「ウルトラマンXアベンジャーズ」、日本最大のヒーローと地球最強のヒーローが8月に集結!

マーベル・コミックが円谷プロダクションのコラボレーションコミックの最新作「ウルトラマンXアベンジャーズ」のクロスオーバーコミックのリリースを発表しました。2019年に協力関係を結んで以来、ウルトラマンやウルトラセブンがマーベル・コミック上で活躍してきましたが、今夏、いよいよアベンジャーズとのコラボがスタートする事になります。

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©MARVEL

4号の限定シリーズには、以前のマーベルコミックシリーズ「ウルトラマン」を支えたヒットクリエイティブチーム、ライターのカイル・ヒギンズさんとマット・グルームさん、そしてアーティストのフランチェスコ・マンナさんが再び参加。

今回のクロスオーバーコミックには、主力のアベンジャーズ、スパイダーマンなどを含む幅広い登場人物が登場すると予告しています。

本作の概要は以下の通りです。

スパイダーマンがニューヨークから姿を消し、銀河系の侵略者がウルトラマンの元に到着し、地球の怪獣たちはいつも以上に謎めいた行動をとっています。これはただ一つのことを意味します、ウルトラマンがアベンジャーズに会う時が来たのです! しかし、マーベルの最強のチャンピオンたちと日本の偉大なヒーローがチームを組むほどの大きな宇宙の脅威とは一体何なのでしょうか? シンがサムに出会い、スペシウム光線がリパルサーレイと衝突し、スパイダーマンのウェブシュート「シュシュッ!」が「シュワッチ!」に出会う壮大なクロスオーバーイベントでその答えを見つけてください。

ライターのヒギンズさんとグルームさんは「もちろん、これまでと同様に『ウルトラマン』の新作に戻ってくることに興奮していますが、特にこのような意味深いイベントに参加できることに感激しています。ウルトラマンがアベンジャーズに会うのは初めてですが、両者は1960年代に誕生し、それぞれの出身国で最も人気があり成功したスーパーヒーローと言える共通点があります。この歴史的な出会いの物語を語ること、彼らがどのように相互作用するのか、どのように異なるのか、何を学び合うのかを発見することは、大きな特権です。」と語っています。

日米のヒーローがクロスオーバーするコミック「ULTRAMAN X AVENGERS」は 2024年8月 米国にてリリース予定です。

ソース:‘Ultraman X Avengers’ Brings Together the Greatest Hero of Japan & Earth’s Mightiest Heroes

ミズ・マーベル/カマラ・カーンの死にケヴィン・ファイギ社長の関与を作家が暴露するも、会社は否定の声明を発表

2023年発売のコミック「アメイジング・スパイダーマン」#26でミズ・マーベル/カマラ・カーンが死亡した事に関して、「マイルズ・モラレス:スパイダーマン」のライターであるコーディー・ジグラーさんが、これにマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が関与しているとポッドキャストで明かしました。

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[nlink url=”https://mavesoku.com/marvel-announced-death-of-ms-marvel”]

ジグラーさんは Amazing Spider Talkポッドキャスト(ComicsXF より)に出演した際、「アメイジング・スパイダーマン」の執筆者であるゼブ・ウェルズさんがファイギ社長にカマラを殺すように指示されたと語っています。

(ウェルズは、)数ヶ月前に計画を話してくれたんです。それは、ファイギが『こういう事はほとんどやらないんだけど、マーベルのラインに合わせるためにこれ(ミズ・マーベルの死)を描いてもらえないか?』と言って来たと言うんです。『カマラに関してやりたいことがいくつかあるから』と。それで彼(ウェルズ)は『なんてこった、僕がそれをやらされるのか?ミス・マーベルを殺さなきゃならないって、ファンはとても怒るよ』と嘆いていました。

一方でこのポッドキャストが配信された後、マーベル・コミックスの広報はこれを事実ではないときっぱりと否定。

カマラの死とその後につづくミュータントとしての復活は「明確な編集上の決定」であり、当該の「アメイジング・スパイダーマン」#26よりも前から計画されていたと声明を発表したと、Gizmodo が報じています。また、マーベル・スタジオからもケヴィン・ファイギ社長はこの決定に関与していないと声明が発表されています。

ミズ・マーベルの唐突の死に多くのファンは動揺しましたが、続くX-MENのコミックにてカマラはインヒューマンではなくミュータントとして転生し、現在はX-MENとして活動しています。このカマラの新しい物語を描くにあたって、マーベル・コミックスはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でカマラ・カーンを演じているイマン・ヴェラーニさんを作家として起用しました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ms-marvel-the-new-mutant-comic-iman-vellani/”]

マーベルのコミックはマーベルのドラマや映画の原作であるのは当然ですが、時としてドラマや映画での展開をコミック側に取り入れるケースも珍しくはありません。MCUのドラマ「ミズ・マーベル」でカマラがインヒューマンではなくミュータントであるとされてから、コミック上での死と転生が行われた事は、そういう事なんだと考えられていました。

今回この暴露をしたコーディー・ジグラーさんはコミックライターでありながら、MCUのドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」のエピソードライターで、映画「マーベルズ」のクレジットされていない共同脚本家であります。また、映画「デッドプール&ウルヴァリン」とアニメ「マーベル・ゾンビーズ」にも参加し、コミックとMCUどちらにも関係がある人物です。

今回の暴露と、それを嘘だと主張するマーベル・コミックスとマーベル・スタジオですが、現在のところどちらが真実なのかは分かっていません。

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」よりNが2つ、Yが1つのマディスンがコミックデビュー

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」でパティ・グッゲンハイムさんが演じたマディスン・キングが、明日発売のコミック「What if…? Venom #3」にてコミックデビューしている事が明らかとなりました。

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マディスンはもともとコミックには存在しないMCUのオリジナルキャラクターとしてデビューし、ユニークなパリピレディとして人気を博し、ソーサラースプリームのウォンとの関係についても話題となりました。

海外メディア Looper のコミックプレビューによると、マディスンは新しいコミックでセリフのみでありながらMCUから逆輸入される形でコミックデビューを果たす事になったと言います。

コミックではドクター・ストレンジがヴェノム・シンビオートの脅威について調査するにあたってウォンに助けを求めましたが、ウォンはマディスンと「バチェラー」の最終回を一緒に観る予定があるとしてそれを拒否。ポータルの向こう側からはドラマと同じく「Wongers」(日本語版ではウォンちゃん)の愛称で呼ぶセリフが描かれています。

MCUオリジナルキャラクターとしてデビューし、人気を獲得して後からコミックデビューしたキャラクターはマディスン以外にも数名存在しており、その最たる人物はS.H.I.E.L.D.のエージェントであるフィル・コールソンです。

2008年の映画「アイアンマン」で登場したコールソンはMCUのフェーズ1において活躍した他、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」の主人公としても活躍。クラーク・グレッグさんが演じたコールソンはドラマ開始と同時期にコミックデビューを果たし、今なおMCU再登場が期待されているキャラクターのひとりです。

他には2011年の映画「マイティ・ソー」のエリック・セルヴィグ博士とダーシー・ルイスもMCUのオリジナルキャラクター。

ステラン・スカルスガルドさんが演じたセルヴィグ博士は後のソーの友人の1人でもあり、ソーやジェーン・フォスターをサポートしました。博士は2016年のコミック「Avengers Standoff: Welcome to Pleasant Hill #1 」にて誌面に登場。

カット・デニングスさん演じるダーシー・ルイスはソーのシリーズの他、「ワンダヴィジョン」でも再登場。ダーシーは2021年に発刊された生まれ変わったスカーレット・ウィッチを描くコミック新シリーズである「Scarlet Witch #1 」にてコミック初登場となりました。

ドラマ「シーハルク」のカット・コイロ監督やヘッドライターのジェシカ・ガオさんはマディスンの新たな物語の制作に意欲を見せていましたが、ディズニーのMCUドラマの規模縮小というここ1年程の方針転換もあり、現状ではマディスン再登場の場所はわかっていません。

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」はディズニープラスで配信中です。

「もしも・・・ドナルド・ダックがウルヴァリンだったら?」、アニバーサリーコミックのカバーが4点公開

マーベルがウルヴァリン生誕50周年とドナルド・ダック生誕90周年を記念するコミック「Marvel & Disney: What If…? Donald Duck Became Wolverine」(マーベル&ディズニー:もしも・・・ドナルド・ダックがウルヴァリンだったら?)のリリースを発表し、そのカバーアートを公開しました。

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公式サイトによる概要は以下のとおり。

このコミックでは、ドナルド・ウルヴァリンを紹介し、ウルヴァリンの最も記憶に残るストーリーアークの1つ、『Old Man Logan』にインスパイアされた乱れた冒険の中で、再構想されたディズニーとマーベルの様々なコラボレーションを紹介します。さらに、この物語は、ウェポンXやアンキャニーX-メンとの時を共に過ごしたドナルド・ウルヴァリンの偉大な瞬間を再訪します!

物語は、ピート・スカルがダックバーグをスーパーヒーローのいない荒廃した土地に変えるというカオスが支配する近未来へと旅立ちます。唯一、オールド・ドナルド・ダックが状況を変えることができますが、彼は戦いの日々をやめて、敵と戦うよりも昼寝とおばあちゃんのアップルパイを好みます。しかし、ミッキー・ホークアイがグーフィー・ハルクを連れてドアを叩くと、ウルヴァリン・ドナルドは選択を迫られます!思い出の道を辿り、世界を救うために心を変えるでしょうか?それとも、裏庭のハンモックと長い昼寝の誘惑が、彼を最後の一度爪を出すことから遠ざけるのでしょうか?

これら2つのアイコンを融合させるにあたり、ライターのルカ・バルビエリさんは、「ドナルド・ダックとウルヴァリンは、共存するのがほとんど不可能な2つのキャラクターのように見えますが、実際には非常に似た性格を持っています。彼らはともに短気で不運ですが、逆境には心を失わず、常に大きな心を示します!この点を中心に置いた後、物語の執筆は簡単で楽しかったです!」と述べました。

「ウルヴァリンのサイドバーンは、おじいさんスクルージにしか似合わないと思っていましたが、ドナルド・ダックに描いてみると、彼にもぴったりだと気づきました!」とアーティストのジャーダ・ペリッシノットさんは付け加えました。「尖った頭の冠と太いサイドバーンは、彼のもつれた姿とよく似合います。ウルヴァリンの髪をドナルド・ダックに適応させるのはとても楽しかったので、今後はいつもこのスタイルで描きたいです!」

コミック「Marvel & Disney: What If…? Donald Duck Became Wolverine #1」は 2024年7月31日 米国にてリリース予定です。

コミック「デッドプール」最新号でチェーンソーマンのワンシーンを再現

マーベルから 4月3日 にリリースされたコミック「Deadpool (2024) #1 」において、日本の漫画「チェーンソーマン」のワンシーンが再現されていると、海外で話題になっています。デッドプールは一時期ジャンプ誌上にも登場していましたが、何らかの関連性があるのでしょうか。

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話題のシーンは「チェーンソーマン」の主人公デンジとヒルの悪魔の戦闘中に早川アキと狐の悪魔が割り込んでくる所をオマージュしたもの。

「チェーンソーマン」では早川アキが指を狐の形にして敵を覗き、「コン」の掛け声を合図に狐の悪魔が敵にかぶりつくシーンですが、「デッドプール」ではウェイドが敵に対して「チェーンソーマン見たことある?」と指で狐を作って覗き込み、敵がリアクションしている最中にデッドプールの養娘プリンセス(カーネイジ・シンビオート・クローン)が頭から食らいついています。

「チェーンソーマン」の作者である藤本タツキ氏は 2021年 の海外メディアとのインタビューで「チェーンソーマンをアベンジャーズに出して欲しい」とも語っていましたが、今回のオマージュはその第一歩なのでしょうか。

「ミッドナイト・サンズ」が今年もコミックをリリース、実写版は「ウェアウルフ」のジアッキーノ監督か

マーベルコミックが 2024年5月 に「ミッドナイト・サンズ」の新作コミックをリリースする事を発表しました。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)として実写化が長らく噂されている「ミッドナイト・サンズ」は 2023年末 の段階でも計画が進行中だと報じられていました。

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現在進行中の吸血鬼の軍勢による侵略を描くコミックシリーズ「ブラッドハント」のタイインとして「ミッドナイト・サンズ:ブラッドハント」が全3号でリリースされる事をマーベルが発表。

コミックのカバーアートとして公開された画像ではゴーストライダーと対峙するブレイドの姿が描かれており、まずはこの二人が物語のカギを握ることになるようです。

また、同じタイミングでMCU版についてはスクーパーのダニエル・リヒトマン氏がマーベル・スタジオのスティーブン・ブルサードプロデューサーと「ウェアウルフ・バイ・ナイト」のマイケル・ジアッキーノ監督のもとで計画が進行中だと報じています。

2023年10月、ジアッキーノ監督は「ウェアウルフ・バイ・ナイト」の今後についてケヴィン・ファイギ社長らと話し合いをしている事を認めており、「ムーンナイト」で主演を務めたオスカー・アイザックさんも最近「ミッドナイト・サンズ」について触れていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-werewolf-by-night-director-tease-meeting-of-seuqel/”]

以前の報告ではMCU版では以下の作品群がMCUの「ミッドナイト・サンズ」の基礎を作るとされていました。

  • ブレイド
  • アイアンハート
  • マーベル・ゾンビーズ
  • ムーンナイト シーズン2
  • ウェアウルフ・バイ・ナイト 続編
  • その他未発表プロジェクト

2022年のコミック「ミッドナイト・サンズ」ではアガサ・ハークネスもチームに参加しており、はやければ2024年配信予定のドラマ「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」で何らかの片鱗を確認出来るかも知れません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/marvel-introduced-young-agatha-harkness/”]

コミック「Midnight Sons:Blood Hunt」は 2024年5月 米国にてリリース予定です。

もしもミッキー達が地球最強のヒーローだったら?ディズニー100周年の最後のカバーが公開

2023年10月に創業100周年をむかえたディズニーとアベンジャーズの60周年を記念して、マーベル・コミックが新たなバリアントカバーを公開しました。2023年1月発売のコミック「アメイジング・スパイダーマン」からミッキーたちが登場する記念カバーがリリースされてきましたが、6月発売予定の「AMAZING SPIDER-MAN #51」で最後となる事が発表されました。

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©MARVEL,Disney

今回はファンお気に入りのティグラ、モッキングバード、ワンダーマンが加わった「WEST COAST AVENGERS #1」、ハボックの初登場回だった「X-MEN #58」、そしてダズラーが煌びやかなデビューを飾った「UNCANNY X-MEN #130」の表紙をミッキー&フレンズが再現しています。これらのカバーは「アメイジング・スパイダーマン」の #47、#49、#51 にてそれぞれリリース予定です。

2023年1月から毎月リリースされてきた記念カバーですが、反響を受けて期間を少し延長しつつも今回のもので終了が発表となりました。今のところ、このコラボが映像化されるといったような話を耳にする事はありません。

ディズニー100ヴァリアントカバーの最終号となる「アメイジング・スパイダーマン #51」は 2024年6月5日 に米国にて発売予定です。

ソース:公式

「インビンシブル・アイアンマン」より新たなアーマー、Mark72が公開

今夏発表されていたトニー・スタークとエマ・フロストの結婚とそこから先に続くミュータントたちの危機に際し、アイアンマンの新たなアーマーが開発されました。S.W.O.R.D. によって発見、回収された謎の金属ミステリウムを使用した Mark 72 のデザインを、アーティストのペペ・ララズさんが共有しています。

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ララズさんは「数か月前、マーベルは私に、アイアンマンスーツの最新版であるマーク72、別名「 ミステリウム・アーマー」のデザインを依頼しました。 これが私が行った最終的なデザインです。」とコメントを添えて画像を投稿。

ミステリウムは S.W.O.R.D. のアビゲイル・ブランドが持ち帰ってきた宇宙金属で、アダマンチウムと同程度の強度を持つ他、最高効率の電気伝導性を持ち、放射線耐性も備えている事が判明しています。また、憑依を含む最高クラスの魔法を無効化する神秘的な魔法耐性を併せ持ち、マーベルのマジック・コミュニティを揺るがす金属となっています。

ミステリウム・アーマーは今回のシリーズのみならず、2024年のビッグイベント「ブラッドハント」でも活躍すると、ライターのゲリー・デューガンさんは述べています。

ブラッドハントでは、世界が永遠の闇に包まれ、吸血鬼の大軍が世界の支配を賭けて押し寄せると言います。アベンジャーズが戦いの中心となり、ミステリウム・アーマーが登場する他、新たないくつかのアーマーも登場する予定との事です。

ミステリウム・アーマーこと Mark72 のデビュー作となるコミック「Invincible Iron Man #16」は、2024年3月20日 に米国コミックストアにて発売予定です。

アニメ「X-MEN’97」再び配信延期が濃厚、公式序章コミックの発売発表から明らかに

マーベルが新たなコミック「X-MEN’97」のリリースを発表しました。全4号のミニシリーズとなる本作は、マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の同名アニメ「X-MEN’97」の公式プロローグとして設定されていると言います。

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マーベルの公式ページによるとスティーブ・フォックスさんが執筆するこのミニシリーズは「ディズニープラスで配信されるマーベル・スタジオのX-MEN’97に先駆けて」発売されるとあり、「番組のショーランナーと緊密に協力して作成されたこの 4 号シリーズ は、MCUアニメのコンパニオン ストーリーとして機能します。」と説明されています。

そして、このシリーズの第1号の発売日が 2024年3月27日 である事が併せて発表されました。

これはすなわちMCUのアニメがこれより前に配信されるとは考えにくい判断材料であり、今年のストライキの前に噂されていた 2024年1月 配信予定から遅れる事を意味しているようです。

ソース:Marvel Comics Brings Readers the Official Prelude to the Hotly Anticipated ‘X-Men ’97’ Television Series

マイルズ・モラレスがスパイダーマン最新コミックでガンダムと戦う

マーベルコミックにはX-MENのセンチネルを代表するようなロボット兵器がいくつか登場しますが、スパイダーマン/マイルズ・モラレスを主人公とするコミック「Miles Morales:Spider-Man #13」にて、新たな巨大ロボが紹介されました。

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アメイジング・スパイダーマン#39」でヴィラン同士の縄張り争いからマンハッタンを救った後、チーム・スパイディはヘルズ・キッチン (デアデビル)、ダウンタウン (スパイダーウーマン)、マレー・ヒル (スパイダーマンとシーハルク) 、ブルックリン(マイルズ)に分かれて事態の収拾にあたる事になりました。

そしてマイルズ・モラレスの最新号で、マイルズが向かったブルックリンでは魔法の杖を操るフロスト・ファラオとその従者たちが街を凍結させていました。

マイルズは新たに手に入れた「ヴェノムサーベル」で従者を素早く打ちのめしたものの、フロスト・ファラオは巨大ロボに乗り込んで応戦しています。

その時、マイルズのセリフとして画像上部の赤い吹き出しに「Frost Pharaoh got a Gundam?!(フロスト・ファラオはガンダムを手に入れたの!?)」とリアクションしています。

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ウェブも凍りつく苦戦を強いられる中、この後コリーン・ウィングとミスティ・ナイトの援軍もあって、マイルズはこのガンダムもどきを打ち倒すことに成功しました。

本作の作家、コーディ・ジグラーさんはマイルズの「ヴェノムサーベル」について「(ドラゴンボールの)ベジットと(幽☆遊☆白書の)桑原へのオマージュとして、クールだと思ってマイルズにヴェノムサーベルを贈りました」とコメントし、「ガンダムのビームサーベルへのオマージュとしてヴェノムサーベルと名付けました」と明かしています。

ソニーやマーベル・スタジオがマイルズ・モラレスを実写化する時、日本の作品を原作としたこの能力は採用されるのか、今後の展開にも注目です。

ソース:Miles Morales Fights a Gundam in Latest Spider-Man Issue