【噂話】マーベルがMCUの世界を舞台にしたゲームを開発中だと言う

マーベルが新作ビデオゲームを開発中だと報じられました。このゲームはマーベル・スタジオが展開しているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の世界を舞台にしたものと言うことで、これまで映画を中心にディズニープラスのドラマ、アニメを交えて拡張してきた世界がゲームという表現方法でさらに広がる可能性があるようです。

MTTSH 氏はスクープとしてサブスクメンバー向けにこの情報を提供。ただし、誰が主人公のゲームか、ジャンルは何か、開発するゲーム会社はどこかという具体的な情報は何もありません。

2019年にマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長ががマーベルの最高クリエイティブ責任者に昇進した際、彼のプロデュースはゲームや出版を含むすべてのメディアに拡大されると伝えられていました。その後、2022年にエレクトロニック・アーツがマーベル・エンターテイメントと3つの新しいビデオゲームを制作する契約を結んだことがわかり、その最初のゲームはEA Motiveのアイアンマン(発売日未定)となっています。

しかし、これらのゲームはすべてそれぞれの世界を舞台とするとされており、今回の謎のプロジェクトはまったく別のものだと考えられています。

過去にリリースされたマーベルのゲームも、物語はそれぞれ独自の世界観の中で紡がれており、MCUと話が共有されることはなく、せいぜいダウンロードコンテンツによってMCUと同じデザインの衣装が用意されていると言った程度でした。

今回の噂が事実だとすれば、ゲームの開発は初期段階だと想像され、スクリーンショットや動画などが出てくるのはまだまだ先となる事が予想されます。

マーベルのゲームとしては年内に「マーベル・ライバルズ」、2025年に「マーベル1943:ライズ・オブ・ヒドラ」が予定されている他、発売日未定の作品としてブレイド、ブラックパンサー、アイアンマンのゲームが控えています。

このラインナップに何が加わることになるのか、続報があり次第またお届けすることになります。

【噂話】「スパイダーマン4」、キャスティングの最新情報、ヴィラン二人に加えてマイケル・キートンさんが再登場

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」のキャスティング情報について、新たな展開がありました。それによると、現在の最新の脚本でもマイケル・キートンさんが演じるバルチャー/エイドリアン・トゥームスの出番があるようです。

MTTSH 氏は「ゼンデイヤが『スパイダーマン4』に復帰する。彼女は6月から8月まで撮影し、その後『デューン3』の撮影に移る。この映画には2人目の女性のメインキャストがいる。彼女が誰なのかは不明だ。ピーターの新しい同級生グループと、2人の新しい悪役がキャスティングされている。また、マイケル・キートンが出演する。」と報告。

1年前にはダニエル・リヒトマン氏がバルチャーが戻ってくると報じていましたが、あれからかなりの時間が経過したものの、彼のシーンは確保されているようです。

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バルチャーは「ノー・ウェイ・ホーム」にも登場予定でしたが、最終的にはこのシーンは撮影する以前に削除されてしまいました。

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バルチャーが再登場するとなれば、「ホームカミング」で因縁があったスコーピオン/マック・ガーガンの再登場も期待出来るかもしれません。これを演じたマイケル・マンドさんは 2022年 にファンの「あれ(ホームカミング)から5年経ってもソニーは彼と何もしていません。」という不満の投稿をリツートしていました。

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それとは別に、マイケル・キートンさんはバルチャー役で映画「モービウス」にも短時間出演。モービウスを勧誘してスパイダーマンに何か仕掛けようとしていました。

この2つの物語は「スパイダーマン4」で回収されるのか、それともさらに放置されていくのか、注目となっています。

さらに「スパイダーマン4」にはロバート・ダウニー・Jrさんが演じるドクター・ドゥーム登場の噂も。

スコーピオン、モービウス、ドクター・ドゥームのうちの二人が今回報告された二人のヴィランなのか、それとも全く予想外のヴィランが登場予定であるのか、さらなる続報があり次第、またお届けする事になります。

【噂話】映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」のランタイムの詳細、本編は意外なほど短いと言う

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」のランタイム情報について、新たな報告がありました。当初はヴェノムシリーズ3部作で最長の映画となる事が予想されていましたが、実際にはそうはならないのかもしれません。

Cryptic4KQual 氏は本作のクレジット部分を除いた本編部分の時間が1時間35分(95分)だと報告。以前には(米国での)上映時間が1時間50分と報告していた事で、クレジット部分は15分も確保されているようです。

同氏は今週、マーベル映画ではお馴染みのミッドクレジットシーンやポストクレジットシーンに関する最新情報も提供していました。

本作はヴェノムの完結作とPRされていますが、超強力なヴィランの邪神ヌルを相手にこの短い時間で本当に決着がつくのか、海外ファンは疑問に思っています。

それに加えて、ヴェノム3作目の出来事はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」に繋がるとも噂されており、ヴェノムとスパイダーマンがチームを組んで邪神ヌルと戦うのではと注目されています。

海外メディア CBM は、「この噂がうまくいくかどうか分からないが、ソニーが関心を高めるためにその情報を漏らしたのであれば、早期チケット販売について聞いていることから判断すると、その効果はあったと言えるだろう。」とし、前売りが好調である事を指摘しています。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は同シリーズの脚本家ケリー・マーセルさんが、長編映画監督デビューとなる作品。脚本も引き続き担当しています。

キャストは引き続きトム・ハーディさんを主演とし、キウェテル・イジョフォーさん、リス・エヴァンスさん、ジュノー・テンプルさん、ペギー・ルーさん、アラナ・ユーバックさん、スティーブン・グラハムさんらが新たに出演。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月25日 に米国劇場にて、11月1日より日本公開予定です。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」、ピーターの恋を描く削除シーンが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」より、新たな削除シーンが公開されました。「Daddy’s in love」と題されたこの映像は、再来週に米国で発売される 4k UHD と Blu-ray の特典映像の一部となっています。

映像ではピーターとB-15がキスを交わし、部屋に戻ったピーターはキッドプールとヘッドプールに「パパは恋をしてるんだ」と話しています。ピーターとB-15がこのような関係になるためにはもっといろんなプロセスが描かれる予定だったのかもしれません。

コミックリリーフ・キャラクターとして観客を楽しませているピーターを演じるロブ・ディレイニーさんは「デッドプール2」の撮影の後の2018年に幼い息子ヘンリーくんを脳腫瘍で失くすという悲劇を経験し、それを乗り越えて本作の制作に参加しました。

主演を務めるライアン・レイノルズさんはヘンリーくんの名前をクレジットに追加し、この親子を称えるコメントを発表しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-peters-deleted-scene/”]

米公式による特典コンテンツは以下の通りです。

ボーナス特典※

  • マドンナを探して:Onerの制作 ─ 監督のショーン・レヴィとライアン・レイノルズが、デッドプールとウルヴァリンがついに結集する最初の戦いのハイライトとなる、映画の歴史的なシーン「Oner」を分析します。
  • 実践的アプローチ:レイ・チャンの芸術を讃える ─ 悲しいことに 2024 年に亡くなった、長年マーベル スタジオの協力者レイ・チャンへのトリビュート – キャストとクルーが逸話を思い出し、彼が設計に協力した、精巧なディテールとイースター エッグに満ちたセットでの撮影の圧倒的なプラス効果を語ります。
  • ルーズ エンド: レガシー ヒーローズ ─ ライアン レイノルズ、ショーン レヴィ、キャストとスタッフが、衝撃的なカメオ出演や、最終的にふさわしい結末を迎えるキャラクターについて語ります。集中的に振り付けされたシーケンス、最新の衣装、象徴的なチームの編成について取り上げます。
  • ウルヴァリン ─ ヒュー・ジャックマンが象徴的な役であるウルヴァリンへの復帰について語ります。キャストとスタッフが、彼が初めて黄色と青のスーツを着て役に変化をもたらし、以前の作品からの遺産を引き継ぐ様子について語ります。
  • コメンタリ ─ 監督のショーン・レヴィと俳優のライアン・レイノルズによる音声解説をお聞きください。
  • ギャグリール ─ デッドプールとウルヴァリンのキャストとスタッフによるセットでの面白いアウトテイクをご覧ください
  • 削除されたシーン
    • エレベーターに乗る ─ TVA を歩きながら、パラドックスがデッドプールに神聖時間軸を説明します。
    • 何もしない ─ B-15 はパラドックスにトラブルに巻き込まれないように指示し、行動を起こそうとする彼の努力を拒否します。
    • パパは恋してる ─ B-15 とピーターは恋に落ちる。ピーターは友達のヘッドプールとキッドプールに恋していると告白する。
  • 「ファンサック」
    • ドクター・デッドプール ─ ドクター・デッドプールは、精巣がんのリスクについて非常に親切に教えてくれ、ヒュー・ジャックマンに生検を受けるよう説得しようとします。
    • 製品レビュー ─ デッドプールがフランチャイズのおもちゃや小物をいくつか披露します。その中には、ネタバレになるかどうかわからない極秘アイテムも 1 つ含まれています。
    • ウェイドが帰ってきた ─ ライアン・レイノルズとヒュー・ジャックマンが映画を宣伝している…しかしライアンはヒューに、彼らがどの映画のために来ているのかを誤解させてしまう。

※特典は製品や小売店によって異なる場合があります。

現在、世界興行収入13.3億ドルの大ヒットとなっている映画「デッドプール&ウルヴァリン」の4k UHD と Blu-ray の米国リリースが 2024年10月22日、日本リリースが 2024年12月11日 に予定されています。

【噂話】「ヴェノム:ザ・ラストダンス」のクレジットシーンが判明か【ネタバレ注意】

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」のクレジットシーンについて、海外スクーパーが報じています。それによると、本作ではミッドクレジットシーンとポストクレジットシーンの2つがあるという事で、それぞれの映像の内容についても軽く言及されています。

※これより先は「ヴェノム:ザ・ラストダンス」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

今回は映像がリークされているわけではないので、現時点では真偽の確認のしようがない噂レベルのものとなっていますが、Cryptic4KQual 氏が本作には2つのクレジットシーンがあると報告。

これに補足する形で MTTSH 氏が最初のシーンはシンビオートの神であるヌルについてのもので、2番目のシーンはクリスト・フェルナンデスさん演じるバーテンダーが登場すると報告しました。 

予告ではこのバーテンダーとキウェテル・イジョフォーさんが演じる謎の軍人がシンビオートを捕まえるようなシーンが挿入されていますが、これは映画本編ではなく、ポストクレジットシーンの一部なのでしょうか。

©Sony Pictures

ヴェノムのシンビオートがバーに置き去りにされていったのはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でのワンシーンであり、ソニーのユニバースでの話ではありません。

キウェテル・イジョフォーさん演じる軍人がどうやってマルチバースを移動するのかは不明ですが、「ザ・ラストダンス」の本編中に移動するよりはポストクレジットシーンで行われるほうがスムーズであると頷けそうです。

もしこれが実際にポストクレジットシーンの一部であるなら、今後の作品に繋げるためのものであるのは間違いなさそうですが、これとは別の単なるギャグシーンで終わる可能性も残されています。

映画の公開までは一ヶ月を切っており、さらなる続報がなくとも、ほどなく映画館で真相がはっきりする事になります。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は同シリーズの脚本家ケリー・マーセルさんが、長編映画監督デビューとなる作品。脚本も引き続き担当しています。

キャストは引き続きトム・ハーディさんを主演とし、キウェテル・イジョフォーさん、リス・エヴァンスさん、ジュノー・テンプルさん、ペギー・ルーさん、アラナ・ユーバックさん、スティーブン・グラハムさんらが新たに出演。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月25日 に米国劇場にて、11月1日より日本公開予定です。

「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は他のヒーローがいない世界が舞台に

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のマット・シャックマン監督が、MSN とのインタビューで本作の世界観について新たなヒントを提供しています。

「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、神聖時間軸とは異なるレトロ・フューチャリックな世界の1960年代を舞台としていますが、監督は「この作品の素晴らしいところは、他のヒーローがいない新しい世界を構築していることです。」とコメント。この世界にはキャプテン・アメリカらは存在していないという事になるようです。

撮影現場からはスカーレットウィッチに関するイースターエッグが発見されていますが、これもあくまでイースターエッグであり、この世界にワンダ、あるいはコミックのワンダの母で先代のスカーレットウィッチであるナタリアが存在しているというわけではないようです。

監督は今年はじめのインタビューで過去の「ファンタスティック・フォー」の実写映画との違いについて言及。

「私たちが早い段階で決めたことの一つは、起源の物語を作らないということでした。ユニークな作品にするためには彼らが変化し、力を獲得してそこから物語が始まるという物語を語らないことでした。その瞬間に至るまでのよく知られた物語はたくさんあるでしょう?」

「そして、基本的に第一幕の終わりから新しい物語を作り始めるのですが、私たちは『よし、これを完全に新しいところから始めよう』と考えました。それで、私たちはその後から物語を始めているのです。」と述べていました。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定です。

【噂話】アベンジャーズの敵はドクター・ドゥームとスカーレットウィッチ?ドゥームズデイとシークレット・ウォーズでワンダは主役級になると言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」ではロバート・ダウニー・Jrさんが演じるドクター・ドゥームがヴィランとして登場する事が発表されていますが、それに加えてスカーレットウィッチが戻って来ると報じられました。

MTTSH 氏はワンダが今後のアベンジャーズ映画2作で主役級の扱いになっているとし、RDJさんのドクター・ドゥームの恋人役の可能性がある事を報告しています。

この報告に対して海外メディア TCC のアレックス・ペレス氏も同意しており、ワンダは「Baroness」(男爵夫人)の称号を冠していると補足。

ドクター・ドゥームは新たに登場するスカーレットウィッチの力をもって、マルチバースを横断したり作り変えたりするのでしょうか。

コミックのワンダは「ハウス・オブ・M」の悲劇のあとに記憶をなくし、「アベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイド」で息子のウィッカンとスピードが捜索した末に、ラトベリアのドゥーム城でビクター・フォン・ドゥームと一緒に暮らしているところを発見されました。 

二人は心から愛し合い、婚約していました。本当に幸せに過ごしていましたが、ワンダが記憶を取り戻したとき、二人の関係が破滅的であることがすぐに明らかになりました。 

かなり以前にはこの「アベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイド」がワンダのソロ映画として制作されるとも噂されていましたが、このコミックの一部が次のアベンジャーズ映画に採用されるとしても不思議はありません。

なお、ドゥームのパートナーとして登場するとされるワンダがどの世界のワンダであるのかは説明されていません。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のラストで崩れ落ちるワンダゴア山の下敷きになった神聖時間軸のワンダが記憶喪失で生き延びていたのかもしれませんし、Earth-838のような善良なワンダの変異体を「インカージョンからマルチバースを救う」という大義でドゥームがスカウトしてきたのかもしれませんし、もっと邪悪なワンダがドゥームに寄り添っているのかもしれません。

現時点でマーベル・スタジオがこういった計画を持っているのが真実だとしても、実際にこれが劇場で見られる保証はないため、しばらくは頭の片隅にいれる程度に留めて今後の展開を見守るのが良さそうです。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」、豪ソニーが新たなヴェノムの映像を公開

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」の新たなTVCMが公開されました。ソニー・ピクチャーズ・オーストラリアが公式Tiktokで公開したもので、以前にプロモーションアートで流出していたいくつかのヴェノムの姿を確認する事ができます。

@sonypictures.aus #Venom: The Last Dance – In Cinemas October 24. Witness the epic conclusion starring #TomHardy ♬ original sound – Sony Pictures AUS

スーパーマンの「鳥だ、飛行機だ」をパロディしたようなナレーションでヴェノム最新作の映像を紹介する今回のTVCM。米公式ではまだ未公開のシーンもいくつか含まれています。

主演を務めるトム・ハーディさんは本作が公式発表される直前の DigitalSpy とのインタビューで、「こういう作品は、通常、3本立てで作られます。新作を作るなら、それぞれの成功に大きく左右されるので、二度と作れるとは期待できず、すべての作品が最後の作品のように作られなければなりません。でも、1、2、3は同じだ、同じストーリー、同じ映画だと思って取り組むのは本当に重要だと思う。そうすることで、突然、どこからともなく3本目を作らなければならなくなり、驚かなくて済むんです。3本目、4本目、5本目へと続く連続性が必要だし、誰かが「ノー」と言ったら、それでいい。諦めて、他の作品に移ればいいんです。」と話していました。

本作でヴェノムシリーズは完結とされていますが、SSUのクロスオーバー作品やヴェノムの新たな3部作、そしてMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)とのクロスオーバーなど、様々な今後の展開が噂されています。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は同シリーズの脚本家ケリー・マーセルさんが、長編映画監督デビューとなる作品。脚本も引き続き担当しています。

キャストは引き続きトム・ハーディさんを主演とし、キウェテル・イジョフォーさん、リス・エヴァンスさん、ジュノー・テンプルさん、ペギー・ルーさん、アラナ・ユーバックさん、スティーブン・グラハムさんらが新たに出演。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月25日 に米国劇場にて、11月1日より日本公開予定です。

「ブラックウィドウ」のスカーレット・ヨハンソンさんがMCUでの後悔を語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」で主人公ナターシャ・ロマノフを演じたスカーレット・ヨハンソンさんが、MTV UK に出演し、MCUで心残りがある事を明かしました。

「トランスフォーマー・ワン」のプロモーション中、MCUでソーを演じているクリス・ヘムズワースさんとこの新作映画で共演している事からマーベルの話題へと変わった中で、ヨハンソンさんは次のように語っています。

「ブラックウィドウのストーリーをもっと掘り下げてみたかった。ホークアイとブラックウィドウ、そういったものを見たかったですね。彼女の人生の初期の部分を見ることができるものです。」

2012年の映画「アベンジャーズ」でほのめかされていたブダペストでの事件は「ブラックウィドウ」で軽く触れられるに留まり、ファンが期待していたほど深くは描かれていませんでした。

ヨハンソンさんはナターシャ・ロマノフとしての役割を終えていると考えていますが、再演について心を完全に閉ざしているわけではなく、2023年のインタビューではゾンビや吸血鬼になって帰って来る可能性もあるとしていました。

また、現在は制作としてMCUに関与しており、ヨハンソンさんは「ブラックウィドウ」で共演したフローレンス・ピューさんが演じる妹エレーナ・ベロワが中心となる映画「サンダーボルツ*」のプロデューサーとして名を連ねています。

その後にはディズニープラス向けのドラマ「ブロンドファントム」の制作の噂などもありますが、ヨハンソンさんの心残りを映像化する「ホークアイ&ブラックウィドウ」が制作されるのかどうか、今後も注目となりそうです。

映画「ブラックウィドウ」はディズニープラスで配信中、映画「サンダーボルツ*」は 米国にて 2025年5月 劇場公開予定、日本は 2025年のゴールデンウィークに公開予定です。

【噂話】「デアデビル:ボーン・アゲイン」へのスパイダーマン登場はソニーに拒否されたと言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」にトム・ホランドさんが演じるスパイダーマン/ピーター・パーカーの登場が検討されている事が先日報じられていましたが、続報によると実現しない可能性の方が高くなったようです。

TCC が「デアデビル:ボーン・アゲイン」へのスパイダーマンカメオが検討されていると報告されていた件について、MTTSH 氏が次のように X に投稿。

氏は「マーベルは試みていましたがソニーがノーと答えました。スパイディが登場するのはアベンジャーズだけです。ボーン・アゲインで言及はされます。」と主張し、CBM は「ソニーは映画の売上から歩合で金銭を獲得出来るが、ディズニープラスのドラマからは難しい。」とも補足しています。

氏の主張の真偽は現状不明ですが、この投稿には海外ファンのソニーに対する攻撃的なコメントが多く寄せられています。

2023年のストライキが無ければ私達はすでに「ボーン・アゲイン」の配信を見ているはずで、来年には「スパイダーマン4」が公開されていた可能性が高いです。しかしストライキが無ければ「ボーン・アゲイン」はNetflix版がMCUの正史として見直される事もなく、単なるリブート作品になっていたであろうことを考えるとどちらが良かったのかを推し量るのは難しい状態です。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」は今月中か遅くとも来月にも後半シーズンの撮影がスタートする予定。トム・ホランドさんは来年初頭から「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影に参加するとダニエル・リヒトマン氏が報じており、その後5月から10月にかけて「スパイダーマン4」の撮影が行われる予定となっています。

「ボーン・アゲイン」でのデアデビルとスパイダーマンの共演は実現しないかもしれませんが、アニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」ではチャーリー・コックスさんが出演し、デアデビル/マット・マードックを演じています。

今年の初めのインタビューでは「ずいぶん前にスタジオに行って、その声優をしました。何年も前、『シーハルク』を撮影していたときだから、2021年だったと思います。自分が声を担当したシーンをいくつか見ただけで、そのシーンは未完成で初期の絵を見ただけ。私が知っているのはそれだけです。」

「まだ何も見ていないし、どんなストーリーなのかも分からないけど、クールですよ。とてもワクワクしています。」とコメントしていました。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」ではNetflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

また、本作はこの後に予定されている「スパイダーマン4」などにも影響を与える物語になるのではとも考えられています。

ドノフリオさんは「シーズン2(パート2、後編の事)では大どんでん返しがある」とも語っていましたが、どのような展開が待ち構えているのでしょうか。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は前半9話が 2025年3月 よりディズニープラスで配信予定です。