マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」で主人公スコット・ラングの娘、キャシー・ラングを演じるキャスリン・ニュートンさんがトレーニングの進捗状況をInstagramにてシェアしました。
「正直な所、私が投稿していなかった理由は」とコメントを添えて2枚の写真を投稿。トレーニングに集中していた事を明かしました。
ニュートンさんは2021年始めのインタビューで「MCUの一員になれるのは夢のようでわくわくしています。」とコメントしましたが、「トラブルに巻き込まれたくないから両親には何も言えてません。父がスターバックスへ行って誰かと話してトラブルになりたくないから、言ってないんです。」とも話していました。
キャシー・ラングは「アントマン」(2015年)、「アントマン&ワスプ」(2018年)で登場した際はまだ少女であり、アビー・ライダー・フォートソンちゃんが演じていました。そして「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)では成長したキャシーをエマ・ファーマンさんが演じましたが、今作でどういうわけかキャスティングが変更される事になりました。
本作の制作と主要キャストが発表された際にエマ・ファーマンさんは悲しみの投稿をしており、ディズニー及びマーベル・スタジオからは何も聞いていないと明かしています。
「アントマン」のテーマと最近のMCUの展開からみて、キャスリン・ニュートンさんのキャシー・ラングはドラマ「ロキ」でいうところの「変異体」である可能性も指摘されていますが、今の所詳細は不明です。
本作はロンドンでの撮影が始まっており、アントマン/スコット・ラング役ポール・ラッドさん、ワスプ/ホープ・ヴァン・ダイン役エヴァンジェリン・リリーさん、初代アントマン/ピム博士役のマイケル・ダグラスさん、初代ワスプ/ジャネット・ヴァン・ダイン役のミシェル・ファイファーさんがシリーズから再登場。ヴィランとなる征服者カーンはジョナサン・メジャーズさんが演じることになります。
スコットの泥棒仲間やスコットの元妻、キャシーの養父についてはそれぞれの俳優さんがスタジオから連絡が来ていないと明かしていました。
映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」は 2023年2月17日 米国公開予定です。