トム・ホランドさん、女性版スパイダーマンを見たいと語るもゼンデイヤさんは「トムに任せる」と返す

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の劇場公開を前に、トム・ホランドさん、ゼンデイヤさん、ジェイコブ・バタロンさんの3人が海外メディア Extra とのインタビューに応じ、「スパイダーマンの未来」について語りました。

トム・ホランドさんはインタビューの中で、「スパイダーマンの未来がどうなっているのかわからないんです。自分がその一部になるかどうかもわかりません。スパイダーマンは常に私の中で生き続けています。スタジオのエイミーは、次の章のスパイダーマンがどのようなものかを知りたがっているのを知っています。もしそれが僕と一緒になるのであれば、それはとてもエキサイティングなことです。でも、もし僕が立ち去る時が来たら、誇りを持ってそうしますよ」と語っています。

また、以前に「30代になってもスパイダーマンを演じているとしたら、何か間違ったことをしている」と発言したとの報道に対してホランドさんは、自分の言葉は “いつも誤解される “し、”実際に真実を語る人はいない “と冗談めかして言い返しました。

「インタビューの中で “もし30歳になってもスパイダーマンを演じていたら、何か悪いことをしたことになる “と言ったのは、誰かが入ってきてスパイダーマンであることの意味を変えてしまう機会を奪うことになるからです。スパイダーマンはもっと多様性があってもいいし、女性のキャラクターでもいいし、何でもいいんです」

Extraはこの言葉を受けて、ゼンデイヤさんに次のスパイダーマンになる可能性を尋ねました。ゼンデイヤさんは、「トムにスパイダーマン役を任せる」と笑いながら答えましたが、スタッフと「マイルズ・モラレスをMCUで見てみたいといつも話している」と明かしました。

ホランドさんもゼンデイヤさんに続いて「マイルズも見たいし、シルクも見てみたい。本当にクールなジャックポットの映画ができると思う。」とコメントしました。

これを受けてゼンデイヤさんはトムを振り返り、MCUではトニー・スタークがピーター・パーカーにしたように、新しいスパイダーマンのメンターとしての役割を果たすことで、「(トムが)若いマイルズに対してアイアンマン化するのを見てみたい」と認めました。

シルクことシンディ・ムーンはピーターを噛んでスパイダーマンになるきっかけを与えたのと同じクモに噛まれた女の子で、MCUでもすでに映画「スパイダーマン:ホームカミング」にもピーターの同級生として登場しています。

シルクの実写ドラマ計画は以前から報じられており、先月発表されたディズニープラスのアニメシリーズ「Spider-Man: Freshman Year」にも登場する可能性はあるかもしれません。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 に日本公開予定です。

「シャン・チー」のディズニープラスシリーズはコメディになると報じられる

昨日、海外メディア Deadline によって報じられた映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の続編映画とディズニープラス向けのスピンオフドラマの制作ですが、このドラマについて海外メディア Variety がコメディになると報じています。両作品とも「テン・リングスの伝説」と同じくデスティン・ダニエル・クレットン監督がメガホンを取って制作される予定です。

記事によると、情報筋はVarietyにコメディであると伝えているとの事。詳細は不明ですが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)は新たなジャンルに挑戦するようです。

「デスティンは、非の打ち所のない素材のセンスを持つ、強力なストーリーテラーです。」FreeformとHulu の Onyx Collective の社長であるタラ・ダンカン氏は、声明の中で次のように述べています。「私たちが今後も出演者を拡大していく中で、デスティンのユニークな声は、私たちの世界中の視聴者に向けたエキサイティングなコンテンツの先駆けとなるでしょう。」

「ケヴィンやマーベル・スタジオのチームと一緒に『シャン・チー』を制作したことは、私の人生のハイライトの一つでした。そして、タラのオニキス・コレクティブに対するビジョンには、これ以上ないほど興奮しています。このコミュニティで新たなストーリーを探求し、新たな世界を構築することが待ち遠しいです」とクレットン監督は語っています。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」はディズニープラスで配信中、ディスク版、ストリーミング版も好評発売中です。

ソース:‘Shang-Chi’ Sequel in the Works With Director Destin Daniel Cretton Returning

エイミー・パスカルPが「ヴェノム3」の制作を認める

ソニー・ピクチャーズのSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」のプロデューサーを務めるエイミー・パスカルさんが、その続編となる「ヴェノム3」の制作を認めました。

海外メディア Collider とのインタビューに応じたパスカルさんは「ヴェノム3」について質問されると、「私たちは現在計画段階にありますが、私たちが焦点を当てているのは、誰もがノー・ウェイ・ホームを見に来てもらうことです。」とコメントしました。

パスカルさんはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でもプロデューサーを担当していますが、「ヴェノム3」の制作が初期段階に有ることを認めつつも、今は「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のプロモーションに力を入れている事を説明しました。

現在公開中の映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」のポストクレジットシーンがどのような未来に繋がるのか、ファンは期待に胸を膨らませています。続編は確かに準備に入っているようで、今後の情報公開を楽しみにしつつ、まずは「ノー・ウェイ・ホーム」を楽しむのがいいようです。

映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」は劇場公開中です。

ソース:Producer Amy Pascal on ‘Spider-Man: No Way Home’ and the Status of ‘Venom 3’

【噂話】映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」にはケイト・ビショップが登場すると報じられる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」に、現在ディズニープラスで配信中のドラマ「ホークアイ」でデビューしたケイト・ビショップが登場すると海外メディア Midgard Times が報じました。

記事によると、ケイト・ビショップを演じるヘイリー・スタインフェルドさんが「クアントゥマニア」を撮影していたイギリス、バッキンガムシャーのパインウッド・スタジオにて発見されたとの事。イギリスでは撮影における新型コロナウイルスに対する政府方針が厳しく設定されているため、カジュアルな訪問の可能性は低いと指摘しています。

「クアントゥマニア」ではアントマン/スコット・ラングの娘キャシー・ラングが新ヒーローのスタチュアとしてデビューする事が発表されており、キャシーとケイトはコミックにおいて共にヤング・アベンジャーズのメンバーでもあります。MCUでも「クアントゥマニア」の劇中で早くもチームアップするか、あるいは今後の合流を示唆するポストクレジットシーンなどのカメオ出演になるかもしれません。

新たなキャプテン・アメリカとなったサム・ウィルソンが率いる新生アベンジャーズに加わるのか、コミック同様ヤング・アベンジャーズとして結成していくのかは不明ですが、MCUのヤングヒーローたちの活躍が徐々に増えていくようです。

映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」は 2023年7月28日 米国公開予定です。

ソース:Hailee Steinfeld’s Kate Bishop to Return in ‘Ant-Man and the Wasp: Quantumania’ [Exclusive]

映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」はカーンだけでなくM.O.D.O.K.も登場すると言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」に新たなヴィランM.O.D.O.K.(モードック)が登場すると、海外メディア The Direct が独占情報として報じました。

記事によると「M.O.D.O.K.は作中で大きな役割を果たす」とし、「以前噂されていたジム・キャリーさんが演じるわけではない事を確認している」との事。

M.O.D.O.K.は、主演のポール・ラッドさん自身が書いた「クアントゥマニア」の最初の脚本案に含まれていたと言われており、征服者カーンがヴィランとして登場するという公式発表がある前から報じられていました。

カーンの公式発表以降、落ち着いていた本作へのM.O.D.O.K.登場の話でしたが、今回あらためてこの話題が浮上する事になりました。

2021年にHuluアニメとして「M.O.D.O.K.」が配信され、この作品ではパットン・オズワルトさんが声を演じられました。また、ゲーム「Marvel’s Avengers」でもメインヴィランとして登場しています。

アントマンたちはカーンとM.O.D.O.K.、二人の強力なヴィランとどのように対峙していくのでしょうか。

映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」は 2023年7月28日 米国公開予定です。

ソース:Ant-Man 3 Is Bringing MODOK to the MCU In a Big Way (Exclusive)

ケヴィン・ファイギ社長がNetflixドラマのキャラクターの未来を示唆

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のプレスツアーの中で海外メディア Screen Rant とのインタビューに応じました。その中で「デアデビル」、「ジェシカ・ジョーンズ」、「ルーク・ケイジ」、「アイアンフィスト」などNetflix版のマーベルドラマについて触れ、キャラクターたちの未来を示唆しました。

ファイギ社長はインタビューで「私はいつも言っているのですが、あるキャラクターがマーベルのサンドボックスに戻ってくると、それはMCUのストーリーテリング能力のもう一つのツールになるのです。前にも言いましたが、良いニュースは、人々が最終的に見るときにすべてが明らかになるということです。」とコメントし、再び彼らが画面に戻ってくる可能性をほのめかしました。

ファイギ社長は先日のインタビューで、「デアデビルは(Netflix版を演じた)チャーリー・コックスしかいない」と発言し話題に。これらふたつの発言から、ファイギ社長はNetflix版のキャストを再登場させる計画を進めていると多くの海外メディアは見ています。

デアデビルが「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」、「シーハルク」、「エコー」などのMCU作品で再登場する噂があり、デアデビルのヴィランであるキングピンが「ホークアイ」に登場するのではないかと言われています。また、ジェシカ・ジョーンズが「シーハルク」に登場するという噂も報じられています。

まずは現在ディズニープラスで配信中のドラマ「ホークアイ」と、来月日本で公開予定の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にてその真相の一端が確認出来るかもしれません。

ソース:Kevin Feige On Bringing Netflix Marvel Characters To The MCU

映画「シャン・チー」続編とディズニープラススピンオフの制作が報じられる

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督がマーベル・スタジオを複数年の契約を締結し、続編映画とディズニープラス向けのスピンオフ作品の制作をすると、海外メディア Deadline が報じました。

この報道に対し、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は「デスティンは、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』に独自の視点と技術をもたらした素晴らしい協力者です。この映画では一緒に素晴らしい時間を過ごすことができましたし、彼はディズニープラスで命を吹き込むストーリーについて非常に多くの魅力的なアイデアを持っています。彼との関係を拡大できることに興奮していますし、開始を待ちきれません。」と公式に認めたとの事。

また、1作目で主人公シャン・チーを演じたシム・リウさんも「続編をもらえた!」と喜びのツイートを投稿しています。

ディズニープラスシリーズでは妹シャーリンの物語が描かれるのではないかと噂されていますが、現段階で詳細は不明です。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」はディズニープラスで配信中、ディスク版、ストリーミング版も好評発売中です。

ソース:Destin Daniel Cretton Inks Overall Deal With Marvel Studios & Hulu’s Onyx Collective; Set For Disney+ MCU Series & ‘Shang-Chi’ Sequel

ケヴィン・ファイギ社長がMCUのデアデビルがチャーリー・コックスさんになる事を認める

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が、今後のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でデアデビルが登場する際はチャーリー・コックスさんが演じると認めました。ファイギ社長は映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のプレスツアーの一環による海外メディア CinemaBlend とのインタビューの中でこの事を語りました。

ファイギ社長はインタビューの中で「今後のMCU作品でデアデビルを見るとしたら、チャーリー・コックスがそう、デアデビルを演じる俳優だね。どこで見るか、どう見るか、いつ見るかはまだわからないよ。」とコメントしました。

MCUのスピンオフという触れ込みで制作されたNetflixドラマ「デアデビル」では主人公デアデビル/マット・マードックをチャーリー・コックスさんが演じ好評を得ましたが、ディズニーが独自のストリーミングサービス「ディズニープラス」の計画をスタートさせたことで続編がキャンセルされていました。

その後Netflixとマーベルの契約が終了し、デアデビルの映像化権がマーベルに戻ったことで、ディズニーおよびマーベル・スタジオがMCUに登場させる計画を持っていると報じられていました。ファンの間ではながらく映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にてデアデビルが再登場するのではないかと噂されており、同時期にディズニープラスで配信されているドラマ「ホークアイ」でもデアデビルのヴィランであるキングピンが再登場するのではと話題になっています。

先日のインタビューではデアデビルのヒロイン、カレン・ペイジを演じたデボラ・アン・ウォールさんも再演の意志が有ることを語っていました。

ドラマ「デアデビル」はNetflixにて配信中です。

ソース:Kevin Feige Confirms Daredevil Casting In The MCU And Fans Will Be Pumped

トム・ホランドさん、アベンジャーズタワー購入者のネタバレをしそうになるもゼンデイヤさんに止められる

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のプロモーションとして、海外メディア Comicbook.com とのインタビューに応じたトム・ホランドさん、ゼンデイヤさん、ジェイコブ・バタロンさんの3人が、本作に登場するアベンジャーズタワーの新しい購入者を知っている事が判明しました。

映画「スパイダーマン:ホームカミング」で、元の所有者であるトニー・スタークがアベンジャーズタワーを売却することになったため、ハッピーが引っ越しの準備をする様子が描かれていました。そして「ファー・フロム・ホーム」のラストシーンではそこに新たなビルが建っている事が一瞬描かれていました。「ノー・ウェイ・ホーム」で、このビルが登場するかどうかはまだ確認されていませんが、3人はこの巨大なビルを買ったのかを知っている様子。

ホランドさんが「誰がアベンジャーズタワーを買ったのか知っている!」というと、すぐにゼンデイヤさんネタバレしないように彼の口を塞ぎました。

アベンジャーズタワーの跡地については以前からその所有者を巡って様々な理論が展開されており、グリーンゴブリン/ノーマン・オズボーン、ファンタスティック・フォー、キングピンなどの名前が挙げられていました。

最新作の中でこのビルはどのように絡んでくるのでしょうか。

本作の公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 に日本公開予定です。

ハル・ベリーさん、「ストームを絶対に再演したい」と語る

2000年から2006年にかけてFOX制作の映画「X-MEN」シリーズに出演していたハル・ベリーさんが、ストームを再演したい思いがある事を明かしました。海外メディア VanityFair のインタビューに応じたハル・ベリーさんは、ストームを演じることが好きだった、絶対に復帰したいと語りました。

動画の中でベリーさんはストーム役のキャスティングについて話題になると、「ストームを演じるのが大好きでした」と言い、「みんなストームが大好きなの。だから、絶対に、意味のあるバージョンやストーリーが見つかれば、絶対にやりたいと思っています。」と語りました。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でもいずれX-MENの映画が制作される事はケヴィン・ファイギ社長の口からも明かされていますが、その具体的なプランは公表されていません。

コミックのストームはブラックパンサー/ティ・チャラと結婚していた時期があるため、「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」に登場するのではないかと考えられていた事もありましたが、ブラックパンサーシリーズが主演のチャドウィック・ボーズマンさんの逝去により大きくプロットが変更されているため現状は不明となっています。

MCUにストームは再登場するのか、誰がそれを演じるのか、今後の情報に期待です。