ベセスダが噂のゲーム「Marvel’s Blade」のティザーを公開─「プレイ」「デスループ」のArkane Studiosが開発

ベセスダ・ソフトワークスがマーベルコミックを原作とするゲーム「Marvel’s Blade」のティザーを公開しました。これはゲームの祭典「THE GAME AWARDS 2023」にて発表されたもので、マーベル・コミックの「ブレイド」がゲーム化されることがアナウンスされた。開発はアクション「Dishonored」シリーズや「Deathloop」などを手掛ける Arkane Studios が担当し、ティザー映像はオンラインでも公開されています。

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2022年、「ブレイド」のゲームを UbiSoft が開発していると報じられましたが、この噂は公式に否定されていました。

その後、2023年9月、ベセスダがマーベル関連のタイトルを開発していると報じられており、今回の発表にてこれが「ブレイド」のゲームであった事が判明しました。

解禁された情報はあまりなく、発売時期や対応プラットフォームも不明です。ゲームはパリを舞台に大人向けのストーリーを描く三人称視点のタイトルとなるとアナウンスされました。

2025年11月にはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」の劇場公開も予定されており、ゲームと映画の両方での活躍に期待です。

なお、同社の「DEATHLOOP」は Prime Gaming にて 2024年1月11日 までの期間限定で無料配信中です。

元カプコンの岡本吉起氏が「X-MEN」開発メンバーと当時の裏話を語る

ゲームプロデューサー、Youtuber として活躍されている元カプコンのゲーム開発者、岡本吉起さんが1994年にアーケードゲームとしてリリースされた「エックス・メン チルドレン オブ ジ アトム」の開発裏話について、当時一緒に開発に参加していた西谷亮さん、船水紀孝さんらと共に語りました。

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動画内では「ジャガーノートはジャンプしない」とマーベルに怒られた話や、マーベルに対する愚痴など、当時を思い出しながら面白おかしく語り合っています。また、このプロジェクトに携わったおかげでMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)などの映画もかなり楽しめていると話しています。

同作はマーベル・コミックの「X-Men」を原作にカプコンが開発・発売をした2D対戦型格闘ゲーム。1994年にゲームセンターに登場し、その後、家庭用移植版としてセガサターン版とPlayStation版が発売、海外ではPC(DOS)版もリリースされました。

今回このメンバーが集まっているのは、現在、岡本吉起氏のYoutubeチャンネルにて「神ゲー作ろう!(カミツク)」という企画が進行中で、スト2ライクな2D格闘ゲームを作ろうという目標の元、ストリートファイター2の開発メンバーを中心にスタッフを集めています。今回の動画内に登場している西谷さんや船水さんらの他、スト2を担当していた作曲家の下村陽子さんなども企画に参加されています。

ソース:岡本吉起 ゲームch

【噂話】PS5「Marvel’s Wolverine」は2025年のリリースを目指していると言う

インソムニアックゲームズがPlayStation5向けゲームとして開発中の「Marvel’s Wolverine」(ウルヴァリン)は、「Marvel’s Spider-Man 2」のリリースのあと、開発が本格化されたと以前から報じられています。そんなウルヴァリンの最新ゲームは2025年の発売を目標に取り組まれていると、海外スクーパーは言います。

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発表から約2年が経過して、ゲームの詳細やプレイ動画、スクリーンショットもない本作ですが、ダニエル・リヒトマン氏は自身の patreon にて、「Marvel’s Wolverine」がマドリプールを舞台にしたアクションアドベンチャーゲームとして2025年の発売に向けて開発中だと報告しています。

今月の初め、以前にスパイダーマンの開発に携わったというアーティストの Hung Nguy 氏は、ウルヴァリンのゲームが2024年秋を目指していると自身の ArtStation で報告(そしてアカウントごと削除)していましたが、「Marvel’s Spider-Man 2」が予定より半年ほど遅れた影響か、ウルヴァリンのスケジュールも予定よりずれ込んだ可能性があるようです。

ちなみに、インソムニアックのクリエイティブ・ディレクターはスパイダーマンとウルヴァリンが Earth-1048 と定められた同じ世界の住人だと以前のインタビューで明かしています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ps5-wolverine-spider-man-director-confirmed-earth-1048/”]

2024年には公式の新情報を期待したい所ですが、まだしばらくの間は静観する必要がありそうです。

マーベルがいくつかの商標を取り下げ、「アベンジャーズ:エターニティ・ウォーズ」は計画維持か

マーベル・エンターテイメントが大量に商標登録を行ったと報告された2022年7月、この数時間後にマーベル・スタジオはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」などの新作映画を発表しました。この時報告されていた商標のいくつかが現在取り下げられていると、新たに報告されています。

なお、商標はMCUとは限らず、コミック、小説、ゲーム、その他商品のものである可能性もあります。

※これより先は今後のMCUのネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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商標のオーナーとしてマーベル・キャラクター・インクが一括管理しているようで、このうちどれがマーベル・スタジオのプロジェクトであるかは定かではありません。

今回報告された取り下げられた商標というのは4つ。

「タイムレス・サーガ」「エターニティ・サーガ」「ノマド」「ランナウェイズ:ニュー・エラ」となっています。

「エターニティ・サーガ」が取り下げられたにも関わらず「アベンジャーズ:エターニティ・ウォーズ」は残っていると補足されています。これがMCUのアベンジャーズ7作目や8作目だとすれば、「エターニティ・サーガ」として長期的に展開するのではなく、コンパクトに1作品にまとめる計画に変わった可能性があります。

「ランナウェイズ」の新作がキャンセルされたかもしれないのも悲しいところで、シーズン3まで制作された Hulu の人気マーベルドラマの続編やリブートが期待されていましたが、現状は厳しいようです。何故かディズニープラスから削除された事なども説明されておらず、このシリーズのファンの多くはもやもやしている事でしょう。

「アベンジャーズ アカデミー」「アベンジャーズ タイムレス」「アベンジャーズ エクスカージョン」について今のところ追加の報告はありません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/marvel-trademarks-filed-2022-07/”]

PS5「Marvel’s Spider-Man 2」でヴェノムを自由に操作するバグが発見される

インソムニアックゲームズが開発、SIEから販売されているプレイステーション5(PS5)向けのゲーム「Marvel’s Spider-Man 2」に登場するヴェノムを自由に操作するバグが発見され、その再現方法を 米IGN が公開しています。

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動画でも警告されていますが、セーブデータ破損の恐れがあるため、バックアップを取るなどして自己責任でお楽しみください。

動画によると、ヴェノムを操作するタイムズスクエアのミッションまで進んだら、左手にあるビルを登っていくとの事。屋上にたどり着いたら隅っこの見えない壁に向かってジャンプを繰り返すうちに通り抜けが成功し、その後は自由に散策できると言います。

ただしこれはバグであるため、結局のところヴェノムで出来る事はあまりないと言います。スイングする事も出来ませんし、もちろんスパイダーマンのようにスキルを強化する事も出来ません。自転車に乗るモーションはあるようですがオブジェクトのサイズが合わないため浮いて見えるようになっています。

データ破損のリスクを抱えてまで試してみたいかどうかはそれぞれのユーザーの価値観に委ねられています。

本作のディレクターは既に次回作のプランがあるとコメントしており、今後のDLCや「スパイダーマン3」にてヴェノムが正式なプレイアブルキャラクターになる事に期待したい所です。

ゲーム「Marvel’s Spider-Man 2」は、PS5向けに 2023年10月20日 より発売中です。

PS5「ウルヴァリン」と「スパイダーマン」は同じ世界を共有していると監督が認める

先日発売されたプレイステーション5(PS5)ソフト「Marvel’s Spider-Man 2」は PlayStation Studio の過去の販売記録を塗り替えるなどし、PS5を牽引するタイトルのひとつとなっていますが、そのスパイダーマンシリーズを開発したインソムニアックゲームズのクリエイティブ ディレクターを務めるブライアン・インティハールさんが現在開発中の「ウルヴァリン」について言及しました。

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Youtube番組に出演したインティハールさんは、動画の1時間10分ごろから「Marvel’s Spider-Man」シリーズの多くのファンが気になっている「Marvel’s Wolverine」と世界を共有しているのかという質問に対して、「どちらも1048の世界の中での物語です」と、インソムニアックのゲームシリーズが Earth-1048 としてマーベルに正式に設定されている事を認めました。

ただし、インティハールさんは「Marvel’s Spider-Man 2」は想像出来る限り最高のスパイダーマンゲームを作るために集中して取り組んだ事でウルヴァリンとのコラボは達成出来なかったとし、それは「Marvel’s Wolverine」開発チームにも同様の事を望んていると語りました。

現時点でウルヴァリンのゲームにスパイダーマンがNPCとして登場する事は期待出来なさそうですが、「Marvel’s Wolverine」もヒットしたその先にはクロスオーバーするような展開が生まれてくるかもしれません。

インティハールさんは「Marvel’s Spider-Man 2」の続編となる「Marvel’s Spider-Man 3」についても別のインタビューにて語っています。

ゲーム「Marvel’s Spider-Man 2」は、PS5向けに 2023年10月20日 より発売中です。

マーベルとマジック:ザ・ギャザリングのコラボが発表、ティザー動画も公開

Wizards of the Coast がトレーディングカードゲーム「マジック:ザ・ギャザリング」と、マーベル・エンターテインメントとのコラボを発表しました。あわせてティザー動画も公開され、マジックの世界にマーベルのヒーローやヴィランが登場する事を示唆しています。

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詳細やリリース日等は不明ですが、公式ウェブサイトでは「このユニバースビヨンド製品は間もなくやってきます。」と記載されており、発売が近いことを匂わせています。

マーベルは日本のカードゲームであるヴァイスシュヴァルツともコラボしている他、モバイルアプリとしてカードゲーム「MARVEL SNAP」を展開中。自分にあうカードゲームを探して、友達やオンラインで遊んでみるのもいいかもしれません。

PS5「スパイダーマン2」、「次回作はさらに壮大に」ディレクターが語る

先週発売されたプレイステーション5(PS5)ソフト「Marvel’s Spider-Man 2」はリリースから24時間以内に250万本を売上げ、PlayStation Studio の過去の販売記録を塗り替えることになりました。そんな本作のクリエイティブ ディレクターを務めるブライアン・インティハールさんが、「スパイダーマン3」について少しだけ語りました。

※これより先は「Marvel’s Spider-Man 2」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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SkillUp とのインタビューの中でMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に例えながら次のように語りました。

『スパイダーマン1』(と『スパイダーマン:マイルズ・モラレス』)がもし・・・私たちにとっての『アイアンマン』で『スパイダーマン2』が『シビル・ウォー:キャプテン・アメリカ』だとしたら、私達は次にどこへ行くのでしょうか?そこから論理的にどうなっていくのでしょう?かなり壮大なものになると思います。いずれ分かりますよ。

監督は次回作が「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」や「アベンジャーズ/エンドゲーム」のような壮大なフィナーレを予定している事をほのめかしましたが、今はまだ多くを語れる時期ではないとしています。

本作終了時点でインソムニアックが語るべき物語はまだいくつも残されています。

本作のシンビオートはコミックと同様に宇宙に創造神であるヌルが控えている事が示唆されています。ヌルはセレスティアルズと並ぶような強力なキャラクターであり、コミックではソー、シルバーサーファー、ファンタスティック・フォーらが戦ってきた相手で、基本的にはピーターとマイルズが二人で挑むような相手ではありません。

もしヌルと戦うのであれば、監督のいうような壮大なフィナーレというのは、ポータルを開いて様々なスパイダーマンの変異体を呼び出す事が比較的容易に想像出来ます。

また、サイドクエストの中にはカーネイジを匂わせる描写が含まれています。ヌルと戦う前に地球上のあらゆるシンビオートをなんとかしなくてはならないと考えるのは当然の流れであり、コミックでは20種類ほどいる彼らについても避けて通る事は出来ないでしょう。

一方でシンビオートではないスパイダーマンのヴィランについての物語も完結していません。スパイダーマンの象徴的なヴィランであるグリーンゴブリン/ノーマン・オズボーンに関するストーリーも依然として進行中になっています。

敵に関してだけではなく、シンディの紹介は新たなスパイダーヒーロー、シルクのデビューの下準備になっています。シルクはSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)のドラマとして「シルク:スパイダーソサエティ」が制作中であり、インソムニアックではなくソニーがゲームとドラマの足並みを揃えたいと考えている事でしょう。

これらのいずれかは「3」の前に「2」のDLCとして登場する可能性が高いと考えられます。あるいは「Marvel’s Spider-Man:Miles Morales」のようなスピンオフ作として制作される可能性もあるのかもしれません。とは言え「2」が発売されたばかりであり、DLCの話にしても具体的な内容の発表はまだしばらくの時間を要することになるでしょう。

ゲーム「Marvel’s Spider-Man 2」は、PS5向けに 2023年10月20日 より発売中です。

PS5「Marvel’s Spider-Man 2」でマイルズが白い箱になるバグが発見される

昨日リリースされたPS5(プレイステーション5)用のゲーム「Marvel’s Spider-Man 2」で、主人公の一人マイルズ・モラレスが白い箱になるバグが発見されたと、海外メディア GameRant が報じています。具体的な再現方法は不明ですが、マイルズのスキンを変更した際に発生したと言います。

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マイルズのスキンを変更しただけでは多くの場合発生しないようで、バグの発生には他に未知の条件が含まれています。

見た目が箱になっているだけでしっかりと攻撃なども出来ている事が動画からも伺えますが、バグ発生の状態のままの進行はゲームデータの破損等に繋がる恐れもありますので、遭遇した際はご注意ください。

ゲーム「Marvel’s Spider-Man 2」は、PS5向けに 2023年10月20日 より発売中です。

Motiveスタジオがゲーム「アイアンマン」の続報を提供、UE5で開発中

Motive Studio のゼネラルマネジャーを務めるパトリック・クラウスさんがスタジオの公式ウェブサイトを通じて、EAから発売予定のゲーム「アイアンマン」の現状と続報について発表しました。2022年の制作発表段階では、「Marvel’s Guardians of the Galaxy」などに携わったオリヴィエ・プルーさんが率いており、まったく新しいソロプレイ用のサードパーソン・アクションアドベンチャーになるとアナウンスされていました。

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2023年1月のリメイク版「デッドスペース」のリリース以降、チームは「アイアンマン」の開発に焦点をあわせて動けるようになったと前置きしつつ、クラウスさんは現状を次のように報告しています。

私たちはまだプリプロダクションの初期段階にあり、開発に最適な基盤を確立するために時間をかけて取り組んでいます。しかし、すでに私たちはアイアンマンのストーリー、デザイン、ゲームプレイを探求する機会をたくさん見つけており、ファンタジーが生き生きと動き始めるのを見て興奮しています。このプロセスの初期段階であっても、私たちはアイアンマンとマーベルのファンで構成されるコミュニティ評議会を設置しました。デッドスペースと同様に、開発プロセス全体を通じてほぼすべてのことについてフィードバックを提供します。一方、開発チームが魔法を働かせて本当に特別なものを作成できるようにするために、ゲーム エンジンとして Unreal Engine 5 を選択しました。 

また、モントリオールのオフィスでの仕事とリモートワークを両立させる開発スタイルを取ったとの事で、「アイアンマン」のためにまだまだ人手が足りないとして多数の職種を募集中であるとも伝えています。

同スタジオの「デッドスペース」のリメイク版は全体的に高評価であり、「アイアンマン」のクオリティにも期待されています。

残念ながら新たな画像や動画の公開はなく、提供プラットフォームや発売日なども不明です。

ソース:Motive Rising | Update from Patrick Klaus, GM