当のマーベル仕様のジャケットがプレゼントされるようです。

ソース:Honda Thailand Assembles Iron Man And Captain America ADV 160

マーベルがアニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2の新キャラを公式に発表

マーベル・エンターテイメントがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2に登場する新キャラクター Kahhori を正式に発表しました。先日、グッズのリーク情報で判明していたこのキャラクターについて、物語の背景なども公表されました。

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カホリはマーベル・コミックに起源を持たないMCUのオリジナルキャラクターであり、彼女が登場するエピソードは、「もし四次元キューブ(テッセラクト)がハウデノサウニー連合国(イロコイ連邦)に落ちていたら?」という「もしも」を探究すると言います。

©MARVEL,Disney

テッセラクトは新たな生命と神話を持ち、湖を星への入り口へと変え、若いモホーク族の女性カホリを自分の力を発見するための探求へと導くのです、と記事は説明しています。

脚本家のライアン・リトルさんが執筆するこのエピソードは、歴史家のダグ・ジョージ氏やモホーク語の専門家セセリア・キング氏といったモホーク民族のメンバーと緊密に協力し、文化的信憑性を確保しながら作られました。このエピソードはモホーク語で描かれ、現在のニューヨーク州北部に位置するアクウェサスネ地域の歴史が反映されています。

ダグ・ジョージ氏は、「視聴者の皆さんにこのエピソードをご覧いただくことを心待ちにしています。この作品は、先住民であるモホーク族の視点から、実にユニークで歴史的な驚くべき物語を語っており、視聴者は、この土地の最初の民族に関する新しい、挑戦的で楽しい視点を得ることができるでしょう。ストーリーはドラマチックで、登場人物も生き生きとしており、アクションシーンは息をのむほどです。このエピソードは、セリフから装飾に至るまで、モホーク族の人々の完全な協力のもとに作られています。」とコメントしています。

リトルさんは、「私には、ニューヨーク州北部の先住民コミュニティと幅広く仕事をしていた素晴らしい執筆の師匠がいました。その経験を活かして、過去の世代への敬意と未来の世代への楽観的な考えから書かれた新しい先住民ヒーローのストーリーを持つMCUの全くオリジナルのコーナーを作ることに興奮しました」と付け加えました。「カホリ(Kahhori)は、「KAH-HORTI」と発音され、「彼女は森をかき乱す」「周囲の人々をやる気にさせる人」という意味を持つ、本物の狼一族の名前です。デビュー作の冒険で、カホリはその名に恥じないよう、強力な味方を集め、民族を救い、歴史の流れを永遠に変える戦いに挑むことになるでしょう。」と語りました。

また、モホーク族の伝統音楽もこのエピソードに取り入れられるとの事。

マーベルはこのキャラがリークされた原因となった「Funko Vinyl Soda」フィギュアが、2023年3月29日に発売される事を正式に予告しましたが、アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2の配信がいつになるかには言及しませんでした。

キャプテン・カーターのように実写化される可能性も含めて、彼女がデビューするエピソードには注目となりそうです。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2は 2023年初頭にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Meet Kahhori, The Newest Super Hero in Marvel Studios’ ‘What If…?’

おもちゃ新商品の画像からアニメ「ホワット・イフ」シーズン2の新キャラが判明

アメリカのフィギュアメーカー Funko! が展開するファンコ ビニール・ソーダ シリーズから、ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2に初登場する新キャラクターの画像がリークされました。

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来週3月8日に発売予定だというこのフィギュアは「ホワット・イフ」S2をフィーチャーした商品で、画像からはKAHHORIと名付けられたキャラクターの姿が確認出来るようになっています。

KAHHORIはコミックに名前が登場しないMCUオリジナルのキャラクターで、ネイティブ・アメリカンに見えることからエコー/マヤ・ロペスとの関連性が強いと考えられます。

「ホワット・イフ」S2は現段階でも2023年初頭公開予定の公式スケジュールがアップデートされていませんが、既に3月に入ったことで完全に遅延している事は疑いようがなく、噂では2024年配信になるとも報じられています。

しかし今回リークされたフィギュアの発売が来週である事、そしてそこに新キャラが含まれている事を考えると、もともとは配信が始まっているはずだった事を裏付けているようにも考えられます。

かつて映画「ブラックウィドウ」がパンデミックによる数回の延期をした際にもグッズの発売を止めることは出来ずに、いくつかの情報がそれらの商品から先に判明する事になりました。本作も同じような道をたどることになるのでしょうか。

シーズン2ではシーズン1から削除されてしまったトニー・スタークとガモーラの戦いを描くエピソードが含まれる予定の他、ケイト・ブランシェットさん演じるヘラが戻ってくるとも報じられています。また、シーズン3についても言及されています。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2は 2023年初頭にディズニープラスで配信予定です。

「ロジャース:ザ・ミュージカル」、ディズニーカリフォルニアで今夏スマッシュが決定

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」の劇中で上演されていた「ロジャース:ザ・ミュージカル」が、2023年夏にディズニーカリフォルニアアドベンチャーで実際に上演される事が決定したと、ディズニーとマーベルが発表し、そのティザー映像が公開されました。

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「不朽のヒーローの不朽の物語! この夏、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークに短編ミュージカルが期間限定で登場!詳細はお楽しみに」との事で、ペギー・カーターを思わせる女性が劇場に入っていく映像が投稿されました。

「ホークアイ」で上映された「ロジャース:ザ・ミュージカル」は映画「アベンジャーズ」のLA決戦のシーンでしたが、今回開催決定がアナウンスされたリアル「ロジャース:ザ・ミュージカル」はペギーも含まれる可能性が高いと、以前のディズニーのキャスト募集要項より分かっています。

「ロジャース:ザ・ミュージカル」は 2022年のD23のイベント会場で実際に上演されましたが、この時はドラマのポストクレジットシーンて用意されていた5分前後のものと同様で、2023年夏に上演されるミュージカルがこれにいくつかのシーンを追加するのか、それとも全く新しいものになるのかは今後の発表に注目です。

「ロジャース:ザ・ミュージカル」はディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークにて2023年夏上演予定です。

ソース:マーベル公式

ディズニーがマーベルミュージカルを開発しているかもしれない─MMUが始まる前兆か

ウォルト・ディズニーがディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークのハイペリオン・シアターでマーベルのキャラクターを題材にしたミュージカルを開発中かもしれないと、海外メディア The Direct が報じました。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」の劇中劇だった「ロジャース・ザ・ミュージカル」とは異なる新たな劇が始まるかもしれません。

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ディズニーの公式ページで行われているキャスティングコールによると、記事執筆時点で5人の役が募集されています。ミュージカルのタイトルはふせられながらも、ハイペリオン・シアター限定の作品として募集されています。

1番目の役割は「デスティニーズ・チャイルドからアンドリュー・シスターズまで、さまざまなスタイルで歌う」 能力を持ち、3人の女性キャラクターを演じ分ける事が望まれています。アンドリュー・シスターズへの言及は、このミュージカルが1940年代から現代まで、幅広い時代を含んでいる可能性を示唆しています。

2番めの役割は、「20代半ばから30代前半」の女性で、キャラクターは「勇敢で機知に富み、知的」で「強い英語のアクセントがあること」と説明されています。これはMCUでヘイリー・アトウェルさんが演じたペギー・カーターの役ではないかと推測されています。

3番目の役は、「17歳から20歳くらい」の「これから偉大になる若者」です。記事によると、これは超人血清を射つ前の痩せっぽちのスティーブ・ロジャースではないかと指摘しています。

4番目の役割は、決断力があり、有能で、信念を持ち、辛辣なユーモアのセンスを持ち、態度と気迫で周囲をリードする男性キャラクター。これはアイアンマンことトニー・スタークか、あるいはトニーの父ハワード・スタークである可能性が高いようです。

そして5番目の役割は、「高貴で忠実、理想主義、そしてロマンチックな行動派」の男性キャラクターで、注釈には「簡単に諦めない」とも書かれており、キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースである事に疑いの余地はありません。

また、この舞台に参加している作曲家がクリストファー・レナーツさんになる事も記されています。「ロジャース・ザ・ミュージカル」はマーク・シェイマンさんが楽曲担当していましたが、今回はドラマ「エージェント・カーター」にも参加していたレナーツさんのもと、舞台曲が制作されているようです。

「ロジャース・ザ・ミュージカル」について、ドラマ内で我々視聴者が限定的にみる事が出来たのは、ロジャースの名を冠しながらもそれは「アベンジャーズ」のお話でした。今回のキャスティングコールを見る限り、現実に公演されそうなミュージカルは「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」を題材にしている可能性が高いようです。

ここ数年、ディズニーとマーベル・スタジオは現実とMCUの融合を進めており、ディズニーパークにおけるアベンジャーズキャンパスの設立から、アントマン/スコット・ラングの自伝書の発売、今回のミュージカルの現実化に加え、ドラマ「ミズ・マーベル」で開催された「アベンジャーコン」を現実に開催する計画なども話し合われたと言います。

今回の「ザ・ファースト・アベンジャー」と思われる作品の舞台化を機に、「ロジャース・ザ・ミュージカル」までつながっていくマーベル・ミュージカル・ユニバースとなっていくのかにも注目となりそうです。

ソース:Disney May Secretly Be Developing a Real-Life MCU Musical (Report)